妖精騎士ガウェインで行く★獣狩の夜!   作:新米狩人

1 / 1
ヤーナム【1】

「……フガッ! あ、寝てましたわ」

 

どうも、全国三千万ぐらいいれば良いなぁと今日この頃思う狩人の皆様。毎度お馴染みの転生者です。今回もお決まりの転生トラック……ではなく、重い病気で血液を輸血し何故か死んで目が覚めたらヨセフカの診療所で寝てました、草。

んで、訳もわからず混乱する俺を心良く(獲物が来たことに)歓声を上げながら出迎えて来てくれた獣にガブガブされてここがブラボの世界だと気付き夢にてリスポーン。とりあえずブラボの世界って事は元の世界へと戻れる可能性を見出した(確実とは言っていない)俺は今度はなんだかどっかで見たことのある長剣を揃えて再度出発、こっそり背中に近づきお返しの股抜きを食らわせた。そんでもってスッキリとした満足感を得ながらある事が原因で現実逃避したかなり、近くのベッドで寝てたってのが今の状況となります、ワロタ。

 

「いやよく考えると全く笑えない状況ですよね……アハハ」

 

この世界の元となってるゲームBloodborne、通称ブラボはフロムソフトウェアと言う会社が売り出した死んで死んで死にまくるゲームであり世に言う死にゲー。

近世ヨーロッパを時代背景とし獣の病蔓延る町、ヤーナムを舞台に最終的にはコズミックホラーな展開が繰り広げられるゲームだが……よりによってそんな世界に転生しちまったかぁ。ゲームだと死ぬ事に抵抗はないけどリアルだと結構来るんだよね、心に。

これで主人公としての転生ならまだ希望はあったんだけど……他に映った顔に見覚えがあったんだよなぁ、よりによってテメェとして転生しちまったかーーーー

 

「世界観にベストマッチするからって妖精騎士、ガウェインとしての転生だなんてなんたる皮肉なんでしょう」

 

妖精騎士ガウェイン、Fate/grandorderにて登場するキャラの1人だ。詳しい事はネタバレになるので伏せるが彼女の背負っている設定とブラボの世界観はかなりのベストマッチだと言える。あぁ匂い立つなぁ。

てか、俺も目覚めたら直後に気付けよな! こんなボッ!キュ!ボン!な男として理想すぎるスリーサイズにバカでかい身長へと変わってるって言うのになんで気づかないんだよ! てか、なんで初期装備がドレスなん? そこはシンプルに異国の服で良いじゃんかよ。色々見えそうで大変。

 

「うぅ、角にも感覚がありますわ。折ったら宝具が撃てるけど暴走するのでしょうか?」

 

嫌だなぁ正気を無くすのは。ただでさえこの世界で発狂は中々にめんどくさいってのに自分からそれが出来るとか最高かよ(白目)

てか、今の俺の場合発狂したらやばい事になるじゃん。下手したらヤーナム壊滅どころか多分眷属とガチンコして俺ってば死ぬじゃん。はぁー、発狂縛りがデフォルトのブラボ探索なんてキツ過ぎワロタ。

 

「まぁ、そうやって色々と考えてても何も解決しませんわ」

 

ひとまず、正規ルートに乗っ取って乳母メルゴーをぶっ倒せば元の世界に戻れるだろう……多分! そのルートでの問題は俺の夢にはゲールマンのジィさんと人形ちゃんが存在しない事だな。

 

「何とかなる……何とかして見せますわ!」

 

立て掛け置いていた武器を取り俺は歩み出す。いざ、ヨセフカさんの元へ! すいませーんヨセフカさん、輸血液くださぁーい!




Q:キャラメイクだと疑わなかったんですか?
A:キャラメイクにあの角は存在しません、つまりはそう言うことです。

名前:妖精騎士ガウェイン
過去:異世界人
レベル:220
体力:51
持久力:82
筋力:99
技術:25
血質:3
神秘:59
啓蒙:49(ここがゲームの世界だと認識しているため)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。