その人物は突然現れた、その人物は一見どこにでも居る普通の少女の様だった、だけどその姿に少し違和感を覚えていたんだ、どこか卓越してると言うかとにかくそんな違和感だ
その違和感はあんな事があった今でも何なのか分からない、第1種目障害物競走、スタートと同時になるゴールサインそして本来誰もまだ到達出来るはずのない場所に彼女を見つけても…
◆◆◆◆
「リースナーのみんな!準備は良いかー!それじゃぁ障害物競走 スタート!!」
プレゼントマイクのスタート宣言と同時に
パーン!
1位のもののゴールを知らせるクラッカーがなった
「ハー?!このタイミンクで機材の故障か?」
「マイク違うぞよく見ろ」
「そう言うがイレイザーこのタイミングで戻ってこれるやつなんて…居るぞ!誰かえっと誰だっけか?」
「千里だな、ほら早くここで遅らせるのは合理的じゃない」
「お…おう、えっと、雄英体育祭最初の競技を制したのは!普通科千里 小町だー!!」
◆◆◆◆
会場は騒然としていた
それはそうだろう、過去に類を持たない開始直後のゴールしかもそれを普通科の生徒が成し遂げたと言うのだ驚かない方がおかしい
実際の所この宣言はコースの方にも聞こえていて僕も含めて皆が呆然としていた
初めになにか違和感を感じていた僕は少しの納得とともに
最初に動き出した轟くんを見た皆が走り出す、皆が全力で高順位を取ろうと走った
僕の結果は2位最初の事で動揺して居たんだろう、最後に地雷を使った加速で一気に先頭にいたかっちゃんと轟くんを2人に邪魔されることなく2人を抜いけた
「彼女なんだったんだろう…それより早く騎馬のチームを決めない「ちょっと良いですか2位の人」ひっ!」
「是非私とチームを組んでいただきたいのです!」
「僕の悲鳴は完全無視なのね別に良いけどなんでなの?」
「それは私のどっ可愛いベイビー達を目立たせて皆さんに紹介したいからです!そのためにはできるだけ高順位の人と組みたいのです」
「それなら1位の千里さんの方に言った方が良かったんじゃ?」
「それはですねぇ1位の所にいても私のベイビー達が活躍する事無く試合が終わりそうなので、高順位かつ私のベイビーが活躍できそうなちょうどいいアンバイの人が貴方だったんですよ」
1位の人の所に居ても活躍しない?つまり
「つまり僕はちょうどいいくらいに弱そうだからと」
「そういう事です!」
「正直なんだね」
どうしよう女の子と喋っちゃってるはずなのに、全然緊張しないやそれどころか呆れが…
「2位の人?2位の人!」
ビクッ!
「どうしたんですかそんなにぼーっとして早くほかのメンバーを集めますよ」
「う うん、と言ってもまだ誰と組むかは決まってないんだとね」
「デクくんデクくん一緒に組も!」
「麗日さん!良いよ!」
「ありがと!一緒に頑張ろうね!」
「はい!麗日さんが一緒にやってくれるとしたら個性で起動力を確保できる人が、いやだけどそうするとブツブツブツブツ」
「デクくん凄いことになってるね」
「あっそうだちゃんと私のベイビーが活躍できるようにしといてくださいね」
「私情マシマシやん!」
その頃1位となった人はと言うと
「人が集まらない…」
誰にも組んでもらえてなかった