μ'sのメンバーがサバゲーをするようです   作:CVn-α:コル・カロリ

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第1話 フラッグ戦

希「サバゲーの女性プレイヤーを増やしたい、ということでμ'sにイベントのオファーが来たで。」

 

真姫「随分と唐突な導入ね。」

 

希「まぁええやん♪」

 

真姫「そう言えば、私達は18歳未満だけど大丈夫なのかしら。」

 

希「今回は二次創作ということで特別に許可が出されたで〜。」

 

真姫「メタいことを言わないの。雰囲気が崩れちゃうでしょ。……それと、画面の前のあなたが18歳未満か子供を連れて行きたい親なら、行きたいフィールドがある都道府県の条例を確認しないといけないのね。」

 

18歳未満の方、 またはお子様を連れて行きたい親御さんは必ず青少年健全育成条例などを確認してください。 フィー ルドのHP等に関連する項目が乗っていることが多いです。

 

希「真姫ちゃんもメタいこと言ってるやん….... とにかく、当日まで時間をスキップするで〜!」

 

 

 

 

 

当日

 

 

穂乃果 「会場にやって来ました! いろんな銃が並んでるねぇ…」

 

ことり「これが今日貸してもらえる子たちなんだね〜」

 

海未「ですが何かが違うような気がするんですよ…… 少し足りないと言いますか。」

 

女性スタッフ「今はマガジンを付けていないのでそう感じるのかもしれませんね。ほら、マガジンも一緒 に並べると……」

 

海未「なるほど、これでしたか。ですがわざわざ外しておかなくても、最初から付けておいて良いのではないでしょうか」

 

ス「万が一の事故を防ぐためにセーフティエリア…皆さんが休憩される場所ですね。ここではマガジンを外しておくのが決まりになっているんです。 これはどこに行っても同じですよ。」

 

海未「安全管理を徹底しているのですね。」

 

ス「はい。他にもいくつか守ってもらうことがあるので、その説が終わるまではまだ触らないでくださいね。」

 

「「「はい!」」」

 

 

 

ス「それでは安全講習を始めます!皆さんにここ、セーフティエリアで守ってもらうことは4つあります。

①マガジンを挿さない

②セーフティを解除しない

③引き金に指をかけない

④銃口を不用意に人に向けない

です。最悪の場合失明などに繋がるので、守れていない人がいたらその場で注意するようにしてください。それでは皆さん、自分の使う銃を借りてきて、手元に用意してください。」

 

 

 

穂乃果「ねぇねぇ!皆はどれを貸してもらうか決めたの?」

 

(括弧内は銃の分類)

 

絵里「私はこれにしたわ。」

モシン・ナガン(スナイパーライフル)

 

ことり「ことりはこの子達にしたよ〜」

デザートイーグル(ハンドガン)×2

 

海未「私はこれです」

九七式狙撃銃(スナイパーライフル)

 

凛「凛はこれにしたよ〜!」

Sterling(サブマシンガン)

 

真姫「私はこれよ。」

P90(PDW)

 

希「ウチはこれや!」

Minimi(軽機関銃)

 

花陽「わっ、私はこれですっ!」

スコーピオン(サブマシンガン)

 

にこ「にこはこれよっ!」

M870(ショットガン)

 

穂乃果「皆違う銃を選んだんだね〜。穂乃果はこれだよっ!」

AK-47(アサルトライフル)

 

 

スタッフ「次は、フィールドに入る前、入ってからの注意事項です。

フィールドに入る前には必ずゴーグル、フェイスガードを着けて下さい。皆さんの可愛らしい顔が隠れてしまうのは少しもったいないですが、傷が付いてしまう可能性があるので必ず守ってください。前髪が崩れたから直したい、土が中に入ってきたなど如何なる理由があってもフィールド内では外さないでください。最悪の場合は失明です。なので、どうしても外したい時はフィールドの外に出てから外すようにしましょう。」

 

※フィールドによってはゴーグルのみでも参加可能な所はあります。しかし、どこでもフェイスガードの着用を強く推奨しており、歯が欠けたり(実例有り)しても自己責任となります。

私もフェイスガードは着けて参加しており、着けていなかったら痛い目を見ていたであろう場面が何度もあります。

 

