INFINITE・THE WORLD   作:ZZZ777

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今回、遂にジュウオウザワールドが!
そして前回も言いましたが、戦闘シーンは低クオリティーです。

今回もお楽しみください!


世界の王者VS愚か者

三人称side

 

 

1年生クラス対抗戦1回戦第一試合、1組VS2組が行われているアリーナ。

今この場には、観客の動揺の声が響いていた。

 

 

試合の途中、1組クラス代表である操が変身したジュウオウザワールドが2組クラス代表の鈴に接近しようとした時、セシリアと箒が乱入してきたのだ。

乱入してきたセシリアはジュウオウザワールドに攻撃をし、それを躱したジュウオウザワールドが3人に目的を尋ねる。

3人が答えた内容は、春十の活躍の機会を奪った操をボコボコにするというものだった。

 

 

『篠ノ之さん!オルコットさん!何をしているんですか!今すぐにフィールドから退場してISを解除してください!』

 

 

アナウンスでそんな注意が鳴り響く。

 

 

「五月蠅い!黙っているのだ!」

 

 

だが、箒はそう喚きISを解除する気など見せない。

 

 

『今すぐ解除しなさい!さもないと、教員部隊を...』

 

 

「必要ない!」

 

 

教員部隊を送るというアナウンスを遮るように。

ジュウオウザワールドが声を発する。

その瞬間、アリーナの観客の視線がジュウオウザワールドに集まる。

 

 

「俺が片付ける!」

 

 

ジュウオウザワールドがそう言い切ると、

 

 

「ハン!アンタなんかに出来る訳無いでしょ?こっちは3人なのよ!」

 

 

と、鈴がジュウオウザワールドに指を指しながらそう叫ぶ。

その瞬間に、鈴の横に立っていたセシリアがレーザーライフル、スターライトmkⅢを、箒が接近用ブレード、葵を構える。

その後、鈴も自身の両手に持っていた双天牙月を構える。

だが、ジュウオウザワールドはそれを無視すると、ジュウオウザガンロッドを仕舞い右手でジュウオウザライトを取り出す。

そうしてそのままジュウオウザライトを顔の左横に持っていき、左手で後部のスイッチを押す。

 

 

《ザワールド!》

 

 

「あ?何やってんのよ」

 

 

ジュウオウザワールドは鈴の言葉を無視し、ジュウオウザライトが顔の前に来るように横向きにする。

そして、中央のキューブを回転させ狼の顔が描かれている面に合わせる。

ジュウオウザワールドは左足の膝を曲げながら上げ、そのままジュウオウザライトのスイッチを膝で押す。

 

 

《ウォーウォー!ウルフー!》

 

 

その音声が流れると同時に右手を後ろに大きく回転させ、下から上に右腕を上げ体の正面で止める。

そうして、ライト部分に狼の顔が浮かび上がり発光する。

 

 

「眩し!?」

 

 

「きゃあ!?」

 

 

「む!?」

 

 

「本能覚醒!」

 

 

その光に3人が驚いてくと同時にジュウオウザワールドはそう叫ぶ。

そうして腕を振り下ろした時に、フェイスパーツの黒い犀を模した部分が上にスライドし、その下から銀の狼を模したフェイスパーツが出て来る。

 

 

「ふっ...」

 

 

それと同時にジュウオウザワールドは右足を前に出して軽く体を屈める。

その瞬間に、狼の鳴き声がアリーナに響く。

 

 

「ハン!何かと思えば、顔が変わっただけじゃない!そんなもの!」

 

 

鈴が笑いながらそう言うと同時に

 

 

「セシリア!」

 

 

とセシリアに指示を出す。

それを聞いたセシリアはライフルを構え言葉を発するが

 

 

「分かってま...」

 

 

その言葉は途中で止まる事になる。

それは何故か。

さっきまで目の前に立っていたジュウオウザワールドが何時の間にかいなくなっていたからだ。

 

 

「っ!何処だ!」

 

 

箒はそう言いながらあたりを見回す。

ISにはハイパーセンサーという全方位を知覚出来るようになるセンサーが存在するのだが、箒は初心者故上手く使えず目視をしているのだ。

 

