98世代の5人と皇帝でコスプレステークス 作:アマノジャック
追記:ラブリイユアライズは2着、ヒノクニは圏外でした。
さて、今回のレースですが…番外編です!カオスです!キャラ崩壊、走行妨害等のルール無視、などがあります!何でも許せる方向けです…どうぞ!
やはりちゃんとした『サラ系箱障害』を行いたい!そう思ったモルモット君が私に内緒でレースを行ったとのことだが…そのレースの映像を要求すると私と同じ目をしながら無言でこのデータをを渡してきた。不思議に思いながらも色々と察した私は何も聞かず受け取った。と、いうわけで読者諸君よ!私と一緒にレースをみていこうじゃないか!
「東京競馬場よりピスピース!ゴルシちゃんだぞ!今日は本格的に『サラ系箱障害』をしていくぜ!」
「…今回はVRではありませんよね?」
「もう!警戒し過ぎだぞマックイーン!VRのあれはタキオンがまだ調整中だとのことで次はいつ出来るか分からないらしいぜ!」
「…あなたが参加者だというパターンもありませんよね?」
「ないない!今回も実況ゴルシちゃん、解説をマックイーンでお届けするよ!」
「分かりました…よろしくお願いいたしますわ。」
今回も実況解説はゴールドシップ君とメジロマックイーン君か。ふむ、今のところは普通だな。
「ルールは…まぁ、あれだ!『?ボックス』まで普通に走り、そこにある勝負服に早着替え!後は、ゴールを目指してくれ!」
「最初からコスプレはしないと?」
「そういうことだ!んじゃ、出走するウマ娘を紹介するぜ!1番『グラスワンダー』だ!」
「よろしくお願いします~」
…いつもの勝負服だ。URAの物はサラサラヘヤーやアフロ、チョンマゲとかがあったが…まぁ、髪型がレースに影響することはあまりないか。
「何だか普通の勝負服が新鮮に見えてきてますわ…」
「途中から変わってしまうけどな!」
「それは言わないでくださいまし!」
「次は『セイウンスカイ』だ!」
「はいはい~、セイちゃんは今回も1位を取っちゃいますよ~」
モルモット君、流石にこの前勝利した彼女を呼ぶのは避けるべきだったのでは?URA考案の没レースとはいえ、チャンスは出きるだけもっと多くのウマ娘に与えるべきだと私は思う!
「あら?前回のVR版で勝利した彼女が参加ですか?」
「おう!こっち(リアル)でも勝ちたいとのことだ!」
「勝利に貪欲…これぞ、レースに必要なこと…いい流れですわね!」
「3番、『スペシャルウィーク!』」
「けっぱるべ!」
彼女も3回目…はっ!まさか、モルモット君が呼んだメンバーって…
「気合い十分ですわね!熱いレースを期待してますわ!」
「ならねぇよ。次いくぜ?4番『キングヘイロー』!」
「おーっほっほっほ!一流のレースを見せてあげるわ!」
…うん、やはりな!『コスプレステークス』のメンバーじゃないか!さては、声かけるメンバーが決めれなかったから前のメンバーで妥協したなモルモット君!
「今の私は普通のレースで十分ですわ!」
「だから普通のレースじゃねぇって言ってるだろ!…最後は『エルコンドルパサー』だ!」
「今回はエルが勝ちマース!」
はいはい、最後は生徒会…ん?最後?
「あら?生徒会長は?」
「いねーよ。今回はこの5人だ!」
「うぅ…普通じゃなくなるのは分かっていますのに…1%でもまともなレースを期待する私がいますわ…」
「んじゃあ、メンバーが揃ったことだしゲートに入ってくれ!」
確かにURAの没大会でも5人を想定したレースだったけども!何だ、この変な感じに期待を裏切られた感は!?いや、肝心なのはレースだな!モルモット君曰くコースはゴールドシップ君が用意して『金船障害』とは違うコースのことなのだが…うん、普通に不安だ!
