『読心ヴォイドを打ち破れ!』 武装少女RPGプリンセスウイング・リプレイ 作:りょーさん
GM:
では。導入パート。最初は、PCの日常演出からですね。みそらさんから、どうぞ。
みそら:
(トランプめくる)8,アルバイトですね。ではでは。
フェアリーテイルの近くにある、通な紳士淑女だけがかよう喫茶店、トルマリン。
といえば聞こえはいいが、店内に数人いるだけの有閑状態。けれど、みそらはこの雰囲気を気に入ってたりします。
「雰囲気はいいんだけど、オーナー、本当に商売になっているのかしら……」
年代物のTVから流れるニュースを聞き流しながら、何か事件が起こっていないか情報収集をしています。ええ、別に暇なわけではないのです。プリンセスの義務です。
GM/喫茶店オーナー:
「なに。このために若い頃、稼いだようなもんさ」
のんびりと食器をピカピカにしている。
シャーロット:
登場したい! 授業を終えて、お店にやってきます。
「先輩、こんにちはー」
GM/喫茶店オーナー:
「お。みそらちゃん、今日のおすすめコーヒー、お願いね」
みそら:
「はいはーい。シャーロットちゃん、いらっしゃい。こちらはいつもどおり、ウチのナイスミドルからのサービスです」
シャーロット:
「ありがとうございまーす! オーナーさんもどうもです」
敬礼っぽいジェスチャーでお礼します。
GM/喫茶店オーナー:
「気に入ってくれたら、2杯目をお金出して頼んでね。それがコーヒーへの評価ってもんだ」
U字に整ったひげを輝かせて言う。
シャーロット:
「うーん、コーヒー2杯だけ飲むのキツくありません? お腹の中がごろごろするって言うか。いや、美味しいですけど」
「そんなわけで。チーズケーキ1つお願いしまーす」
甘味の方が好きなお年頃なのだ。
みそら:
「はーい、チーズケーキね。すぐ出しますよ~」
シャーロット:
「はー、みそら先輩のケーキ染みますねー。毎日これ食べたいですよー」
みそら:
「ふふ、オーナーがチーズにはまっててね。私も影響されて色々がんばってみちゃった」
「今度、カマンベールとかクリームチーズで、チーズハンバーガー作ろうと思っているの。ちょっとジャンクっぽいのも喫茶店には必要だし」
シャーロット:
「へー、ほーなんでふかー」
もぐもぐ。
「あ、新作できたら教えてくださいね! ぜったい食べに来るんで」
みそら:
「食べたいものがあったらリクエストも大歓迎よ。色々考案するのも私のお仕事だし」
GM:
いい感じで会話が弾んでいる。相談ですが、シャーロット、個別の日常演出いります ?
シャーロット:
ここで消化してしまって、個別なしで行きましょうか。
GM:
ではその方針で、ここでオーナーが窓の外を見ながら言う。
GM/オーナー:
「みそらちゃん、シャーロットちゃん。あれ、何だと思う?」
窓の外を指差す。
シャーロット:
見てみましょう。ひょっ。
GM:
窓の向こうの空。羽田空港の上空に瞬く、プレシャスエネルギーの輝き。間違いない、プリンセスとヴォイドが交戦している証だ。
シャーロット:
ガタッと立ち上がる。
「先輩!」
みそら:
「オーナー。ちょっと私達、いってきます」
GM/オーナー:
「ああ、いってらっしゃい」
GM:
では、ふたりが喫茶店を飛び出し、プレシャスオンして飛び立ったところで、シーン終了となります。