 

「箒さん!後ろですわ!」

 

 

セシリアの声に従い箒が慌てて振り返る。

するとそこには、ジュウオウザワールドがパンチを放って来ていた。

 

 

「な!?」

 

 

箒は慌てて葵でジュウオウザワールドの拳を防ごうとするが間に合わず、そのまま攻撃を受ける。

 

 

「がぁ!?」

 

 

そのまま何発かパンチを叩き込んだのち、鈴が此方に向かって来ているのを察したジュウオウザワールドは地面を蹴り一瞬で離脱する。

 

 

「.....」

 

 

ジュウオウザワールドは無言でジュウオウザガンロッドを取り出すと、持ち手部分のスイッチを押し、持ち手を曲げジュウオウザガンロッドをガンモードに切り替える。

そうして持ち手を左手で持ち、銃身は右手で支える。

そうして照準を鈴に合わせ左指でトリガーを引く。

 

 

「え!?銃!?」

 

 

さっきまで釣り竿状態だったジュウオウザガンロッドが急に切り替わったからだろう。

鈴は反応しきれずにそのまま銃弾を受ける。

 

 

「この!」

 

 

セシリアがスターライトmkⅢの銃口をジュウオウザワールドに向ける。

 

 

「え!?」

 

 

だがもうそこにはジュウオウザワールドはいなかった。

 

 

「ふっ!」

 

 

ジュウオウザワールドは、もう既に箒の後ろに移動していた。

そのままジュウオウザガンロッドでの射撃を行う。

 

 

「な!?ぐあ!!」

 

 

咄嗟の事で反応出来なかった箒はそのまま銃弾を受ける。

 

 

「このぉ!」

 

 

鈴が接近し双天牙月をジュウオウザワールドに振るう。

だが、ジュウオウザワールドは地面を蹴ると一瞬の残像を残し移動をする。

これが、ジュウオウザワールド、ウルフフォーム。

基本形態のライノスフォームがバランス型なのに対しスピード型で、鷲のジューマンであるバドからジューマンパワーを貰い動体視力に優れている大和でも反応出来ない程である。

その速度を生かし、ガンモードのジュウオウザガンロッドでの射撃を主な戦い方にしている。

 

箒の後ろから移動したジュウオウザワールドはセシリアの背後に周る。

 

 

「は、早すぎますわ!」

 

 

セシリアが驚愕の声を上げるが、ジュウオウザワールドは気にせず右手でジュウオウザガンロッドのリールを回し先程までとは異なり連射をする。

 

 

「きゃあああ!!」

 

 

至近距離からの連射を喰らったセシリアは大きく吹き飛び、アリーナの壁に大きな跡を付けその場に崩れ落ちる。

 

 

「セシリア!このぉ!」

 

 

「貴様!飛び道具だなんて卑怯だぞ!それでも日本人か!」

 

 

「今はドイツ国籍だからドイツ人だ!」

 

 

ジュウオウザワールドに鈴と箒が斬りかかるが、ジュウオウザワールドはその場から一瞬で移動する。

そうしてまたジュウオウザガンロッドを仕舞い代わりにジュウオウザライトを取り出し顔の左横に持っていき、左手で後部のスイッチを押す。

 

 

《ザワールド!》

 

 

ジュウオウザライトが顔の前に来るように横向きにし、中央のキューブを回転させ鰐の顔が描かれている面に合わせる。

そして、左足の膝を曲げながら上げ、そのままジュウオウザライトのスイッチを膝で押す。

 

 

《ウォーウォー!クロコダーイル!》

 

 

先程と同様に右手を後ろに大きく回転させ、下から上に右腕を上げ体の正面で止める。

ライト部分の鰐の顔が浮かび上がり発光する。

 

 

「本能覚醒!」

 

 

ジュウオウザワールドの声に応じて、口元の金のパーツが開きそのまま鰐を模した頭部となる。

 

 

「うおぉ!」

 

 

