機動戦士IS00 未完 リメイク再開予定   作:GN-type-E

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セカンドシーズンプロローグですが、これより間を空けたいと思います。まあ、セカンドシーズンを書いていたら面白そうなネタを思いついたこともありますが、まあ、夏は忙しくなりそうなので…


second season
13話 刹那 F セイエイ


 

亡国機業との戦いから半年が経ち、俺は世界を回った。

世界を変えるために戦う人たち…その人たち一人一人に戦う理由があった。テロや戦争など手荒ではあったものの。

俺はそんな世界を見て、新たに生まれた連邦政府の行為を見て、俺は戦うことを決意した。

 

 

 

 

 

 

 

それから2ヶ月後、IS学園の生徒たちのトップクラスの人材が連邦政府に引き抜かれて行こうとしていた。それを千冬姉は認めず、IS学園は実質連邦政府に加担しないことが公になった。

連邦政府はテロの対策と言い張り、直属の独立治安維持部隊に中東を含めた連邦未加盟国に攻め入り、虐殺を繰り返していた。しかし、それを見過ごさなかった者たちがいた。ガンダムマイスター達だ。ティエリアを含め、ロックオン、アレルヤも戦った。しかし、擬似太陽炉搭載型の新型IS『GN-X』、そして士官機の『アヘッド』は第三世代ガンダムに引けを取らない新たな第三世代IS、デュナメスは大破し新たなガンダムにより救出されたがロックオンは重症、キュリオスは中破し鹵獲され、ヴァーチェとナドレは武装を破壊されながらも逃亡されたとのことだ。

アレルヤが捕まったことにより、公にガンダムパイロットは男と断定され、連邦でもどんな世界でも男は差別され、実質スコールの望んだ女性社会へと世界は成り下がった。

 

 

 

 

「こちら夏楽…これより最終テストを行う」

ここはIS学園所有のコロニー『カタロン』。半年かけて作られたガンダムの研究施設だ。数年使ってなかった廃棄コロニーだったが、何より状況が状況であるためにここで代表候補生や凄腕の生徒を匿って、新型のISの開発を行っていた。今回、行っている実験はGNコンデンサ搭載型と呼ばれる新型ISのテストだ。GNコンデンサマスラオを元テロリスト夏楽が使っている。

「コンデンサ搭載型はGNドライヴ搭載型の時間制限がついた言わばISだ。擬似太陽炉の性能と比べるとこちらはTRANS-AMの分だけ有利だが、使った場合はコンデンサの入れ替えが必要になる」

千冬の解説により始まった講義、このシステムを使うのは代表候補生の面々。そのため、GNドライヴについての知識を含め、時間制限を身につけなければならない。

「トランザム!」

ターゲットを正確に斬るマスラオ…データ以上の指数を叩き出しているのはパイロットの腕のようだ。

「だが、トランザムは使うことでISに負荷がかかり最悪オーバーロードする。使い所を謝るないいな。」

千冬は説明した。トランザムの調整を行う中で一番ネックとなる部分だろう。

「「「「「はい」」」」」

そして激化する戦場の中、少女たちにどんな未来があるのか心配していることも事実らしい。

 

 

 

 

宇宙艦 プトレマイオス2、元々ソレスタルビーイングが使用していた宇宙艦 プトレマイオスの後継機である。ソレスタルビーイングが解体され終わったかに見えたこの計画…その計画を歪め、今の世界を作った黒幕、敵の正体が不明な今、僕らは世界の敵になるしかなかった。

「ツインドライヴの同調率がイマイチだな…エクシアと0ガンダムの太陽炉さえあれば」

この中年男性はイアン・ヴァスティ、元々ソレスタルビーイングのメカニックだったが、解体後に家族とラグランジュ3で新型の兵器を作っていた。

「なら、取りに行きましょう。0ガンダムの太陽炉を…」

ティエリアはそう言った。

「だが、エクシアの太陽炉も」

「彼なら必ず来る。世界を見てきて何かを見つけたはずだ」

「まあ、そういうこった」

ティエリアに同意したロックオン…いやニール・ディランディはイアンの肩を叩いて言った。

「お前たちを信じよう」

そう帰ってくるさ、彼なら…織斑一夏…いや刹那 F セイエイなら

 

 

 

 

 

廃棄コロニー…そこには無数の人が働かされていた。反連邦組織の連中である。彼らは裏で工作を企てたが、それを嗅ぎつけ表向きに晒し首にした。さらに、それに批判したものやそれに準ずる人々も反連邦組織の一員としてここで働かされていた。

『いいんですか?隊長…自動人形でここを殲滅するなんて』

ドイツにあった元黒兎部隊の副官クラリッサはアロウズに所属していた。しかし、今の自分の上司に疑念を抱くしかなかった。

「構わん…彼らは世界を乱した悪だ。処刑しろ」

隊長は部隊の指揮を取り自動人形を射出させた。

 

 

コロニー内、そこに黒いパイロットスーツを着た男がいた。

中が慌ただしかったので、職員らしきものたちが避難する中彼は不審に思い、職員らしきものを一人拘束した。

「離せ…作戦の妨げになる」

『作戦それはなんだ?』

「知るか!」

急いでいるせいか混乱している彼ら…連邦政府の男性たちは女性の指揮下の元武器すら持たされずに働かされていたのだ。

 

『ゔぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』

 

そして、その行動の答えである悲鳴が聞こえた。

自動人形での労働者の虐殺。真っ赤になる施設…いたらおそらく死ぬだろう。

忠実な労働者(連邦の男性職員ら)には情報を流し、それ以外(テロ組織、または反連邦組織の連中)には死んでもらう…歪んでいる。

「変わってない。あの頃からなに1つ…こんなの俺たちは求めちゃいない」

そして、パイロットスーツを着た男はISを展開した。

 

 

 

 

『隊長大変です。自動人形の数が急激に減っております』

「なんだと?」

最新鋭の兵器を壊す戦力をもたないはずの彼らが反乱…いや違う。

『Eセンサに反応…この反応は、』

 

スパーン!!