「ほら全員ゲートインしたぞ!…スタートだ!」
「あら?キングヘイローはやや出遅れでしょうか?先頭はセイウンスカイですわ。」
「その後ろにスペシャルウィーク、エルコンドルパサー、グラスワンダー、最後にキングヘイローとなっている!」
「第1コーナー、全員カーブ…グラスワンダーやや膨らんだか!少し差が広がった!」
「これ後にどれくらいの影響が出てくるのか…先頭は変わらずセイウンスカイ。」
「ここで若干順位が入れ替わる!2番はエルコンドルパサー、その後ろにスペシャルウィーク、ペースを上げてきたキングヘイローは4番に入る!最後尾はグラスワンダー!」
「さぁ、いよいよ最終コーナーだ!今回の目玉の『?ボックス』に全員が入る!」
…ふむ、出走者が早着替えにどれくらい時間が掛かるか、後でデータを取っておこう。
「普通の勝負服でのレースはここで終わりですか…」
「バカヤロー!ここからがこのレースの見所だろうが!誰の早着替えが1番か…キングヘイローだ!キングヘイローのボックスが開いた!」
何か『漢!』って言葉が出てくるオーラ…ん?どこかで見たことがあるような?あっ!高倉○じゃないか!完全にあの生命保険のCMだ!25年以上は前だぞ!
「角刈りのウィッグを付けていますわ…そしてセーターの袖が中々通ことが出来ないのかボックスから離れる気配がありません!」
「不器用ですから、ってか?ここでセイウンスカイとスペシャルウィークのボックスも開く!」
セイウンスカイ君は金髪のウイッグに赤い道着。スペシャルウィーク君はアフロにちょび髭、さらにはグローブを付けている。2人とも凄い闘志で…
「って○○・マスターズと具志○用高じゃねーか!」
いつからここはスマ○ラやスト○ァイの世界になったんだ!?
「何なのですのこのレースは!?」
「レースをそっちのけにし2人のバトルが始まった!夢(?)の対決か!?」
「セイウンスカイが何かを出してきましたわ!」
「『波動○』だ!しかしスペシャルウィーク、それをただのジャブで相殺する!ここでスペシャルウィーク、パンチのラッシュだ!セイウンスカイのガードがドンドン削られる!」
「…あれ?火が見えませんか?」
「これは…エルコンドルパサー!モヒカンとサングラスでヒャッハーっと乱入!汚物は消毒だ!」
火炎放射器を持ったエルコンドルパサー君がいた。あのシーンは知ってるがどういう状況か私、全然知らないのだよ。…今度、モルモット君に教えてもらおう!しかし、エルコンドルパサー君…マスクの上にサングラスとはシュールだな。
「火器を持っていて危ないですわよ!」
「高倉○、○○、具志○に続いて今度は『北斗の○』か?おもしれーじゃーねぇか!私も志村○で混ざって来てもいい?」
「お止めなさい!すでにカオスなレースで頭が痛いというのに…」
「おっ!グラスワンダーのボックスも開く!これは…殿様!松平○だ!マツケンサ○バだ!」
寧ろ、今は『マツケンア○マ○6』をネタに…え?メタい?…すまない。そうだ、読者諸君!知ってるかね?私たちが15年ほど前によく耳にした『マツケンサ○バ』は1ではなく、『マツケンサ○バⅡ』というのが正式な曲名なんだ!…え?知ってた?…まぁ、後で私も久々に聞いてみることにするよ。
「懐かしいですわね!」
「セイウンスカイ、スペシャルウィーク、これにひれ伏す!」
「キングヘイローはまだセーターを着れていませんわね…」
「エルコンドルパサー、ここで火炎放射器から炎を発射!日頃の怨みを乗せてファイヤー!しかし、グラスワンダー!素早く避けて…エルコンドルパサーの仮面をサングラスごと剥がす!エルコンドルパサー、顔を地面に付けてモジモジとしている!一方、キングヘイローはまだセーターに悪戦苦闘!」
「カ、カオスですわ…」
「グラスワンダー、華麗に歩き始めた!後ろからセイウンスカイ、スペシャルウィークが助さん格さんの如く付いてくる!エルコンドルパサーは…スペシャルウィークの背中にくっついている!」
「せめて走りなさいな!」
………。
「ここでセイウンスカイ、急に走る!…が、グラスワンダーの笑顔()により元の位置へと戻る!」
「グラスワンダーが完全にレースを支配していますわね。」
「レース中のなのに中央を堂々と歩く殿様、その後ろにはボクサー、格闘家、ヒャッハー、それらを追い抜く不器用セーター…何て光景だ!お、ここでエルコンドルパサー、マスクを取り返そうとグラスワンダーに飛びかかる!」
「絵面が完全に軽く次のシーンでボコボコにされる悪役ですわ!」
「あえなく玉砕!」
「でしょうね!」
………。
「セイウンスカイ、ここで走り出した!スペシャルウィークも続く!」
「エルコンドルパサーはまさか自らを犠牲に…?」
「しかしグラスワンダー、2人の尻尾をしっかりと捕らえている!そして引きづられる!トナカイに引かれるサンタ状態!」
「セイウンスカイとスペシャルウィーク…放送出来ない顔になっていますわ。」
うん、これはひどい。もう、私でも何処からかツッコミを入れたらいいかわからない!