ジュウオウザワールドはそう声を発しながら左腕を頭上に掲げる。

その瞬間に鰐の鳴き声がアリーナに響く。

ジュウオウザワールドはそのままジュウオウザガンロッドを取り出すと持ち手部分のスイッチを押し持ち手を戻す。

それと同時にジュウオウザガンロッドの先端の赤いパーツが伸び、ロッドモードとなる。

 

 

「っ!喰らいなさい、龍砲!」

 

 

ジュウオウザワールドがその行動をした事で漸く場所を掴んだ鈴は身体の向きを変え、龍砲を連射する。

その衝撃は地面にも伝わりあたりに土煙が発生する。

 

 

「やったわ!」

 

 

鈴は笑みを浮かべて喜びの声を上げる。

だが、その表情は一瞬で驚愕のものになる。

土煙が少し収まると、その中から無傷のジュウオウザワールドが歩いてきたからだ。

 

 

「オラァ!」

 

 

ジュウオウザワールドはジュウオウザガンロッドを槍投げのように箒に向かって飛ばす。

 

 

「な!?」

 

 

そのままジュウオウザガンロッドは箒に当たり、装甲から火花が散る。

そうしてはじかれたジュウオウザガンロッドをジュウオウザワールドは回収するとそのまま箒と鈴に突っ込んでいく。

ジュウオウザワールド、クロコダイルフォーム。

パワー型であり、ジュウオウエレファントとジュウオウライオンの2人同時に相手しても持ち上げられる程である。

そのパワーを生かし、ロッドモードのジュウオウザガンロッドを振り回す戦いを基本スタイルにしている。

 

 

「オラァ!ハァ!」

 

 

「ぐ、あ!」

 

 

「この!がぁ!」

 

 

ジュウオウザガンロッドでの打撃やパンチなどの猛攻をし、ドンドン鈴と箒にダメージを与えていく。

そうしてある程度ダメージを与えた後、ジュウオウザガンロッドを横向きにして鈴と箒に押さえつける。

そして

 

 

「おおおおお!!」

 

 

ジュウオウザガンロッドを持ち、右腕だけで鈴と箒をISごと持ち上げる。

 

 

「「な!?」」

 

 

「オラァ!」

 

 

その事に鈴と箒が驚いた声を上げ、ジュウオウザワールドはそのまま地面に2人の事を押し付ける。

 

 

「「ああ!?」」

 

 

その瞬間にジュウオウザガンロッドも2人に強く押し付けられ、装甲から火花が散る。

ジュウオウザワールドはそのままジュウオウザガンロッドごと2人の事を踏みつける。

 

 

「「がぁ!!」」

 

 

ジュウオウザワールドはジュウオウザガンロッドを足で弾きキャッチすると、

 

 

「ハァ!」

 

 

そのまま振るい鈴と箒の事を吹き飛ばす。

吹き飛ばされた2人はアリーナの地面を転がっていく。

 

 

「り、鈴さん!箒さん!」

 

 

ここで、先程壁際に崩れ落ちていたセシリアがようやく復帰し、2人に接近する。

 

 

「はぁ、はぁ、何でよ!何で私達が一方的に攻撃されてるのよ!」

 

 

鈴は身体を何とか起こしながらそんな事を言う。

 

 

「お前たちのように支え合う事をせず、自分の事しか考えていない奴に、俺は負けない!!」

 

 

ジュウオウザワールドは3人の事を見ながらそう叫ぶと、ジュウオウザガンロッドのトリガーを長押しする。

 

 

《ジュウオウザフィニッーシュ!》

 

 

その音声がなると同時にリールを回転させ、エネルギーをチャージする。

 

 

「はぁぁぁぁ...」

 

 

そうしてエネルギーが溜まった瞬間、

 

 

「ジュウオウザフィニッシュ!ハァ!」」

 

 

と叫びながらジュウオウザガンロッドで地面を打つ。

その瞬間、ジュウオウザワールドのサポートメカの1体であるキューブクロコダイルを模したエネルギー波が発生し、3人に打ち付けられる!

