転生したらToLOVEるの世界でしかもララの弟だったんだが(笑) 作:Miurand
そんなことは置いといて、今話は性犯罪予備軍(というか未遂犯)が出てきますので、一応ご注意を…。私基準では相当キモいです(笑)
臨海学校初日。集合場所に集まってワイワイしているところだ。こういう原作には地味に描写されてないところが新鮮で中々面白い。
猿山「なあギラ。お前夜はどうすんだ?」
ギラ「一応ゲームを色々と…」
猿山「流石だぜ!」
リト「大丈夫かよそんなの…」
ギラ「リト、バレないようにやるのがいいんだよ」
リト「……一応俺は注意したからな…」
ギラ「なんだよ…。そんなにお真面目なやつにはゲームはやらせんぞ!」
リト「えっ?みんなでやるの!?」
ギラ「当たり前だろ?一人でやって何の意味があるんだよ?」
猿山「そーだぞリト!水臭いぞ!」
ちなみに俺らの部屋班は3人になっている…。えっ?原作では4人だった気がする?知らん!俺が加わったから変わったんだよそう納得しろ!
無論他の部屋の奴らも呼んでゲームするけどな。なにやるかって?今のところはマリカー、マリパ、桃鉄とかその辺。あとスマブラか。デダイヤルに俺のゲーム全てを詰め込んできたから、他にもいくらでもあるけどな。
猿山「あとよ、この前頼んだやつ、持ってきてくれたか?」
ギラ「おう。お前の好きなボッキュッボンな女が大量に載ってるやつな」
猿山「流石だぜギラ!!」
リト「お前らな…」
例えモテるようになっても中身は変わらないのでエロ本なんて持ってるに決まってます。
はっ?ToLOVEるキャラがいるのにそいつでヤらないとか失礼?誰だそんなこと言ったやつ!!ハレンチですわよ!!
校長「それでは諸君!臨海学校にレッツゴー!」
「「「「おぉおおおお!!!」」」」
当たり前だが、みんなテンション高いなぁ…。俺もそのうちの一人だけど。
んでバスで移動して旅館に着いたわけなんだが、美人女将さんに接近した校長は見事に返り討ちにされた。
マジで何でこの人が校長やってるのか理解できないんだが…。犯罪者として捕まってもおかしくないぞマジで。それを突っ込んだらダメなのか??
ギラ「飯うっま……」
なにこれ。飯美味すぎだろ!!俺の学校の修学旅行(中学)でもこんな美味いもの食ったことねえぞ!?
猿山「お前まだそれ言ってんのかよ…」
ギラ「だって美味かったんだもん」
猿山「お前美柑ちゃんの料理を毎日食べてるんだろー?羨ましいよなぁ!」
ギラ「どうだ!羨ましいだろ!!」
猿山「すげームカつく…」
リト「そんなことより、そろそろ風呂の時間だぞ?」
猿山「そういやそうだったな…。じゃあ行きますか」
ギラ「おう。それにやることがあるしな…」
リト「やること…?」
ギラ「さっきも話したろ?」
「「ノ・ゾ・キだよ」」
よくよく考えると、前世で覗きなんてやったことねえ…。猿山がいるからこその初体験ってわけだ。
まあ、恐らく覗きは失敗するだろうけどな…。
リト「な、何言ってんだよ!?」
ギラ「いいから行くぞー!おっぱいという名の桃源郷を見に!」
猿山「お前!俺の台詞盗るなよ!?」
リト「待て〜!?」
脱衣所では…
ジーッ…
ギラ「……おい、なんだその目は」
猿山「だってよ〜…。ギラってララちゃんと同じ顔してんじゃん?それに細っそりしてるしよ…」
ギラ「おいコラ、ここは男子校じゃねえんだぞ。そういう視線は女子に向けろ」
猿山「ごもっともです!」
リト「いやそれもダメだろ!?」
リト(というか男子校女子校の存在も知ってるんだ……)
ギラ「よっと…」ヌギッ
「「「………」」」
「「「なんだそりゃああああ!?!?」」」ウホッ‼︎ イイオトコ‼︎
ギラ「ザンネンデシタァ‼︎ 身体はしっかり男なんだなコレがァ!!」
一応鍛えてるんだから、それなりに筋肉はあるぞ?これで男の娘とか吐かすやつがいたらそいつの目は節穴だ。
……というか、変なやつが一人混じってなかったか…?
