桃眼の鬼狩り   作:斬る斬るティー

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前もって謝っときます。スミマセン!!
今回珠世様のキャラが少し壊れます!なのですみません!ご了承のうえ見てください。


第11話:珠世再び

「そろそろ着くな」

「そうだね犬さん・・・は?はぁあ!!」

 

あれから急いで珠世さんの病院?に来たけど建物が半壊してる!?何がどうしてこーなった!!

 

「行くぞ犬さん!」

「おう!」

 

 ミコト達は建物に入り珠世と愈史朗の名前を呼ぶ。すると建物の地下階段から声が聞こえそこに向かうと珠世と愈史朗が心配そうに見ていた。

 

「珠世さん!愈史朗!大丈夫!?」

「ミコトさん、それに犬さんも!どうしたんですか?」

「どうしたはこっちが聞きたいです!何が有ったんですか!」

「ひゃあ!ひゃい//!!」

 

 ミコトに両肩を掴まれ勢いよく顔を近づけられたことで思わず変な声が出る珠世であった。

 

「珠世様に近づくな!!」

「ぐべらっしゃ!?!?」

 

・・・痛い。愈史朗に思いっきり鳩尾殴られた。え~と、それで落ち着いて話を聞いてみると、街で炭治朗が無惨と遭遇して無惨は一般人を鬼にして炭治朗がその鬼が人を食べないように押さえてたけど、警官がそんな炭治朗と鬼を引き剥がそうと邪魔をした。でも珠世さんは炭治朗が鬼に対して人と言った言葉が嬉しくて珠世さんは炭治朗を助けたみたい。

そして此所で正確には上で話し合いしていたら2人組の鬼、無惨の追ってが襲って来たけどなんとか討伐したと。その後は朝に炭治朗は出発したみたい。

 

「そんな事が有ったんですね」

「はい」

「お前が紹介した鬼狩りのせいで酷い目に遭ったんだからな!珠世様が!!」

「愈史朗・・・そんな事を言ってはいけません!」

「はい!」

「あはは。それで隣の牢獄で・・・失礼、不適切な言い方でした。隣の部屋で寝てるのが鬼にされた方ですね?」

「そうです。奥さんは今は荷造りをしに家に戻ってます」

「なるほど。珠世さんはこの後はどうしますか?」

「そうですね、もう浅草には長く居て潮時だと思ったので別の街か村に移動しようと思います」

「でしたらここから東に真っ直ぐ行ったところに大きな街がありますよね?」

「?はい」

「そこをおすすめします。そこの町長さんに俺の名前を出したら良くしてくれると思います。前に娘さんを鬼から助けたので。あとで紹介状を書きますね」

「ありがとう御座います!」

「いえいえ。あ、それで此方をどうぞ」

「?」

 

 珠世は犬さんの背負ってる鞄から大きい袋を見て疑問が湧くが、それが直ぐに鬼の血だと分かると驚愕の顔をする。

 

「このくらいは取れました!」

「す、凄いですね!別れてから一ヶ月しか経ってないのに既にこの数とは!!」

「えっへへ。でももっと驚いて下さい!なんと!珠世が1番喜びそうな血が此所にあります!」

 

 ミコトは立ち上がり胸を張って八分の一程たまってる採血用ナイフを見せる。

 

「?・・・!・・・み、ミコトさんまさかその血は!」

 

 最初はなんの血か分からなかった珠世もだんだんなんの血か把握して、立ち上がり採血ナイフを持ってる手を両手で掴む。

 

「そうです!あの男!鬼無辻無惨の血液です!」

「凄いです!」

「もっと褒めてくれても良いんですよ~あ、あとこっちの布の血も無惨のt・・・?」

「ええ、えええ、ええええ!!ほ、本当に凄いですよ!ミコトさん!!!」

 

 珠世は予想だにしなかった物に嬉しさの余りミコトに抱きつき押し倒す形で倒れ込む。

 

「な!?珠世様!?」

 

な、何この状況?浅草で女性を壁に追い詰めて顔の横にドンって手を置いて顎をクイってして顔を上に上げさせてなんか良い雰囲気なのは見たことあるけどその逆、女性がやっててましてや押し倒すのは見たこと無い!。てか珠世さんの胸の感覚がぁ!!

