ジュウオウジャーの解説が殆どってマ?
そんな今回ですが、楽しんでください!
三人称side
『デスガリアン』。
どれだけ生き物を苦しめ葬るのかを争う遊び、『ブラッドゲーム』を繰り返して99個の惑星を滅ぼしてきた宇宙の無法者たちの集団。
ブラッドゲームの記念すべき100個目の遊び場として定められたのが、地球。
だが、地球には今までのブラッドゲームでは現れなかった対抗勢力が現れた。
それが、動物戦隊ジュウオウジャー。
地球。
そこには、人間が主になって暮らしている人間界。
そして動物の頭部を持ち、二本足で歩行する亜人種『ジューマン』達が住む異世界、『ジューランド』が存在する。
人間はジューランド、並びにジューマンの事を知らないが、逆にジューマン達は人間界がある事を知っている。
この2つの世界は『リンクキューブ』によって行き来することが可能であったが、ある時何者かにそのキーである『王者の資格』の1つが盗まれ、多くのジューマンがジューランドに戻れなくなってしまう。
そんな中、とある駆け出しの動物学者、『
ジューランドに迷い込んだ大和はサメのジューマンの『セラ』、ライオンのジューマンの『レオ』、ゾウのジューマンの『タスク』、ホワイトタイガーのジューマンの『アム』の4人と出会う。
そうしてジューランドにいた大和だが、リンクキューブが鼓動した事によってセラたちと共に人間界に転送される。
そこでは、デスガリアンの幹部の1人、『ジャグド』がブラッドゲームを開始していた。
ジャグドはデスガリアン幹部が持つ『メーバメダル』から戦闘員である『メーバ』を生成し、人々や動物達を甚振り、森を火の海にするなどの残虐な行為をしていた。
その際に、リンクキューブまでもが破壊されてしまう。
そのあまりにも非道すぎる行為に、セラたちジューマンは激怒。
破壊されたリンクキューブから落ちた王者の資格はセラたちが拾い上げると『ジュウオウチェンジャー』に変化した。
セラたちはそれを使い、ジュウオウジャーに変身するも、ジャグドはメーバの援護もあり4人を圧倒。
だが、大和も王者の資格を拾い上げると、本来ならジューマンにしか王者の資格は反応しないはずだが大和の
「俺だって...人間だって、動物だーッ!!」
の掛け声に応じて、王者の資格はジュウオウチェンジャーに変化した。
そしてそのまま大和はジュウオウイーグルへと変身し、そのままジャグドと交戦。
ジャグドはそのまま撃退されてしまう。
だが、デスガリアンのオーナー、『ジニス』はジュウオウジャーに興味を持ち、秘書の『ナリア』に命じて『コンティニューメダル』を投入したことにより、ジャグドは巨大化して復活。
そのまま暴れようとしたが、ジュウオウジャーが召喚した1辺13メートルの立方体、『ジュウオウキューブ』の変形した動物モードに追い詰められる。
そしてジュウオウイーグル、ジュウオウシャーク、ジュウオウライオンが合体した巨大ロボ、『ジュウオウキング』にそのまま終始圧倒され、そのまま撃破された。
これが、動物戦隊ジュウオウジャーの始まりである。
その後、6個ある王者の資格の内の1つが無くなっていたり、リンクキューブの破損もあって、4人のジューマンは大和と共に暮らすことになる。
王者の資格を持っているジューマンは、完全とはいかないが人間に擬態しながら生活を送る事になる。
そうして、デスガリアンから地球を守りながら、残り1つの王者の資格を探すことになる。
ジュウオウジャーとデスガリアンの戦いが激化する中、ジニスは考えた。
ブラッドゲームを更に盛り上げようと。
その為、ナリアにジューマンの捕獲を命じ、犀男、鰐男、狼男の3人のジューマンの捕獲に成功する。
そして暗く、卑屈な人間を探し、別次元の地球から転送された少年...『織斑一夏』に3人のジューマンから取り出した生命エネルギー、『ジューマンパワー』を無理矢理注入させる。
そうして、一夏はブラッドゲームのエクストラプレイヤー、『ザワールド』へと改造、同時に洗脳された。
洗脳されたことにより、虐められ、卑屈になっていた性格は好戦的かつ攻撃的な性格へと変貌した。
ザワールドは、ジュウオウジャーとブラッドゲームのプレイヤー、『トランパス』の戦いに乱入。
デスガリアンと戦い、絆も深まりある程度成長していたジュウオウジャー5人を