「「「ズーン…」」」
ギラ「おいコラ野郎ども!何絶望してやがる。これから本物の女の身体を見に行くんだろうがッ!!気合い入れんかいッ!!!」
「「「うっす兄貴ッ!!」」」
リト「そんなことで気合い入れんなッ!!」ベシッ
ギラ「イテッ!?」
リトに叩かれるとは…。流石に調子に乗りすぎたようだ…
…………んで、風呂場にきたが…。
ギラ「ふぃ〜…。極楽極楽……」
猿山「おーい!?何でお前覗きに行かないんだよッ!?!?」
ギラ「だってよ〜…。お湯が気持ちよくて……」
猿山「てめぇじーさんかよッ!?」
リト「猿山、本当に覗きをするつもりかよ…?」
猿山「当たり前だぜ!こんなチャンス二度とないんだぞ!」
ギラ「正確にはまだ1日はあるぞ」
猿山「師匠が来なくてどうすんだよ!みんなやる気だぜ!?」
おい待て。原作でも4人程度だったのになんでこんなに大人数なんだよ!?俺のせいですねッ!!!
ギラ「分かった分かった…。行くぞ」
猿山「よっしゃあ!」
崖的なところを這い上がってもうすぐ柵を越えるところまで来た。
猿山「あと少し……」
リト「も、もうやめようぜ!」
ギラ「何言ってんだよ。ここまで来てやめられるか」
リト「おい!」
『キャー!覗きよ!!』
猿山「へっ?見つかったか?」
「こんなところに校長がッ!?」
校長「いや〜ワシはただ見張りを…」
「このスケベ!」ドカッ
「変態ッ!」ドゴォ‼︎
「出てけ〜!!」バキッ
「は、ハレンチなぁ!!」ベシッ
校長「ぎょえええ!!!?」
猿山「……」
猿山「結局失敗かぁ……」
リト「だからやめた方がいいって言っただろ?」
ギラ「ふぅ…眼福眼福……」
猿山「……えっ?どゆこと?」
ギラ「素晴らしい景色でした」
猿山「何ッ!?お前見たのかッ!?」
「「感想詳しく!!」」
ギラ「だが校長のせいでみんな大事な部分をタオルで隠してました。だが、それが逆にエロいッ!!!」
猿山「おおッ!!お前もそれが分かるかッ!?」
ギラ「分かるともッ!大胆に露出するよりは隠れてる方が妙にエロく感じるんだよなぁ!!」
猿山「マジか!お前は理解者だ!俺のこの考えに共感するやつなんて初めて見たぜッ!!」
マジかよ。俺の性癖と猿山の性癖って結構似てるのかもな。いい友達になれそうだぜ…。
リト「いい加減にしろっ!!」ドカッ‼︎
ギラ「ぶへらッ!?」
猿山「おいリト!流石にやりすぎだろ!!」
リト「てめぇ春菜ちゃんの裸見たんだろッ!!絶対に許せねえッ!!」
ギラ「」シュ~
お前…。貧弱設定とかだった気がするけど、十分強いぞ…。
はい風呂上がった。
やべぇ。旅行特有のテンションって恐ろしいね。冷静になるととんでもねえことしてたんだな俺は…。
ギラ「助かったリト。……お陰で冷静になれた」
リト「まあ正気に戻ったならいいんだが…」
いや、さっきも正気ではあったけど…。まあいいや。
リト「つか、尻尾はどうやって隠したんだ?まさか抜けるタイプ…?」
ギラ「じゃなくて、アンチバリアってやつで尻尾だけ認識できないようにしただけだ」
リト「そんなことできるんだ……」
校長「はーい!それではお次は肝試し大会ですよー!クラスごとに番号札を渡すので、同じ番号になった男女でペアを組んで下さいねぇ!!」
そういえば、ゴールできるとカップルになれるとかって噂があるんだっけ?
