遊戯王ARC-V 黒竜を従えしデュエリスト   作:鈴木颯手

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第十九話「再戦」

「「デュエル!」」

 

RYOMA VS UTE

 

「先行は俺だ!」

 

 先に先行を取ったのはユートだった。

 

「俺は“幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ダスティローブ”を召喚! 更に自分フィールドに幻影騎士団(ファントム・ナイツ)モンスターがいる時手札から“幻影騎士団(ファントム・ナイツ)サイレントブーツ”を特殊召喚する!」

 

幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ダスティローブ(闇/戦士族 星3)

ATK800 DEF1000

 

幻影騎士団(ファントム・ナイツ)サイレントブーツ(闇/戦士族 星3)

ATK800 DEF1200

 

「レベル3、あの時と一緒だな」

「俺はレベル3の“幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ダスティローブ“と”幻影騎士団(ファントム・ナイツ)サイレントブーツ“でオーバーレイ!

戦場に倒れし騎士たちの魂よ。今こそ蘇り、闇を切り裂く光となれ! エクシーズ召喚! 現れろ! ランク3! 幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ブレイクソード!」

 

幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ブレイクソード(闇/戦士族 ランク3)

ATK2000 DEF1000

 

「またそいつか。この後の展開は読めている。俺がモンスターを出せばそのカードと共に破壊して“ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン”を出すのであろう?」

「ふん、俺はカードを二枚伏せてターンエンドだ」

「俺のターン、ドロー」

 

RYOMA

手札5枚→6枚

 

「……一つ聞きたい。“ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン”、あれをどこで手に入れた」

「何だと?」

「あれは只人に持てるカードではない。故に、気になってな」

「……詳しい事は覚えていないが気づいた時には持っていた」

 

 ユートは突然の質問に驚きつつ正直に答える。そして、その答えを聞いたリョーマは笑みを浮かべた。

 

「そうか。それならばいい」

「……一体何が言いたい」

「いや、本(・)物(・)か(・)ど(・)う(・)か(・)確(・)認(・)し(・)た(・)だ(・)け(・)だ(・)。さて、ではここで貴様に絶望を教えてやろう。覚悟しろ」

 

 そう言うとリョーマは二枚のカードを見せる。それはモンスターであったがユートの知らない種類のカードだった。

 

「これは、ペ(・)ン(・)デ(・)ュ(・)ラ(・)ム(・)という。俺はこのスケール1の“真紅眼の(レッドアイズ)ペンデュラム・ドラゴン“とスケール8の”レッドアイズ・イービルデーモン“でペンデュラムスケールをセッティング!」

 

 リョーマが使ったのは榊遊矢が生み出し世に広まりつつあったペンデュラム召喚。しかし、現在ペンデュラム召喚が出来るのは限られている上にそのほとんどがLDS関連だ。関係のないリョーマが使えるカードではなかった。これには監視カメラを通じてみていた赤馬零児達も驚いていた。

 

「これにより俺はレベル2から7のモンスターを同時に召喚出来るようになった。

大いなる力に導かれ我が黒竜たちは現れる! 見せつけよ! 我らの力を! ペンデュラム召喚! 降臨せよ! 我がしもべ達!」

 

 両端に立った二つの光の柱の間を揺れるペンデュラムが描いた円の中から3体のモンスターが現れた。

 

「レベル2! チューナーモンスター、“リング・オブ・レッドアイズ”! レベル7! “真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)”! レベル7! “真紅眼の亜黒竜(レッドアイズ・オルタナティブドラゴン)”!」

 

リング・オブ・レッドアイズ(闇/ドラゴン族/チューナー 星2)

ATK100 DEF100

 

真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)(闇/ドラゴン族 星7)

ATK2400 DEF2000

 

真紅眼の亜黒竜(レッドアイズ・オルタナティブドラゴン)(闇/ドラゴン族 星7)

ATK2400 DEF2000

 

 一気に3体のモンスターを召喚した事にユートは驚きつつも冷静に対処する。

 

「何をするつもりか分からんが止めさせてもらう! 俺は“幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ブレイクソード”の効果を発動する! このカードと“真紅眼の亜黒竜(レッドアイズ・オルタナティブドラゴン)”を破壊する!」

 

 “ブレイクソード”は一気に“真紅眼の亜黒竜(レッドアイズ・オルタナティブドラゴン)”に近づくと衝突する。両者は破壊され周囲を爆風が吹き荒れる。

 

「そして! “幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ブレイクソード”の効果によりこのカードのエクシーズ素材モンスターをレベルを一つ上げて特殊召喚する!」

 

幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ダスティローブ

幻影騎士団(ファントム・ナイツ)サイレントブーツ

レベル3→4

 

