トレーナーは『青空《スカイ》』が見えない   作:Skyjack02

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Lap.24 可愛い子にはものを選ぼう

 初めて足を踏み入れる場所というのは、どんな所でもというのは言い過ぎだが、大抵の場合はテンションが上がってしまうものだ。

 少し濡れた毛皮の匂い。暖かいのには間違いないが、どこかムワッと立つような。彼女にとっては幸せの象徴とも言える匂いが、ここにはあった。

 

「おお、沢山だねー」

 

「そりゃ。ここら辺で一番のペットショップだし」

 

 パステルカラーで溢れた店内にはずらりと棚が並び、あらゆる商品が陳列されていた。おもちゃ、餌、トイレ用品、ケージ、ベッド、エトセトラエトセトラ。

 

「そういえばトレーナーさんって、犬派か猫派かどっちです?」

 

 店の一角で、ガラスケースに入れられて売られている子猫と子犬に目を向けながら問う。彼らは盛んに外に愛想を振りまき、新しい飼い主を待っていた。

 

「私は犬派さ。当然ね。でも、最近は猫も良いなって思うよ」

 

「お、ほんとうですか?」

 

「本当さ。君は?」

 

 立ち止まったセイウンスカイに合わせてか、彼も立ち止まって振り返る。

 

「私はですねー。当然猫派! と言いたいんですが。セリカちゃんのお陰で犬もいいなーと思ってます」

 

「そうか。セリカを可愛がってくれるのは嬉しいな」

 

 満足そうに頷くトレーナーは、セリカが愛されているとわかってうれしそうだ。

 

「そういえばよく来るんです?」

 

「まあね。セリカに必要なものは全部ここで揃えてるよ……このデパート配送サービスがあってね。便利なんだ」

 

 と言いつつ、また2人して歩き出す。目的地は決まっているようで、海人は全く迷わず犬用おもちゃの棚の前に立っていた。

 また新しい姿を見た気分と、嘘なくちゃんとよく来ているということが分かってどこか安心する。

 

「トレーナーさんにとっては大助かりですね」

 

「そうなんだよ。本当にありがたいよ」

 

 こうしてみると、ロープのおもちゃ、と言っても材質、長さと太さ、編み方など多種多様なのだな、と思い知らされる。なんというか、物凄い数である。

 この中から選ぶのだろうと思うと、目の見える自分でも頭がクラクラしてくるのに……海人の苦労はいかばかりだろうか。

 

「選ぶの、私手伝ってもいいですかね?」

 

「ああ、いいよ。セリカが好きなのは太くて噛みごたえがあるやつなんだ」

 

「ほうほう」

 

 彼女が最初に手に取ったのは、荒縄のような見た目のものだ。かなり太く、そして頑丈。良いのではないかと、海人に渡す。

 

「ああ、これね。一回買ったんだけど、毛羽立つとすぐ使わなくなったんだよね」

 

 その手触りに覚えがあったのか、彼は両手で触るのを程々に、顔を傾けて確認していた。

 

「セリカちゃんデリケートなのね」

 

「繊細と言って欲しいね。繊細だから、盲導犬やれるところもあるし」

 

「車の音とかですか?」

 

「そうそう」

 

 残念、とセイウンスカイはそれを棚に戻す。あまり単純には行かないらしかった。……実家のシェパードを思い出す。じいちゃんの言うことはよく聞くものの、単純というか、どことなくアホだったような。少なくとも、セリカの方が賢そうだ。

 

「……やっぱり実家に来ない? セリカちゃん」

 

「セリカを連れてくなら私も着いてくぞ」

 

 即座にツッコミが入った。サングラス越しの視線が刺さる気配がする。きっと詳しい姿勢とかは見えていない。だが、物凄く注意されてることはよく分かった。

 

「えー。トレーナーさん働けます?」

 

「まあ、職業によるかな」

 

「農業と酪農なんですが」

 

 実家は何に当てはまるかな、とよく考えて答えた。

 

「うーん。無理だね」

 

「じゃあトレーナーさんは連れてけませんねー」

 

 彼が即答したので、彼女も負けじと即答する。残念な結果だと思うが、農家と牧場の仕事は彼には辛いだろう。だから、セリカちゃんは貰っていく……。

 

「やめなさい。怒るよ」

 

「はーい」

 

 怒られてしまった。海人は腰に手を当てていて、革靴で包まれた足は大きく開かれている。鼻から深く深く、呆れたように吐かれた息。

 

