魔神皇帝と魔法少女たちの戦い   作:桐野 ユウ

50 / 61
フェイトと共に

フェイトside

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

私達は今、ある任務を授与をして別の世界へと飛んでいた。私達と言ったが・・・・・・アルフじゃないしアリシアでもない。そう今私は甲児と共にいる。

 

そう二人きりで

 

「どうしたフェイト?」

 

「ううん何でもないよ。」

 

「そうか?そういえば二人で任務ってのも初めてだな今日はよろしく頼むぜ?」

 

「うんこちらこそ。」

 

いつもならはやてとかいるけど今日は甲児と二人きりなんだね。甲児と二人きり・・・・・・か、最初のジュエルシードの時に甲児と戦った以来かもしれない。彼は自分の体を出して何かをしているけどどうしたんだろう?

 

「甲児、何をしているの?」

 

「あぁちょっと武装の追加をな。」

 

あれだけ搭載をしているのにまだつける気なんだ。なんだろう膝に何かをつけているけどキャノン砲?

 

「ダイターンキャノンのように膝から出すカイザーキャノンってね。さらにザンボットのクラップにダイターンのジャベリンにハンマー、ザンパー、トライダーのカッターにジャベリン、ルアー、セイバー、ビームキャノン。ザンボットバスターなども付けるとしようかな?タイターンスナッパ―とかね。」

 

うん、わからない武装ばかりだけど色々とつけてどこから出すんだろう?てかどこから何時も出しているっけ?謎が多いな。

 

「さて今回の任務は何だっけ?」

 

「うん、ある違法研究所で行われていることを止めることだって言っていたよ。」

 

「そうか、なら俺達がやれるのは止めることだな。」

 

「そうだね。甲児・・・・・・頑張ろ?」

 

「あぁお互いにな。」

 

甲児は立ちあがりマジンカイザーの姿になる。私もバリアージャケットを纏いバルディッシュを装備をして甲児と共に降りたつ。

 

フェイトside終了

 

降り立ったカイザー達に攻撃が放たれたので彼は前に立ち自身の体でガードをする。

 

「プラズマランサーファイア!!」

 

プラズマランサーが放たれて敵に命中をしてカイザーは走りだして何かをとりだす。

 

『くらえ!カイザーカッター!!」

 

丸いものから刃が発生をしてそれを投げつけて兵器を破壊をしていく。二人は走りながら研究所の中に突入をしてカイザーは現れた兵器に対してモニタースキャンをして人がいないのを確認をして構える。

 

『カイザービームキャノン!』

 

右腰部が開いてビームキャノンが現れて装備をして発砲をして壊していく。フェイトの方も次々に無力化させていき先の方へと進んでいく。

 

『・・・・・・・・・・・・』

 

カイザーは走りながら光子力ビームを放ち破壊をしていき現れた兵士たちに対してはブレストトリガーを出して発砲をして武器を落としていく。

 

『悪いな、こちらは手加減をしないとお前達を殺してしまうのでな。』

 

そのまま走りだして膝からカイザーキャノンを放ち扉を壊して中に入るが違う部屋だったので退散をする。

 

『しかしまぁ広い研究所だなここ・・・・・・とりあえずドリルクラッシャーパンチ!』

 

右手から放たれたドリルクラッシャーパンチが研究所の壁を破壊していきカイザーは歩きながら進んでいく。

 

『甲児、終わったよ?』

 

『え?終わった!?』

 

フェイトからの通信を聞いて彼は部屋の方へと行くとフェイトが捕まえており骨折り損のくたびれ儲けをしたなと思いながら犯人を捕まえるのであった。




次回 それから数年が経ち中学校を卒業をしてなのは達は場所をミッドチルダの方へと変わり甲児も彼女たちについていくことにして月村家から移動をすることとなりアリサとすずかもミッドチルダの方へと行くことになり甲児は苦笑いをする。

次回「ミッドチルダに」

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。