『読心ヴォイドを打ち破れ!』 武装少女RPGプリンセスウイング・リプレイ   作:りょーさん

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導入パート02:穏やかな日常は突然くつがえる

GM:

 では。導入パート。最初は、PCの日常演出からですね。みそらさんから、どうぞ。

 

みそら:

 (トランプめくる)8,アルバイトですね。ではでは。

 

 フェアリーテイルの近くにある、通な紳士淑女だけがかよう喫茶店、トルマリン。

 といえば聞こえはいいが、店内に数人いるだけの有閑状態。けれど、みそらはこの雰囲気を気に入ってたりします。

 

「雰囲気はいいんだけど、オーナー、本当に商売になっているのかしら……」

 

 年代物のTVから流れるニュースを聞き流しながら、何か事件が起こっていないか情報収集をしています。ええ、別に暇なわけではないのです。プリンセスの義務です。

 

GM/喫茶店オーナー:

「なに。このために若い頃、稼いだようなもんさ」

 のんびりと食器をピカピカにしている。

 

シャーロット:

 登場したい! 授業を終えて、お店にやってきます。

「先輩、こんにちはー」

 

GM/喫茶店オーナー:

「お。みそらちゃん、今日のおすすめコーヒー、お願いね」

 

みそら:

「はいはーい。シャーロットちゃん、いらっしゃい。こちらはいつもどおり、ウチのナイスミドルからのサービスです」

 

シャーロット:

「ありがとうございまーす! オーナーさんもどうもです」

 敬礼っぽいジェスチャーでお礼します。

 

GM/喫茶店オーナー:

「気に入ってくれたら、2杯目をお金出して頼んでね。それがコーヒーへの評価ってもんだ」

 U字に整ったひげを輝かせて言う。

 

シャーロット:

「うーん、コーヒー2杯だけ飲むのキツくありません? お腹の中がごろごろするって言うか。いや、美味しいですけど」

 

「そんなわけで。チーズケーキ1つお願いしまーす」

 甘味の方が好きなお年頃なのだ。

 

みそら:

「はーい、チーズケーキね。すぐ出しますよ~」

 

シャーロット:

「はー、みそら先輩のケーキ染みますねー。毎日これ食べたいですよー」

 

みそら:

「ふふ、オーナーがチーズにはまっててね。私も影響されて色々がんばってみちゃった」

 

「今度、カマンベールとかクリームチーズで、チーズハンバーガー作ろうと思っているの。ちょっとジャンクっぽいのも喫茶店には必要だし」

 

シャーロット:

「へー、ほーなんでふかー」

 もぐもぐ。

 

「あ、新作できたら教えてくださいね! ぜったい食べに来るんで」

 

みそら:

「食べたいものがあったらリクエストも大歓迎よ。色々考案するのも私のお仕事だし」

 

GM:

 いい感じで会話が弾んでいる。相談ですが、シャーロット、個別の日常演出いります ?

 

シャーロット:

 ここで消化してしまって、個別なしで行きましょうか。

 

GM:

 ではその方針で、ここでオーナーが窓の外を見ながら言う。

 

GM/オーナー:

「みそらちゃん、シャーロットちゃん。あれ、何だと思う?」

 窓の外を指差す。

 

シャーロット:

 見てみましょう。ひょっ。

 

GM:

 窓の向こうの空。羽田空港の上空に瞬く、プレシャスエネルギーの輝き。間違いない、プリンセスとヴォイドが交戦している証だ。

 

シャーロット:

 ガタッと立ち上がる。

「先輩!」

 

みそら:

「オーナー。ちょっと私達、いってきます」

 

GM/オーナー:

「ああ、いってらっしゃい」

 

GM:

 では、ふたりが喫茶店を飛び出し、プレシャスオンして飛び立ったところで、シーン終了となります。

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