 

「本当に凄いですよ!あのお2人以外にあの臆病者に一太刀入れれた者はいません!貴方は本当に凄いですよ!ミコトさん」

 

やばいやばいやばい!!なんか珠世さんが・・・・・・・凄く色っぽい!!だってだって!顔は興奮してか頬は赤く染まって、後ろに纏めてた髪が垂れてしかも甘い良い香りもする!なんかもう、もうなんか凄い!!コレが大人の女性の色気?

忘れてたけど珠世さんって鬼だよね?このまま物理的に食われるよりも性的喰われぇぇえぇえええええ!?!?

 

「まってまってまって!愈史朗!その大きな藁人形と五寸釘と槌はどっから出したの!?目がもの凄く怖い!!」

「ミコトコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス」

 

ヒェ!愈史朗が凄く怖い!目がヤバイ!と、とりあえず珠世さんをなんとかしないと愈史朗に物理的でも血鬼術でも無く呪いによる呪殺されてしまう!!

 

「た、珠世さん」

「はいミコトさん」

「な!・・・」

「貴方は本当に凄い方です。炭治朗君と禰豆子さんが人と鬼の運命の最後の歯車だとすると貴方は運命を動かす巻き鍵なんですね・・・ミコトさん」

 

ヒェ!更に褒めて欲しくて名前を呼んだんじゃ無いよ!!って!なんで珠世さんは俺の顔を両手で掴むの?てか顔がもの凄く近くなってきたんですけど?なんで?今思ったけど俺珠世さんに馬乗りされてんだよな?これはたから見ると鬼に喰われる寸前の見た目なんだが。てか珠世さんの体軽いはずなのに全然体が動かないんですけど!?

 

「ああ、ミコトさん。私は一体貴方にどんなお礼をすれば良いのでしょう」

「へ?」

「貴方は私達にどれだけ血をくださっても鬼の血やあの男の血を手に入れてくれても貴方にはなんの利益も無いんですよ!」

「そ、そうゆうの目的でやって無いので大丈夫です・・・よ?」

「ああ、やはり貴方は本当にお優しく良い方ですねミコトさん、ハアハア//でも!私はミコトさんにどんなお礼をしても足りない、し足りないんですよハアハア//」

「・・・ゴクン」

「・・・ミコトさん」

 

なんで更に顔を近づけるの!?もの凄くハアハアいってて息が掛かってる!しかもこの目は獲物を見つけたときの獣の目なんですけど!?今ゴクンって喉鳴らした!喉鳴らしたああ!ヤバイ!心臓が破裂しそうなぐらいバクバク五月蠅いしなんか頭がクラクラしてきた。俺、血鬼術効かないはずなのに・・・こ、ここまで来るとちょっと怖い!!。

 

「おい、もうその辺にしといてやれ珠世。あのクソ野郎の血が手に入って嬉しいのは分かるが少し落ち着け。今のお前はミコトの希血の匂いに当てられて嬉しさの興奮と希血を前にした鬼としての食欲の興奮が混じってる。離れて少し落ち落ち着け、頭を冷やせ。ミコトも男だ、大人の女の色香は初めてで耐性が無いんだ」

「ハ!す、スミマセン!ミコトさん!・・・?ど、どうしましたか?」

「ダメ、今はこっち見ないで話しかけないで、少しアッチ見てて」

「ミコト、両手で顔を隠してるけど耳まで真っ赤だぞ。あと顔から少し湯気が出てるぞ?」

「言うな!犬さん」

「あはは(ミコトの初々しい反応が可愛くて(面白くて)見守ってたが流石にもう少し速く止めた方が良かったか?てか希血の中には鬼を酔わす効果のんが有るって聞くが、ミコトの希血は食欲増加のはずだが?)」