うーむ…。そういや俺は誰とペアになるんだろうか?恐らく主人公補正(?)で、リトはララとだろうし、原作通りなら春菜は猿山とだろうし…。
籾岡か未央辺りかな?
ん?俺がリト達より先なのか…?
よし、引いたろっと…。
…………ん??
『B組の女子と』
はっ?なんだこりゃ?
校長「言い忘れていましたが、人数の都合で他クラスの子とペアになる場合もありますぞ〜!」
ギラ「……」
あっ、うん。全くおかしくないよな。だって俺一人が増えたんだもん。
でもB組かぁ…。まさか古手川だったりしてな?まあそんな偶然があるわけないんだけどな。
「あの…。あなたがペアの人?」
ギラ「ん?ああ。B組の女子と組むことになってるらしいから、君がB組な……ら……」
古手川「1-B組の古手川唯よ。よろしく」
ギラ「よ、よろしく…」
そんなことってある??まさかのここで初対面??既に原作崩壊していて笑っちゃうんだがwww
古手川「あなたが問題児のギラくんね」
ギラ「……へっ?俺が??」
古手川「ええ。結城くんとララさんと一緒に風紀を乱してるとかで」
ギラ「待てッ!?俺風紀を乱すようなことしてない!ギラくん嘘つかない!!」
古手川「だって、あなたはララさんの弟なんでしょ?」
ギラ「とんだ偏見っ!そして風評被害ッ!!」
マジで俺は何もしてないんだけど……。本当に何もしてねえよッ!!…さっきの覗き以外は…。
あっ、これ普通に犯罪じゃん。
許してください。若さ故の誤ちって奴なんです…。
古手川「とにかく、問題を起こさないようにしっかり監視しますので。あと私は風紀委員だから、そこのところはよろしく」
ギラ「……ハーイ…」
古手川「返事は短くッ!!」
ギラ「はい…」
小中にいたなぁ、こんな女子。こういう女子は大抵男子から不人気なんだよなぁ…。真面目な学校だとそうでもないけど。
しかし、古手川が近い将来に無茶苦茶可愛くなっていくのを俺は知ってる。なので嫌いになるなんてとてもじゃないけど無理ッ!!
一途過ぎてマジで泣ける。多くのヒロインがリトとイチャイチャ、責めてる子(主にモモや春菜)でもあんなことやこんなことをする妄想をしている中で、この方だけ子供が2人いる家庭を気付く妄想をしてたりする。
この人はマジで異次元。恋じゃなくて愛です。いや、愛と呼ぶのも違うかもしれないレベル。
古手川「何をしてるの?早く行くわよ!」
ギラ「はいはい」
古手川「返事は一回!!」
ギラ「…はい」
ちなみにリトとララペア、春菜に猿山ペアと原作通りの組み合わせだった。
んで、スタートしたわけなんですが…。
古手川「ふぇぇ……」
おい早速へばってどうすんや。あっ、古手川ってこういうの苦手なんだっけ?
俺はというとゆーて苦手じゃない。どちらかというと突然風呂場の電気が消えたりトイレの電気を消される方がよっぽど怖い。これ分かる同士おる??
さっきの仕返しだ。ちょっとからかってやろう。
ギラ「どうした?まさか怖いのか?」
古手川「そ、そんなわけないでしょ!これでも風紀委員なのよッ!!」
いや、風紀委員は関係ないやろ。
ギラ「ほれ、俺が付き添ってやるから元気出せって」
古手川「あ、あなたみたいな問題児の手は借りませんッ!!」
マジで俺ってどんな噂が流れてんの?
