μ'sのメンバーがサバゲーをするようです   作:CVn-α:コル・カロリ

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第2話 攻防戦(攻撃側)

希「さて、今回は前回の続きやで!」

 

真姫「またいきなりメタいこと言わないの。」

 

希「メタい感じにしないと今回のお話で何を取り扱うのかとかが伝えられへんから許してな〜」

 

真姫「他にも色々とやりようはあると思うけど……まぁ良いわ。今回も暇つぶし程度に見ていってくれれば嬉しいわ。」

 

希「真姫ちゃんもメタいこと言ってるやん……あれ?前回もこの流れで始まってた気がすr

 

真姫「それじゃあ始めるわよ!」

 

 

 

穂乃果「前のゲームはフラッグを取れたけど、今回は引き分けで終わっちゃったねぇ」

 

海未「えぇ。相手がタイミングをずらしながらの牽制射撃を多くしてきたので、こちらの進軍が阻まれたのが原因でしょうか。」

 

凛「突撃していこうと思ったら蜂の巣にされたにゃぁ……」

 

にこ「だ〜からあの時は止めたのよ。お互い死角をカバーし合っているから崩そうにも崩せなかったわ。」

 

真姫「1発でも当たったら終わりだから慎重にならざるを得ないわね。ゲームとかならHPって形でどうにかなるけど、サバゲーはそれができないからしょうがないわね。」

 

希「そうなると……当てられてやられちゃったら最初の場所に戻って復活、とかが現実的な落とし所になりそうやね。」

 

絵里「それはアリね……でもそれだと真ん中でお互い突破できないまま時間が過ぎないかしら?」

 

ことり「スタッフさんも同じようなことを考えていい感じのゲームを作ってくれているんじゃないかなぁ?」

 

花陽「あっ、スタッフさんが来ましたよ!次のゲームの説明をするみたいです。」

 

 

 

 

 

スタッフ「今回は攻防戦と呼ばれるゲームを行っていきます!攻防戦のルールを説明するので、各テーブルにあるフィールドマップを見ながら説明を聞いてください!」

 

攻撃側

指定された範囲内(フィールド奥側)であればどこからでもスタート可能

復活は、スタート地点として指定された範囲に戻れば何回でも可能。また、時間経過とともにスタッフが少しづつフラッグ方面へ移動して行くが、そのスタッフに声をかけても復活可能。

射撃はセミオート(指でトリガーを1回引く度に1発ずつ撃つモード)のみ可能。

目的は、相手が守っているフラッグをできるだけ早く鳴らすこと。

 

防衛側

スタートと同時にフラッグがある櫓(フィールド手前側)の近くから展開可能。

復活は無し。

射撃はフルオート(トリガーを引いている間撃ち続けられるモード)も使用可能。

目的は、1秒でも長くフラッグを守ること。

 

これを攻撃,防御共にそれぞれ1回行い、より早くフラッグを鳴らせたチームの勝利。

 

 

 

絵里「確かに攻撃側だけだけれども復活が何回もできて、終わりまで膠着し続けることはなさそうね。さっき言ったことは全部解決しているけど……」

 

にこ「……ぬゎぁによ、このドM御用達みたいなゲームは……」

 

希「これって防衛側はひたすら撃ち込まれるのを耐えるだけやん……」

 

凛「攻撃側はシャトルランになる予感しかしないにゃぁ……」

 

スタッフ「また、防衛側には盾を2つ支給します!盾に当たってもヒットにはなりませんが、それ以外は普段のヒット判定に準じます。防ぎきれていない足先や手の先を撃たれたり、射撃のために出していた銃に当てられればもちろんヒットになります。」

 

※盾:イメージ的には機動隊が持っているような透明な素材でできているアレです。

 

穂乃果「今回は最初に攻撃だね!」

 

海未「普段は大体7分もあればフラッグを取れているとのことでしたが……7分近く走り続けるのはしんどそうです。」

 