スタッフ「次に、ゲームが始まってからの注意事項です。

始まってからは、体、衣服、装備品のどこに弾が当たったとしてもヒット扱いになります。例えそれが味方からの誤射や、自分で撃った弾が跳ね返ってきてもです。

ヒットになった時は大きな声で「ヒットー!」とヒットコールをしながら、手を振ってヒットアピールをして下さい。

ヒットになったにも関わらずヒットコール、ヒットアピールをせずにゲームを続ける行為はゾンビ行為と呼ばれ、絶対にしてはいけない行為です。もし見かけた場合は、近くのスタッフまでご報告下さい。」

(大事な部分は説明できたので以下の注意事項の説明の描写は省略します)

 

 

 

 

 

 

スタッフ「今回行うのはフラッグ戦です。互いの陣地におかれているフラッグ…この相手のブザーを鳴らした方の勝利となります。」

 

 

 

 

にこ「さて、ルールを頭に叩き込んだところで作戦を決めるわよ。作戦を。」

 

絵里「私達なら連携も取りやすいし、何人かを1組にして役割を決めれば動きやすいんじゃないかしら。」

 

希「そうやねぇ…分けるとしたら、平地を進むグループ、入り組んだ所…確かCQBエリアやね。そこを進むグループ、フラッグを守るグループに別れるのが良さそうやない?」

 

真姫「一応両方とも20人チームになっているんだし、どこかしらがフラッグ防衛に入るんじゃないかしら。」

 

希「そしたら、誰も守らないようならフラッグ防衛はウチらでやればええやん。守ってくれる人がいるなら前線より少し後ろのところでどっちにも参加できるようにするってことにすれば良いと思うんよ。」

 

穂乃果「良し!それで行こう!え〜っと……そしたらどうやって分けようか。」

 

凛「凛の銃は小さいからCQBエリアに行くにゃ!」

 

花陽「私も同じくCQBエリアに行きますっ!」

 

にこ「そしたらチームにこりんぱなでCQBエリアね。」

 

CQB突入組

凛 花陽 にこ

 

 

穂乃果「穂乃果の銃は何か強そうだからどんどん前に出るよ!」

 

ことり「ことりは動きやすいから穂乃果ちゃんに着いて行くよ〜。」

 

前線形成組

穂乃果 ことり

 

 

海未「私は前線に出ても撃ち合いで勝てそうにないので、少し後ろからじっくり機会を伺うことにします。」

 

真姫「スナイパーが前に集中出来るように護衛がいた方が良いんじゃないかしら。」

 

海未「では真姫、頼みますよ。」

 

前線サポート組

海未 真姫

 

 

希「ウチの銃は重いからあまり派手に動けないし、フラッグ防衛に回るで。」

 

絵里「近づいてくる敵の索敵も必要よね。」

 

フラッグ防衛組

絵里 希

 

 

 

 

 

 

穂乃果「そろそろ始まるね〜。緊張してきたよ……」

 

絵里「ちゃんとマガジンとセーフティは確認した?撃とうとした時に撃てなかったら大変よ?」

 

ことり「これだよね?大丈夫だよ!」

 

海未「スコープも調整してもらいましたし大丈夫です。」

 

真姫「マガジンが独特なのね、この銃は……」

 

凛「CQBエリアってあそこだよね?」

 

花陽「そうだね。スタートしたらどうするの?」

 

にこ「トーゼン!一気に走り込むわよ!」

 

希「フラッグ防衛はウチらに任せとき!」

 

 

スタッフ「それではフラッグ戦開始します!カウントダウン!5!4!3!2!1!スタート!」

 

 

 

 

 

 

 

CQB突入組

 

 

凛「スタートダッシュで潜りこめたにゃ!」

 

にこ「凛と花陽はそれぞれ左右を警戒しながら進んで。にこは後ろを見るわ。」

 

花陽「了解ですっ」

 

凛「ラジャ〜」

 

…………

 

凛「いた!」パスッパスパスパスッ!!

花陽「こっちにもいましたっ!」パララララッ

 

にこ「2人はそのまま撃ち続けて角から頭を出させないようにしていて。まずは凛の見ている角の方に突っ込むわ。」スタタタタッ

 

パスッ シャコン

パスッ シャコン

 

\\ヒットーー!!//

 

凛「2人ともやってくれたのかな?」

 

にこ「2人のお陰で綺麗な奇襲になったわ。このまま死角をカバーし合いながら進んでいくわよ。」

 

 

 

 

 

 

前線形成組

 

穂乃果「18番バリケードの後ろに1人いたよ!」パラララララッ

 

ことり「うん!その横の枝が積まれている所にもいたよ!」バスンッ!バスンッ!

