最強のヒモが異異世界に行くそうです。好きにしろ   作:エタルガー

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はっきり言おうおくれてすみません!
やはりオリジナルを書くのはムズイ!
まぁその分今回は少し長く書きました。
それではどうぞ!


第4話 また救済→もひとつ救済

また救済

 

あれから一年が経ち、季節は春の終わり頃甚爾は高2になり修学旅行に行くことになりました。行き先は京都、修学旅行の定番地、東京・広島・沖縄・長崎・軽井沢・北海道とあるが近年京都はその中でも一位を誇る修学旅行の定番地となっている。だが修学旅行とは学習も本文 なのだがそんな場所で兵藤甚爾は

 

甚爾「なんでこーなってんだろーなー」シュタタタタタタ

 

八坂「お主がそれを言うか!早う逃げなはれ!」

 

妖怪「八坂様を返さぬかー!!」

 

見目麗しき金髪ボインな美女をお姫様抱っこして部下と思われるやつから逃げていた。

 

時は数分前に戻る。あの教会での出来事から数ヶ月後、甚爾のクラスでは高校イベントの一つである修学旅行が今か今かと迫っていた。場所は京都、しかも三日間、甚爾のクラスのみんなはそわそわやワクワクとしていたが甚爾は京都と聞いて機嫌が悪そうに眉間にしわを寄せていた。

 

甚爾「冗談じゃねぇ京都なんざ禪院の本家思い出して虫唾が悪いんだよ。それに修学旅行だから最初はどうせ社会学習なんだろうな小中といってきたからなんとなくわかるんだよな」

 

前世ではまともに義務教育もさせてくれなかったがこうして生まれ変わってからは学校のイベントとやらは甚爾の心を掴んでいた。ちなみに小学校は広島・中学は沖縄に行っていた、広島では原爆記念館に行き他の子供達は顔を下に向くものや気分を悪くする者がいたが・前世で術師を殺していた甚爾はぼーとしながら回っていた。

 

甚爾「聞いた話じゃ原爆記念館はもう見学コースから除外されるらしいな、まぁそうだろうな世間的に」

 

 

 

修学旅行が始まり甚爾の予想通り1日目は社会学習であった。大体の話は聞き流していたが2日目の自由時間を使い甚爾は一人でお土産コーナーにいた。

 

甚爾「なんだってまぁ一誠のやつエロ本欲しいって、まだそこまで行くには欲しがる年頃じゃねぇだろ高校生の俺が弟のためにエロ本買うとか俺の身にもなれよ自由時間まだあるけどよー……はぁ」

 

現在甚爾の手には両親のお土産用の京菓子八つ橋や抹茶ロールケーキと取り敢えず定番そうなものを紙袋に入れて持っていた。だが弟の一誠からは

 

一誠【にいちゃんあれ買ってきて!女の人が裸になっているやつえろほん!お願い!】

 

甚爾「………………」チラ

 

お土産コーナーと隣接するように本屋がありその隅に長い暖簾に18未満の方お断りと大きく書かれた場所があった。

 

甚爾「悪いな一誠。あともう2年もすりゃ俺も堂々と入れるんだがなぁ俺決まりは守るたちなんだよ」

 

 

 

 

 

甚爾「こんなもんでいいだろ、まだ時間あるし荷物置いてから…?」

 

ふと見上げると屋根の上を飛んでいる着物を着た金髪の美女と追っているのだろうか多種多様な異形、妖怪が美女を追っていた。

 

甚爾「観光客共は気づいてねぇな見られねぇようにしながら追っているのか、俺からしたらすげぇ目立つ行為だなと思うがな」

 

甚爾は路地に入りブッキーを取り出した。

 

ブッキー「あれ?どうしたんすかとうjモガッ!」

 

甚爾「とりあえず荷物入れとくわ」ギュウギュウ

 

ブッキー「えー!その為に俺出したんすか!」

 

甚爾「うっせ、ちょっと面白くなりそうだからな」

 

荷物を入れ終わるとブッキーをまたしまうと甚爾はさっきの方向に先回りし始めた。

 

 

 

???「お待ちなされ八坂様」

 

八坂「しつこいぞお前たち!」

 

彼女の名前は八坂。さらに言えば妖怪でありその妖怪の中でもトップクラスの九尾の狐である。現在は京都で妖怪たちが住む裏京都の大将でもある。そんな彼女がなぜ家臣たちから逃げているのかはまた追々説明します。

