無職転生短編ず   作:れもんぬ

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リリ「こども装置でけた!!!」エルフわい「!!!」の続きです


三歳で中級魔術ぶっ飛ばした天才息子「助けてパパん」威厳のある父親わい「???」

俺は龍神の右腕、ルディちゃん。

朝起きるのだるーいと思っていたら、シルフィが俺におはようのチューをしている現場を目撃した。

 わいの嫁可愛いなぁと寝ぼけていた俺は、背後から近づいてくるもう一人の仲間に気づかなかった。

  俺は夫の狂剣王エリスに謎の杖を持たされ、持ち手についてるスイッチを押してしまった。

 そして目が覚めたら…

体が縮んでしまっていた。

 

ショタデウスになったと嫁たちにばれたら俺の体は狙われ、周りの人間にも危害が及ぶ。(主に仕事)

脳内阿笠博士の助言で正体を隠すことにした俺は、嫁に名前を聞かれて、とっさに江戸川コ〇ンと名乗り、やつらの情報をつかむ為に、父親が探偵をやっているら〇の家に転がり込んだ。

たった一つの真実見抜く見た目は子供、頭脳は大人、

その名は、名探偵コ〇ン。

 

<>

 

 拝啓パウロ。

 あの世でいかがお過ごしでしょうか。

 この世は暖かく気持ちが良いほどの晴天が広がっています。

 父様もお酒を飲んで元気に過ごしているかと思います。

 さて、私はいま三人の嫁たちに囲まれて幸せなのですが、少々問題があって。

 私にはどう対応すれば良いのかさっぱりわかりません。

 そこで私は思い出したのです。

 ハーレムを築くと謳っていた英雄が我が父様だったと。

 ミリス教徒の妻がいながらもメイドを囲んだ我が偉大なる父を。

 突然このような手紙(脳内)を送る不甲斐ない息子で申し訳なく思います。

 しかし、幾度となく修羅場を切り抜けた英雄パウロ様の知恵を伝授していただくほか方法を思いつきませんでした。

 ご助力をいただけると幸いです。

 

 最愛の息子、永遠の悪友

 ルーデウス・グレイラットより。

 

<>

 

 現実逃避をニ回も繰り返したのにまだ冷静になれないルディちゃんです。

 現在嫁に囲まれてます。

 若干エリスの目が鋭いのが怖いです。

 しかも体がショタデウスになってます。

 

 ことの発端は昨日の夜まで遡る。

 リリが叫んだんだ。

 リリがまた変な魔道具を完成させたらしい。

 別にそこになんの問題もない。

 それをシルフィが聞いたのがよくなかった。

 

 俺は気づくべきだったのだ。

 嫌な予感は当たる。

 いつも当たるんだ。

 ギースの時だって、老デウスが突然転移してきた時だって。

 いや、後悔しても遅い。

 

 というか休日をもらったとシルフィが言っているのが一番の驚きだ。

 情報を得たの夜ですよね?

 深夜に事務所に押しかけるワイの嫁ェ…

 まぁ、良くいえば決断力がある、か。

 アフターケアも忘れないなんて優秀すぎる。

 

 内心びっくりしていたが、俺はいつまでも男の子だということだ。

 俺のマイフェイバリットライトアーム兼スパーハカーである最愛の息子がこんにちわ!してる。

 

 「おはようルディ」

 「おはようございます、ルディ」

 「おはよう!ルーデウス!!」

 

 うん元気だねぇ。

 ニヤニヤしてるねぇ。

 

 「おはようシルフィ、ロキシー、エリス」

 

 ぼふっ

 

 抱きつかれデウスです。

 皆んな柔らかいなぁ。

 

 

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次第に視界がはっきりして、ショタルディが見えてきた。

 可愛い。

 なんだこの生き物は。

 すごく愛らしい。

 

 もう、目に入った瞬間から脳内ピンク一色になっちゃったよ。

 胸がドキドキしてる。

 もう一度見れるなんて思いもしなかったなぁ。

 

 ボクを護ってくれたかっこいいルディ。

 ボクに魔術を教えてくれた賢いルディ。

 大人ぶってるけどちっちゃいかったルディ。

 急にいなくなって、そのあと転移災害に巻き込まれちゃったけど。

 また会えて、また見ることができてボクは今すごく興奮している。

<>

 次第にハグしたい欲が溢れ、抑えきれなくなってしまった。

 