 

穂乃果「そこならここから狙えそうわっ!危なかった〜……意外と弾って見えるんだねぇ……」

※本当に意外と見えます。しかし避けられるかは別のお話。

 

 

 

 

 

 

フラッグ防衛組

 

絵里「……2人回り込んで来ているわ。」

 

希「もう撃つん?」

 

絵里「いいえ、もう少し引き付けてからまとめて倒しましょう。」

 

希「了解やで。いっそのことフラッグのブザーが入っている箱に手をかけるまで待つ?」

 

絵里「他に黄色チームが来ていなかったらそうしましょう。」

 

…………

 

「こっそり進んでフラッグまで来ちゃったけど大丈夫かなぁ……」

 

「全員倒してから取る必要は無いって言っていたから大丈夫よ。このまま取っちゃいましょう。」ガタッ

 

絵里/希「今(や)!」パスッ/バァ~~ッ

 

「キャッ ヒット〜!」

 

「ヒット〜!……隠れてたのね。」

 

 

 

 

 

 

CQBエリア突入組

 

スタッフ「残り5分!残り5分です!」

 

にこ「完っ全に膠着したわね……」パスッ シャコン

 

花陽「このままじゃ前に進めないよ〜……」

 

凛「さっきみたいに突撃するのはどうかな?」パスパスパスパスッ

 

にこ「ここは分岐無しの曲がり角だし、相手も何人かいるから厳しいわよ。1人倒せても他の人にやられるわ。」

 

凛「そしたら外から後ろに回り込むのは?」

 

にこ「……それはアリかもしれないわね。」

 

 

モブ「そこにいるのは赤?」

 

にこ「赤よ!そっちは?」

 

モブ「こっちも赤よ!前線を結構押し上げられて、左右の出入口は抑えられたわ!」

 

凛「……そしたら凛が黄色側の出入口に行けないか試してくる!」

 

にこ「頼んだわよ!」

 

 

side凛

 

凛(ここからあのバリケードに移動できれば出入口に辿り着けるけど……もう少し前線が前に動かないと厳しそうにゃ……)

 

スタッフ「残り3分!残り3分です!」

 

凛(時間も少ないし急がないと……こうなったら……)

 

凛「行っくにゃ〜〜!!!!」

 

黄色モブ「走ってる!撃って!」

 

黄色モブ「速くて上手く狙えないわ!」

 

凛(このままバリケードに走り込んでも危なさそうだから……このままCQBエリアに入る!)

 

カカカカカカカンッ

 

凛「ふぅ〜……行けたにゃぁ……」

 

黄色モブ「CQBエリアの中に1人入ったわよ!気を付けて!」

 

 

side花陽&にこ

 

黄色モブ「CQBエリアの中に1人入ったわよ!気を付けて!」

 

花陽「今のって多分凛ちゃんだよね?」

 

にこ「"行っくにゃ〜!"って聞こえた気がするしそうよね。こうなったらガンガン押していくわよ!」

 

花陽「うん!」

 

 

黄色モブ「まずいわね……こうなったらフラッグ防衛に専念するわよ。私達がここで防いでおくからあなた達はフラッグに戻って。」

 

 

花陽「今の聞こえた?」

 

にこ「えぇ。早く行ってフラッグ防衛に回るのを阻止しないといけないわね。最悪穂乃果達が後ろから撃たれるわよ。」

 

 

 

side凛

 

凛(前線が押し上げられて入口も安全になった……後は中の敵を倒すだけ……)

 

凛(……来た!)パスパスパスパスッ

 

黄色モブ「いたわ!ここさえ突破出来ればフラッグ防衛に回れるのに……急ぐわよ!」バスバスッ

 

黄色モブ「うん!」パラララララッ

 

カカカカカカカンッ

 

凛「ここから先は行かせないにゃ!」パスパスパスパスッ

 

 

 

 

 

 

フラッグ防衛組

 

カカカカカカカンッカカカカカカカンッ!!

