インフィニット・ストラトス ANNIHILATION 【凍結】   作:SYSTEM ZERO

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 最近ISのアニメ見返して見たらオータムって凄い顔するんですね

 この作品ではあんな顔しませんが。

 追記
 設定がめんどくさい様より評価9
 神城卓也様より 評価8
 葉月ねずみ様 ヒヤリ・ハット様より 評価1

 ありがとうございます。

 


学園祭

 

 

 IS学園

 

 そこでは絶賛

 

 

 学園祭の最中であった。

 

 校舎の中では嬉々とした雰囲気が立ち込め、その脇に建てられた城のような物からは何かを奪おうと必死になる者達の雰囲気が蠢いている

 

 

 勿論、校舎の外でも学園祭は行われており、屋台だのなんなのが乱立しているし、1000人近い生徒の半分はうじゃうじゃしている。

 

 その中で異様、只ひたすらに異様

 

 その原因は勿論、束の横に立つ達也のモノである

 

 

 背中には大きな箱を背負い、楽器ケースより二回り程大きなケースを手に持ち、顔はフェイスギアで隠されている。 

 

 何よりその身長が一番であった

 

 この学園の誰よりも背が高いので、必然的に視線が集まってくる。束が隣に居るのもあるだろうが、一人でもそれはほとんど変わらないだろう。

 

 「ここからは好きなようにさせて貰う。口を出すな」

 

 「分かってる。大丈夫だよ、もう私は何も言わないから」

 

 

 

 努めて冷静に話し掛ける達也のその口は、三日月のように歪んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 時を同じくして城の中

 

 正しくはお城セットの控え室謙ロッカールーム

 

 

 

 「ここなら、見つかりませんよ」

 

 

 スーツを着たレントイエローの髪の女性

 

 オータム

 

 

 彼女はいましがた目的の為に織斑一夏を引きずり下ろしていた

 

 

 「はぁ、はぁ、ありがとうございま…って、何で巻紙さんがここに?!」

 

 

 巻紙礼子

 

 今回の作戦における偽名だった。

 

 

 「いえ、貴方の白式を頂こうと思いまして。出来ればお友達のフリーダムも、ね!」

 

 

 一切大きな声で言葉を切ると同時、呆けている一夏の首を掴み、後ろのロッカーへと投げつける

 

 「ガァ!………あな…た、は、一体……」

 

 そんな台詞を吐いた一夏へオータムは、

 

 「そんなお約束みたいなセリフでも吐いたら教えてくれるとでも思ってンのか?ガキ」

 

 

 相手に白式を起動させる時間を与えるわけには行かない。オータムは即座に多脚部のみを展開し、一夏を押さえ付けるが

 

 

 「白式!!」

 

 

 一夏が叫ぶと同時、強い衝撃波を伴って白式が出現した。

 

 

 「ブースト・オン………ちっ」

 

 

 

 ブースト・オンとは

 

 拘束、もしくはそれに準ずる状態によってISを展開出来ない。そんな状況に対応できるように全ISコアに搭載されている機能で、エネルギー衝撃波を機体周辺に撒き散らす事で拘束を物理的に排除して展開する事。

 

 

 

 

 

 

 ならばと、オータムもアラクネを展開する

 

 

 これだけの近距離でスナイパーは意味を成さない。だからこその拘束であったが、この狭い所でブースト・オンを使う程バカだとはオータムも思って居なかった。

 

 擬似的とはいえ閉鎖空間で強い衝撃波なんぞ使ったらどうなるかさえ理解できないのかと

 

 頭の中でオータムはそう思っている

 

 だが、そんなことを考えている余裕は無い。

 

 運が良いのか、今のところロッカーが吹き飛んだ以外の損傷は部屋には見当たらないし、いくらサポートが付いていると言ってもこれは想定していない。かと言ってこの状況で離脱しても悪い方向にしか行かない。

 

 ならば、どうするか。答えは一つ

 

 目の前のバカを殺してでも白式を強奪する

 

 

 

 スナイパーキャノンを格納し、腰から高周波ブレードを抜く

 

 

 

 グリップに内臓されたモーターとそれによって高周波振動を起こす刃の震える音がルームを支配した。

 

