『読心ヴォイドを打ち破れ!』 武装少女RPGプリンセスウイング・リプレイ   作:りょーさん

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導入シーン04:日常の中に、修行あり

GM:

 再び、シーン変わります。ここからは、ふたりとも登場。

 

GM/美空陽向:

「以上が、羽田空港上空を占拠したヴォイドの、交戦記録です」

 フェアリーテイル学園長・美空陽向が、ふたりに説明したところです。

 

シャーロット:

「うわ、アリだぁ……」

 めっちゃ嫌そうな顔します。

 

「ていうか、この前の二人ってけっこう有名な人たちですよね。池田さんと白井さん、あの二人が倒されるってよっぽどですよ」

 

みそら:

「なるほど、強敵ですね。それで私たちが集められたということは……」

 

GM/美空陽向:

「そうね。けれど二人は、重要な情報を持ち帰ってくれたわ。相手が『心を読む』ヴォイドだということを」

 

みそら:

「心……」

 

GM/美空陽向:

「我々は、そのヴォイドを打ち破る必要があります。その可能性がある、数少ないプリンセス。そのうちのふたりが、あたなたたちよ。みそら、シャーロット」

 

シャーロット:

「えー、そんなのどうしたらいいんですか!」

 

みそら:

「うーん、期待して頂いているとは思うけど、攻略法はさっぱりね」

 

シャーロット:

「……何も考えずに戦ってみるとか? それとも、遠くから心を読まれる前に一発で仕留めるとか……うーん」

 

GM/美空陽向:

「今、戦い方がわからないのは当然よ。未知の敵だもの。でも、とあるカンフーの使い手は言ったそうよ」

 

「『日常の中に、修行あり』とね」

 

「きっと、あなたたちの日々の暮らしの中に、必ずや心を読むヴォイドを打ち破る鍵があるはず。それを見つけて、あのヴォイドを打ち破ってほしいの。できるかしら?」

 

シャーロット:

「ええー……学園長、いきなりカンフーの格言とかヤバいですよ……。ヴォイドの調査は、はい。もちろんやりますけど」

 

みそら:

「日常……うーん。まぁでも、私一人では無理でも、シャーロットちゃんとなら見つけられるかもしれないです」

 

シャーロット:

「たしかに、みそら先輩なら……頭良さそうだし」

 

みそら:

「ふふ……おだてても何も出ないわよ。私はシャーロットちゃんの発想に、いつも助けられているし」

 

GM/美空陽向:

「ふたりとも、やる気は十分なようね」

 

「いま、羽田上空では多くのプリンセスが、ヴォイドの侵攻を防ぐべく防衛ラインを敷いているわ。時間はある、けど無限じゃない。そういうつもりで、クリムゾンを打ち破る方法を探してちょうだい。頼むわよ」

 

みそら:

「わかりました、がんばります。(小声で)それに、あのヴォイド、とっても刺激的そうだし」

 

GM:

 ひえっ。では、このシーンは終了、調査パートに移ります。

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