「まあまあトレーナーさん。シワ深くしないでさ。これなんてどう?」

 

「原因は君だろう……どれどれ」

 

 ただ本気ではなかったようで、すぐに表情をゆるめると差し出したおもちゃを手に取る。両手でじっくり触って確認し、また顔を傾けて見る。

 見終わってからサングラスをずらし目頭をしばらく揉んでいたが、それを戻すと「うん。いいんじゃないかな」と微笑む。

天井の蛍光灯が、サングラスに反射してまるで目を輝かせているようだ。なんとも間抜けというか、イメージに合わないというか。

 

「毛羽立ちが少ない! って書いてあるね、これ」

 

「おお、本当ですね」

 

「え、何。踏まえて選んだとかじゃないの?」

 

 静寂。全く気づいていなかったので、予想外の褒め言葉に固まってしまった。

 

「にゃ、にゃはは〜」

 

 とりあえず笑って誤魔化す。そんなもんではすぐ気づかれてしまい、彼は深く深くため息をついた。口笛をふこうと尖らせても、通り抜けるのはスー、スー、という空気ばかり。

 

「まあ、良いよ。別に問題じゃない」

 

 と言って、彼はそれをカゴに放り込む。おお、と彼女は誇らしさで胸を張りたくなった。ならば、とすぐ移動しようとした海人に、もっと見なくていいのか? と聞いてみる。

 

「あんまり悩んでも堂々巡りだし。君が選んでくれたのなら大丈夫さ。セリカも喜ぶ」

 

「ほうほう。セイちゃんもしかしてセンス良かったとか?」

 

「うん。かなりね」

 

「わーい」

 

 直感で選んで良い評価を貰えたのは素直に嬉しかった。これで遊んでいるセリカの様子はいつも大人しくしているために想像できないが、楽しいものなのはよく分かる。

 小躍りする勢いでステップを踏みつつ、歩き出したセリカの横に並ぶ。周りには魅力的なものばかりだろうに、全く脇目を振らずに歩いている。偉いぞ、と撫でたい気持ちを抑えて。どこかそっぽを向くように、海人に尋ねる。

 

「トレーナーさんトレーナーさんや。お次は?」

 

「次はおやつでも選ぼうかな」

 

 セリカがピクリと反応した。仕方ないよね。美味しいもん。とセイウンスカイは医務室においてあるお菓子の数々を思い出す。本当にいつ行っても毎回違うものが置いてあるのだ。

 少しお腹が空いてきたな、そう思いつつ今度は犬用おやつのコーナーへ。これまた、彼女が想像もしていないほどの種類があって、品揃えに圧倒される。

 

 肉を煮て味付けしたもの、ジャーキー各種、歯磨きロープなどの実用的な品、クッキーなどのお菓子、缶詰などなど。軽い空腹を訴える胃にはなぜだかどれも美味しそうに見えてくる空間だが、海人は大きく息を吐いて険しく眉間に皺を寄せている。

 

「……疲れるんだよな、ここ。見るのすごい辛い」

 

「ちょっとしか見えない……んですもんね」

 

「そう。右目は6割くらい視野欠損。残りは0.4相当かな」

 

 それだけの範囲でものを見るのはとても苦労があると言う。例えば視野があるうち、綺麗に円を描くように6割欠損しているなら比較的楽だ。だが、彼の目は見える所と見えない箇所が混ざりあっている感じで、焦点を合わせるのにも大変だし、そもそも視力自体良くない。だから、普段は努めて使わないようにしてきた。

 

「文字を見ようとすると随分神経を使うんだ。目が痛くなる」

 

「じゃ、また選びましょーか?」

 

「いいのか?」

 

 セイウンスカイは思わず提案する。言われた方は棚に伸ばした手を止め、じっと彼女を刺すように顔を向けてきた。サングラスの下では、少し驚いてるに違いない。

 

「セリカちゃんの好みも知りたいですし? それにトレーナーさんのお手伝いになるならいいかなって思いまして」

 

「じゃあセリカの為に選んでくれ」

 

 追撃を合わせると、海人はあっという間に折れた。とはいえ、こんなにも大量に種類があると途方に暮れてしまう。いつも選び慣れてるルアーとか釣竿なら全く迷わずに手に取れるのだが……ということでまずは、情報収集から。

 

「セリカちゃんってどんなのが好きなんです?」

 