 ---

 

 ルディがボタンを押したとき、杖からモヤが現れた。

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 次第にルディがブエナ村の時の姿になっていて、驚きました。

 なんと私の水浴びを覗いていた可愛いルディになったんですよ。

 すごく可愛い。

 今すぐ抱きしめたい。

 見た瞬間に欲望が溢れ出てきましたね。

 近くにシルフィとエリスがいなかったら危なかったですね。

 現に彼女らも我慢ギリギリぽいですけど。

 

 最初はルディの意思なしに使わせるのは気が引けてしまったけど、やってみてよかったです。

 実際に縮むわけではないから安全ですしね。

 流石リリ、自慢の娘です。

 

 さて、リリが言うには今現在杖から特殊な魔力が溢れているようです。

 その溢れ出ている魔力がボタンを押した人の周りにまとわって、空間が歪み、姿が変わって見えるというわけだそうです。

 ちなみに服も縮んで見えるそうなので無理矢理アルスの服を着せる必要もなさそうですね。

 実際には何も変わっていないので心配することはないと思いますけど。

 ちょっと出来過ぎじゃないですかね。

 

 とりあえずルディが可愛すぎるので考えるのは後です!

<>

 考えることを放棄した私はルディに抱きついた。

 

 

---

 

 

 ルーデウスにあれを持たせるのは楽勝だったわ!

 シルフィにキスされて顔がだらしなかったもの…

 ちょっと羨ましいわね。

 けど後でして貰えば問題ないわ!

<>

 小さいルーデウスを見ると家庭教師をしてもらっていた時のことを思い出す。

 何にもわからない私に、嫌な顔一つせずになんでも教えてくれた先生。

 何もわからない魔大陸で私を見捨てずに面倒を見てくれた旅の仲間。

 ルーデウスが死にそうになって、それでもルーデウスはケロッとしていて。

 凄く強くて。

 なのに私は早く彼と一緒になりたい、家族になりたいとばかり思っていて。

 言葉足らずな私はいつも彼を傷つけて。

 それでも愛してくれるルーデウスのことを私は大好きだ。

 

 夜、いつもルーデウスは技を駆使して私を倒そうとしてくる。

 体力では負けないけれど、技術では負ける。

 けど相手が小さいルーデウスならどうか。

 そこまで考えた私は、早く夜になってほしいと強く思ってしまった。

 残念なことにまだ朝だ。

 我慢しなければ。

 シルフィもロキシーも我慢して…いる。

 私も我慢。

 

 と思った時、小さいルーデウスを感じたい、抱きしめたい、という気持ちが出てきた。

 考えることの苦手な私は抑えきれずに彼に飛びついた。

 

 

---

 

 

 

 あのまま戦闘に入ることはなく現在、家族みんなと仲良くご飯食べてます。

 子供たちから変な目で見られてます。

 誰やこいつ。

 みたいな目で見られてます。

 

 「この人だれー??」

 「ルディでーす!」

 「!!!」

 「???」

 

 流石はリリ、察しがいい。

 他の子達は頭にはてなが浮かんでいる。

 まぁわかんないよな。

 

 「実は、リリが作った魔道具でルディは見た目が子供になっちゃいました〜!」

 「おぉ〜」

 

 そう、さっきリリに聞いたことだけど、実はこれ子供になるのではなく子供に見えるだけなのだ。

 骨が溶けて縮むどっかのクスリ仕様ではなく、杖から発せられる魔力の影響で空間が歪み、見え方が変わる安心安全人体無害なトンデモ魔道具なのだ。

 ちなみに子供が使っても既に子供なので何も変わらないとか。

 効果が続くのはなんと約48時間。

 うん明日仕事に行くのはコ〇ンデウスってことですね。

 

 「…それはすごい」

 

 ちょっとララさんの顔が悪いぞ?

 変なこと考えてるんじゃないんですかねぇ。

 まぁ安全そうだし大丈夫だろう。

 

 と、まあ色々考えているうちにご飯を食べ終わった。

 久しぶりに今夜は解禁のルーデウスVer.DG297 3rd EDTION 発進だ。

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