アイドルマスターシャイニーカラーズ×ペルソナ5   作:フルーヴ

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大崎甜花と織田信也

 Noon 秋葉原ゲームセンター

 

「にへへ……甜花の勝ち! プロデューサーさん、もっかいやろっ……!」

 

 彼女は大崎甜花。283プロのアルストロメリアのメンバー。双子の妹の甘奈と一緒にアイドル始めた。彼女はゲームが大好きでゲーセンでも遊ぶ。そんな彼女は今日、蓮と一緒にガンナバウトSPをしにきたようだ。

 

「もちろん、いいぞ。どんどんやっていこう。こういうゲームもたまにはいいもんだな」

 

「にへへ……あ、でも、甜花コインない……プロデューサーさんごめんなさい……」

 

「気にするな甜花。……俺も細かいのがないな。休憩がてら両替しにいくか」

 

「うん!」

 

 両替しにいった二人が戻ると男の人がいた。大学生ぐらいの男だった。

 

「あう……もう次の人が来ちゃった……仕方ないよね……」

 

「まあ少し待っていよう。順番だから仕方ない」

 

(だが、どこかで見たことがあるような……?)

 

 その男は蓮の声に反応したのかこちらを振り返った。そして蓮に気づいた彼は言った

 

「やあ、雨宮さん。久しぶり。またここのゲーセンで会ったね」

 

「……まさか、信也か? 大きくなったなあ!」

 

「うん、正解。さすが雨宮さんだね」

 

(……プロデューサーさんの知り合い?)

 

 織田信也。チーターを倒すほどとてもガンナバウトが上手。チーターをこらしめようとしていた蓮の銃の師匠となった。年相応に怪盗団が大好きだった彼は蓮に銃のテクニックを教えつつ、蓮から本当の強さを学んだ。かつての小学生が現在では得意なゲームの腕を磨き、プロゲーマーとなっている。

 

「今でもゲーセンに来ているんだな」

 

「うん、やっぱり僕の原点って感じがするから。あとたまにチームの人ともしにくるよ」

 

「はは、プロゲーマーらしいな」

 

「プ、プロゲーマー……初めて見た……」

 

「まあ、そんなに誇れるような実績はまだないけどね。……そうだ、雨宮さん。久しぶりに一緒にやらない?」

 

「ああ、もちろん。……すまない甜花、少し待っていてもらえるか?」

 

「え……う、うん……甜花は大丈夫……プロデューサーさんのプレイ見とくね……」

 

「ありがとう。じゃあやろうか、信也」

 

「うん、こてんぱんにされても泣かないでよ」

 

「はは、お手柔らかに頼む」

 

 こうして二人の対戦が始まった。

 

「へー、まだ覚えてるんだ。そのテクニック」

 

「厳しい先生に教わったからな!」

 

「そうだね! だけどこのゲームは前とはちょっと違うよ! これが新しいテクニック!」

 

「うお、さっきやられたのはそれか! あぶね!」

 

「ほらほら、やられちゃうよ!」

 

 結果は信也の勝ちだった。

 

「くそ、まだ勝てないか」

 

「そう簡単に僕は負けないよ。でもやっぱり筋がいいね。新しいテクニックにもすぐ対応したし。さすが雨宮さんだ」

 

「はは、ありがとう、信也」

 

 しかし、蓮のプレイをあまり快く思わない者がいた。

 

「プロデューサーさん……」

 

「おお、甜花、どうした?」

 

「もしかして……嘘ついてたの?」

 

「……え?」

 

「プロデューサーさん、甜花としてたときよりもずっと上手だった……もしかして手加減してた……?」

 

「いや……そんなつもりはなかった……でもどこか手加減してたかもしれない、ごめんな甜花」

 

「……」

 

(うう、少し不機嫌なようだ)

 

「……あの、信也さん」

 

「ん? どうしたの?」

 

「甜花と勝負してくだしゃ……ください!」

 

(噛んだ……)

 

「うん、いいよ。いっしょにやろう!」

 

「にへへ、プロゲーマーを倒して、甜花が最強になるっ……!」

 

 そんな意気込みとは裏腹に甜花は惨敗した……

 

「ひぃん!」You Lose.