 

 

「「「うわぁあああ!!」」」

 

 

3人は衝撃で声を漏らす。

だが、まだSEは本当に僅か、パンチ1発で無くなるくらいの量は残っている。

 

 

《ザワールド!》

 

 

《ウォーウォー!ウルフー!》

 

 

「本能覚醒!」

 

 

だが、ジュウオウザワールドは攻撃の手を緩めない。

再度ウルフフォームになり、3人が吹き飛ばされる方向に超スピードで先回りをする。

そうしてガンモードにしたジュウオウザガンロッドのトリガーを長押しする。

 

 

《ジュウオウザバースト!》

 

 

その音声が鳴ると同時に、リールを回しエネルギーをチャージする。

 

 

「お前たちの世界はここで終わりだ!」

 

 

エネルギーがチャージし終わり、ジュウオウザワールドはジュウオウザガンロッドを構える。

 

 

「ジュウオウザバースト!ハァア!」

 

 

そうしてその掛け声と同時にトリガーを引く。

その瞬間、今度はキューブウルフを模した銃撃が放たれ、3人に直撃!

 

 

「「「ぎゃああああ!!」」」

 

 

3人の悲鳴と共に爆発が起き、アリーナが一瞬黒煙でおおわれる。

だが、その煙は直ぐに晴れ、ボロボロの状態のISを身に纏いながら気絶した3人がその場に寝ころんでいた。

 

 

(...フィニッシュもバーストもフルチャージじゃなかったけど、こんなものか)

 

 

ジュウオウザワールドはそんな事を考えながらジュウオウザガンロッドを肩に担ぐと、そのまま1組のピットに戻っていった。

 

 

ジュウオウザワールドがアリーナを去った2分後、教員部隊が突入してきた。

3人とも気絶しているためISを解除させるのに手こずったが、解除させると3人に一応の拘束をしたうえで担架に乗せ運んでいった。

 

 

そうして、ジュウオウザワールドも、鈴たちも、教員部隊もいなくなったアリーナ。

今この場は静寂に包まれていた。

観客の来賓も、生徒も、管制室などにいた教員や、警備員。

そして中継で見ていた生徒。

この試合を見ていた全員が一言も発しなかった。

そのくらい、今起こっていた事が衝撃的だったから。

セシリアと箒が乱入した時でもここまでの衝撃は受けていなかった。

だが、これも仕方のない事だ。

最新式の第三世代型の専用機2機を含んだIS3機を、1人で、しかも終始圧倒しながら倒したのだからそれは驚きもする。

しかもそれだけでは無い。

 

 

「今はドイツ国籍だからドイツ人だ!」

 

 

この発言が一気に注目を集めていた。

ドイツは、操を代表候補生に出来ないものかと本国に映像と共に送る。

そしてドイツ以外の国は何とか操を自国国籍にしようと色々と模索し始めた。

そうこうしていると

 

 

『申し訳ありませんが、1年生のクラス対抗戦は今現在を持ちまして中止とさせていただきます』

 

 

といったアナウンスが鳴り響く。

その事に生徒達は若干肩を落とすも仕方が無いと切り替える。

そうして世界各国からの来賓は特に気にした様子もなく操に関してのやり取りを本国としていた。

だが、そんな中で明らかに周りと異なる反応をする国が2つあった。

そう、中国とイギリスである。

自国の代表候補生が公の場で違反行為を働いたのだ。

今現在各国は操に夢中であるが少し落ち着いたら直ぐにでも批判が飛んでくる。

そうなったら経済などに大ダメージを追ってしまう。

その為少しでもダメージを減らそうと、イギリスと中国の来賓は慌てて近くにいる教員に声を掛け、学園長に会いに行くのだった。

 

 

こうして、立場による様々な反応を見せ、1年生クラス対抗戦は幕を下ろすのだった...

 

 

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操side

 

 

「やり過ぎたかもしれない.....」

 

 

アリーナからピットに戻って来て変身を解除した俺は、そんな事を呟く。

威力を抑えていたとはいえフィニッシュからのバーストはやり過ぎた。

如何しよう...

ISをボロボロにしたから弁償しろとか言われないよね?

そうなったら借金するかラウラ達に借りるか...