ことり「いつものランニングとは違って、重いものを持って走るからねぇ」

 

希「ウチはセミオートが使える銃を貸してもらわないとやな。アレはフルオートしか使えないんよ……」

(一部の軽機関銃はフルオートしか撃てない物もあります。初心者さんが最初の1本目に買うとは思いませんが、念の為に……)

 

絵里「こっちは何回でも復活できるから、最初にどれだけ近づけるかで変わりそうよね。……私は最初に近づいてもあまり活躍できなさそうだけど。」

 

にこ「最初は軽い銃を持っている凛と花陽に走ってもらうことになりそうね。」

 

凛「シャトルラン確定にゃぁ……」

 

花陽「でっ、でも大事な役割だから頑張ろ?」

 

真姫「私の銃も比較的軽そうだからついて行ってあげるわ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフ「それでは攻防戦の表ゲーム始めます!5、4、3、2、1、スタート!」

 

凛「行っくにゃあああああ!!」

 

花陽「いっ、行きます!」

 

真姫「行くわよ!」

 

 

ことり「3人とも凄い勢いで行ったねぇ……」

 

海未「えぇ、私達も遅れないように急ぎま「ヒットにゃああああ!」「ヒットですぅ〜!」……随分と早いですね……」

 

穂乃果「真姫ちゃんのヒットコールは聞こえなかったよ!まだ生きてるかもしれないから急ごう!」

 

 

 

 

(ここから先、弾がバリケードに当たる音などの描写が無くても基本的に相手チームから大量に撃ち込まれています。)

 

穂乃果「真姫ちゃん!そっちはどう?!」

 

真姫「そっちに戻れそうにないわ!ここで横の相手を引き付けておくから正面をお願い!」

 

凛「真姫ちゃん今そっちに行くにゃぁあ!」

 

ことり「凛ちゃん?!今は撃ち合っているから飛び出すと危な「ヒットにゃあああああ!!」

 

絵里「また戻って行ったわね……疲れないのかしら? 花陽が戻ってきたわよ。」

 

花陽「はぁ…はぁ…1つ前の土塁に張り付くので援護お願いします!」

 

希「任せとき!」

 

にこ「敵中で孤立した味方を助けに行くシチュエーションのせいか、随分と積極的になったわね……」

 

海未「えぇ。スクールアイドルを語っている時と同じくらいの気迫を感じます。」

 

 

 

 

 

 

花陽「真姫ちゃん!状況はどうなの?!」

 

真姫「フラッグ方向正面は気にしないで済むけど、横方向は体を乗り出すと危ないわ。構えて撃とうとしても、少しでも時間をかけると飛び出てる肘とかに当てられると思うわ。」

 

花陽「そっか、銃だけ出すのは確かブラ…ブラックファイヤ?でダメなんだよね?」

 

真姫「ブラインドファイヤね。弾の飛んでいく先を確認しないで撃つことになるから、過剰に当てちゃうオーバーキルの原因になるって言ってたわよ。」

 

花陽「それなら、予め構えて方向も合わせて……」

 

真姫「それだと肘が出ちゃうから脇を締めた方が良いわね。」

 

花陽「脇を締めて……こう!」

 

真姫「それなら狙いながら撃てるし体を曝け出す時間も減らせて良い感じになりそうね。ただ、ラッキーヒット……こっちから見たらアンラッキーヒットを取られるのは防げないわね。」

 

 

 

凛「かよちんがプロっぽい動きにゃ……」

 

海未「なるほど…これは使えそうですね。」

 

希「あ、でもこの位置だと左手でトリガー、右手で先端の方を持たないとやから、ちょ〜っとやりにくいなぁ……」

 

凛「そしたら右側から覗けるあそこに行ってみるよ!」

 

ことり「凛ちゃん!そこは真姫ちゃん達を狙ってる相手の延長せ「ヒットにゃあああああ!!」……」

 

穂乃果「凛ちゃん……」

 

にこ「……どこから撃たれるかしっかり確認しないとダメね。良いことを教えて貰えたわね。」

 

絵里「そっ……そうね……」

 

 

不憫にゃあああああ!!