「さて愈史朗・・・愈史朗!どうしたのですか!?」

「最後に『な!』って言って気絶したぞ。疲れてたんだろうよ、寝かせてやれ(本当はあんたがミコトに顔を近づけたのが相当ショックだったんだろうな)」

「そう、です・・・ね?」

「はー恥ずかしかった」

「お、ミコト復活か」

「ようやくな」

 

 ミコトと珠世は少し気まずそうにしてしていたが、とりあえず気絶してる愈史朗に毛布を掛けまたミコトと珠世は向かい合う。そしてミコトは無惨の血液の採取の経緯を話す。

 

 

 

「とまあこんな感じが炭治朗と禰豆子ちゃんとの出会い、そしてあの臆病者の血を手に入れれた経緯です」

「そんな事が、長距離移動を瞬時に出来る血鬼術は厄介ですね」

「全くです!」

「でも・・・本当にご無事で良かったです」

「無事も無事!ほぼ無傷です!それで珠世さんは直ぐに浅草を出発するんですか?」

「そうですね。此所の場所はもうバレてますので今夜にでも移動するつもりです」

「そうですか。なら俺に出来る事は有りますか?荷造りの準備とか」

「良いのですか?」

「はい!」

「でしたらお願いします。一応研究道具は此所にもありますけど、上でまだ使えそうな物と衣類関係をお願い出来ますか?」

「了解しました!では行って来ます」

「はい、お願いします」ニコ

「!」

 

さて地上に来たけど・・・あれ?普通の人も通ってるのに此所に興味を持ってる人が一人も居ない。コレも愈史老の血鬼術か?でも血鬼術も太陽光が当たれば消えるはず?確か札みたいな物を使うって言ってたから地中に埋めて光を避けてるのかな?

 

「まあ良いか。行こうか犬さん」

「ミコト、お前珠世に押し倒されてドキドキしたか?」ニヤリ

「・・・!」ズコ

「転けるなよ」

「いきなり変なこと言うからだろ!バカ!!」

「イデェ!殴るなよ!お前、動物に暴力振るうと動物を守る団体が黙ってないぞ!」

「犬さんが悪い!フン!」

(もしかしてミコトはあの時に珠世を協力者では無く、一人の女として見たか?だったら・・・いや!ダメダメ!それはダメか流石に。俺も死ぬまでにミコトの嫁の顔と子の顔を見たいが・・・でもな~さすがにな~また悲しい思いをさせたくないしな~。でもな~)

「い、犬さん。そんなに痛かった?ご、ごめんね!そこまで強く殴っては無いんだけどやっぱり痛かった?お、怒っちゃった?ごめんね!本当にごめんね!」

「んあ?あ~気にすんな。別のことを考えていたんだ」

「ホントに?ホントに怒ってない?」

「本当だよ」

「ホントのホントに?」

「本当に怒ってないからそんなに心配するな。ほら荷造りの準備行くぞ!」

「あ、うん」

 

 その後は犬さんと一緒に研究道具は見た目壊れて無い物と愈史朗の服を大きい箱に入れて地下に持っていって地上に取りに行ってを三往復する。

 

「これで一応終わりです」

「ありがとう御座います」

「すみません、衣類は愈史朗の分だけはありますが流石に女性の分を触るのはどうかと思って珠世さんのんには手をつけてないです」

「・・・!それは気を使わせてしまって申しわけ御座いません」

「いえ」

(そういえば、ミコトさんはこう見えても男性でした。あぁ先ほどのことで判断力が鈍ってますね・・・殿方の上に跨がるとはなんてはしたないことを//)

「犬さん、そろそろ俺達はお暇するか」

「そうだな」

「それでは珠世さんおせわに、なり・・・ま、し・・・」

「ミコト?」

「・・・あ」

「ミコト!?」

「ミコトさん!?」

 