 

八坂「しつこいのぅしかし妾はこれだけは絶対に譲らん!」

 

八坂の顔からはたとえ死んでも逃げ切ると言わしめるほどの覚悟のある顔をしていた。 だが

 

甚爾「何が譲らんなんだよ?」

 

八坂「っ!?誰じゃ!」

 

八坂が走っている最中急に聞こえた声園に目を向け足を止めると、そのにはいかにも修学旅行中の学ランを着た高身長の青年がいた。

 

八坂「(…なんじゃこの人間、声が聞こえるまで全く気配すら感じれんかった、それに一部の隙もない佇まい歳の頃はまだ17ほどだというのにこれほどの完成されているとは……は!いかんいかん)お主裏側の人間か?」

 

甚爾「いや今は表と裏の中間あたりかな?まだ裏に染まりきってはいねぇな。こっちは修学旅行中偶然上見たらあんたが追われてたから何かなと思ってよ、好奇心ってやつだ」

 

八坂「阿呆かお主は、ならばはようここから離れよ巻き込まれたくなければn部下「八坂様!」チィ、言ったそばから」

 

甚爾「めんどそーだな…来い」ガシ!

 

八坂「な!何を、キャッ!」

 

甚爾は八坂の手を掴み所謂お姫様抱っこをしたのだ。

 

八坂「お!お主!いきなり何を妾はこれでも歳はお前よりもはるかに上なのだぞ!」

 

甚爾「知ってる」

 

八坂「なんじゃどー!!」

 

甚爾「くちとじろーしたかむぞー」シュタタタタタ!!

 

 

物語は冒頭に戻り

 

甚爾「なんでこーなってんだろーなー」シュタタタタタ

 

八坂「お主がそれを言うか!早く逃げなはれ!」

 

部下「八坂様を返さぬかー!!」

 

話は戻り甚爾は八坂を抱えたまま京都中を疾走していた。その速さは最早言うことなかれ、どんどん引き離していき追いかける部下たちの怒号すらも聞こえなくなっていった。

 

八坂「お、お主本当に何者だ…こんな速さで走って普通は人間なら肉体が持たないぞ」

 

甚爾「口閉じてろ舌噛むぞってんだろ」

 

八坂「っ!!そこじゃそこを真っ直ぐに言ってくれ!また逐一指示を出すゆえ」

 

甚爾「やっぱ目的があんだな…いいぜこの際とことん付き合ってやるよ」

 

八坂「//////」

 

数十分後

 

部下「ゼェ…ゼェ…あ、あの…本当に…ゼェゼェ…待ってください…」

 

先回りしていた部下たちが皆フルマラソンを完走した選手並みに過呼吸状態で甚爾に懇願していた。しかも肩から息しているので攻撃する力も残っていない。

 

甚爾「なぁ、なんかこいつらもうかわいそうになってきたんだが」

 

八坂「……いやもう良い、目的の場所には着いた…」

 

八坂が甚爾の腕から降りある場所に着いた。

 

甚爾「…伏見稲荷大社か…」

 

その場所京都有数の観光名所伏見稲荷大社であった。

 

甚爾「つか俺ここまで人妻抱えて飛んできたんだな」

 

部下「むしろ我々は貴様が本当に人間なのか疑わしいぞ」

 

甚爾「はぁさっきも同じこと言われたぞあいつに」

 

甚爾は指先を八坂に向けた。

 

部下「あいつではない!八坂様だ!この京都の裏側を収めている九尾の御大将だ!」

 

甚爾「九尾の狐ってことは玉藻前か?」

 

いや「それは初代様の名だ。八坂様が当主になられたのは初代様が封印された後だ。もう何百年も昔の話だがな」

 

甚爾(中国で国を傾けた妲己、その妲己が日本へ移り都を堕としかけたときに安倍晴明によって群馬に封印されたってのは伝説で語られてるがまさかこの世界の玉藻前が子を作ってたとはなその子供もこの京都の裏?を統治しているか…いや玉藻前の娘でも特級クラスはあるわなあ)

 

甚爾「そんでなんで伏見稲荷大社なんだ」

 

部下「いやお主には関係は」

 

八坂「よい、こやつにも知っておいて欲しいのでな巻き込んでしまったゆえお主たちもよいな」

 

