地上のエースオブエースと呼ばれた騎士   作:ウィングゼロ

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第27話

第27話『ミッドチルダ守護機関』

 

結城家襲撃から一夜が明けて、明日奈はいつもよりかは遅い朝の7時半に目を覚まし起き上がると借りた部屋見て昨日起きたことを思いだし…夢ではなかったのかと思ってしまう。

 

[ママ、おはようごさいます]

 

「ユイちゃんおはよ、今何時なの?」

 

「今は7時半を越えたぐらいです」

 

「そうなんだ…やっぱり、昨日の疲れかな…あれ?カイルくんは?」

 

実はカイルと明日奈は昨日の晩は一緒のベッドで添い寝していたのでベッドに寝ていないカイルがどこにいったのか気になっていた。

 

[パパは朝早くに何処かに行きました…でも遠くじゃないっていっていましたよ?]

 

「そうなんだ…少し探してみよっか、よいっしょっと」

 

明日奈は私服に着替えてから部屋から退出しホライゾンの施設内を歩いていく。

 

「誰だ?あの子?新人か?」

 

「滅茶苦茶かわいい子だよな」

 

「あれは管理局の三大女神にも匹敵するぞ」

 

など、すれ違った人達から小声で明日奈のことを気にする。

 

[ママ、モテモテですね]

 

「あ、あははは…」

 

小声はちゃんと明日奈に聞こえており苦笑いを浮かべる。

 

「あれ?明日奈ちゃん、起きたんだ」

 

そこに偶然モニカが通りかかる。

 

「モニカ、あの…カイルくんどこにいるか知らない?」

 

「カイル?ああ、あいつなら訓練所かな」

 

「訓練所?」

 

「そうそう、いってみる?」

 

「あ、うん」

 

そうしてモニカに連れられて訓練所へと足を運んでいく。

 

そしてその会話を聞いていた社員は

 

「おい、モニカ部隊長と親しい間柄だぞ」

 

「もしかして、デュナミス家の隠し子とか?」

 

変な噂が立ち回ることになった。

 

そしてカイルがいる訓練所では…ソリットビジョンにより出現した廃墟の空にてカイルが10人の魔導士に囲まれていた。

 

「囲んできたか…ポジションも良い位置だ」

 

回りの魔導士を冷静に分析してにやっと笑みを微笑む。

 

 

「やってるやってる」

 

「カイルくん!?ALO見たいに飛んでる!?どういうこと!?」

 

「あれ?もしかしてカイルのやつ教えてないのか?…はぁ…あ、リアナ、おはよ」

 

モニカは訓練所前でモニタリングしているリアナに声をかえる。

 

「あっ!モニカさん、おはようごさいます…あれ?あなたも来たんですか?」

 

「えっと、あなたは…」

 

「私はリアナ・ルータス、カイルとは幼馴染み」

 

「あ、結城明日奈です」

 

「結城明日奈ね、同い年だし…気軽にリアナで構わないわ」

 

「うん、私のことを明日奈で構いません」

 

「っでリアナ…今もしかして模擬戦」

 

「はい、制限時間40分で大体30分経過しました元々は1対30で既に20人は脱落しました」

 

「まあ、相手が悪すぎるわね…」

 

モニカは実力の差がありすぎるため苦笑いしていると訓練は終わりを迎えようとしていた。

 

「そろそろ終わらせるか」

 

『ソニックムーブ!』

 

高速魔法を使いあっという間に全員を撃沈させた。

 

「はい、訓練終了…結局一撃も当てられなかったな…この事をレポートにまとめてリアナに提出することいいな?」

 

「は、はい…あり、がとう…ござい…ます…」

 

返事をしてから力尽き気絶しそんな中カイルは悠々とリアナたちのところに戻ってきた。

 

「ふぅ…中々粘ってきやがったな」

 

「お疲れ、カイルにしては長引いたじゃない」

 

「まあな…って明日奈?どうやってここまで来たんだ?」

 

「カ、カイルくん?色々と教えてほしいんだけどいいかな~」

 

リアナたちのところに来てモニカのとなりにいた明日奈に気づくがその明日奈は黒笑みを浮かべていた。

 

「あ、あの明日奈?」

 

「はぁ…カイル…ひとつだけいっておくはここのことやあんたのことは始めにいっておきなさい」

 

「…あっ!」

 

 

 

………

 

 

「もう~そういうのは始めにいってほしいよ、私、本当にびっくりしたんだよ」

 

「いや、こっちも忙しかったから言うこと忘れてた…」

 

そんなわけでホライゾンの施設内の食堂、ランチを食べながらミッドチルダや魔法のことを説明していた。

 

『パパはよくお空を飛んでいたんですか?』

 

「ん?いつもって訳じゃないけど…飛んだのってそんな何百回なんてもんじゃないしな」

 

そして家族会話に花が咲いていると社員が興味本意で近づいてくる。

 

「あ、あのデュナミスさん」

 

「ん?どうした?」

 

「えっと、この方は…」

 

「ん?明日奈のことか、彼女は結城明日奈、地球出身の子で二年前に知り合ったんだ」

 

「な、なるほど…それでデュナミスさんと結城さんはどういう関係で?」

 

その問いを聞かれた瞬間、気まずい感じがした。

 

「えっと…俺と明日奈は…」

 

[誰もが認めるラブラブ夫婦です!]