(ゴメンナサイ

 

 

 

 

 

 

 

穂乃果「結構押し込めたけどフラッグのある櫓には近づけないね……」

 

海未「えぇ。櫓側に味方が集まりすぎて横の相手を倒せていないのが辛いです。」

 

真姫「フルオートで弾幕を張られているから撃ち合いに持ち込むのは難しいわよ。」

 

にこ「そしたらにこが後ろから回り込んでさらに横を突くわ。少なくともにこが倒されるまでの数十秒は連携を乱せるはずよ。」

 

凛「なら……凛も……行くにゃ……ハァ…ハァ」

 

にこ「凛は櫓への突入に回って欲しいわね。息が上がってまともに走れないでしょうからこの間に休んどきなさい。」

 

真姫「私が代わりについて行くわ。最初は走ったけど、膠着状態の時に休めたからまだ走れるわよ。」

 

赤チームモブJ「それなら私達もついて行くわよ。」

 

同G「*1ボルトアクションライフルで櫓の中に突入するのはキツイからね。開けたところで戦わないと。」

 

同S「弾除けくらいにはなるわよ。」

 

穂乃果「おぉ!カッコイイ!それって兵隊さんが着てるものだよね!」

 

G「二次大戦の時の軍服……を再現したものらしいわ。冗談半分で着てみたいなんて言ったらホントに貸して貰えたのよ。」

 

S「まさかここまで来てコスプレをすることになるとは思わなかったわ。」

 

J「普段のステージ衣装がコスプレみたいなものだから今更よ。」

 

絵里「そしたら私もついて行こうかしら。ちょうど貴女と同じ銃を使っているもの。」

 

S「えぇ。よろしく頼むわ。Товарищ Элли(同志絵里).」

 

絵里「……! Да!(えぇ!)」

 

 

 

 

 

 

穂乃果「あっ……突撃するタイミングを決めてなかった!」

 

ことり「えっ?!ど、どうしよう!」

 

凛「こうなったらぶっつけ本番で行くにゃ!」

 

希「向こうも気付いてくれて何か合図を送ってくれると良いんやけど……」

 

海未「確かにそうですが、スマホは持ってきていないですし、無線など無いのにどうやって……」

 

 

トーツゲキー!!(日本兵)LosLosLos!!(独逸兵)Урааааа!!(ソ連兵)

 

海未「……私達も行きましょうか。」

 

凛「行っくにゃあああああ!!」

 

ことり「あれ?デジャヴが……」

 

凛「ヒットにゃああああ!!」

 

\ヒットー!/

\?!ザニテーター!ザニtヒットー!/

\у…Урааヒットー!/

\Товарищ!?Товарищ!!/

チョット?! ダンマク ウスイワヨ!

ショットガン ダカラ ツライノヨ!

 

赤モブ「戦いは数ッスよアネキ!」

赤モブ「そうね!こっちで側面の残党を抑えるから他は櫓へ!」

 

海未「皆さんテンションがおかしくなってます……」

 

花陽「あと少しで勝てそうだからそうなっちゃうのも仕方ない……のかなぁ?」

 

穂乃果「取り敢えず櫓まで急ごうよ!こっちに飛んでくる弾が少なくなった今の内に行かないと!」

 

希「もう何回もやられているから1回増えたところで気にする事はあらへんな!行っくで〜!」

 

 

 

 

 

穂乃果「櫓に入れたけど、階段近くは狭いから厳しそうだねぇ……」

 

ことり「この櫓は内側の階段が上り専用で、外側にある階段が下り専用だよね?」

 

赤モブ①「えぇ。まだ上に誰か残っていたら、外階段から降りてきて後ろから撃たれるわよ。」

 