「レベルが違うんだよ!」
と1人で圧倒。
その強さからくる恐怖心で、ジュウオウジャーは戦闘不能になってしまう。
だが、そんな中叱責と激励によって立ち直った大和の奇策でジュウオウイーグル、そしてその派生形態のジュウオウゴリラと一騎打ちとなるが、これをも圧倒。
トドメを刺そうとした途端異変が起き、一夏の姿に戻る。
一夏はそのままナリアによって連れ戻され、ジニスによって洗脳を強化される。
だが、この時大和は変身解除された一夏の苦しげな表情から、本心では戦いたくないと思っている事を見抜く。
そうして、再びザワールドとしてジュウオウジャーの前に立ち塞がるが、大和の説得で心が動き始め、遂には声が届き、自らの意識でジニスの呪縛を振り払い、自我を取り戻すことに成功した。
だが、自我を取り戻したは良いものの、一夏には記憶が残っていなかった。
覚えていたのは、言語と、自分が虐められていたという事、そして改造される直前の、3人のジューマンが苦しんでいる姿と自分を改造したジニス、そしてザワールドとしての記憶だけだった。
自分の名前も、何処から来たのかも、誰から如何いう理由で虐められていたのかも覚えていない。
だが、自分が虐められていたという事実から本来の卑屈な性格に戻ってしまい、救出時に上半身裸だったのにも関わらず、着る服を借りるのを拒否してしまう。
その後何とか押し切られる形で服を借りるが、話し合おうとした途端に
「やっぱり無理!!」
と逃げ出してしまう。
ジューマン3人の命を奪ってしまった罪悪感からか、ジューマンである4人に恐怖を覚えてしまったらしい。
そうして、パワーを奪われたジューマン3人が自分を恨んでいると思い込み、幻影の彼ら(妄想)に怯えていた。
そんな中、彼を回収するようにジニスから命令されたデスガリアンの幹部である『アザルド』と『クバル』によってジューマン4人が捕らえられ、交換条件で引き渡しを要求されるも、悩む余りに決断が鈍る。
だが、大和の必死の説得と自分の為に命を張る4人の姿、そして幻影のジューマン3人(妄想)からの後押しにより、自分の罪滅ぼしと仲間の為にも戦う事を決意。
「今日から俺は、世界の王者!ジュウオウザ...ワールド!」
6人目のジュウオウジャーとしてデスガリアンと戦い始める。
こうして、無事にジュウオウジャーの仲間入りを果たすことになる。
この時、名前を忘れていたため、大和が
そこから操はジュウオウジャーの一員として大和、セラ、レオ、タスク、アムと共に行動していくことになるのだが、彼の極度の卑屈さによってレオからは
「いい加減にしろ!!」
と怒られ、タスクからは
「その面倒くさい性格を何とかしろ!!」
とキレられてしまう。
だが、爆弾が仕掛けられたビルを一本釣りして空中に放り投げる荒業をする。
ジュウオウキング、ジュウオウワイルド、トウサイジュウオーといったロボ3体分のジュウオウキューブを即興でワイルドトウサイキングに合体させる。
宇宙船を一本釣りして地面に引きずり落とし、中に捕らわれていた子供達を開放する。
テンションがブレなくなる程の怒りを燃やし、大和の代わりに名乗りのセンターを務める。
とある宇宙海賊と関わる。
海中で毒を撒き散らす宇宙船を発見し、自分が毒にやられる事を承知で宇宙船を攻撃、これ以上海に毒が撒かれるのを食い止める。
囚われた大和を救出する。
ハロウィーンではしゃぐ。
そういった経験から、操は落ち込んで体育座りする回数はゼロにはなっていないものの、卑屈な性格はかなり治って来た。
だが、ある時ジョギング中に自身を改造したジニスが現れる。
過去のトラウマから操は思うように動けず、そのまま連れ去れてしまう。
実はこのジニスは、幹部の1人クバルがジニスに反逆するための駒としてジュウオウジャーを招き入れるためのコピーであり、連れ去られた操自身もコピーを作られてしまう。
その後、大和たちに発見され近くの病院に運び込まれるも、操はそのまま戦える心理状態では無くなってしまった。
ジニスへのトラウマがあるというのも理由だが、それだけでは無い。
コピーとはいえ、自身がまだ織斑一夏であったころにしか対面しなかった存在と出会った事で、織斑一夏としての記憶が戻ったのだ。
兄の織斑春十を始めに、様々な人間に虐められた事。
姉の織斑千冬は助けてくれなかった事。