古手川「あなたはララさんの服を結城くんと一緒に脱がしたり、女子に悪戯したり、盗撮したりしてるって聞いてるんだからねッ!!」
ギラ「突っ込みたいところがいくつかあるんだが…。まず実の姉の服をわざわざ学校で脱がす奴があるかッ!!つかリトにそんな勇気はないッ!!薄汚え野郎どもに姉の綺麗な身体を晒したくねえよッ!!」
ギラ「次に、女子に悪戯してる男子はウチのクラスにはいねえッ!!女子が女子に悪戯してんだよッ!!!」
ギラ「最後、盗撮してんのは弄光っていう野球部の先輩だわッ!!!」
はぁ…、疲れた。流石にこんな突拍子もない噂がそのまま広まっては困るからな。ってあっ…。
なんかやらかした気がするけど、まあいいか!
古手川「……なんかゴメンなさい」
ギラ「いえ、こちらこそ…」
って少しムキになりすぎた。
ギラ「す、すまん…。少々ムキになり過ぎた…」
古手川「いえ、こちらこそごめんなさい…。根拠もない噂を信じちゃって…」
ギラ「いや、誤解を招くような行動をする俺も悪いんだ。気にするな」
古手川「で、でも…」
ギラ「早くしないと怖いお化けが出るぞ!」
古手川「ひっ!へ、変なこと言わないでよ!!」
取り敢えず誤解は解けたようでスッキリした。主要キャラと険悪な仲とかメンタルが崩壊してまうがな。
「ばあ!!」
古手川「きゃー!?」
ギラ「ぶははははっ!!」
古手川「ちょっと、何がおかしいのよ!?」
ギラ「いや、驚いている姿が可愛いなぁって(笑)」
古手川「か、かわっ!?///」
……あっ、まあいいや。照れてる古手川しゃんかわゆす。
古手川「へ、変なこと言わないでよ!///」
(バカップル…)
なんて思われてたことは流石に気付けなかったようだ…。
んで、しばらく散策したわけだが…。
古手川「……なんかお化け役の人が逃げて行ったわよね…?」
ギラ「ああ…。ナンデダロウナァ……」
古手川「……心当たりがあるの?」
ギラ「ないと言えば嘘になる」
嘘はついてないよ?なんならどうしてお化け役の人が逃げたのかも分かるもん。
ドグォオオオオオオオオオンン!!
古手川「…………今の爆発音、何?」
ギラ「…………………………」
古手川「ちょっと、あからさまに視線を逸らさないでよ!」
ギラ「いいから早く行こうぜ…。うん…」
古手川「なんなのよ一体…」
「うほー!こんなところにボテ川発見ッ!!」
古手川「ぼ、ぼて…??」
おいちょっと待った。その呼び名はどこかで聞いたことがあるぞ…。確か俺の友人も使って…………まさか…!
「となりにいるやつ誰だか知らんが、邪魔すんなよ!いつも孕んでいる妄想をしているエロい女の子だ!俺の子孕んでも文句は言えねえよな?」
古手川「な、なんなのこの人…」ゾワッ
古手川無茶苦茶ひいてるやんけ。この時期の古手川はまだハレンチじゃないんだぞ。まだな。
というかコイツも転生者だよな?言動的にそう判断してもいいよな?コイツ絶対前世で痴漢や性犯罪起こしてるだろ。断言する。
ギラ「んで、あんた誰?」
「名前はどうでもいい!不幸な人生を送って転生してきたらToLOVEるの世界だったただのモブです」
丁寧な自己紹介あざす。それでヤケクソになって古手川を襲おうとしてらっしゃるわけでして…。
ギラ「それで、特典は?」
「やはりお前も同類か。百聞は一見に如かずってことで!」シュン
古手川「キャッ!!」
ギラ「へっ?」
おいアイツ…。ってあれ?古手川さん、なんで全裸になってんすか?おいおいおい!?俺の予想以上に原作崩壊してたってことか!?!?