部下達『ハッ!八坂様!!』

 

甚爾「ハハッ!すげー統率力」

 

しばらく歩くに連れ伏見稲荷大社の裏に行き着いた。どうやらここは特殊な結界が貼っており一般人は入ることができないのである。

 

そしてしばらく歩き一つのお墓に行き着いた。

 

甚爾「おい、こいつは…」

 

八坂「…………妾の夫の墓じゃ…彼奴は婿養子で妾の元に嫁いできたが元々体が弱く妾が娘を産んですぐに亡くなってしまったんじゃ…娘の…娘の九重は彼奴の顔も思い出も知らぬのじゃ!」

 

まわりの家臣達も皆下を向き涙をこらえている様子だ

 

八坂「だからせめて妾が夫に九重のことを報告しておるのじゃ。たとえ見せかけでもいい。黄泉にいる夫に」

 

八坂は墓の前で線香を上げ手を合わせている。後ろにいる部下兼家臣達も手を合わせている。相当八坂の旦那が体が弱いながらも慕われていたのだろう。

 

甚爾(俺と境遇が似ているようで全然違うな)

 

甚爾は禪院家を壊滅寸前まで追い詰めた後禪院を飛び出し、いろんな女の元を転々としながら暮らしていたが本気で惚れた彼女に婿養子しだがその彼女も自分の子を産んで数年で亡くなった。だが自分はまた昔のように荒くなり息子の恵に何もしてやらなかった。

 

甚爾「……俺も線香あげていいか?」

 

八坂「?なんじゃ藪から棒に?」

 

甚爾「さぁな、でもしてやらなきゃって思ってよ。お前の旦那は死んでもこんなに慕われてんだちょっと見習いたくなってよ」

 

八坂「ふふふっよいぞ」

 

八坂は甚爾に線香を渡し狐火で火をつけ立てかけた。

甚爾は線香を刺した後手を合わせ目を閉じていた。

 

 

八坂「もうよいじゃろ、そろそろ戻らぬと九重が泣き出すかもしれぬからの」

 

甚爾「お前娘置いてきたんかよ、薄情な母親だな」

 

八坂「わかっておる帰ったら九重をたーんと可愛がってやらねばな」

 

甚爾「つーかあのとき急いでいたのって墓参りだよななんでお前の部下がお前追う形になってんだよ」

 

八坂「あー…それはのー…」

 

家臣「なんと申しましょうか八坂様が人よけの術も使わず疾走しておったので我々も人よけの術を使わず追う形になってしまい幸い一般人には見られない速さでと思いつい…」

 

 

甚爾「そこに俺というイレギュラーが現れて刺客と思ったのか………………………お前らバカだろ」

 

八坂・家臣達『何もいえない』

 

甚爾「息ぴったりだな!てか俺もバカだわ…………って!?集合時間大幅に過ぎてんだけど!まじかー」

 

八坂「よければ送って行こうかの?迷惑を掛けたせめてもの罪滅ぼしじゃ。よいなお主ら」

 

家臣「ハッ!承知しました」

 

甚爾「いやいい走って帰るそんじゃなー」

 

八坂「これまたんか!…まったくしかし礼はせねばな…」ぶつぶつ

 

 

 

甚爾(大丈夫だろそれにあんたの旦那はあんたと娘を見守っているみたいだしな)

 

甚爾は疾走しながらもその墓の隣にいる半透明の狐の守護霊がいることを心の内にしていた。

 

 

当然大幅遅刻した甚爾を待っていたのは担任の先生からの説教であった。

 

甚爾「 はぁーやっと説教が終わったわ」

 

甚爾は正座で一時間も教師から説教を受けておりやっと解放されて自分の泊まっている"一人部屋"のベットにいた。

 

甚爾「しかし一年ぶりだなぁこうしてまた異形に関わるのはなぁ」

 

なぜ甚爾は一人部屋を与えられたかは単純に旅館側と学校側のミスである。そのせいかクラスの奴らからは羨ましがれていた。

 

甚爾「おいなんでお前がこの部屋にいんだよ…八坂」

 

八坂「やはりお前さんにはばれてしまうかのぉ」

 

部屋のバルコニーから昼間の着崩した着物姿の八坂が部屋に入ってきた。

 

甚爾「おいおいお前娘はどうしたんだよ」

 