 ミコトは立った瞬間に立ち眩みが起き倒れそうになるがそれを急いで立ち上がった珠世に受け止めてもらう。

 

「ミコトさん!大丈夫ですか!?」

「あ、あれ?今何が?いきなり目の前が白くチカチカして・・・えーと、足に力が入らなくなって・・・なんか頭がふわふわする。なんなのこれ?」

「ミコト。お前疲れてんじゃねえのか?あの居た位置から浅草までかなり距離が有ったのにずっと走って浅草まで来て無惨との戦闘になりかけて、雑魚とは言え下弦級の鬼20体以上を相手して疲労困憊なんじゃないか?少し寝かせてもらえ。体に障るぞ?」

「いや、ダメだよ犬さん。迷惑になる」

 

 珠世の手から離れ立ち上がろうとするがそれを珠世が、ミコトの頭を押さえ、抱き寄せて止める。

 

「大丈夫ですよミコトさん。先ほども言いましたが私は貴方にどんなお礼をしてもしたりません。なのでこれぐらいで迷惑には成りませんよ」

「ですが」

「ミコトさん。私は医者ですので体調が悪い子をほっとくことは出来ません」

 

 そう言うと珠世はミコトの背中を優しくトントン叩き寝かしつける。

 

「はは、しのぶさんと似たことを・・・いいますね。あれ?甘い良いかおr・・・ZZZ」

「お休みなさい、ミコトさん」

「流石だな」

「いえそんな事は」

「・・・母さん・・・ムニャムニャ」

「あ、ふふ(それにしても本当に綺麗な髪ですね)まるで」

「彼奴の生き写しか?髪型や顔付き体付きは全く違うのに俺はそう思った。それは癖・・・いや、1番は目付きだな。桃眼の人間でも彼奴と同じ綺麗な紅い光を灯すのはミコトだけだった。」

「・・・そうですね。でも寝顔もあの方にそっくりです」

「だな(にしても膝枕って母と子にしか見えないんだけど)」

「どうかしましたか?」

「いや、ミコトは寝たしミコトが起きるまで俺も寝る」

「そうですか。それでは犬さんもお休みなさい」

「おう」

(ごめんなさいミコトさん、もう少し私の我が儘に付き合って下さい。もう少しこのままで居させて下さい)

 

 

 

 この後は夕方にミコトは目を覚まし犬さんと共に珠世達の所を後にする。

 

「それで次は何処行くんだ?」

「ん?狭霧山」

「炭治朗の言ってた鱗滝だっけか?その人が居るところだよな?」

「そだよ」

「なんで向かうんだ?わざわざ弟子と会いましたとかの挨拶じゃ無いだろ?もしかして禰豆子の事を聞きに行くのか?」

「それも有る」

「それも?」

「1番は元水柱の鱗滝さんにある型をみしてもらいたいんだ」

「新たな技を作るためにか?」

「そだよー」

「そうか。なら此所浅草からじゃ一ヶ月は掛かるな」

「大丈夫っしょ!一応採血用ナイフは沢山貰ったし」

「だな」

「じゃあ!張り切って行きましょぉぉぉおお!!」

「おぉ!!」

 

 二人は元気に声を出し狭霧山に向かう。

 

「ママー。あのワンちゃん喋った!!」

「ホントね~。どうゆう腹話術なんだろうね~」

「ね~」





~大正コソコソ噂話?~

愈史朗は気絶から目覚めた後は珠世とミコトの出来事はただ悪夢を見てただけだと思い込み現実に無かった事にしたそうです。
でもミコトの顔を見たときに思いっきりもう一回腹を殴り、珠世に叱られた模様です。



ちょびっと設定

犬さんは、只の犬じゃあ無い!!


良ければ評価や感想お願いします!
出来れば桃並みの甘さで!
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