ギラ「は、ハレンチッ!!痴女ッ!!!」
古手川「ちょ、違うわよッ!!」
無論俺は手で顔を覆う。絵として古手川の裸は何度も見たことがある。それはここにいる諸君だって同じだろう?だが、実物は……うん……。エロいというか凄いというか…。
とにかく恥ずかしいッ!!こっちが恥ずかしいッ!!!
ギラ「あ、あれですか!?あなたいい顔をしているから私が食べちゃうわよってことですかッ!?そういうシチュに憧れたことはあるけど、実際にされると緊張しますッ!!で、その…心の準備が……その……///」
古手川「ハレンチなのはどっちよ!!盛大な勘違いしないでッ!?」
古手川「……あら?」
おい。今の『あら?』ってなに?
古手川「………な、なん…!?//////////」
残念ながら顔は見えないんだわ。だって手で覆ってるんだもん。
古手川「きゃあああああああ!?!?やっぱりあなたララさんの服を脱がしてたのねッ!?!?!?」
ギラ「だから違うってのッ!!」
今気付いたの!?自分が全裸だってことに今更!?!?
……ということは…?
「俺の能力は異性を一瞬でスッポンポンにする能力!!これがあれば女の子は動きが鈍って襲いやすくなるってもんだ!!」
古手川「う、嘘…?」
「さてボテ川ちゅわーん!!一瞬に愛の結晶を作りまぴょー!!」
古手川「な、何この人…。ち、近寄らないでッ!!!!」
ドゴォォオオオオッッ!!!!
「ぶへらッ!?」
古手川「へっ?」
「痛いよぉおおお!!!!誰だよ!!俺の顔殴ったやつぅううう!!!!」
ギラ「いや〜……。男の俺からしてもこんなキモいと思わせられるお前はある意味天才だと思うんだわ」
「待て!せめて一回くらいヤらせて!お願い!!」
ギラ「……いいぜ」
古手川「…………えっ…」
「あざーっす!!」
ギラ「但し条件がある」
「なんでございましょう!!」
ギラ「服を着せることもできるのか?」
「へっ?ま、まあ……」
ギラ「じゃあもう一度古手川に服を着せろ」
「えっ?でもそれって面倒じゃ…」
ギラ「はっ??殺されたいの??」
「すぐやります!!」
パッ‼︎
古手川「あっ…」
よし、古手川の格好は元通りだな。
ギラ「んじゃ次の条件。これが出来れば古手川を好き勝手してもいいぞ」
古手川「ちょ、ちょっと……」
やべ。なんか古手川誤解してないか?ヤらせるわけないじゃねえか。
「兄貴!なにすればいいっすか!!」
勝手に兄貴呼ばわりされてんだけど…。
バキッ!!
「ふぎゃ!?な、なんで!?」
ギラ「俺に半殺しにされても元気なら好き勝手してもいいぞ……?」
「あっ、俺死んだわ…………」
数分後…。
「」
おや?あそこになんか人間っぽい肉塊がありますな〜?何だろうね?ギラさんサッパリワカラナイ。
古手川「あ、あの…。あの人無事なの…?」
ギラ「無事じゃない方がお前としては都合がいいだろ?」
古手川「ま、まあ……」
あのさ、神様に言いたいことがあるだけどさ、なんでこうも問題のあるやつばかりに転生特典を付与するんだい?
てか服を脱がす能力とかどう考えても卑猥な目的でしか使わないよね?
神様ってまさか駄女神のアクア様なんじゃないですかね?脳味噌腐ってないマジで。一回顔見せてホント。
古手川「……あのさ、私のその…ゴニョゴニョ……見た?」
ギラ「………さっきチラッと…」
古手川「は、ハレンチな!」
ギラ「突然のことだったんだから仕方ないだろうがッ!?不可抗力だッ!!」
古手川「で、でもねえ!!わ、私の、その…は、はだ…///」
ギラ「言わんでよろしいッ!!」
古手川「……責任、取ってよね?」
ギラ「やめろ。まるで俺が何かしたみたいだろうが…」
「「……」」
取り敢えず古手川が着物を着終えたので、そのままゴールに向かうことにした。2組目のゴールだとのこと。
1組目は言うまでもなく、リト&ララ&春菜ペア(?)だろう。
古手川「あ、あの…!」
ギラ「……ん?なんだ?」
古手川「……さ、さっきはありがと…」
ギラ「気にすんな。まあこれからは気をつけろよ?」
古手川「う、うん…」
まさかとは思うが、この程度で俺に惚れちゃいました、とか無いよね?
