孫悟飯は実力至上主義の教室へ。   作:PPキャンディ

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ようこそ実力至上主義の教室へ

「お前たちは…本当に…本当に…愚かなんだな」

 

茶柱先生は心底軽蔑した眼差しで吐きすてるように告げた。

 

 

 

 

 

 

4月末、Dクラスは悟飯たちの注意やSシステムへの説明も功を奏すことなく、余計に反発を受け、もはや学級崩壊に等しいレベルにまで陥っていた。

男子たちは授業も出ずに外で遊び回っているし、女子達も一部の真面目な子以外は出席しても大声でお喋りしたりしている始末。

須藤はプール授業で貰った10万ポイントを使って自分用のバスケットゴールを購入し、授業も出ずに毎日一日中それで練習していた。

そんな中、4月最終日に小テストを実施されたのだが、受けた人はクラスの半数ほどだけだった。

 

 

 

そして明けて5月1日。

 

 

 

悟飯が想定していた以上の最悪な1日が始まった。

 

本来、ポイントが支給されるはずの今日。悟飯の端末に表示されていた残高は昨日と1ポイントも変化がなかった。つまり支給されたのは0ポイントということだ。悟飯自体は授業にも真面目に出席し、生活態度も問題なかったので、やはりクラス単位でのポイントの上下があったことがこれで確定したのだ。

 

(10万ポイントの支給が1ヶ月で0ポイントになるなんて。どういう基準で加算されるかも分からない現状でこれはひどすぎるな。それに競争を促す以上、上位のクラスはポイント以上の報奨が用意されててもおかしくないし。だとすると卒業時の特典についてもきっと…)

 

悟飯は改めて自分の置かれた現状の悲惨さに目を覆いつつ、端末を操作して連絡先を交換していたビーデルと坂柳にポイントについて連絡する。

 

 

『0ポイントはちょっと酷いですね。私は今月49000ポイントでした。もし何か入用があったらお貸ししますので遠慮せずに言ってくださいね』

 

『椎名さんは言わなかったようですが、悟飯君はSシステムについてクラスに喚起したのですよね。それでその結果とは本当にDクラスは面白いですね。普通なら多少は警戒するはずなのですが。ちなみにAクラスは97500ポイントでした。悟飯君達との話し合いで説得に信憑性が出て助かりました』

 

 

Bクラスは分からないが、少なくともDクラスはCクラスとも49000ポイント分の差を付けられて、更にAクラスを目指すならその倍を稼がなければいけないと考えると悟飯は頭が痛くなるのだった。

 

 

 

 

クラスに到着するとポイントが入っていたなかった事に対して学校のミスだと文句を言ったり、保障で多めに貰えるんじゃないかと調子の良いことを言ったりなど騒然としていた。誰もこのポイントが振り込まれていない理由が自分たちの所業だとは思っていないところはある意味とても前向きだろう。

だが悟飯の話を聞いていた平田、櫛田は顔を曇らせて無言で席についているし、松下や高円寺に至っては面白いことになりそうだとクラスの様子をニヤニヤと笑いながら見ている。

 

(あ、山内くんが綾小路くんにポイントを借りてる。ソシャゲの限定ガチャ?っていうのが今日までだとか言ってて6万も借りてるけどどうやって返すつもりなんだろう。本当にまだ10万貰える気でいるのかな)

 

山内は早速ガチャをしていたが盛大に爆死したのだろう、机に突っ伏してしまい、池と須藤に爆笑されている。

山内は池と須藤の3人でいつもつるんでいて、クラスの皆からは三馬鹿と呼ばれていると悟飯は松下さんに聞いていた。

 

 

 

そんななか、厳しい顔をした茶柱先生が教室に入ってきた。

 

 

 

「せんせー、ひょっとして生理でも止まりましたー」

 

開幕早々池がとんでもない事を言い出した。

幾らなんでもその発言はどうなんだと悟飯は顔を赤くさせながらも呆れてしまう。

周りの女子達もありえないものを見たとばかりに軽蔑の目で池を見ている。

 