八坂「九重ならちゃんと寝かしつけてきたのでな心配はいらぬ子供はこの時間帯は寝る時間じゃからの…お前さんに用があってきたんじゃがよいか」

 

甚爾「何の用だよまさか礼として抱いてくれなんて言わねぇよな」

 

八坂「なんじゃよくわかったのぅ」

 

甚爾「ほらなやっぱり………………………まじかっ」

 

八坂「では早速始めるとするかの。ちなみに今日は安全日だから構わぬぞ」

 

八坂は着物の帯を緩めようとして

 

甚爾「おい待てトントン拍子で話進めんな!お前旦那どーすんだよ!あとナニが構わぬだよ!!」

 

八坂「無論愛しておるが、昼間お前さんにお姫様抱っこされた時に同心に帰ってしまっての久方ぶりに性にかられたくなってしもうたんじゃ」

 

甚爾「同心ってお前の同心は何百年前だよ」ボソ

 

八坂「なんかゆうたかの?」

 

甚爾「いえなにも」

 

八坂「それにお主はこんなにもお前さんというひとりの男にこれだけの啖呵を切った女の願いを無下にするのかい」

 

甚爾「……………………」チラ

 

甚爾は何故か墓にいた狐の守護霊兼旦那に目を向けると親指をグゥ!と上げOKを出して消えていく。それでいいのか

 

甚爾「………そうかよ、じゃあ」シュン

 

八坂「っ!?キャ!」

 

甚爾は八坂の手を引きベットに引き寄せ押し倒した。

 

甚爾「あいにくこれでもまだ始めてなんでな、あんた程のいい女抱いて童貞卒業は男参りに尽きるわ」

 

八坂「なんじゃお主妾が初体験か。童貞など今時のものは高1ぐらいで卒業すると思うてあったが?」

 

甚爾「どこのラノベだよ」

 

八坂「なら未亡人のテクとくと味わっておくれ」

 

甚爾「おう」

 

 

 

この後滅茶苦茶セックスした。この日甚爾は高2である意味大人になった。

 

 

修学旅行3日目の夕方ごろ甚爾達は最後の学習を終え新幹線に乗っていた。だが甚爾は朝から大変だった。情事を終えて二人仲良く眠りにつくと朝になっており八坂はおらず置き手紙を残し後にしていた。しばらくボーとしていたがすぐに目が覚醒し、窓を全開にし!換気扇を付け!シーツを変え!とわずか1分ほどで元の状態にした。シーツは急いで洗濯機に入れ従業員に任せて荷物を持ってロビーに集合した。

 

甚爾「あーーー、まじ疲れたわ。そういえば手紙なんて書いてあんだ」

 

手紙には巻き込んでしまったことへの謝罪や旦那の墓参りに付き合ってくれたことへの感謝の手紙が書かれていた。

 

甚爾「素直じゃねーよな…?」

 

手紙の最後の文に続くと書かれており、2枚目に行くと大きな文字でこう書かれていた。

 

安全日といったがあれは嘘だ。

 

 

甚爾「はぁーーーー、まじか」

 

 

 

 

 

 

 

もひとつ救済

 

父『何故お前のような出来損ないが外にいるんだ…部屋で大人しくしていろ。お前はなにもするな私にとってお前は汚点なんだ』

 

甚壱『おいどけ、お前みたいなのが俺の弟とかなんで母上はこんなやつ生みやがったんだよ。なにみたんだよ!きめーんだよ!』

 

母『お願いだから私の前に来ないであんたを生んでからずっとバカにされるのよ。あんたなんか産まなきゃよかった』

 

甚爾『…………………………』

 

この頃の甚爾の目は絶望の目をしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

甚爾「………最悪な目覚めだ…なんで今更あんな事思い出すんだよ」

 

何故か前世で禪院家の家族・親戚・使用人に貶され見下され愛されなかった頃の夢を見てしまい元からいかつい顔が夢見の悪さも相まってヤクザも逃げ出すほどの眼力をしていた。

 

甚爾「…はよー」

 

吾郎「おはよう甚爾」

 

三希「おはよう朝ごはんできてるわよ」

 

甚爾「…………」

 

三希「どうしたの甚爾。何処か具合が悪いの」

 

甚爾「…………」ギュ

 

甚爾は母である三希に抱きついた。

 

三希「わ!本当にどうしたの」

 

吾郎「大丈夫かい」

 