 

希「ウチの居場所はバレていて撃ち込カカカカカカカンッ最後まで言えへんかった…幸い絵里ちの場所はバレていないようやけどこのままだとジリ貧や……」バ~~ッ バ~ッ

 

希「5人も来ているし、バレているから顔を出してくれへんしで困ったなぁ……」バ~ッ

 

スタッフ「残り3分!残り3分です!」

 

 

希「今のうちにリロードをしておいた方が良さそうやね」ガチャガチャ

 

ガサガサガサッ

 

絵里「希!ブッシュから来てるわ!」パシュッ

 

\ヒット〜!/

 

希「ありがと〜!助かったで。」

 

「あそこにスナイパーがいるわ!」

「集中砲火よ!」キュララララパラララララパスパスパスパスポスッポスッポスッ

 

絵里「ヒットー!!」

 

希「絵里ちが作ってくれた隙を見逃す訳にはいかへんな!」バ~~~ッ

 

\\ヒット〜!//

 

 

スタッフ「残り2分!残り2分です!」

 

 

希「後2分や!フラッグは何としても守りきるで!!」

 

 

 

 

 

 

前線形成組+前線サポート組

 

穂乃果「あれがフラッグだね!今なら取りに行けるかなぁ……」

 

ことり「誰か隠れて守っているんじゃないかなぁ。」

 

真姫「私は左側を見てくるから、ことりは右側を見てきてもらっても良いかしら。海未は後ろから援護をお願い。」

 

海未「わかりました。」

 

穂乃果「あれっ?穂乃果はどうすれば良いの?」

 

真姫「私達が索敵している間にフラッグをゲットして欲しいの。隠れていたとしても、フラッグを取ろうとしたら撃たざるを得ないし、そうしたら居場所がわかって対処できるわ。」

 

穂乃果「わかった!」

 

スタッフ「残り2分!残り2分です!」

 

穂乃果「急がないと!」

 

side穂乃果

 

穂乃果「フラッグまで来たけど大丈夫かなぁ……」

 

パパパパッ

 

穂乃果(隠れないと!)

 

カカカカンッ

 

穂乃果「このまま撃たれ続けていたらフラッグが取れないよ〜!」

 

スタッフ「残り1分!残り1分です!」

 

 

side真姫

 

真姫(隠れるとしたら……斜面中腹のあのバリケードかしら……海未からの射線が切れているから援護は見込めないわね。)

 

真姫(穂乃果がフラッグを取ろうとしている……撃つなら今のはず……)

 

パパパパッ

 

真姫(やっぱり!穂乃果に意識が向いている間に横に回り込んで倒すわよ!)

 

スタッフ「残り1分!残り1分です!」

 

真姫「穂乃果はやらせないわよ!」キュララララッ!!

 

\ヒットー!/

 

真姫「穂乃果!今よ!!」

 

 

 

 

 

 

フラッグ防衛組

 

スタッフ「残り1分!残り1分です!」

 

希(残り時間が少ないのにあのバリケードから出て来ぉへんなぁ……このまま時間が過ぎてくれれば良いの…っと来たようやね)バ~ッ カカカン バ~ッ

 

希(もう1人はどこに行ったんyパスッ

 

希「しまった!ヒットー!」

 

希(1人が気を引き付けている間に後ろに回り込まれたようやね……もう誰も守る人はいないしまずいやん……)

 

 

ビーーーッ!

 

スタッフ「ゲーム終了!ゲーム終了です!」

 

 

 

 

 

 

 

前線形成組&前線サポート組

 

side穂乃果

 

穂乃果(真姫ちゃんが倒してくれたから今なら行ける!)

 

ヒュッ

 

穂乃果「うわっ!後少し手前だったら当たってたよ……まだ1人いるよ!」

 

 

sideことり

 

穂乃果「まだ1人いるよ!」

 

ことり(いた!あのブッシュの奥!)バスンッバスンッ

 

ことり「穂乃果ちゃんの邪魔はさせないっ!」

 

 

side海未

 

海未(ことりがあの茂みの奥を撃っていますね……見えました!)パシュッ

 

\ヒットー!/

 

 

side穂乃果

 

穂乃果「これで!フラッグゲットだ〜〜!!」

ビーーーッ!

 

スタッフ「ゲーム終了!ゲーム終了です!」

 

スタッフ「赤チームが黄色チームのフラッグをゲットしました!よって赤チームの勝利です!」

 

 

 

 

穂乃果「フラッグゲットしてきました!」

 

希「おめでとう!やるやん♪」

 

絵里「私がやられちゃった時はどうなる事かと思ったわよ。」

 

海未「最後はことりが牽制してくれていたお陰で丁寧に狙って当てられました。」

 

ことり「まさかスクールアイドルらしい可愛い衣装じゃなくて、もじゃもじゃしたものを着ているなんてね……」

※所謂ギリースーツのことです。

 

真姫「ということで、この小説を読んでサバイバルゲームが楽しそうだと思ったら、是非始めてみてよね!」

 

希「最後にもメタいこと言うんやね……読んでくれてありがとうな〜!」

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