その全てを。
病院の外では巨大化したクバルが暴れている中、病院のベッドの上で体育座りをして、犀男、鰐男、狼男の3人(妄想)と脳内会議を行う。
すると、3人は全員で操の事を叱咤激励。
それを受けた操は
「変わりたいんじゃない、変わるんだ!」
と、戦う意思を取り戻し、傷ついた体に鞭を撃ち、病院から出て行く。
「俺に怯えている資格は無い!」
そうして、操は織斑一夏としての自分を乗り越え、トウサイジュウオーに乗り込み、クバルと戦う。
「俺はもう逃げない!ジニスがなんだ!デスガリアンがなんだ!出来損ないがなんだ!俺にはみんながいる!昔の俺とはレベルが違うんだよォォォォッ!!!」
自分の過去を乗り越えた操は、改めて自分は門藤操として生きていくことを決意する。
そして、操はジュウオウワールドとしてデスガリアンと戦い続ける。
そうして、ジニスとの最終決戦で、ジニスに生み出された自分もジュウオウジャーの1人として地球に認められたことを実感。
仲間たち全員と共にジニスを倒した後、ジューマン達4人がジューランドに帰る前に円陣を組んで抱き合う。
リンクキューブが復活して再起動するのを見届けた.....直後にジューランドが人間界と一体化したのを目撃する。
その後は人間とジューマンの橋渡しをする為、ゴリラのジューマンのラリーが開いた講演会に出席。
そこで壇上に上がり、大勢の人間とジューマンの前で
「俺達は共存できる。友達になれる。仲良くなれる!」
と堂々と宣言した。
デスガリアンとの戦いの後は、人間とジューマンが手を取り合えるように活動をしながら、『地球王者決定戦』に出場し、優勝する。
その際、犀のジューマンの女性格闘家『リリアン』と男女交際を開始。
そして、ルパンレンジャー、パトレンジャー、キュウレンジャーの3戦隊がドン・アルカゲという敵との最終決戦の場に突如として乱入。
3戦隊の誰とも面識が無かったため
「誰!?」
と困惑されるが、
「細かいことはいい!」
その様に発言し、ハイテンションで戦闘を開始するも、戦闘員に突っ込んで行って何処かに走り去り、エンディングダンスのキュータマダンシング ルパパトvsバージョンを笑顔で踊って帰ってくるという奇行を行った。
大和がその事を尋ねると、
「何となく行かないといけない気がした」
らしい。
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そして、操が一夏を辞めて、操になってから、10年。
操は23歳になり、動物学者の道を進んでいる大和のサポートをしながら、今でも人間とジューマンの共存の為にあれこれ試行錯誤している。
『カンパーイ!!』
そして今は、大和の学芸会での発表が終わった事を祝う飲み会に参加していた。
メンバーはジュウオウジャーの6人だ。
「にしても、もう尻尾が無いレオ達にも慣れたな」
操はそう口にすると、ジューマンの4人は自分の背面を見る。
そう、この10年の研究により、ジューマン達は王者の資格無しで完全に人間に擬態することに成功した。
今までの擬態は尻尾などが隠せていなかったが、今回の擬態ではそこも隠せており、王者の資格を持たない一般ジューマンも、同じく擬態出来るようになった。
リリアンなどは常に擬態しながら操と一緒に過ごしている。
「そうだね。操くんの言う通り、私達も尻尾が無いのに違和感あったけど慣れたよ」
さきほどの操の呟きに、アムがそうやって返す。
アムの言葉に、セラ、レオ、タスクも頷く。
「それはそうとみっちゃん。飲まなくていいのか?」
ここで、大和がビールが入ったジョッキを持ちながらそうやって操に聞く。
この場にいる6人で、操だけが酒では無く烏龍茶を飲んでいたからだろう。
「俺まで酒飲んだら誰が運転するんだよ」
操が苦笑いしながらそうやって返す。
それに大和も笑いながら返す。
それから、飲み会は大盛り上がりして、2時間後。
操の運転で大和の母方の叔父の万里生宅に着いた。
全員が車から降りて、一斉に伸びをする。
「あー、飲んだぁ!!」
そうして、レオが声を上げると同時に、全員が笑い声をあげる。
そのまま全員が万里生宅に入ろうとした時、
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!