 

 ロッカーが倒れる

 

 

 

 その音が、合図となった

 

 

 

 飛び出したのはやはりと言うべきか白式

 

 

 

 雪片を上段に構えてアラクネに向かう

 

 対してアラクネは下段に構えていたブレードを即座に上へと引き上げ横に構えると、そこへ雪片が衝突する

 

 まだエネルギーブレードが展開されない内に勝負を付けなければこちらが更に不利になる。

 

 実体のある刀と実体の無い剣

 

 ましてやモーターによる振動なのだからエネルギーブレード相手につばぜり合いすら出来ない

 

 そもそも何故狙撃型のアラクネが近接特化の白式の相手をしなければならないのか。

 

 改造前であればクモの巣があるし、多脚にプラズマブレードがあった

 

 だが、今は無い

 

 あったとしても狙撃するのにクモの巣を張る時間は取れないし、そもそも近寄られる前に殺すからブレードの出番も無い

 

 つくづくオータムとアラクネS&Dには向かない任務である、が、命の恩人の頼みを断れる程オータムは荒れてはいなかった

 

 荒れ果てて生きる気力を失っていた自分にチャンスをくれたのは紛れもない亡国機業とスコールと言う女性だった。その命の恩人のたのみなら一つくらいは聞いてやるかと、そう思って受けた任務がこれ。嫌がらせにしか見えなかった。

 

 

 (あとで文句付けて報酬2倍にさせてやる)

 

 自分がその原因を作った事を忘れているらしい

 

 

 

 

 

 話を戻し戦闘へ

 

 今のところはオータムが押してはいるが、

 

 一夏がエネルギーブレードを起動すれば間違い無く劣勢に持ち込まれる

 

 そこには技量では覆せない相性と性能差がある

 

 先も言ったが、実体のある刀と実体の無い剣

 

 勿論実体の無い剣が勝る

 

 

 (なら……こいつを使うしかねぇか。考えてみれば向こうの方が相性が良い。Mも居る事だし、出し惜しみ無しで行く!)

 

 オータムがパススロットから取り出したのはISリムーバーと呼ばれる装置

 

 専用機を操縦者から無理矢理引き剥がす物で、使用すると操縦者との接続部分に干渉し、引き剥がそうとする

 

 その間、操縦者は激しい痛みに襲われる

 

 

 元々はもう一人の為に使うハズだったが、向こうは射撃型故、相性が良く比較的簡単に片付く。ならば、こちらで使うのが一番良い。

 

 

 背部のカスタムウイングを展開してイグニッションブーストを使ったタックル行う。

 

 急なブーストにさすがの一夏も反応が出来ずもろに喰らってしまう。一瞬の隙。だが、リムーバーを取り付けるだけならその一瞬で十分だった

 

 

 それを一夏の腹に押し付けると、四隅からベルト状のモノが飛び出して一夏に巻き付いていく

 

 腹を完全に覆った瞬間

 

 

 「あああああァァ?!!」

 

 一夏の体にプラズマが走った

 

 ISコアとの拒絶反応によって放出されているエネルギーがプラズマ状に変化して一夏の体を襲う

 

 

 あとは待つだけである

 

 

 

 「私のお気に入りに随分とヒドイ事してるのね」

 

 

 邪魔が入らなければの話であるが

 




 次回、タイトル未定

オリ主の後継機はどの機体が良いですか?AC関係以外の物が選ばれれば、タグに追加します。 投票数が同率の物があったらミキシングします。

  • ナインボール・セラフ(MOA仕様)
  • ナインボール・セラフ(2AA仕様)
  • ナインボール・セラフ(ネクスト仕様)
  • ホワイト・グリント(fa)
  • NEXT-00 ARETHA
  • バルバトス(ジージェネオリジナル)
  • アクエリアス(ジージェネオリジナル)
  • ウイングガンダムゼロカスタム(EW)
  • ブラック・サレナ(劇ナデ)
  • ナインボールS+ウイングゼロ(作者オリ)
  • ブラック・サレナ+バルバトス(作者オリ)
  • ベルフェゴールのままで良い
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