 

「ユイ/ちゃん!?」

 

問いを答えたのはカイルたちではなくユイであり、爆弾発言をして食堂の食べているみんながこちらを見て凝視し…そして…

 

「何ぃぃぃぃぃ!?」

 

「本当ですか!?デュナミスさん!」

 

「嘘!私密かに狙ってたのに!」

 

「おい!誰か!急いでこの事を放送局に伝えろ!内容はエースオブエースに熱愛発覚と!」

 

「ちょ!ちょっと待て!お前ら!まずは落ち着け!!」

 

食堂は騒然となりさらにモニカが来てさらに煽ったことによりさらに悪化、収集するのは一時間はかかった。

 

 

 

 

「ま、全く…まさか、あんなことになるとは…」

 

「あ、朝からなんか疲れたね…ダメだよ、勝手に私達のことを教えちゃ」

 

[ごめんなさい、パパ、ママ]

 

「別にどうてことないよ」

 

朝食を済ませてリニアレールで地上本部の最寄り駅まで行く途中の電車の中で話し合っていた。

 

[あの、パパ?ひとつお聞きして良いですか?]

 

「ん?別に構わないけど」

 

[ミッドチルダの技術を使えば私は現実でパパ達と過ごすことが出来ますか?]

 

「…確かにできるけど…たぶんそれはユニゾンデバイスとして可能だ」

 

「本当なの!?」

 

「でも、するには必要な機材やプログラミングがあるから時間がかかるかな」

 

[でも、パパ達といつでも一緒にいられるんですよね!]

 

「ああ、そうだな」

 

ユイは現実世界に出ていけるという希望を見いだし、そして最寄り駅に着くとそこからは徒歩出歩くこと10分程で地上本部にたどり着いた。

 

「ここがミッドチルダ守護機関の地上本部、元々俺もここに勤めていたんだ」

 

「へえ、ここなんだ」

 

地上本部を説明しながら受付カウンターに行く。

 

「すみません」

 

「はい、どうされ…デュナミス三尉!?」

 

「元だよ…すまないがセレス・グランガイツ一佐に面会があるんだ…アポはとってある」

 

「は、はい少々お待ちください………確認とりました、グランガイツ少将は27階の自身の執務室におられます」

 

「そうか、ありがと…お仕事頑張ってね」

 

「は、はい!」

 

「さてと、それじゃあいこっか」

 

 

そうして、エレベーターに乗り込んでセレスのいる階まで上がっていく

 

「ふーん、カイルくん、かなり尊敬されてるだ」

 

「まあな…妬いてるのか?」

 

「そんなことないよ~」

 

ちょっと頬膨らまして否定しているが妬いてることは一目散でわかった。

 

「俺が好きなのは明日菜ただ一人だけだぞ」

 

「っ!/////ば、バカ、そんなことこんなところで言わないでよ」

 

エレベーター内でいちゃつく二人の前にエレベーターは12階で止まり、扉が開くと以前に出会った、八神はやてとその近くに浮かんでいるに鉢合わせてはやては少し戸惑ったが直ぐにエレベーターに乗り込む。

 

「……お久しぶりです…カイルさん」

 

「八神三佐もお久しぶりです…何ようでここに?」

 

「一応、部隊の申請にな…まあ、結果は見えとると思うけど…」

 

「却下ですか…」

 

はやては後の機動六課の設立のためここに来たのだが管理局は信用できないということで却下されるが諦めずに頼み込んでいた。

 

「元々管理局が悪いんやしな……はぁ…」

 

「あの一件以降管理局の信用はがた落ちで…衰退の一途をたどっているって聞くが」

 

「うん、あのあと、行方をくらました違法を行っていた局員を捜索するのも完全に行方を眩ましてもうた…」

 

「…そうか」

 

本局の現状を今しがた確認するとカイル達が止まろうとしていた27階に到着する。

 

「それでは自分はこれで」

 

そういってカイルたちはエレベーターから降りてセレスの執務室の前にたどり着き、横のモニタを押す。

 

「セレス、カイルだ…入るぞ」

 

そういって執務室に入ると、中は清掃された立派な部屋があり客人用にソファーも置いてある。

 

「カイル、いきなり通信が来たときは驚いたけど無事でよかった」

 

デスクワークをしているセレスがカイルに始めに心配していて帰ってきたから安心したからとほっとしていたが後ろの明日菜をみてデスクワークのてを止めて目を大きく開ける。

 

「明日菜!?どうしてここに!?」

 

「それの件でここに来た」

 

そうしてカイルは昨晩に地球で起きた結城家襲撃について詳しく話して、話終えるとシワを寄せて考え込む。

 

「そう…大変だった…ごめんね、明日菜、私達が須郷の足取りをちゃんと追えていたら」

 

「う、ううん、セレスの性じゃないよ、むしろ、セレスがカイルくんに私の住所を教えてくれなかったら今頃私…」

 

「これからミッドチルダ守護機関も須郷伸之の足取り追うために力を尽くすわ」

 

「流石、ミッドチルダ守護機関、時期局長のセレス・グランガイツ少将だな」

 

「え!?少将って…セレスって、ものすごく偉いの!?」

 

「ああ、今、局長が居ないから時期局長が数人いるなかの一人がセレスなんだよ…しかも四階級特進という、異例の出世頭を遂げたな」

 

「ちょ!わ、私だっていきなり少将にされた時は頭が真っ白になったわよ!」

 

そして、仕事話ではなく普通の世間話を少ししてからセレスがあの事について聞いてみた。

 

「カイル、このあと、聖王病院にいくの?」

 

「ああ、明日菜もつれていくつもりだ」

 

「??」

 

カイルはいけばわかるさといって明日奈はそこから検索するのをやめてセレスは仕事が忙しそうなので退出してここに停めていたカイルの車(ミッドチルダでは16から車の免許取得可能)に乗り込んで聖王病院に向かっていった。

 

 

 

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