「これより朝のホームルームを始める。が、その前に何か質問があるんじゃないか?気になることは今のうちに聞いておくほうが良い」

 

だが茶柱先生は池の軽口を無視して話し始める。その言葉に生徒たちから一斉に声が上がる。

 

やはりみんなポイントが入っていなかった理由を全く理解しておらず、学校のミスだの怠慢だのと文句を言う。

 

「前に説明したが、ポイントは毎月1日振り込まれるし、実際に今月も問題なく振り込まれたことは確認されている」

 

一頻り発言を聞いた後、茶柱先生が答えた。

 

だが質問した生徒達は実際に振り込まれていない事実に首を傾げている。

そしてその光景を見ている松下は笑いを堪えている。

 

 

「お前ら…本当になぜポイントが振り込まれていない理由が分かっていないのか」

 

 

その言葉にも色よい返事が帰ってこない事に茶柱先生は頭痛を耐えるように頭を抱えてしまう。

 

 

 

 

「お前たちは…本当に…本当に…愚かなんだな」

 

 

そしてやっと顔を上げた茶柱先生は心底軽蔑した眼差しで吐きすてるように告げた。

 

 

 

 

「改めていうが、ポイントは問題なく振り込まれた。これに間違いはない。このクラスだけ忘れられた、などという幻想、可能性もない。わかったか」

 

「いや、分かったかって言われてもな。なぁ、実際に振り込まれてないわけだし…」

 

悟飯は改めてクラスメイト達の様子を確認するが、平田、櫛田、松下、高円寺以外の生徒たちは何がなんだかわからないと言った表情をしている。否、後ろにいる佐倉だけは何時もどおりのおどおどした様子をしながら盛んにタブレットで何事かを調べていて、今のクラスの騒動などまるで気にしていないようだ。

 

(佐倉さん、なにか追い詰められてるような形相だけど一体何があったんだろう…)

 

悟飯はそんな佐倉の様子に気になったが不意に上がった高円寺の高笑いに慌てて前を向く。

 

 

 

「ははははは!全くティーチャーの言う通り。本当に愚かすぎて笑いを堪えきれないよ。散々注意喚起されてきたというのに君たちは理解できていないという。まさに喜劇。これでは孫悟飯くんの労力は全く報われないね」

 

高円寺の発言でクラスメイト達は怪訝な顔をして悟飯を見る。

 

「…先生、質問をいいですか」

 

そんな中、平田が手を上げる。

 

「振り込まれなかったのはやはり僕たちの授業態度などが原因なんでしょうか」

 

その質問に茶柱先生は重々しく頷く。

 

「4月の半ばから孫や平田、櫛田がSシステムについての説明をしていたのを学校側は把握している。はじめ、それを聞いた私は今までのDクラスに比べて非常に優秀だと期待したのだぞ」

 

そして深くため息をつく。

 

「…だが、その期待は一瞬で裏切られたがな。お前らは自分たちの勝手な妄想や嫉妬から彼らの言葉に耳を貸さないどころか、寄りにも寄って更に態度を悪化させる始末。職員会議で『いっその事、このDクラスを廃棄するべき』ではという意見まで出たぐらいだ。だがSシステムを解明した見込みのある生徒もいるとあっちこっちに頭を下げて回った私の気持ちをお前たちに理解できるか?そして今日のこの態度。本当に廃棄してしまったほうが良かったのではと再度考えさせられている」

 

一気に吐き出される茶柱の愚痴ともつかない説明にクラスは一斉に静まり返る。

 

「本来ならここで授業の私語や遅刻回数などを言うところだがもはやその次元ではないからな。とりあえずまずはこれを見ろ」

 

茶柱先生は黒板に持参してきた紙を貼り付ける。

 

そこには各クラスと3桁の数字が書かれていた。

 

「これは各クラスの成績と言ったところだ。クラスポイントと呼ばれている」

 

そこにはAクラスが975、Bクラスが650、Cクラスが490、そしてDクラスが0と書かれていた。

 

悟飯は瞬時にそれが振り込まれるプライベートポイントと連動していることが分かった。

 