「ふん、貴様はそれで俺の動きを制限したつもりかもしれないが俺はもう二度と慢心も油断もしない。俺は手札から魔法カード“死者蘇生”を発動! これにより“真紅眼の亜黒竜(レッドアイズ・オルタナティブドラゴン)”を蘇生!」

 

真紅眼の亜黒竜(レッドアイズ・オルタナティブドラゴン)(闇/ドラゴン族 星7)

ATK2400 DEF2000

 

 破壊された“真紅眼の亜黒竜(レッドアイズ・オルタナティブドラゴン)”が再び姿を現し、先程の怒りを込めて咆哮をする。

 

「俺はレベル7の“真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)”と“真紅眼の亜黒竜(レッドアイズ・オルタナティブドラゴン)”でオーバーレイ!」

「っ!? オーバーレイだと!?」

「業火の中で研ぎ澄まされし竜よ! 紅蓮の炎で全ての敵を焼き焦がせ! ランク7! 現れろ! “真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)”!」

 

真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)(闇/ドラゴン族 ランク7)

ATK2800 DEF2400

 

 自分たちの召喚方法であるエクシーズを融合次元の、それも侵略し、見下してくるアカデミアが使ってくる事は完全に予想外でユートはリョーマを驚愕の表情で見ていた。

 

「“真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)”の効果発動! X素材を一つ取り除く事で今墓地に行った“真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)”を特殊召喚する!」

 

真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)

X素材2→1

 

真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)(闇/ドラゴン族 星7)

ATK2400 DEF2000

 

「そして俺はレベル7“真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)に”レベル2“リング・オブ・レッドアイズ”をチューニング!

機械の体を纏った紅き瞳の黒竜よ! 新たる力で敵を粉砕せよ! シンクロ召喚! 漆黒の機械竜! “真紅眼の機械竜(レッドアイズ・サイバードラゴン)”」

 

真紅眼の機械竜(レッドアイズ・サイバードラゴン)(闇/ドラゴン族 星9)

ATK3600 DEF3000

 

「シンクロ召喚……!?」

「……アカデミアではよく言っているが俺は召喚方法に優劣があるとは思っていない。そんな風に決めつけている奴が真の強者とは思わん」

 

 リョーマはそう言うとユートを見た。

 

「貴様はどうだ? 融合が悪と貴様の仲間の黒咲隼は決めつけているようだが」

「俺は……」

 

 ユートもそう言う思いはあったのだろう。言葉に詰まっている。そんな彼をリョーマは鼻で笑う。

 

「所詮その程度だ。カードに悪も正義も、優劣もない。その持ち手が勝手に決めているに過ぎん。カードも持ち手次第だ」

 

 リョーマは持論を言うだけ言うとデュエルに戻った。

 

「バトルフェイズ開始時! “真紅眼の機械竜(レッドアイズ・サイバードラゴン)”の効果発動! バトルフェイズ終了時まで攻撃力・守備力を半分にする事で貴様は魔法・罠カードを発動できない」

「何!?」

 

真紅眼の機械竜(レッドアイズ・サイバードラゴン)

ATK3600→1800

DEF3000→1500

 

 ユートはデュエルディスクを見る。一枚は攻撃を防ぐカードであったのだろう。明らかに悔しそうな顔をしていた。

 

「バトル! “真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)“で” 幻影騎士団(ファントム・ナイツ)サイレントブーツ“を攻撃! カラミティ・ブラック・フレア!」

「くっ!」

 

 “ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン”へとつながるモンスター出会った“サイレントブーツ”は破壊された。幸いなのは復活したモンスターは全て守備表示だったことによりダメージは免れている事だろう。

 

「続けて“真紅眼の機械竜(レッドアイズ・サイバードラゴン)“で” 幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ダスティローブ“を攻撃! エボリューション・ブラック・キャノン!」

 

 二体のモンスターによる攻撃でユートのモンスターは全滅した。これによりユートは一気に劣勢へと追い込まれる事になった。そして、リョーマがエンド宣言をしようとした時だった。

 

「リョーマさん!」

「! ……遊矢か」

 

 自分の名前を呼ばれそちらを振り向けば遊矢がいた。デュエルを途中から眺めていたらしく若干の戸惑いの表情が見えた。

 

「これは一体……」

「……悪いが遊矢の問いに答える事は出来ない」

「それは、素良との関係が原因ですか?」

「……ああ、そうだな。あれは俺のミスだ。素良とは何の関係もないと言っておけばよかったのにな」

 

 リョーマは心底後悔している様で天を見上げながらつぶやく。数秒、そうしていたがやがて遊矢の方を見た。その顔は今までに見せた事のない、冷たい表情だった。

 

「俺は今レジスタンスを倒すのに忙しい。悪いが下がっていてくれ」

「レジスタンス? ……! 融合……、敵……」

 