どっちも借金であることに変わりはないか。

借りるところが違うだけで。

 

 

『申し訳ありませんが、1年生のクラス対抗戦は今現在を持ちまして中止とさせていただきます』

 

 

ふーん、そうなんだ。

まぁ、ガッツリ違反行為が起こったから続行は出来ないか。

 

 

「取り敢えず、如何しよう?」

 

 

教室に行った方が良いのか、職員室に行った方が良いのか、学園長室に行った方が良いのか、帰っていいのか...

指示が無いから分からない。

まぁ、職員室に行ったら間違いはないか。

俺はそう判断し、ピットを出てスーツに着替えるために更衣室に向かう。

その道中、

 

 

「門藤君!」

 

 

「門藤君、お疲れ様です」

 

 

と声を掛けられる。

この声は...

 

 

「山田先生、学園長」

 

 

俺に声を掛けて来たのは、山田先生と学園長だった。

 

 

「門藤君!お怪我はありませんか!?」

 

 

山田先生が焦りながらそう言ってくる。

それに対し俺は笑いながら

 

 

「はい、全然問題ありませんよ」

 

 

と返事をする。

俺の返事を聞いた山田先生は安心したように息を吐く。

ここまで心配してくれるなんて...いい先生だ。

 

 

「そうだ、学園長。これからどうなりますか?」

 

 

取り敢えずその事を聞かないと。

そう判断した俺は学園長にそう尋ねる。

すると学園長は

 

 

「1時間後、緊急で職員会議を開きます。そこで、あの3人に対しての処罰を決める方針です」

 

 

と答えてくれる。

 

 

「私に対しての罰則等は無いんですか?」

 

 

「勿論です。門藤君は今回違反行為を犯した3人を止めてくれました。処罰などあるはずがありません。先程イギリスと中国から連絡が入りましたが、専用機を傷つけたことに対しては何も言わないそうです」

 

 

学園長の言葉を聞き、俺は胸を撫で下ろす。

良かったぁ...

本当に良かった。

 

 

「門藤君、後の事は私達に任せて、今日はもう休んでください。教室にも行かずに寮に戻って大丈夫ですよ」

 

 

「はい、そうさせて...あ、そうだ」

 

 

いけないいけない、忘れるところだった。

 

 

「学園長、2組のティナ・ハミルトンさんが凰鈴音に脅されたと言っていました」

 

 

「「な!?」」

 

 

俺がその事を言うと、学園長と山田先生は驚いた表情を浮かべる。

 

 

「それは本当ですか?」

 

 

「はい、あくまで本人から聞いただけですので事実関係は取れていません。すみませんが、此方の調査もお願いしても?」

 

 

「それは当然です」

 

 

俺のお願いを学園長は快く受けてくれた。

 

 

「学園長、入学してまだ1ヶ月も経ってないのに色々ご迷惑をお掛けして申し訳ありません」

 

 

「門藤君は問題に巻き込まれているのですから気にしないで下さい」

 

 

.....本当に良い学園長だよ。

 

 

「では、お言葉に甘えて失礼します」

 

 

俺は最後にそう言うと、2人に頭を下げ教員寮に向かって歩き出す。

 

 

「.....みんな、こっちは大変だよ。そっちは如何だ?」

 

 

その道中、俺はジュウオウザライトを取り出しながらそう呟く。

 

 

「でも、大丈夫だ。こっちにも友達は出来たんだぜ。だから、俺は戦うよ」

 

 

俺は空を見上げる。

今の空は、雲1つ無い青空だった。

 

 

「俺も、動物戦隊ジュウオウジャーだから」

 

 

俺はそう呟くと、再び歩き始める。

入学してからまだ1ヶ月も経ってないのに色々あった。

盗聴器の事件はまだ解決してないし、今後も色々問題が起こる気がする。

でも、俺は戦う。

さて、取り敢えず今は休もう。

疲れた...

 

 

 

 




という事で、ウルフフォームとクロコダイルフォームの初登場です!
作者はクロコダイルのフェイスが1番好きです。

次回もいつになるか分かりませんが、楽しみにしていてください!

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