ウマ娘ってマジ大変! 投稿者: ターフ系ボディビルダー拓也 作:センザテーラ
祖母「マック?あなたには春三連覇を成し遂げるという使命があります。すぐ取れますか?」
マック「ウッス!ですわ!」
【天皇賞・春制覇希望です】ってメジロ家から依頼がありましたから、りょーかい三連覇してやりますわ!! とか、メールのやりとりから敬語ゎ使わない。
今日ゎ久々にガンガン逃げてやりますわ~ って感じではちみーキメて京都競バ場へ向かいましたの。
目的地の京都競バ場に着いた後、控え室の中で最新のスイーツをチェックしていますと、出てきましたのゎ年下ではなく年上でしかも
ワンレングスやおい漫画そのものの笑顔で
「待ってたよ……マックイーンさん!」
って、なんか余裕の上から目線なんかおかしいですわね、とか思いながらお互いに挨拶を交わし、飲み物を勧められ、クスクス笑いながら段々と上手な会話にハマっていき、ディープな自分語りに突入。どうやらわたくしと同じくスッゲーこのレースに対する思い入れが強いみたいですわ。
「ライス、タチなんだけど…最後はマックイーンさんを差し切りたいな!」
いいですわ、楽しみにしておきますわよ〜!
毎年行われるレースの相手が違うのは当たり前、しかもライスさんは逃げ・先行食いが専門。わたくしがライスさんを抑えて春の盾をゲットしたらどんな反応をするのか興味津々ですわ。
今日はライスさんの他にどんなウマ娘が来るのでしょうか。まぁ、誰が来ようとも本日の天皇賞春は楽勝ですわ♪
それにしても、京都競バ場はいいですわね。
観客席の皆様は、まるで
「メジロマックイーンが前人未到の天皇賞春の三連覇を成し遂げる」
って感じでいてくれてますわ。それとも、わたくしの格好が激マブの勝負服だから目を向けるのでしょうか(笑)
ゲートに入る時は詰め込めるだけ詰め込むのが趣味の用務員さんに「春の盾抱けるなら何でもします!」と言ってからレースの準備をする。
さぁ、天皇賞春解体ショーの始まりですわ!
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レースが始まり、わたくしも戦意が漲ってたまりませんわ。スカートの中で脚筋が膨張しまくりでして、勝負服の中で痛いくらいにパンパンになる。それにいつもと違ってレース展開が変ですわ。
………やられましたわ!出走ウマ娘にパーマーを入れましたわね!
わたくしは大逃げによって繰り広げられるハイペースのレースをしているうちに勝利の為に頭がぐるぐる回りだし、半開きに開いた口から息も絶え絶えに呼吸をし、耳でライスさんの追ってくる蹄鉄の音を聞きながら、もう春の盾が欲しくて欲しくて我慢が出来ませんわ!
いきなりわたくしは速度を上げ、パーマーの外側に並び、スカートの中で膨らみきった筋肉を使ってスパートする。
「あぁーたまりませんわ!もうスパートですわ!」
ライスさんは余裕でわたくしの左後方にピッタリとついて観察している。
わたくしは疼きまくりの脚をぐるぐる回転させて脚力とスタミナに物を言わせて逃げまくる。
「なに?どうしたの?ライス、菊花賞ウマ娘だから…」
チキショー!ハメられましたわ!
不幸ぶってましたのに、ライスさんはブルボンさんの三冠を阻むのが趣味なプロ級の漆黒のステイヤーでしたわ。
ライスさんはゆっくりとわたくしの外側に行き、ハアハア言って走る私の横に並ぶ。
苦し紛れに「ケツ受けできるのでしょう?」って言いましても「ライスはできないよ、マックイーンさんがケツ掘られるんだよ」って言われる始末。
ヤバイ、コイツ、かわいい顔しててSかもしれませんわね…
観客席の盛り上がりも最高潮となり、反対にワタクシはライスさんに躱され、段々と敗北の形が芝の上にはっきりと浮かびあがっていく。たまんねえですわ!マズいですわ!天皇賞をグリグリと摘み上げられる感覚をガタイに覚えながらライスさんに必死に縋りつく。
「もっとエロい目でマックイーンさんの前を行こうとしているライスを見てっ!」
「ッ!!」
極限まで削ぎ落としたライスさんのガタイに鬼が宿るのを幻視し、はちきれそうな漆黒のオーラがドロドロのままその周りを漂い続ける。わたくしはもちろん、他のウマ娘から観客から、すべてをライスさんの掌の上で玩具にされ、狂っていく。
「ぅあー!ぅおー!」
この淫獣マックのガンギマリを持ってしても一向にライスさんとの差が縮まる気配がない。そんなプレイが延々と続き、気がつくとわたくしはライスさんが一番目にゴールする瞬間を後ろからただ見つめていた。
結局、その日の天皇賞春はライスさんの勝利でしたわ。ライスさんはゴールをキメた時の濃い汗でドロドロのガタイのまんま、ターフの上でヤジを飛ばす観客を見向きもせずわたくしに一礼しまして、マジにバリSですわ!
祖母「どーもです。天皇賞春、メチャメチャ惜しかったですね。ターフでのあなた、苦しかったとはいえども、超かっこよかったわ。呼吸が乱れて芝の上で仰向けになりそうになったあなた、エロかったわ。負けそうになるのが分かっていながら諦めず、激しく走る姿に興奮状態。素晴らしかったです。又、実家に帰った時は一緒にスイーツバイキング、行きましょうね」
マック「ウィッス!ありがとう存じます!すげーハードで気持ちよかったですわ。次回は8種のフルーツとプリンが乗ったパフェに挑戦したいですの。楽しみにしてますわ!」