あの言葉の由来は? 作:Jack
一度は疑問に思われた事があるのでは無いだろうか、ウマ娘という存在その名にある『ウマ』とは一体何であるのか。
馬という字が存在する。
『元々は二本脚の「馬」がウマ編として書かれていたが、昔のとある歌人が書いた狂歌にて「ウマ娘が駆ける姿の脚は速すぎて4本にも見える」として「馬」の字を用いたのを始まりに流行が起き、果ては庶民の間まで広まり、現在の馬編などの形となった』という説や伝承が一般的に知られている由来であるとされているが、一部の伝承によるとそれだけではないと書かれている文献も見られるのだ。
その文献に書かれている事としては「馬」とは三女神の使いであると言われる事のある四足の生き物であるとされる。
また、異なる世界において時に人を支え、時に人を熱中させる。
そのような生き物であり、ウマ娘とはその魂をその身に宿した存在であると言われているのだ。
「馬鹿」という言葉がある。
一般的にはバ鹿と記される事が多いが、これの由来の一つとして一説にこのようなものがある。
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とある所に知識人とどこか抜けている男がいた。
知識人は人に何かを教えるのが趣味であったので、いつも男に自分の知っている事を教えていた。男も男でどこか抜けているものの、人には好かれる性格であった。2人は仲の良い関係であった。
ある時、いつも通り知識人が馬という物を男に教えた。
男は真面目に聞こうとしてはおらず、また生き物というのもよく知らなかった。
そしてある日、知識人が少しではあるものの体調を悪くした。
男は体調を崩したと聞いたのでいつも世話になっていることの返しに、知識人に対してやって欲しい事を聞いた。
知識人は冗談で「馬」が見たいと言った。
知識人は自身の体調をしっかりと判断が出来るくらいには賢かったので、男が焦っているのを見て少し揶揄ってやりたくなり、この世にはおそらくいないであろう「馬」が見たいといったのだ。
そうとは知らない男は馬が見たいなら見せてやろうと考えるが、馬という生き物がどういうものかしっかりと覚えていなかった。
実際知識人は「この世には」いないかもしれないと言っていたのだが、男はそれを忘れていた、覚えているのは四足歩行の生き物であると言う事くらいで、牛は知り合いが飼っているので知っていたがそれ以外の生き物などよくわからない。
犬と牛なら牛の方に近いという風にも知識人が言っていたのは覚えていたので、男はとりあえず牛に近い生き物を探すことにした。
近場でみないのなら山の方に住んでいるだろうと男は山に向かった。
そして紆余曲折、すったもんだの挙句に自身が「馬」であると思う生き物を捕まえる事ができた。
そして知識人に見せに行くことにした。
知識人に馬を捕まえたと言って捕まえた生き物を見せた。
生き物を見た知識人は驚いた後、少し微笑みながら嬉しそうに言った。
「君が捕まえて来てくれたこの生き物は馬ではなく鹿だよ」と
男は馬では無いと知って少し悲しくなったが、
知識人はその様子を見て言った。
「君は私が馬を見たいと言ったのを叶える為に、捕まえて来てくれたんだ。たとえその結果連れてきたのが馬でなく鹿だとしても、私のことを思って行動してくれたその事が何よりも嬉しい」
この後、馬ではなく鹿を捕まえてきた男は「馬鹿者」と呼ばれるようになったが、知識人と男の仲はより良いものとなったとされている。
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こういった由来から一部では親しみを込めて馬鹿と言ったりする場合があるのだろうとされています。
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