リンク嫌いのシンクロ使いがDT世界でリンクする話 作:春風しふる
ようやく本編入れる
あれから数週間がたった
未だ元の世界に戻れる気はしないがこっちでの暮らしにも慣れてきたと思う。
村にも何度か顔を出し雑用係としていろいろと手伝っているうちにすっかり新たな村の一員として受け入れられた。
今は村で管理している畑の雑草抜きの手伝いの真っ最中である
こっちへ来て
「なんだ…?」
こっちへ来て、私を助けて
誰かに呼ばれたような声が聞こえた気がしてふと顔を上げる
空耳…か?
「…ーい、おーい!ユート、少しいいだろうか!」
「っ!はいはーい!」
声の正体はニンギルスだったようだ、疲れているのだろうか…?
一緒に作業していた村の人たちに断りを入れ抜けさせてもらう
「仕事中すまない、イヴをみなかっただろうか?」
「イヴ?いや、こっちには来てないと思うが…何かあったのか」
「先ほどまで一緒だったのだがはぐれてしまってな、家にもいない上に何やら様子がおかしかったからな、もしかしてユートの様子でも見に行ったのかと思ったのだが…」
朝食の席では特に変わった様子はなかったが…気になるな
「それは心配だな…わかった、俺もイヴを探すよ」
「すまない、恩に着る」
「なんの、困ったときはお互い様だ、俺だってそんな話聞かされて黙っちゃ入れらないさ。それで具体的にはぐれた場所とかは?」
「舞の奉納を終え帰る途中、星辰の森の近くでイヴがいない事に気付いた」
「星辰の森か…」
初めて森に入ったときのことをふと思い出す、まさかイヴ一人であんなところに行くとは思えないが…
「わかった、そっちは俺が見に行く。ニンギルスはほかに心当たりがありそうな場所に行ってくれ」
「ああ、だがもし森に入るつもりなら気をつけてくれ」
「もちろん、じゃあいってくる」
「よろしくたのむ!」
そういってニンギルスが向かう方とは逆方向、星辰の森へと駆け出した
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こっちへ来て
「まただ…」
風鳴りだろうか?誰かに呼ばれるような声が聞こえる気がする。
やはりOCG次元の決闘者ごときには夢の異世界ライフは合わず、自分でも気づかぬ間に頭がおかしくなってしまったのだろうか…?
…しかし今はそんなことはどうでもいい、イヴを探すことの方が先だ。
「さて、森の入り口まで来たわけだが…」
相変わらず真っ暗な森だ、それにもう間もなく日も暮れる、こんなところに彼女一人で入ってくとはやはり思えないが…
「…そうだ、この時間帯ならまだアウラムのやつが森の中で遊んでるに違いない」
暇さえあれば四六時中森の中でイムドゥークと共に探検している彼のことだ、イヴが森に入っていたとしたら見かけているかもしれない
「とりあえず入るかぁ…」
暗闇の中に足を踏み入れる瞬間が一番ドキドキする
しかし、入ってしまえばなんてことはない、変わらず幻想的で美しい景色が姿を現す
「最初来たときは暗闇とまだ見ぬ機械蟲にビビッてゆっくり見る余裕もなかったが、きれいな森だなぁ。アウラムが入り浸るのも少しわかる気がする」
こっちへ
「あぁクッソ、またかよ」
声が聞こえる、確実に誰か、もしくは何かに呼ばれている。
これが漫画やアニメなら何かが始まるんだってわくわくするシーンになるんだろうが生憎自分で経験するとろくなもんじゃない
「まさか、イヴ。この声につられていったとか言わないよな…?」
以前イヴには神通力なる超パワーがあるとかニンギルスが言ってた気がする、口に出してしまったが最後自分の中で予想が確信へと変わってゆく
助けて
「あぁークッソ!マジ冗談きついっての!」
声のする方へ駆け出す、草をかき分け道なき道を走り、木の根に躓いて転び、時たま蜘蛛の巣に顔から突っ込み…
やがて日が沈み、木々の隙間から差し込む月明りのみを頼りに森の中を進んでいく
「っ!イヴ!」
ついにその背を視界にとらえる!
フラフラと何かに引き寄せられるように進んでゆく、そしてその先には…
「イヴ、危ない止まれっ!!!」
「…えっ?」
イブが踏み出した先に地面はない、俺の声に気付きこちらを振り返るもその姿は崖の下へと消えていく
「イヴぅぅぅ!!!」
頬を木の枝に引っ掛け血が流れるのも厭わず崖へと全力で走る
こんな鬱蒼とした森の中にあって崖の先は木々が無く開けている。
こっちへ
「うるせえ、少し黙ってろぉぉぉ!」
そう叫び返して崖から飛ぶ!
…しかし崖はそこまで高くないようですんなりと着地に成功する。
少し足はしびれたが、問題はない!
「っ、イヴ!大丈夫か!?」
「う、うん…私は大丈夫…ユートこそ大丈夫…?」
「へっ?あ、あぁ。全然、大丈夫だ!」
崖から落ちたイヴに駆け寄る
泥などで少し汚れてはいるものの見える外傷を負っている様子はない、むしろ道中色々ハプニングに見舞われた俺の方が泥まみれでケガもおっており逆に心配されてしまう羽目に…
とにかくこれで一安心だ、と安堵の息をつく。
「まったく、なんでこんなところにいるんだ。ニンギルスも心配していたぞ」
「ご、ごめんなさい…でも、私も何が何だか…」
「…覚えて、ないのか?」
どういうことだろうか…?
声に誘われたにしても何かおかしい…
「っ!ユート、あれ…!」
彼女が俺の背後の何かを指し示す、まさか機械蟲…!?
恐る恐る振り返る
そこには…
「なんだ…これ…」
巨大な物体、間違いなく自然のものではないこの森に不釣り合いで不自然なもの…
巨大な杯のようなものが鎮座していた。
邂逅するだけでこんなに時間かかった上更新まで遅くって本当に申し訳ないです。
書いてて自分で思う圧倒的な文才のなさ。
もはやプロットあげるから誰か代わりに書いてほしい…
感想とか僕の知らないジャンドのソリティアルートとか言ってくれると大喜びするので良ければお願いします!
神樹のパラディオンの扱いについて
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ユートくんのサブヒロインに!
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イヴ以外不要、アウラムとでもくっつけろ
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どっちともくっつけなくていい
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好きにしていいからさっさと続きを書け