STARWARS Azur Defence Force   作:アストレイ

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ちまちま書いてはいたんですが中々表現が決まらずかなり時間が掛かってしまった。
ありがとうフィロー二監督
ありがとうドラマアソーカ
おかげで執筆の活力が生まれました



ストーム1

嵐「 クリーブランド!方位角5000!敵機8!」

 

クリーブランド『了解!ストーム1!』

 

嵐は敵機を撃ち落としながら味方に無線で指示を出しながら戦っている。

 

嵐はKAN-SENに負けない正確な射撃を地面を転がりながら叩き込み、セイレーンの戦闘機を的確に撃墜していく。

 

その嵐の奮戦する姿は他の防空隊を含む基地要員の兵士達の士気も高めている

 

さらにクリーブランドと嵐は見事な息の合った連携も見せていた。

 

 

ー司令部地下・指揮所ー

 

ジェイド「嵐、コイツは……」

 

ジェイドも嵐の鍛えぬかれた射撃の腕前と指揮能力をモニターしながら驚いていた。

 

正確無比に味方を仕留めかねない敵機や味方KKAN-SENと防空隊を援護し、偏差撃ち等も巧みに使い、流れる様に戦う姿は戦場の嵐(ストーム)そのもの。

 

元EDFの特殊遊撃隊ストーム隊に所属していた異能生存者(地球最後の希望)だからこそ可能な超人的な戦闘能力である。

 

ジェイド「ジャベリン、ノーフォークはクリーブランドをカバー。もう少し耐えるんだ……もう少しでチャンスが来る!」

 

ジェイドは嵐の動きに合わせ艦隊と防空隊を指揮を執る

 

セイレーンの猛攻も嵐指揮官(ストーム1)に活躍もあって敵の攻めに綻びが見えた。

 

ジェイド「ウェールズ!ストーム1の攻撃で穴が空いた!敵空母に全力で火力を叩き込め!」

 

ジェイドはこの状況逃さずにを無線で指示を出す。

 

ウェールズはジェイドの指示通りセイレーンの空母に向けて艦砲射撃を行う。

 

同時にセイレーンの駆逐艦と巡洋艦の攻撃をくぐり抜け空母に接近したベルファスト、ジャベリン、シグニットも同時に魚雷を放つ。

 

基地の航空隊とユニオンのエンタープライズ達がセイレーンの残存艦を撃破し戦闘は終了したかに見えた。

 

嵐『こちらストーム1。レーダーに敵影』

 

嵐が無線で警告した。

 

ジェイド「こっちには何も映ってないが……いや、敵が来たな。間違いない感じる…総員警戒を解くな!」

 

ジェイドは嵐の警告を疑いかけたがジェイドもフォース(特別な力)の持ち主故に存在を感じ取って艦隊に警戒の指示を出した。

 

 

ーラバウル基地・軍港ー

 

セイレーンの艦隊を撃退すると基地全体に花びらが舞いだしたのである。

 

嵐は手のひらに舞う花びらを乗せる。

 

嵐「桜…?」

 

嵐はストリンガーを構えてスコープを覗いて個人用のレーダーの反応がある方向を見る。

 

この世界に来て唯一残ったEDF製のレーダー。

どんな状況でも正常に敵と味方の位置を教えてくれる超性能。

現在アズールレーン陣営の技術者達がこのレーダーを解析をしており、同等の物の開発が行われている。

 

嵐「クソ!!敵は重桜のKAN-SENだ!繰り返す!重桜のKAN-SEN!今視認できたのは重桜の主力空母2隻!赤城と加賀!」

 

赤城『ご名答♪貴方凄かったわ。まさか量産型の航空機だけでもセイレーンと戦える人間を見たのは初めてよ。ふふふ』

 

赤城が嵐の無線に割り込んで語りかけた。

 

ジェイド『嵐………当てられるか?』

 

ジェイドが無線越しに聞いて来た。

 

嵐「可能だが……無茶言うな。このストリンガーでは対空対人戦闘が限界。前にセイレーンの主力級に撃ったが効果なし。KAN-SENにも味方で検証済み。しかし効果は無くとも邪魔ぐらいは可能だと思う。ノヴァバスターZDかストリンガーJ9があれば……今のは忘れてくれ」

 

ユニオンから受領しているストリンガーの性能はせいぜい量産型航空機の相手が限界である。

EDF時代の様に高性能な武器はユニオンにもこの世界のどこにも無い。

 

ジェイド『分かった。そのまま警戒を維持』

 

嵐「ストーム1了解」

 

嵐はジェイドの指示を共に戦う味方にも無線で伝えながら赤城達を狙っていた。

 

ー司令部地下・指揮所ー

 

地下の指揮所では次の手をジェイドが思案していた。

 

ジェイド「……空母打撃群だけで来ているとは到底考えられない。護衛の艦隊も当然一緒だろう……そして1番の問題はこの基地の出入口を塞ぐ様に重桜が展開中……哨戒任務に出ている味方とのコンタクトを急がねば…」

 

ジェイドはすぐに今日の哨戒任務に出ている艦隊のリスト確認した。

 

ジェイド「ラフィー、ロンドン、ユニコーン、レパルスか……現状、この基地の設備に長距離通信ができる装置は無い」

 

ジェイドは背後の大きなアタッシュケースの様な箱を見た。

 

ジェイド「仕方ない。使うしかなさそうだ」

 

ジェイドは大きなアタッシュケースの様な箱を立ててロックを外し展開する。中身の長距離用通信機が展開された。

そのまま通信機器を起動し、周波数を合わせて哨戒中の味方に繋いだ。

 

ジェイド「レパルス、聞こえるか?」

 

レパルス『指揮官!?どうやって!?』

 

ジェイド「説明をしている時間はない。重桜の奇襲を受けている。今は動きは無いが港を封鎖されていて………無茶振りだが背後から仕掛けて欲しい。もしもに備えて俺も動く準備をする」

 

レパルス『……わかった。任せて!』

 

ジェイド「ありがとう……酷な事を頼んですまない」

 

レパルス『ジェイド指揮官…私達を信じて』

 

ジェイド「もちろんだ。フォースと共にあらんことを」

 

レパルス『またそれ?指揮官も気をつけてね!』

 

レパルスは通信を切った。

 

ジェイド「俺の力も必要だろう。この状況……出し惜しみできない」

 

ジェイドは腰にぶら下がる懐中電灯の様な物を懐かしむように触った後 、地下の指揮所を厳重に閉鎖して地上の嵐指揮官の元に急いだ。




今月はBAD BATCHの最終シーズンがついに幕開け。
そちらも楽しみです
本当にありがとう。ドラマアソーカ&フィロー二監督
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