 

一振りの剣の一撃によりGN-Xは壊れた。

 

 

 

白い部屋、リボンズは予期していた。

「ガンダムエクシア」

 

 

 

「ガンダム…ソレスタルビーイングか?」

ジニンは予想外の敵に精神が乱れてしまった。

「破壊する…ただ破壊する…こんな行いをする貴様達を!この俺が駆逐する!!」

この機体はデータに存在しない機体だ。だが、左腕はマントで隠され、所々が破損していた。さらに、ハイパーセンサーはティエレンのパーツ…破壊された後、物資不足の中にリペアされた機体だと考えられる…

「ガンダムとはいえ、旧型の機体…新型のアヘッドにかてるものか!!」

アヘッドはビームサーベルを展開し、エクシアとつばせりあいになった。しかし、予想は裏切られた。

エクシアのGNソードが、ビームを切り、アヘッドを切り裂いたのだから。

「なんですって⁉︎ビームを切るなんて…」

「エクシア目標を破壊する!!」

エクシアの攻撃になす術なく、アヘッドは擬似太陽炉を破壊された。

「隊長!!」

「ふざけるな!」

部隊の連中がエクシアに攻撃を仕掛けようとしたそのとき、

「フェイスバースト!!」

部隊は一つのビームにより爆散した。

「ISの絶対防御ならば死にはしない…立ち去れ」

そこにはガンダムがいた。あの火力とあの色からしてヴァーチェの派生機か?

「久々だな一夏…いや刹那」

「久しぶりだなティエリア」

こうして、刹那Fセイエイこと織斑一夏はソレスタルビーイングに合流した。

 

 

 

「それは認められない」

千冬は怒気を露わにしてイアンにこう言った。

「あんたらもアロウズのやり方が気に食わんだろ!このままにしてしまえば世界は連邦政府の独裁で終わっちまう。俺たちは戦わなくてはならない」

イアンも引けない理由があった。ティエリアがエクシアを連れてくる。だからこそこの分からず屋な世界最強をどうにかしなければならなかった。

「返してやりなよ姉ちゃん…」

「夏楽…我々はコンデンサで戦うしかないんだぞ。GN粒子を生成するGNドライヴが必要となる。ISで戦うためにも…」

「だから、俺があんたらを守る。ここには楯無と簪くらいしか整備ができる奴がいない…新型の設計もできない中、ソレスタルビーイングの開発者さんから来てくださったんだ。GNドライヴと交換できる相応のカードがあるんだろ?」

獣のような目つきで夏楽はイアンを見た。

「ああ。儂等が設計した新たなガンダム…アメイジングエクシアとIS学園の専用機の改造を提示する」

アメイジングエクシア…エクシアの完成形らしく、無数の剣を扱う中から近距離特化の機体。普通のISではTRANS-AMの負荷に耐えれない今、ガンダムは高い戦力になる。さらに従来のエクシアと比べて、TRANS-AM時の粒子を調節を行う支援機が存在するため、戦闘中の急激な機能低下も改善されていると言うではないか。

「わかった。乗ってやる…」

「すまんな。アメイジングエクシアは夏楽が乗ってくれて構わない」

「なにを勝手に…」

「元々向こうのものだ。返すのが当然だろう」

不敵に笑う夏楽は全てを見透かしたように見えた。イアンはGNドライヴを受け取り、プトレマイオス2に帰還した。

「やっと帰ってきたな…おかえり一夏」




機体、新キャラ紹介

アメイジングエクシア
搭乗者 夏楽
ガンダムビルドファイターズに登場したガンダムエクシア。夏楽専用に調整されたため、塗装はダークマターと同じ。GNソードの改造剣二刀流とGNビームライフル+ビームサーベルでの戦闘を行い、エクシアのようにセブンソードでは基本戦わない。
強みはトランザムブースター(ダークマターブースター)による粒子の制御により、TRANS-AMの後に起こる機体の性能低下への対策がなされている。実質、第三世代ガンダム最後の機体。

セラヴィーガンダム
搭乗者 ティエリア
ヴァーチェの後継機で、ヴァーチェの弱点であった接近戦も、隠し腕や八本のビームサーベルで補った。また、バーニアの増設やGNコンデンサ、キャノンの追加、GNバズーカⅡなどの火力の増強された。
また、遠隔操作もでき、場合によっては遠隔操作での任務もできる。

ケルディムガンダム
搭乗者 ロックオン
デュナメスの後継機として作られたため、ビームサーベルを装備せず、ピストルで戦う。ニールの意見や戦闘データにより、遠距離中距離の戦闘を得意としている。

アリオスガンダム
搭乗者 アレルヤ
キュリオスの後継機として作られた。実質ブースター強化や盾を取り外し、武装の強化により以前の機体とはグレードが変化している。支援機も存在。

GN-X アヘッド

アロウズの量産機で、ガンダム並みの火力と機動力を持つ。

ダブルオーガンダムは次回のあとがきに…



イアンヴァスティ
ソレスタルビーイングのメカニックとソレスタルビーイングの実質リーダー。ガンダムの制作をする一方で、戦う準備をしてがんばっている。
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