『読心ヴォイドを打ち破れ!』 武装少女RPGプリンセスウイング・リプレイ   作:りょーさん

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調査パート02:文庫小説10巻分の想い

GM:

 では、次はみそらのシーンですね。

 

みそら:

 私も、使うライフタグをランダムで決めます。(手札から1枚引く)好きな食べ物、ですね。調べるのは『③渦巻く魂』です。

 

GM:

 OK。では、場所の描写とかどうぞー。

 

みそら:

 好きな食べ物はドーナツ。先ほどのシャーロットちゃんとの約束もあるし、お菓子作りにしますか。寮の自炊スペースで作っています。

 

 最初は手慣れた手つきで黙々と作業をしていたものの、手慣れすぎたためか、途中から雑念……過去のトラウマ、失恋がフラッシュバックし始める。

 

「ああ……大好きなセンパイ(女性)……今はどこにいるのでしょう。あの……あの……」

 

「裏切り者ー!!!!」

 といいながら、こねていた生地を尋常ではない力で大きなボールにたたきつけ始める。

GM:

 お、おお……。間違いなく「12:悩み事」と関連しているので、追加でQ出したらタグポイント2増やしていいよ。

 

みそら:

 なるほど。交換用に取っておこうかとも思いましたが、面白そうなので使いますね。

 

 それはそれとして。ドゥム!ドゥム!と生地がうなりをあげます。

 

「あの! 浮気者! ちょっと目を離すと! また! 新しい子に! ちょっかいをかけて!」

 と叩きつけるたび、音と振動が激しくなっていく。文庫小説10巻分のあれやそれやが次々とフラッシュバック。

 

シャーロット:

 それ完全にみそら先輩の片思いで、単なるクレイジーサイコレズってことはない?

 

みそら:

 一途なんです(はぁと)

 

GM:

 お、おお……。ともあれ、タグポイント2で必要タグ数に達したので、シナリオタグ #渦巻く魂 を手に入れます。それっぽい演出をどうぞ。

 

みそら:

「む……むむ……そうか、これだ! 心を読むヴォイドを攻略する……手段!」

 

 最後に、こねあげた生地を素早い包丁さばきで切り刻むと……。

 見事なニ八蕎麦が完成していたのだった。

 

GM:

 ドーナツは!?

 

みそら:

 乙女の神秘です。

 

GM:

 乙女の神秘なら仕方ないな。では、シーン終了。

 

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