赤モブ②「せめてもの救いは、階段を挟んでの2階との撃ち合いが禁止されているところね。上がりさえすればほぼほぼフラッグを取れるハズね。」

 

穂乃果「あれ?他の皆は?」

 

ことり「今ここにいる私達しか入れていないよ?」

 

赤モブ①「15人近くが突撃して生き残ったのは4人だけ……遮るものが何も無かったからこうなるとは思っていたわ。」

 

赤モブ②「ここで1分くらい待てば皆戻ってくるはずよ。ただ、既に5分経過のアナウンスが流れてから少し経っているから……フラッグゲットまで7分後半にはなりそうね。」

 

ことり「そうだ!穂乃果ちゃん!軍服の人から借りたアレはどうかな?」

 

穂乃果「グレネードだね!使ってみるよ!」

 

マズイワネ…グレネード モッテル ミタイヨ

シールド ツカエルンジャナイ?

ソウネ! モッテテヨカッタワ

 

穂乃果「ピンを抜いて……行っけぇ〜!」

 

※グレネードを使用する時は必ず下投げで放りましょう。本体が直接当たると非常に危険なので、グレネードを使えるほぼ全てのフィールドでこのような規則になっています。

 

ゴロゴロ…

キタワヨ!

 

ブシャァァァ

 

こちらの動画https://youtu.be/zYptUb4Cy6kの6:05あたりをご覧下さい(丸投げ)

 

タスカッタワ…!

 

ことり「あれ?ヒットって聞こえないね……」

 

穂乃果「あーっ!盾で防がれてる!!」

 

赤モブ①「ヒソヒソ)こうなったら私たちが突っ込むからその間に階段まで行って頂戴。

 

穂乃果「ヒソヒソ)良いの?

 

赤モブ①「ヒソヒソ)えぇ。今は1秒でも惜しいわ。指でカウント3をするからその後に行って。

 

穂乃果「ヒソヒソ)うん!

 

 

赤モブ①「ヒソヒソ)声は出さずに突撃するわよ。

 

赤モブ②「ヒソヒソ)えぇ。カウントお願い。

 

赤モブ①(行くわよ…3、2、1、今!)

 

穂乃果(2人が行った……今!)

 

\\\ヒットー!///

 

穂乃果(階段に入れた!後は2階の部屋にいないか確認するだけ!)

 

穂乃果「誰もいない!これで……フラッグゲット…だぁ〜!」

 

ビィィィィィィ!

 

 

スタッフ「フラッグゲット!フラッグゲット!攻防戦の表ゲーム、終了です!」

 

 

 

 

穂乃果「フラッグ取ったよ〜〜!!」

 

にこ「やるわね。最初に思っていたよりは……大分楽しかったわ。」

 

希「うんうん。これなら次の守り側にも期待できそうやね。」

 

真姫「守りは撃ち込まれるのを耐えるだけだと思っていたけど、逆にこっちが多く撃ち込まれていたような気がするわね。」

 

ことり「フルオートを使えなかったから多分そうだったと思うよ?」

 

絵里「次はこっちがフルオートを使って撃ち込める番ね?弾幕はパワーよ!」

 

凛「何かが少しだけ違う気がするしその銃だと弾幕は張れないと思うよ?」

 

花陽「凛ちゃん……作者さんからの扱いを根に持ってない…よね?」

 

海未「あまりメタいことを言わないで下さい……それでは今回はここでお終いです。読んで頂きありがとうございました。」

 

 

凛「海未ちゃんもメタいこと言ってるにゃ……あとそれと」

 

 

作 者 は 後 で シ ュ ー テ ィ ン グ レ ン ジ ま で 来 る に ゃ

 

来 な い な ら 引 き 摺 っ て で も 連 れ て い く に ゃ 。

 

 

*1
1回撃つ度にコッキング(レバーを引いて次弾を装填する作業)が必要になるもの。現代の軍用銃ではスナイパーライフルのような限られた用途でしか使われていない。結構長い。

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