第26話『ホライゾン』
地球からミッドチルダに転移してきたカイルは明日奈の安否を見たみると気絶していた。
「まあ、ぎりぎりだったからな…」
ぎりぎりの緊迫感だったから気絶したと考えてここら辺が何処なのかを調べて姉であるモニカが設立した武装組織の施設が近くにあるのでそこにいこうと明日奈をおぶって施設まで歩いた。
そして施設に行く途中に見慣れた車が道路に止まり窓を開けてカイルたちを見る。
「カイル何してるの?」
「あれ?リアナかどうしたんだ?」
紅い髪の少女リアナ・ルータスはダインと同じカイルの幼馴染みでありエースリターンでもダインと一緒に行動していた、ツインバレットを放ったのもリアナである
「今から隊社に向かう途中…カイルは確かあの須郷とか言う、やつを追って日本に行ったんじゃ…」
「…早い帰りをな…すまんが乗せていってくれないか?」
「え?どうして…って背負ってる女の子…確か…あのときの」
「すまんが話はあとだ…姉さんにも話しておかないといけないから」
そういいながらちゃっかり車に入っているカイル。
「…ちゃっかり車に入るのは置いといて…わかったわ」
そういってリアナは車を発進させて武装組織の施設へと向かった。
「ん…ここは…」
武装組織の施設の一室のベットではカイルたちが到着して直ぐにベッドに寝かされていた明日奈が目をさまして体を起こして辺りを見渡す。
「ここ…どこ?」
自分が見たこともない部屋に寝かされていたことに疑問に覚える。
「あっ!ユイちゃん!?」
[ママ気がついたんですね]
娘のユイの安否が気になり懐にしまってあったスマフォをてにもつとスマフォからユイの声が聞こえてきて明日奈は安堵する。
「よかった…それでここはどこかわかる?」
[いえ、パパの知り合いの人に連れられてここに来ました]
「カイルくんの知り合い?悪い人じゃないと思うけど…」
明日奈はカイルの知り合いなら悪い人ではないと思っていると部屋の扉が開くとカイルが中に入る。
「あ、明日奈目が覚めたか」
「カイルくん…ごめんね、ここまで運んでくれたんだよね」
「まあ、そうだけど、早速なんだけどちょっと来てくれ…」
「う、うん」
明日奈はカイルについていきある部屋の前にたち、扉の横のパネルを触る。
「姉さん、入るよ」
「え!?」
ユイが知り合いといってはいたがまさか実の姉がいるとは思っておらず、思わず驚きの声が漏れる。
「明日奈?」
「あ、ごめんね、し、失礼します」
「あ、明日奈ちゃん起きてたの?どうも初めまして、モニカ・デュナミス、私のことはモニカでいいよ…肩苦しいのもなしで」
「あ、う、うん、よろしく」
「それで、カイルから一通りのことは聞いたよ、ごめんね、あのとき私達が須郷を取り逃がしたばかりに…」
「いえ、そんなことは…」
「それで、これからのことなんだけど、明日奈ちゃんは狙われてるみたいだからカイルの家に同居するのはどうかな?」
「カ、カイルくんの家で!?」
「もしかして嫌だった?」
「ううん、むしろ嬉しいよ、でもカイルくんはいいの?」
「別に構わないよ…家も一人じゃでかいしな」
「そうなんだ…」
「まあ、今日はここに泊まっていきなさい、明日から私達、私立武装組織『ホライゾン』はこの件に関して全力でサポートするわ」
「ありがとう、モニカ」
そしてホライゾンの隊社に用意された部屋で一夜を過ごすのであった。