「この学校は初日に説明したとおりに実力で生徒を測る。分かりやすいところだと授業態度や生活態度などだな。これらがクラスポイントに反映される。そしてお前たちはたった1ヶ月でこのクラスポイントをすべて吐き出してしまい、0という評価を受けたんだ」

 

茶柱先生の説明にクラスはまた騒ぎ出した。

 

「本当にこいつら…今年はいけると思ったんだがなぁ」

 

ポツリと小声で愚痴る茶柱先生。その姿には哀愁が漂っていた。

 

「こんなのあんまりだよ!これじゃ生活出来ないじゃないか!」

 

池が叫び声をあげる。

山内に至っては綾小路にソシャゲのアカウントを上げるからさっきの借金をチャラにしてくれと必死に頼んでいる。

 

「よく見ろ馬鹿ども。Dクラス以外は全クラスがポイントを振り込まれている。それも一ヶ月問題なく生活できる額だ」

 

「な、なんで他のクラスはポイントが残ってるんだよ、おかしいだろう」

 

「いやいや、お前らのほうがおかしいから。今まで5月で0ポイントになったクラスなんて無かったからな。それに全部のクラスが同じルールで採点されていて不正など一切ないぞ。それでもこれだけの差がついたという現実を受け入れろ、そして苦しめ。少しでも私の苦労を味わえ」

 

「ポイントの順が綺麗に揃ってるってことは、悟飯君が言っていたクラス分けについても当たっていますか?」

 

櫛田が質問する。

 

「そういえば、確か孫はクラス分けにも意図があるのではと疑問を呈していたな。そのとおり、ここでは優秀だと判断された生徒から順にクラス分けされている。もちろん一番優秀な生徒はAクラスへとな。つまりこのDクラスはこの学校の最後の砦。もっとも劣等生と判断された生徒が送られるクラスだ。どうやらクラス分けは今年も正確に行われたことが判明したな。面接官が一人クビになるなどトラブルがあって再精査するべきかという意見もあったんだがどうやら杞憂だったと上層部も胸をなでおろしているよ」

 

その説明に自分のことを優秀と言っていた幸村―いつも机に齧りついて勉強をしているメガネを掛けた男子だ―や掘北の顔が強ばるのを悟飯は少し冷めた目で見た。本当に優秀ならなぜ僕の意見をよく考えもせずに切り捨てたのかと悟飯は少し怒っていたのでその様子に溜飲が下がった思いだった。

 

(僕のDクラスの理由はやっぱり今まで学校に通ってなかったからなんだろうな。面接の時にその事でめちゃくちゃ酷いこと言われたから。あれは酷い圧迫面接だったけど、おかげで社会から自分がどう見られているのかを客観的に理解できたかな)

 

ちなみに悟飯は面接を我慢しきったと思い込んでいる。だが実際には面接中、父親が死んでいることについて「無職の父親なんて死んで清々しただろ」と聞かれた際に悟飯は無意識に超サイヤ人2化して、一瞬だが更にその先の壁を超えるところだった。殺気に当てられた面接官が青い顔をして終了させなければ悟飯は今頃超サイヤ人3へと至ると同時に殺人事件の指名手配犯になっていただろう。今でもあの桃白白とかいう面接官のことを思い出すと胸がムカムカしてくる悟飯であった。

 

「見ての通り、クラスポイントに100を掛けた数字が毎月振り込まれるポイント、通称プライベートポイントになる。だがクラスポイントは振り込まれる金と連動しているだけではない。このポイントがそのままクラスのランクにも反映される」

 

(つまり、もし僕達が975以上のポイントを残していたら、僕達がAクラスになっていたってことだよね。椎名さんと話し合った通りだ)

 

「さて、もう一つお前たちに伝えなければならない残念なお知らせがある」

 

茶柱先生はもう一枚の紙を追加するように黒板に張り出した。

そこには20人ぐらいの名前と数字が書かれていた。

 

「この数字が何か、バカが多いこのクラスでも…いや理解できないかもしれんな」

 

諦めたような顔で茶柱は説明を続ける。

 