そんな音が背後から響く。
全員が一斉に振り返ると、空中に、黒い球体の様なものがあった。
「な、なに!?」
セラがそう声を上げると同時に、操の身体が球体に引っ張られ、空中に浮く。
「っ!操!!」
咄嗟にタスクが操の腕を掴む。
だが、操を吸い込もうとする力は強くなっていく。
大和たちも、車や家も反応していないのに、操だけが吸い込まれようとしている。
「みっちゃん!」
「操!」
「操!踏ん張れ!」
「操くん!手を握り返して!」
そんな操の腕を大和たちも思いっ切り掴む。
だが、黒い球体の操を吸い込もうとする力はドンドン強くなっていき、大和たちは操の腕を離しそうになる。
「大和!これ以上は無理だ!絶対戻る!あとは...任せた!!」
操がそう言うと同時に、更に勢いは強くなる。
そうして、大和たちは酒の影響もあって手を離してしまう。
「うあああああああ!?」
「みっちゃぁあああああん!!」
そうして、操は黒い球体に飲み込まれた。
そのまま、操を吸い込んだ黒い球体は、消滅したのだった...
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操side
「あ、くぅ...?」
思わず、口からそんな声が漏れる。
俺の視界にあるのは、やけにボロボロの天井。
穴が開いていて、その向こうには青空が見える。
「ここは...?」
俺はそう呟きながら、身体を起こす。
すると、そこは何年も手入れされていなさそうな廃倉庫だった。
「...どこかで見たような...?」
何処でだっけ...?
俺がそんな事を考えていると、倉庫の入り口とは反対の方向から大きな物音が聞こえる。
俺はそのまま壁に空いている穴から倉庫の外に出ると、そのまま音が聞こえた方向に進んで行く。
すると、そこにあったのは...
「栃木県の某所の某採掘場...?」
そう、何回か言った事がある場所にそっくりだった。
俺は崖の上から下の方を見る、
すると、そこには黒い軍服を着た女性の集団と、その女性たちに囲まれているボロボロの外套に身を包んだ女性だった。
「大人しく捕まれ!」
そんな声が微かに聞こえる。
ギリギリ声は聞こえる範囲なのか...
よくよく見ると、軍服を着た女性たちのリーダーの様な銀髪の女性が外套の女性にそういう。
如何やら、外套の女性が何かをして、軍服の女性たちがそれを捕えようとしているらしい。
「フン!捕まる訳ないでしょ!」
その外套の女性はそう叫ぶと、その身体が光に包まれる。
崖の上にいた俺まで思わず目を逸らす。
そして、その女性は、その身体に機械のパワードスーツを身に纏っていた。
「IS...!?」
銀髪の女性にの近くにいた副官らしき女性が声を上げる。
IS。
それを聞いた途端、思わず地面に座り込んでしまう。
思い出すのは、織斑春十から受けた虐めの数々。
ISがあるって事は、ここは...俺の世界。
な、なんで急にこの世界に...?
俺がそう混乱していると、ISを纏った女性は銃を発砲。
軍服の1人の女性が被弾してしまう。
俺は行動しようとするも、身体が思うように動かない。
クソ!
俺は門藤操だ!
織斑一夏じゃないのに...!
〈何悩んでんだよ!〉
ここで、犀男がそう話し掛けてくる。
〈お前がこの世界に大きなトラウマがあるのは知ってる。でも、今それは関係あるか!?〉
〈今のお前は、織斑一夏とは比べ物にならないほど成長した!何を怖がる!?〉
鰐男と狼男もそう言ってくる。
〈あの女性たちを見殺しにする気か!〉
「そ、そんなつもりは!」
狼男の言葉に俺は否定をする。
〈なら大丈夫だって。俺達のジューマンパワーがあれば、イケる!〉
〈お前は門藤操だ!織斑一夏じゃない!出来る!〉
〈〈〈だから、操!戦え!〉〉〉
ジューマン3人は、そう言ってくる。
その言葉を聞いて、俺は立ち上がる。
「...ああ!やってやる!」
俺はそう言うと、懐から
操の戦いは是非ジュウオウジャーをご覧ください。
本編の操と殆ど同じ事を元一夏の操もしてます。
リリアンの人間擬態の姿は、皆さんのお好きな女性の姿を当てはめて下さい。
次回もいつになるか分かりませんが、楽しみにしていてください!
評価や感想、誤字報告もよろしくお願いします!