魔神皇帝と魔法少女たちの戦い   作:桐野 ユウ

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自分対かつての自分

アースラの食堂、現在管理局員たちは順番に並んで待っていた。その理由は?

 

「はいよ!チャーハン定食お待ち!!」

 

兜 甲児、マジンカイザーが作っているのである。今彼は自己修復のため出動をすることができないので何かアースラの中でできることはないだろうかと考えてこの調理場を借りて料理を作って振るまったのだ。

 

すると大人気になってしまいこうやって彼のご飯を食べようと仕事を終えた人物達が並んで待っているのだ。

 

 

「流石甲児さんねーーー」

 

「うん、お姉ちゃんも絶賛なのだよね」

 

アリサとすずかも甲児が作った定食を食べており食堂が騒がしくなっているなと思いつつ自分たちも出撃をするためにご飯を食べる。

 

一方でブラックドラゴンはシグナム、ヴィータと共に出撃をしている。

 

「なぁ」

 

『なんだ?』

 

「あんた甲児の中に出てきたやつだよな?確か白い姿の」

 

『・・・・・・ネフィリム、かつての俺の姿のことだな?』

 

「あぁだがお前は・・・・・・」

 

『そう倒そうとしていたのにいつの間にか仲間になっているといいたいんだろ?わかっているさ・・・・・・不思議にアイツといると落ち着くことがあるんだよな。理由はわからないが・・・・・・それほどあいつのことを慕っている奴らが多いってことだよ。』

 

「なるほどな、ん?」

 

「おいおいなんかでかい音が聞こえてくるんだけど!?」

 

三人は警戒をしていると黒い何かがどしんどしんといいながら現れた。その姿をブラックドラゴンは知っていた。

 

『・・・・・・まさか再びその姿を見ることになるなんてな・・・・・・かつての俺の姿と』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

現れたのはブラックドラゴンが変わる前の完全聖遺物「ネフィリム」だった。シグナムとヴィータはそれぞれ愛用を構えようとしたがブラックドラゴンが前に立ち構える。

 

『悪いがあいつは俺にやらせてくれないか?かつての自分との因縁ってのもあるからな』

 

ブラックドラゴンは歩きだしてネフィリムの元へとつき、ネフィリムは咆哮をしてきた。

 

『ネフィリム・・・かつての俺・・・・・・起動直後にセレナに恐怖を与えてしまった俺にとっての記憶・・・・・・そしてマジンカイザーと戦い敗れた記憶・・・・・・そして生まれ変わった俺。今ここに全ての因縁を断つ!!』

 

『ぐおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ネフィリムは走りだしてブラックドラゴンにその剛腕をふるう、ブラックは横にかわしてダブルトマホークを投げ飛ばす。

 

ダブルトマホークを剛腕ではじかせるとブラックドラゴンはブラックポセイドンにモーフィングをしてネフィリムをつかんだ。

 

『大雪山おろし!!』

 

投げ飛ばしたネフィリムは着地をして再び走りだして剛腕をブラックポセイドンに叩きつけた。

 

『どあ!』

 

ブラックポセイドンは剛腕を受けて吹き飛ばされるがすぐにブラックライガーにモーフィングをしてライガーミサイルを放ちダメージを与える。

 

『やはり装甲の堅さを考えるとこの俺はマジンカイザーと戦う前の俺か・・・・・・だが!!過去の俺に負けていたらマジンカイザーを倒すことなんてできない!!うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

 

ブラックライガーが光りだすとなんとドラゴン、ライガー、ポセイドンの姿に分身をしておりネフィリムは驚いているがライガーはドリルアームを展開をしてマッハスペシャルを起動させて素早い動きでネフィリムに攻撃をする。

 

『ぐおおおお!?』

 

『うおおおおおおおおおおお!!ストロングバースト!!』

 

背部のストロングミサイルを発射させてそこから小型ミサイルが発射される。小型ミサイルがネフィリムに当たり上空でブラックドラゴンは待機をしており光りだす。

 

『チェーンアタック!』

 

『ゲッターアーム!』

 

ライガーとポセイドンは飛ばしてネフィリムを上空へとあげるとドラゴンは力を解放させる。

 

『ゲッターシャアアアアアイン!!』

 

ドラゴンが光輝いてシグナムとヴィータはあまりのまぶしさに目を閉じてしまうほどに、彼はそのまま上空へと飛ばしたネフィリムに対して突撃をしていく。

 

『シャインスパアアアアアアアアアアアク!!』

 

放たれたシャインスパークがネフィリムに当たりブラックドラゴンは着地をするとライガーとポセイドンはドラゴンの中へと戻って地面にネフィリムが落下をする。

 

シグナムとヴィータは近づいていきネフィリムの方を見ていると立ちあがろうとしていたので武器を構えたがドラゴンが静止をする。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

ドラゴンが首を横に振ったのを見て二人も武器を降ろすとネフィリムは欠片の如く粉々に消滅をする。

 

『さらば過去の俺・・・・・・お前という存在がいたからこそ俺は生まれてきた。・・・・・安らかに眠れ。』

 

ブラックドラゴンは消滅をしたネフィリムの方を見た後にほかの場所にも敵が現れていると聞いて再び戦場へと舞い降りる。 




次回 甲児はほかのメンバーが砕けぬ闇の対策に進んでいる中、彼自身は自己修復及び強化作業を進めていた。

次回「進んでいく話、マジンカイザー強化作業」

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