まあ古手川だから、流石にそんなにチョロくはないだろう…。
てかそうなると更なる原作崩壊を招くので困る。
……………………………
…………………
………
ギラ・メフィア・デビルーク。
最近、隣のA組に転校してきた外国人らしい。双子の姉で同じクラスのララさんに、婚約者と言われている結城くんと共に様々な騒ぎを起こしていると風紀委員から報告が入った。
ただ、私はあくまでもB組。A組の彼らに関わることはないだろうと思っていた。
「あの…。あなたがペアの人?」
「ん?ああ。B組の女子と組むことになってるらしいから、君がB組な……ら……」
「1-B組の古手川唯よ。よろしく」
「よ、よろしく…」
まさか肝試しで彼と顔を合わせることになるとは思わなかった。女子の間で噂になっている通り、顔はいい方だと思う。でも、風紀を乱してるような人は私は好きになれない。
「あなたが問題児のギラくんね」
「……へっ?俺が??」
「ええ。結城くんとララさんと一緒に風紀を乱してるとかで」
「待てッ!?俺風紀を乱すようなことしてない!ギラくん嘘つかない!!」
おまけに落ち着きがない。
「だって、あなたはララさんの弟なんでしょ?」
「とんだ偏見っ!そして風評被害ッ!!」
だけど、お化けの類が苦手な私に気を使ってくれているようではあった。
彼がどういう人間かよく知りもしないのに、噂を間に受けて彼の人格を判断したのは申し訳ないと思った。
「となりにいるやつ誰だか知らんが、邪魔すんなよ!いつも孕んでいる妄想をしているエロい女の子だ!俺の子孕んでも文句は言えねえよな?」
「な、なんなのこの人…」ゾワッ
そして突然現れた変態のお手本のような人。よく分からないけど、私に対してハレンチなことをしようとしているのだけはすぐに分かった。
「んで、あんた誰?」
「名前はどうでもいい!不幸な人生を送って転生してきたらToLOVEるの世界だったただのモブです」
転生?生まれ変わるってこと?そんなことが起こるわけないじゃない。失礼だけど、やっぱり頭のどこかおかしいのよねこの人。
「それで、特典は?」
「やはりお前も同類か。百聞は一見に如かずってことで!」シュン
「キャッ!!」
「へっ?」
一瞬強い風が吹いたけど、それ以外は特に何も起きなかった。
「は、ハレンチッ!!痴女ッ!!!」
「ちょ、違うわよッ!!」
ギラくんが突然私に対してそんなことを言うから何事かと思った。実際私はハレンチなことは愚か、特に行動を起こしていなかったのだ。
だけど、全身がさっきより寒いような気がした。というよりこれは…。
「あ、あれですか!?あなたいい顔をしているから私が食べちゃうわよってことですかッ!?そういうシチュに憧れたことはあるけど、実際にされると緊張しますッ!!で、その…心の準備が……その……///」
「ハレンチなのはどっちよ!!盛大な勘違いしないでッ!?……あら?」
えっ?嘘!?全身スースーするとは思ってたけど………!?!?!?
「………な、なん…!?//////////」
ど、どどど、どうしてッ!?!?!?どうして服が脱げてるのッ!!?!?
