『読心ヴォイドを打ち破れ!』 武装少女RPGプリンセスウイング・リプレイ 作:りょーさん
GM:
再び、シーン変わります。ここからは、ふたりとも登場。
GM/美空陽向:
「以上が、羽田空港上空を占拠したヴォイドの、交戦記録です」
フェアリーテイル学園長・美空陽向が、ふたりに説明したところです。
シャーロット:
「うわ、アリだぁ……」
めっちゃ嫌そうな顔します。
「ていうか、この前の二人ってけっこう有名な人たちですよね。池田さんと白井さん、あの二人が倒されるってよっぽどですよ」
みそら:
「なるほど、強敵ですね。それで私たちが集められたということは……」
GM/美空陽向:
「そうね。けれど二人は、重要な情報を持ち帰ってくれたわ。相手が『心を読む』ヴォイドだということを」
みそら:
「心……」
GM/美空陽向:
「我々は、そのヴォイドを打ち破る必要があります。その可能性がある、数少ないプリンセス。そのうちのふたりが、あたなたたちよ。みそら、シャーロット」
シャーロット:
「えー、そんなのどうしたらいいんですか!」
みそら:
「うーん、期待して頂いているとは思うけど、攻略法はさっぱりね」
シャーロット:
「……何も考えずに戦ってみるとか? それとも、遠くから心を読まれる前に一発で仕留めるとか……うーん」
GM/美空陽向:
「今、戦い方がわからないのは当然よ。未知の敵だもの。でも、とあるカンフーの使い手は言ったそうよ」
「『日常の中に、修行あり』とね」
「きっと、あなたたちの日々の暮らしの中に、必ずや心を読むヴォイドを打ち破る鍵があるはず。それを見つけて、あのヴォイドを打ち破ってほしいの。できるかしら?」
シャーロット:
「ええー……学園長、いきなりカンフーの格言とかヤバいですよ……。ヴォイドの調査は、はい。もちろんやりますけど」
みそら:
「日常……うーん。まぁでも、私一人では無理でも、シャーロットちゃんとなら見つけられるかもしれないです」
シャーロット:
「たしかに、みそら先輩なら……頭良さそうだし」
みそら:
「ふふ……おだてても何も出ないわよ。私はシャーロットちゃんの発想に、いつも助けられているし」
GM/美空陽向:
「ふたりとも、やる気は十分なようね」
「いま、羽田上空では多くのプリンセスが、ヴォイドの侵攻を防ぐべく防衛ラインを敷いているわ。時間はある、けど無限じゃない。そういうつもりで、クリムゾンを打ち破る方法を探してちょうだい。頼むわよ」
みそら:
「わかりました、がんばります。(小声で)それに、あのヴォイド、とっても刺激的そうだし」
GM:
ひえっ。では、このシーンは終了、調査パートに移ります。