「結局、半数ほどが休んでいたが、先日小テストを実施した。その結果がこれだ。まぁ一応授業に出る生徒たちだ、それなりには取れてるな」

 

確かに軽井沢などのエンジョイ系女子グループもお喋りするために出席はしていたが、基本的に勉強ができる生徒は真面目に授業に出ていたので、小テストの結果は比較的高得点ばかりだった。そして最低点は当然のように軽井沢グループだった。

 

「受けてない生徒も当然だが、38点以下は赤点となる。軽井沢、良かったな。ギリギリ助かっているぞ」

 

名前を挙げられた軽井沢は真っ赤になっている。

 

(そんなに恥ずかしいなら勉強すればいいのに、本当になんのために学校に来てるんだろう)

 

勉強がしたくて田舎から一念発起で出てきた悟飯にとっては勉強したくないのに学校に通う生徒のことをイマイチ理解できないのだった。

 

「とにかく、今回が本番でなくて良かったな。これが本番だと一気にクラスの半数は退学になっていたところだ」

 

その言葉に小テストを受けなかった生徒たちはギョッとする。

 

「た、退学ってどういうことですか」

 

テストを受けて、比較的高得点だった平田が何故か青い顔で言った。

 

「なんだ、説明してなかったか。この学校では中間テスト、期末テストで一科目でも赤点を取ったら退学になることが決まっている。当然テスト当日に休んでもだ。例外はテストを受けられないぐらいの怪我で入院していたとかだな。実際この学校だとよくいるし」

 

その発言に違う意味で真っ青になる生徒たち。一体何があってそんな怪我をして入院する生徒がよくいるのだろうか。

 

「ふっざけんなよ!退学とか冗談じゃね―!」

 

須藤がキレ気味に立ち上がるが茶柱先生は全く意に介さない。

更に高円寺から煽られて吠える須藤。

 

「何だと高円寺!どうせテメーも受けてないんだろ!」

 

「フフ、どこに目をつけているんだいモンキーボーイ。よく見たまえ」

 

「ああ?あれ?高円寺の名前が…ある…はぁ!90点だと!」

 

「おいおい、それにあの地味な悟飯と佐倉が100点とか。そんなに簡単なテストだったんか!」

 

高円寺の点数だけでなく、悟飯や佐倉の点数まで驚かれる。

特に85点だった幸村と堀北からは凄まじいほどの殺気を込めた目で睨みつけられている。

 

(あ、堀北さんの握ってるボールペンが折れて…綾小路くんの目に直撃して悶てる。災難だな、お互い)

 

「だが安心しろ。この学校は退学したからと言って無能な者たちをそのまま無責任に社会に放り出すことはしない」

 

茶柱先生は不気味な笑顔を浮かべながら言った。

 

「この学校では退学になった生徒はそのままニホン自治軍の矯正教育部隊へと所属が移される。そこでみっちり高校教育と大学教育まで受けさせて貰えることになっている。更にその後の就職も斡旋して貰えるぞ。聞いて驚け、安定の国家公務員になることができるんだ。強制的にな」

 

「それって…そのまま軍隊に入るってことじゃないですか」

 

「これについては入学時の契約書にちゃんと書かれているし、説明もされているぞ。万が一止むに止まれぬ理由で退学することになった場合は学院が指定する教育機関に移籍して教育が受けれるようにサポートされると。その際、所属先は指定できず拒否もできないとわかりにくい表現で書かれてはいるがな。なので安心して退学してくれて構わないぞ」

 

悟飯を含め、クラスの皆はとんでもないところに来てしまったと絶句していた。

 

「もう一つ、付け加えることがある。ニホン自治区の管理下にあるこの学校は高い進学率と就職率を誇っている。それは周知の事実だし、実際就職率は希望すれば100%だ。軍隊へならな。恐らくこのクラスの殆どの者も、目標とする進学先や就職先があることだろう」

 

当然悟飯もそうだし、入学案内にもそのような旨が書かれていた。そして卒業するとどんな進路だろうが叶えられるという噂がまことしやかに囁かれ、悟飯もその噂に興味があって入学したのだ。

 