「きゃああああああ!?!?やっぱりあなたララさんの服を脱がしてたのねッ!?!?!?」
「だから違うってのッ!!」
咄嗟に出た言葉はそれ。どうしてこんな風に人をすぐに責めてしまうのだろうか…。彼が悪くないのは何となく分かっていたのに…。
「俺の能力は異性を一瞬でスッポンポンにする能力!!これがあれば女の子は動きが鈍って襲いやすくなるってもんだ!!」
「う、嘘…?」
「さてボテ川ちゅわーん!!一瞬に愛の結晶を作りまぴょー!!」
「な、何この人…。ち、近寄らないでッ!!!!」
い、いや…!こんな訳も分からないまま…!!
ドゴォォオオオオッッ!!!!
「ぶへらッ!?」
「へっ?」
「痛いよぉおおお!!!!誰だよ!!俺の顔殴ったやつぅううう!!!!」
「いや〜……。男の俺からしてもこんなキモいと思わせられるお前はある意味天才だと思うんだわ」
ギラくん…。さっきあんなに酷いことを言ったのに、私を助けてくれたんだ…。
「待て!せめて一回くらいヤらせて!お願い!!」
「……いいぜ」
「…………えっ…」
嘘…。さっきのこと、そんなに怒ってるの…?
「あざーっす!!」
「但し条件がある」
「なんでございましょう!!」
「服を着せることもできるのか?」
「へっ?ま、まあ……」
「じゃあもう一度古手川に服を着せろ」
「えっ?でもそれって面倒じゃ…」
「はっ??殺されたいの??」
「すぐやります!!」
パッ‼︎
「あっ…」
服装が元に戻った…。どういうこと??
「んじゃ次の条件。これが出来れば古手川を好き勝手してもいいぞ」
「ちょ、ちょっと……」
やっぱり、彼相当怒ってる…!こんなことなら噂なんて間に受けなければよかった……。
「兄貴!なにすればいいっすか!!」
バキッ!!
「ふぎゃ!?な、なんで!?」
「俺に半殺しにされても元気なら好き勝手してもいいぞ……?」
「あっ、俺死んだわ…………」
「」
「あ、あの…。あの人無事なの…?」
「無事じゃない方がお前としては都合がいいだろ?」
「ま、まあ……」
普通に助けてくれた…。さっきのことも合わせてお礼を言わないと彼に失礼よね…。
「……あのさ、私のその…ハダカ……見た?」
な、何でそんなことを聞いてるのよ私ッ!?そうじゃないでしょう!?
「………さっきチラッと…」
「は、ハレンチな!」
何でそうやって彼を責めるの!?彼が悪くないのは本当のことじゃないの!!
「突然のことだったんだから仕方ないだろうがッ!?不可抗力だッ!!」
「で、でもねえ!!わ、私の、その…は、はだ…///」
「言わんでよろしいッ!!」
「……責任、取ってよね?」
「やめろ。まるで俺が何かしたみたいだろうが…」
「「……」」
しばらくは私も彼も言葉を発しなかった。さっきの状況もあって、相当気まずかった。しかもそのままゴールしてしまった。
だめよ!このまま有耶無耶にしちゃ!キチンと言わないとッ!!
「あ、あの…!」
「……ん?なんだ?」
「……さ、さっきは……ありがと…」
やっと言えた…!
「気にすんな。まあこれからは気をつけろよ?」
「う、うん…」
……ギラ・メフィア・デビルーク…。
今までは偏見や噂だけで彼を評価していたけれど、今回の件で、少なくとも彼は噂で広まっているような悪い人ではないということが良く分かった。
それに私を助けてくれた時のあの目…。あれは先程までのふざけた感じは一切感じられなかった。私を守る為に真剣だったのが表情だけでもよく分かった。
彼は、ひょっとしたら、他の男子とは違うのかもしれない……。
突然ですがアンケートに答えてくださると参考になります。あくまで参考ですのでご了承ください。ルンは既にギラのヒロインと化してるので除外します。ララはリトのヒロインなのでこちらも除外します。Q:ギラのヒロイン、誰ならアリ?
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美柑
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ヤミ
-
メア
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古手川
-
ナナ
-
モモ