 遊矢はリョーマの言葉で何かを思い出した様でそう呟く。そんな遊矢に構わずにリョーマはエンド宣言をしてユートにターンを渡した。

 

UTE LP4000

手札1枚

モンスター

なし

魔法・罠

セット

セット

 

RYOMA LP4000

手札0枚

モンスター

真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)

真紅眼の機械竜(レッドアイズ・サイバードラゴン)

魔法・罠

なし

ペンデュラム

真紅眼(レッドアイズ)ペンデュラム・ドラゴン(スケール2)

レッドアイズ・イービルデーモン(スケール8)

 

 盤面は明らかにユートの劣勢だった。とは言えここからはユートのターンである。これからの巻き返しは可能と言えた。

 

「俺のターン!」

 

UTE

手札2枚→3枚

 

「……俺は墓地の“幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ダスティローブ”の効果を発動する。このカードをゲームから除外する事でデッキから“幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ダスティローブ”以外の幻影騎士団(ファントム・ナイツ)カードを一枚手札に加える。俺が手札に加えるのは“幻影騎士団(ファントム・ナイツ)サイレントブーツ”だ」

 

UTE

手札3枚→4枚

 

「俺は手札から“幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ステンドグリーブ“を召喚する。そして” 幻影騎士団(ファントム・ナイツ)サイレントブーツ“を特殊召喚する!」

「この瞬間! “真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)”の効果発動! モンスターの効果、魔法・罠が発動するたびに相手に500のダメージを与える!」

「何だと!? ……ぐぅっ!!」

 

幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ステンドグリーブ(闇/戦士族 星3)

ATK1200 DEF600

 

幻影騎士団(ファントム・ナイツ)サイレントブーツ(闇/戦士族 星3)

ATK800 DEF1200

 

UTE

LP4000→3500

 

「だが! まだ耐えられる! 俺はこの2体のレベル3モンスターでオーバーレイ! 再び現れろ! “幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ブレイクソード”!」

 

幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ブレイクソード(闇/戦士族 ランク3)

ATK2000 DEF1000

 

「……またか」

 

 リョーマは一度見た事のある光景が再現されようとしていたうんざりしたように言った。

 

「俺は“幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ブレイクソード”の効果発動! 俺は“幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ブレイクソード”と“真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)”を破壊する! ……っ!」

「……残念だったな。X素材を持った“真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)”は効果では破壊されない!」

「何……!?」

 

UTE

LP3500→3000

 

 これにより破壊されたのはユートのモンスターのみ。とは言えユートもこれで終わりではない。

 

「だが“幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ブレイクソード”の効果でX素材のモンスターを2体! レベルを一つ上げて特殊召喚する! ……ぐっ!」

 

UTE

LP3000→2500

 

幻影騎士団(ファントム・ナイツ)ダスティローブ

幻影騎士団(ファントム・ナイツ)サイレントブーツ

レベル3→4

 

「俺はレベル4となった2体のモンスターでオーバーレイ!

漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙! 今、降臨せよ! エクシーズ召喚! ランク4! “ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン”!」

「来たか……!」

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン(闇/ドラゴン族 ランク4)

ATK2500 DEF2000

 

「“ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン”の効果発動! X素材を二つ使い“真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)”の攻撃力を半分にしてその数値分アップする!」

 

UTE

LP2500→2000

 

真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)

ATK2800→1400

 

ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン

ATK2500→3900

 

「バトル! “ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン”で“真紅眼の鋼炎竜(レッドアイズ・フレアメタルドラゴン)”を攻撃! 反逆のライトニング・ディスオベイ!」

「くっ!」

 

RYOMA

LP4000→1500

 

 一気にライフがユートよりも下回るがまだまだリョーマを倒すには至っていなかった。

 

「それだけか?」

「……俺はこれでターンエンドだ」

 

 “ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン”の攻撃を耐えきりリョーマは問う。ユートもこれ以上は何もせずにターンを渡した。

 

「俺のターン! ドロー!」

 

RYOMA

手札0枚→1枚

 

「……ふ」

 

 リョーマは引いたカードを見ると笑みをこぼす。そしてユートの方を見た。

 

「どうやらお前と俺のデュエルでそのカードを出すのは貴様の負けフラグの様だぞ」

「……何が言いたい?」

 

 ユートはそう言いつつも前回の敗北の理由を思い出す。あの時もこのように相手を追い込んだが敗北している。そう、こ(・)の(・)よ(・)う(・)な(・)状(・)況(・)の(・)時(・)に(・)……。

 

「俺は“真紅眼(レッドアイズ)ペンデュラム・ドラゴン”のP効果発動! 自分のライフが相手より低い場合、自分フィールドのレッドアイズモンスター一体をターン終了時まで“真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)”として扱う!」