「抜けた!セイウンスカイ、『竜巻旋風脚』で1人何とか逃げ…ん?ちょっと待て!尻尾が引っこ抜かれているぞ!セイウンスカイ、尻尾無しで走っている!赤い道着で良かった!」
「良くありませんわ!見なさい!レース場に血の痕が出来てますわ!」
「バランスを崩したグラスワンダー、そこをスペシャルウィークも走り出す!…おっと、今度はエルコンドルパサーがスペシャルウィークとグラスワンダーの尻尾を掴む!お前らレースをしろ!」
「今さらですわね…」
「グラスワンダー、セイウンスカイの尻尾を使い反撃!友情トレーニングここで発動だ!」
「加害者と被害者なのですが?」
「そのセイウンスカイは…尻尾がないためかバランスが取れずフラフラしているな!」
「後で治りますわよね?治りますわよね?」
さっき、セイウンスカイ君をみているから大丈夫だとは思う。尻尾あったし。しかし、そんなことが起こっていたとは…。
「スペシャルウィークは連続でエルコンドルパサーへジャブを放つ!尻尾を何度も掴まれて、ちょっちゅねキレたか!」
「気のせいだと思いますがオラオラオラ、の声が聞こえますわ!」
「エルコンドルパサー、ここでダウン!しかし、マスクを取り返すことが出来たからか、安らかな表情!我が生涯に一片の悔い無し、とでも言っているのか?」
「スペシャルウィークとグラスワンダー、ここで一騎打ちをするつもりですわ!」
「拳を構えるスペシャルウィークと何処からか薙刀を取り出したグラスワンダー…これは凄い闘志が見える!」
「これはいったい…どうなりますの?」
「と、ここでセイウンスカイがゴール!」
「あらら…」
はっ!気がつけばレースが終わっていた!
「1着は…キングヘイローだ!」
「は!?」
え?
「1着は大差でキングヘイロー!2着はセイウンスカイ!」
「ちょっと!いつの間に抜けていいましたの!」
「え?最初にセイウンスカイが抜けだそうとしたけどグラスワンダーの笑顔()に怯んだ辺りだぜ?ほら、セーターがちゃんと着れてるだろ?」
ちょっと巻き戻すよ!…本当だ!グラスワンダー君のインパクトか凄過ぎて普通に気付かなかった!
「キングヘイローさんのセーター、前と後ろが逆ですわよ!と、言いますか1着が決まった時点で終わらせなさいな!」
「面白そうだったしな!とりあえず、セイウンスカイのケツがヤバそうだから早くレースを終わらせるわ!確定したぜ!1着はキングヘイロー、2着はセイウンスカイだ!予想を当てれたやつは次のレースで会おうぜ!地獄の掟に明日はない!」
「セイウンスカイさんの尻尾はどうするつもりですの!」
「とりあえず安心沢先生呼んだから何とかなるだろ!…多分。」
「今、多分って言いませんでした?」
「最悪、タキオンに何とかしてもらうから大丈夫!大丈夫!」
*安心沢先生で何とかなったようです!
…いかがだったかな?正直、尻尾が抜けたウマ娘を見ることになるなんて思わなかったし、レース中にウマ娘同士でバトルファイト(?)が行われるとは予想出来なかった。あー、私でも頭が痛くなることがあるなんてね!とりあえず、私はモルモット君にご飯を頼んで寝ることにするよ…さらば!
せっかくなので元ネタの競走馬名を入れておきます!
グラスワンダー→チョンマゲワンダー
セイウンスカイ→無し(敢えて入れるならテンネンパーマ)
スペシャルウィーク→アフロマニア
キングヘイロー→無し(敢えて入れるならギャランドゥ)
エルコンドルパサー→モヒカンパンク
初期案ではグラスワンダーは志村○のバカ殿にしてエルコンドルパサーによって怒り、全員の装備を剥ぐ、という展開にしようとしていました。で、セーターを取られたキングヘイローが優勝…という展開です!結局、残ったのはエルコンドルパサーのサングラス(とマスク)を剥ぎ取るだけで終わりました。
そういえば『健さんとおうちでアリマ』ですがみなさん遊びましたか?…私は何を選んでも踊り出し、ゲームオーバーになるので諦めました!
という訳で次回こそは『ハリボテ記念』を投稿します。ここで出走馬を1体だけ紹介…そのウマ娘は『ナイスネイチャ』です!他にどんなウマ娘がいるか予想してください!お楽しみに!