 

(完膚なきまでに叩きのめされたな……)

 

「えっと……甜花さんも中々筋がいいね。雨宮さん以来だよ」

 

「ほんとに……?」

 

「うん、そう思うよ」

 

「じゃあ、もう一戦……」

 

「うん、じゃあ……ん?」

 

 どうやら信也のスマホにメッセージが届いたようだ。

 

「ごめん、チームのメンバーから呼ばれちゃった。もう帰るね。ありがとう、雨宮さん、甜花さん。楽しかったよ」

 

「ああ、こちらこそ。またやろうな」

 

「甜花も……楽しかった……です」

 

「そうだね、またやろうね。じゃ!」

 

 こうして、信也は帰っていった。

 

「あの……甜花?」

 

「……やっぱりプロデューサーさん、嘘ついてた」

 

「いや、そんなことないぞ……たまたまいい動きができてただけだって……」

 

「でも、やったことないみたいなこと言ってた……だって信也さんとプレイするのは久しぶりって言ってたしやってたときのテクニック……昔からあるやつだったから……」

 

「……」

 

「甜花……負けたままじゃ……悔しい……! 甜花、あのプロゲーマーの人に……勝ちたいっ……!」

 

「……甜花」

 

「だから……プロデューサーさん……甜花の特訓に付き合ってほしい……です。甜花、もっとプロデューサーさんと一緒にガンナバウトしたいです。お願いしましゅ!」

 

「もちろんだ、甜花。俺でいいならいつでも付き合うぞ!」

 

「にへへ……ありがとう、プロデューサーさん……じゃあ、さっそくやろっ……!」♪♪♪ ☆彡

 

 こうして、仕事終わりに時間があれば蓮と甜花はゲーセンに寄るようになった。

 

(よし、楽しく話せたな)

 

 パーフェクトコミュニケーション

 親愛度+15

 

 ▽▽▼

 

 数日後……

 

 Night

「ただいま……」

 

「おかえり、甜花ちゃん! 大丈夫、疲れてない? もうお風呂沸いてるよ☆」

 

「なーちゃん……そうだね、お風呂入る……」

 

「うん! 準備するね☆」

 

「にへへ……」

 

「そういえば甜花ちゃん、帰ってくるの遅かったね。どうしたの?」

 

「あ……お、お仕事だったから……」

 

「やっぱそうだよね! お仕事増えて甘奈もうれしい! ……でも夜遅くなっちゃうのは不安だなあ……」

 

「でも……遅くなっちゃうときはプロデューサーさんがいてくれるから……大丈夫……!」

 

「さっすがプロデューサーさん! 頼りになる~☆」

 

「にへへ……」

 

「ねー、聞いて甜花ちゃん! 明日は有名なファッションショーの見学に行くんだよ! もしかしたら有名なモデルさんとかも来るかも☆」

 

「そうなんだ……もしかして遅くなっちゃう……?」

 

「あ……そうだね……でもプロデューサーさんがいてくれるから大丈夫だよ☆」

 

「なら……安心っ……!」

 

「そういえばこの前、プロデューサーさんがね……」

 

 甘奈は、目の前の姉の帰りが遅かった理由が愛しのプロデューサーと二人で遊んでいるからだということを今はまだ知る由もない。

 




信也君はFPSのプロゲーマーです。誇れるような実績はないとは言うものの大きな実績がないだけで海外のプレイヤーにも名を知られている将来有望な選手の一人です。チーターと疑われることもあるそうな…

ガンナバウトは蓮たちが遊んでいたものから代わって新しいゲームとなっています。千雪も甜花と遊んで以来はまってしまったそうです。ちなみに千雪は天性の才能があり、最初こそ甜花に教えてもらっていましたが今では甜花よりはるかに上手です。甘奈は本気で取り組めば甜花より上手になりますが興味がないためまだ下手です。まだ…ね。こんなこと言ってますが甜花は一般人よりは遥かに上手です。周りが化け物なだけです。ス〇ブラSPでいうVIPの魔境にいる人みたいな感じですかね。
強さは信也>蓮≧千雪>甜花>甘奈です。
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