「何だと? それが一体何の意味が……」

「このためだ」

 

 そう言ってリョーマが見せたカードは“黒炎弾”。“真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)”の元々の攻撃力分のダメージを与えるカードだ。そして、リョーマの場にはそ(・)の(・)名(・)前(・)と(・)し(・)て(・)扱(・)わ(・)れ(・)て(・)い(・)る(・)モ(・)ン(・)ス(・)タ(・)ー(・)が(・)い(・)た(・)。ユートは目を見開き驚愕する。

 

「これで終わりだな。俺は“黒炎弾”を発動する! これにより“真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)”となった“真紅眼の機械竜(レッドアイズ・サイバードラゴン)”の元々の攻撃力、3600のダメージを与える!」

「ぐ、ああぁぁぁぁぁっ!!!!」

 

UTE

LP2000→0

 

 再びバーンダメージによる敗北を受けユートは全身を燃やされながら吹き飛んでいく。それを見た遊矢は思わず彼の下に向かって行く。

 

「お、おい! 大丈夫か!?」

「う、ぐ……」

 

 ユートは遊矢の言葉にうめき声を漏らす。ユートの全身はボロボロであり明らかにリアルソリットビジョンよりも激しいダメージを受けている事がうかがえた。そんな遊矢の下にリョーマがやって来る。

 

「確かに貴様は強いのだろう。だが、所詮はその程度という事だ」

「っ!」

 

 遊矢は思わずユートを庇う。

 

「リョーマさん、なんでこんな事を……!」

「……」

「リョーマさん! あなたは一体……!」

 

 遊矢の問いに全く答えない遊矢。だが、そこでユートが突然動きリョーマにタックルを喰らわせる。突然の事に対処が出来なかったリョーマはそれを諸に喰らった。

 

「ぐっ!」

「え?」

 

 倒れた隙をつく様にユートは逃げていく。遊矢も二人を見回してより重傷と言えるユートの方へと向かって行った。

 タックルをくらい、その場に蹲ったリョーマは遠くで聞こえて来た音を聞き笑みを浮かべた。

 

「次々と動き始めているか。……目的を果たせる日も近いかもな」

 

 リョーマはそう言うと一枚のカードを取り出す。紫色の縁のそのカードは怪しく光っており何処か禍々しさを醸し出していた。

 

「榊遊矢、そしてあの紫頭の少年……。精々足掻きもがけ。それこそが唯一の道だぞ」

 

 そう言うとリョーマは小さく笑うのだった。

 




リング・オブ・レッドアイズ(闇/ドラゴン族/チューナー 星2)
ATK100 DEF100
このカード名の①の効果による特殊召喚は1ターンに1度しか発動できない。
①自分フィールドにレベル7の「レッドアイズ」モンスターが存在する時に発動できる。このカードを特殊召喚する。

レッドアイズ・イービルデーモン(闇/悪魔族 星6)
ATK2500 DEF1000
ペンデュラム効果
①自分のメインフェイズに自分フィールドの「レッドアイズ」モンスター一体を対象として発動できる。エンドフェイズまで対象としたモンスターは「デーモン」通常モンスターとして扱う。
モンスター効果
自分のメインフェイズに発動できる。このカードの元々の攻撃力より低い守備力を持つ相手モンスターを全て破壊する。この効果を発動したターンにこのカードは攻撃宣言できない。
自分フィールドのPスケールにPモンスターがいる時フィールドのこのカードは通常モンスターとして扱う。

真紅眼の(レッドアイズ)ペンデュラム・ドラゴン(闇/ドラゴン族 星7)
ATK2400 DEF2000
ペンデュラム効果
①自分のライフが相手より低い場合、自分のメインフェイズに自分フィールドの「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。エンドフェイズまで対象としたモンスターは「真紅眼の黒竜」として扱う。
モンスター効果
このカードが相手モンスターを戦闘で破壊した時に発動できる。このカードの元々の攻撃力の半分のダメージを与える。
自分フィールドのPスケールにPモンスターがいる時フィールドのこのカードは「真紅眼の黒竜」として扱う。

真紅眼の機械竜(レッドアイズ・サイバードラゴン)(闇/ドラゴン族 星9)
ATK3600 DEF3000
レベル2「レッドアイズ」チューナー1体+「真紅眼の黒竜」
①このカードは上記のカードでのみシンクロ召喚出来る。
②お互いのバトルフェイズ開始時に発動できる。このカードの攻撃力・守備力を半分にする事でバトルフェイズ終了時まで相手は魔法・罠カードの効果を発動できない。
③このカードはこのカードの②の効果以外で攻撃力・守備力は変動しない。
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