甚爾「悪りぃ御袋しばらくこーしていいか?」

 

三希「…何か嫌な夢でも見たんだね、まったく高3にもなって」

 

吾郎「甚爾、たまには甘えてもいいんだぞ」ギュ

 

二人は嫌がるどころかむしろ甘えてくれと言わんばかりに甚爾を抱き締め返す。

 

甚爾(この時間が永遠に続けばいいんだがな)

 

一誠「父さん!母さん!兄ちゃんおはよー!!あっ!兄ちゃんドラグソボールのDVD今日返すんでしょ新しいの借りてきてよー」

 

その雰囲気を壊すように元気な弟の一誠の声が部屋に響いた。

 

甚爾「ぷっ!ははははっ!…ありがとう親父、御袋。一誠…わかったよ借りてきてやる」

 

一誠「本当!!やったー!!」

 

 

 

 

あの修学旅行から一年過ぎ甚爾は高校三年生になっていた。あの日八坂と重なってからかなり精神力が上がり並大抵のことでは動揺しなくなった。流石に今朝の夢は完全に虚をつかれた。

今は学校からの帰りで一誠からドラグソボールのアニメのDVDを返し、新しい巻を借り終えた頃だった。

 

甚爾「いや俺からしたらもうパクリにしか思えないんだけどなぁ」

 

甚爾の前世の頃はドラゴン○ールとして少年誌に掲載されていた。甚爾が格闘に秀でているのはいろんな武術を使えると同時に格闘系の漫画を読んでその不規則な動きを"自分も使えんじゃねーか"と思い今の彼がある。

 

甚爾「いやまぁ面白いからいいけどさ」

 

ちなみに甚爾のバイブルは刃○。

 

 

 

甚爾が時間もあるしと少し寄り道をしていると結界の反応があった。場所はすぐに見つかった、階段の上にある神社から結界が張っていたのである。

 

甚爾「今日はあいつ家に居るしなどーしたもんかな」

基本的に学校にはブッキーは持ち込まない。昼飯のたんびにオエしてたらへんなやつの烙印を押されかねないからである。

 

甚爾「まぁなんとかなるだろ」

 

 

 

一方その頃ブッキーは

 

ブッキー「むしゃむしゃむしゃむしゃ」

 

学校から帰ってきた一誠からご飯のキャベツ半分を食べていた。

 

一誠「よく食うよなブッキー」

 

ブッキー(マヨネーズが欲しい)

 

 

 

 

 

 

 

 

刺客「朱璃よ、我が姫島の者でありながら堕天使と交わり生まれた異形など本家が許すと思うのか。その忌子を渡せ、然すればお前だけは許してやろう」

 

朱璃「お断りします!朱乃は私とあの人から生まれた大切な娘です!本家が黙っていないことは覚悟の上です絶対に朱乃は渡しません!」

 

朱乃「かあさま…」

 

妻の名は姫島朱璃。日本の退魔の一族姫島家のものであり現当主姫島朱雀の姉である。姫島家はヒノカグヅチノカミの信仰する神道の家であり東西南北を守護する朱雀を祀って居る。姉妹両方に才覚があり姉の朱璃が妹に当主を譲りこの神社で巫女をしていた。そんな時にある堕天使が怪我を負い倒れていたのである。その堕天使の名はバラキエル。聖書にも載っている堕天使組織【神の子を見張る者グリゴリ】の幹部である。

最初はお互い警戒していたが次第に打ち解け恋仲となる。その際に娘の朱乃を産み何不自由なく幸せな暮らしをしていた。

だが朱璃が堕天使の子供を産んだと聞いた姫島本家は娘が手篭めにされた・洗脳された・などありもしない憶測を並べて朱璃の居る神社に行きバラキエルを撃退またはその娘を殺そうと行くもグリゴリのNo.3の雷光と称されたバラキエルには勝てず撤退の毎日である。だがある時バラキエルが総督であるアザゼルから火急の用を頼まれ1日だけ神社を離れることをどこで知ったのかその日に襲撃は起きたのである。

 

刺客「やはり洗脳されて居るようだな、忌子諸共あの世に行け!」

 

刺客が刀を朱乃に振りかざして行く。

 

朱璃「朱乃!」

 

朱璃は朱乃を抱きしめ守るように背を向ける。

 

朱乃(誰か…誰か!かあさまをわたしたちを助けて…!」

 

