それは1000年前の物語
物語の主人公の名前はシャズナという少女である。
シャズナは村の巫女だった。
ある日、シャズナの村と敵対関係にあるジュガ族が攻めてきた。
シャズナはその事を予知していたため、村の住人を避難させていた。
そんなことが何回か続くと、ジュガ族はシャズナを倒そうとした。ある夜シャズナの食べ物に毒をいれて村を襲った。幸い致死量の毒ではなかった為に命は助かったのだ。村は壊滅してシャズナは囚われた。シャズナはジュガ族の為に予言をさせられた。何年も何年も囚われ続けた。
ある日、旅の若者がジュガ族の村を訪れた。若者の名前はユース。
旅をしながらこの世の真理を探し求めている。若者は村に数日泊まった。そしてシャズナの事を知ったのだ。ユースは興味を持ちシャズナが囚われている牢屋に忍び込んだ。「シャズナ。お前を助けに来た。」「お前は何者か?」
「私は旅人のユース、この世の真理を探している。あなたは神の力を宿す巫女だと聞いた。私と真理を探す旅に出てほしい。」
シャズナは「私をここから逃がしてくれたら、お前の旅について行こう」
そして二人の旅は始まった。
二人はクスの国に着いた。クスの国には火の竜が出ると言う。
ユースとシャズナは火の竜が出ると言う火火山に向かった。
「シャズナ、お前の力で火の竜を呼ぶことができるのか?」「私を誰だと思っている?神の力を持つ巫女、シャズナだぞ! ただし、呼ぶことはできるが、戦うことはできぬぞ。」
シャズナは目を閉じ呪言を唱えた。「じゃが、じむ、みれそい、なれまな、ちの、さわ、のい」
呪言を唱えると辺りの空気がざわついた。深い闇が訪れ辺りの空気が凍てつき始めた。すると!「誰じゃ?わしを深淵の眠りから目覚めさせるのは?」「私だ!私はこの世界の真理を探す者!旅人のユースだ!お前に問いたいことがある。」
「良かろう。答えてやらるが、代わりに、お前の持つ魂の一部をワシに差し出すのだ!」「魂の一部を渡すわけにはいかない!その代わりに火の竜!お前を我が剣に収め共にこの世の真理を探そうぞ️」「面白い。して、何を聞きたいのじゃ?」
「この世の果てはどこなのだ?私はこの世の果てに向かいたいのだ。」「これより西に向かうのだ。西の果ての国の向こうに、この世の果てがあると聞いたことがある。ワシもそこに連れて行くがよい!」すると火の竜はユースの剣に吸い込まれて行った。「よし!シャズナ、西の国に向かうぞ️」