「が…世の中そんなに上手い話はない。お前らのような低レベルな人間がどこにでも進学できるほど世の中は甘くない」

 

「やはり、希望する進学先や就職先を斡旋してもらうにはAクラスになる必要があるんですね」

 

「そうだ、平田。それも孫が指摘していたな。この学校に将来の望みを叶えてもらいたければAクラスに上がるしか方法はない。それ以外のクラスの進路は強制的に学校から指定される。そこは主に軍関連だと言っておこう。将来お前たちの有り余る体力と命はニホン自治区の為に消費される。実に喜ばしいことだな」

 

「そ、そんな!聞いてないですよそんな話!メチャクチャだ!」

 

幸村が立ち上がり絶叫を上げる。

 

「みっともないねぇ。男が慌てふためく姿ほど惨めなモノは無い」

 

そんな幸村を耳障りと言わんばかりに溜息をつく高円寺。

 

「おまえはDクラスだったことに不服はないのかよ、このままだとお前も軍隊生活だぞ」

 

「不服?なぜ不服に思う必要があるのか私には理解できないね。この学校に私のポテンシャルを計りきることができなかっただけのことさ。それに軍隊生活だって?それこそ馬鹿馬鹿しい。この私を強制的に働かせれられるなら逆にやって見せてほしいね。実に興味深い」

 

(確かに、僕や高円寺くん、あと松下さんとかを無理やり働かせれるなんてことができる人とか居ないだろうな。いざとなったらとっとと逃げればいいだけだし)

 

高円寺の説明を聞き、悟飯は少し冷静になってきた。

 

「Dクラスでも一応自由に夢を叶える方法がないわけではない。Aクラスになる以外に一つだけだが救済方法がある」

 

「それってなんですか!教えて下さい!先生!」

 

「それは3年の卒業特別試験だ。試験内容については詳しくは説明できないが、その試験をクリアした生徒一人だけ、どんな願いでも一つだけ叶えることができる」

 

「どんな…願いでも?それって本当なんですか?」

 

「ああ、一瞬で億万長者にだってなることができる。世界征服は…前に頼んだらちょっと無理だったけど。だが、政府の高官になりたいとかぐらいなら叶えられたし、なんなら死んだ人間を生き返らせるなんて魔法のようなことも出来る。ただし、その試験は本当に難しい試験で過去に一人もクリアしたものは居ない。それに死亡率も高いので強制参加のAクラス以外は希望者のみの参加だし、おすすめはあまり出来ないがな」

 

それを聞いてクラスはまたお通夜状態に戻った。

ただ、悟飯だけはその話に心当たりがあった。だが、確かに普通の生徒では危険な試験だと思ったので黙っていることにした。(それにしても一つだけって…)地味にせこいと感じた悟飯だった。

 

「では、今までの巫山戯ていた気分は払拭されたようだな。お前らの置かれた状況の過酷さを理解できたのなら、この長ったるいホームルームと私の胃痛にも意味があったと思いたい。中間テストまでは後3週間だ。まぁこれからの身の振り方などをじっくり熟考し、学生を続けたいなら退学を回避してくれ。お前らが赤点を取らずに乗り切れる方法はあると確信している。出来ることなら実力者に相応しい振る舞いを持って挑んでくれ」

 

そして茶柱先生は改めてクラスを見渡し告げた。

 

 

 

「ようこそ実力至上主義の教室へ」

 

 

 

 




やっとここまで来ました。
原作より救いのない状況に茶柱先生は煽るどころではなくなってました。
もはや半分以上諦めの境地です。


1話の悟飯とベジータの戦闘力について原作準拠に変更しました。
何故かアルティメット悟飯の戦闘力と勘違いしていました。


感想、評価していただけるとモチベ維持に繋がるのでありがたいです。よろしくおねがいします。

綾小路清隆君側の視点とか必要ですか

  • 綾小路くんの視点も必要
  • 綾小路くんが主人公だろう、今すぐ交代しろ
  • 綾小路くんの最強無双伝説が始まる
  • 綾小路くんって誰だっけ?
  • それより他の女の子の視点が欲しい
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