刺客「死ね!朱r〈ボシャ!〉り…」ドサ

 

刺客の男の頭を何かが突き抜けたのだ。死んだ男の頭から脳の一部が垂れ出てきた。

 

刺客2「おいどうした!何があった!しっかりしろ」

 

刺客3「石だ!石が頭を撃ち抜いたんだ!」

 

刺客4「総員警戒しろ!」

 

刺客5「ひぃぃぃ!死んでる!」

 

この場にいる刺客達は動揺した。こちらが有利で女二人殺して済む仕事だったはずなのにバラキエルはいないのになぜだと気が気でなかった。

 

朱璃「一体何が…」

 

朱乃「かあさま」

 

朱璃「っ!?見てはいけません!」

 

朱璃は自分と娘を殺そうとした刺客が死んでいることに気づき直ぐに朱乃の目を塞いだ。まだ娘には刺激が強すぎると。

 

 

甚爾「随分と物騒だなぁー、無抵抗の女子供に大の大人が武器持ってよぉ…恥ずかしくねぇのか?あぁ!」

 

一同『っ!?!?!?』

 

この場に一瞬で駆けつけた甚爾の目には刺客達一同を侮蔑するような眼差しをしていた。

 

刺客2「貴様ぁ!貴様もグリゴリの者かぁ!」

 

甚爾「グリゴリ?なんでそこで旧約聖書偽典エノク書の言葉が出んだよ俺はグリ○より森○派だよ」

 

刺客3「ふざけてるのか貴様!我々はその妻子を殺すためにここにきたんだ邪魔をするな!」

 

甚爾「なんで態々そんなことすんだよその二人が何かしたんか?」

 

甚爾は興味なさげに質問した。

 

刺客4「其の物は退魔の家系でありながら堕天使の子を作ったんだ!何百年もの伝統と格式を持つ姫島の名を汚したのだ!死の制裁を下さねばしめしがつかんのだ!だから邪魔をするな!」

 

甚爾「……………………………」

 

甚爾は数秒黙り込んだ。刺客達は自分達がまた有利になったと思い込み甚爾に畳み掛ける。

 

刺客5「無論貴様を生かして返すわけにはいかないのでなぁ貴様にも死をもっ甚爾「よーくわかったわ」…何?」

 

黙ったまんまだった甚爾が刺客達にかつて出したことのないほどの殺気を放った。

 

甚爾「お前らがクソだってのがよくわかったっつってんだよ」

 

甚爾(こいつらは"禪院家【クソ】"と同じだプライドと驕り、餓鬼の癇癪みてーに自分達が絶対であることを梃子でも認めない哀れな奴だって事がなあ)

 

刺客2「なんだと貴様!あまつさえなんの力もない貴様のような一般人を我らが日々異形から守っているのになんだその態度は!」

 

甚爾「いつ守ってくれって頼んだんだよ何百年ものそんなことやってて英雄気取りかよ…キモ」

 

刺客2「貴様貴様貴様!」

 

刺客3「おい!落ち着け!すぐ頭に血がのぼるのはお前の悪い癖だぞ」

 

甚爾「何年も続く組織ほど権力の無駄遣い・凝り固まった思想、ほんと…ヘドが出るわ」

 

なおも続く甚爾からの罵倒!夢でのストレスをここにぶつけていた。

 

甚爾「おい女」

 

朱璃「っ!はい…」

 

甚爾「今からそのガキの目と耳塞げ…見たくねぇもん見せちまうぞ」

 

朱璃「っ!?ですが!…わかりました。朱乃こっちに」

 

朱璃は朱乃と一緒に部屋の隅へ移動し朱乃の耳と目を塞いだ。

 

甚爾「さてそんじゃお前ら俺のいいストレス発散になってくれよ」

 

甚爾の顔はどこかの地上最強の生物並みに歪みきっていた。

 

刺客2「殺せー!」

 

 

 

 

ちなみに学ランと白ワイシャツはカバンの中に入れておりDVDもそこに入れて神社の隅に置いていた。

 

 





甚爾は攻撃する際に顔が白目の時が多いので勝手に刃牙のような言葉を使いました。
呪術廻戦の2期が来年あるそうですしなるべく投稿していこうと思います。
ちなみに新たな甚爾の声優予想なのですが
置鮎龍太郎を入れたいと思います。あと恵ママに斎藤千和さんもでわまた。
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