「鶏肉だな、セリカは」

 

「ほうほう……」

 

 鶏肉。脂肪分が少なくてトレーニング後とかにも良いっていってたよね。などとトレーナーらしい事を言っていた彼の言葉を思い出す。

 とはいえ、むね肉がいいのかささみがいいのか手羽がいいのかもも肉がいいのか。鶏肉という括りでもこれだけ種類があるのだ。

 ならば次は、彼があげやすいか否か。例えばスープが一緒にパックされてるようなものはこぼす可能性がある。小さな粒。そぼろのようなタイプも掃除が大変そうなので除外。ある程度の大きさがあり、こぼしたりばら撒く可能性が少ないもの。あげやすいもの、食べかすが落ちる可能性が少ないもの。

 

「これとかどうかな……って、トレーナーさん。どうです?」

 

「どれどれ」

 

 セイウンスカイが選んだのは、「S鶏むね肉ジャーキー」と書かれた商品だ。なぜかキャッチコピーとして踊っているのは『3L直6ターボのパンチ!』という文言。全く意味不明だが、ある程度手で持ちやすいくらいの大きさはあるしこれなら食べかすも少なそうだ。

 

「おお、セリカが好きなやつだ。この味は初めてだけどね」

 

「何味なんでしょうねこれ……」

 

「まあ、変な味ではないだろう。裏見る気にはなれないな」

 

 成分表示を見ればわかるかもしれないが今の彼には難しく、パッケージの細かい所まで見るのは目と脳に非常に負荷がかかる。

 

「良し。もうひと袋くらい買ってくかな……選ぶ?」

 

「お任せ下さ〜い」

 

 同じ棚に「Z鶏ささみジャーキー」と「NS鶏もも肉ジャーキーX」という商品が並んでいる。それぞれ『V6ツインターボのパンチ!』『ハイブリッドのパンチ!』とコピーがついているが、本当に何を言ってるのか分からない。

 

「ささみにしましょうかね……っと」

 

「決まった?」

 

「じゃーん。ささみです」

 

「うん。ありがとう」

 

 カゴに入れて、伸びをする。セリカの視線はカゴの中に注がれていた。今、ご主人とついてきたウマ娘が何を買ったのか理解しているのだろう。

 

「他に買うものありません? まだまだ手伝っちゃいますよー」

 

 見えているかは不明だがくるくると肩を回してやる気をアピールしてみる。海人は顎に手を当てて考えているが、秒針が半周りした位で「もうないよ」と言ってきた。

 

「あらま。そんなー」

 

「ごめんね。でも助かったからさ」

 

 残念だったが仕方がない。レジに足を向けた後ろについて行く。セリカが人を避けるのに彼は追従し、その足跡をなぞるようにセイウンスカイも続く。レジで会計を済ませると、彼はそのまま配送の手続きをしようか迷っていた。

 

「あ、ちょっと待って貰えません?」

 

「どうした?」

 

「私が持ちますからいいですよー」

 

「いいのか?」

 

 鳩が豆鉄砲をくらったような顔。目の様子は見えないが、きっとそんな表情だ。店員がどうしましょう? と少し困ったように海人とセイウンスカイを見ている。

 

「じゃあ、配送はいらないです。また頼みますから」

 

 そう言われた店員は袋に商品を詰めて海人に渡そうとした。それを、セイウンスカイはかすめ取って、伸ばされた手をすり抜けて、3歩の距離で歯を見せる。空を切ったスーツの腕が下ろされ、咎めるように名前が呼ばれた。

 

「セイちゃんを捕まえられたら渡しますけどね〜」

 

「……無理だろう。それ」

 

 大股で近づいてきたので、彼女も3歩下がる。

 また1歩踏み出されたので、踵から下がる。

 

 このままでは埒が明かない。空調の調子が悪いのか、停滞した空気が運ぶ毛皮のにおいをかき混ぜるように、大きく息を吐く。

 

「なら、大人しく手伝わせてよね。トレーナーさん」

 

「仕方ないな……」

 

 ここは折れるしか無さそうだ。どこまで持ってもらうかはよく話さなければならないと心に決めて、帰ろうと改めて促した。

 

「帰りましょう帰りましょう……あれ?どこから入ってきたんでしたっけ」

 

 元気よく歩き出そうとしたセイウンスカイが止まり、海人も危うくぶつかりそうになる。セリカがいなかったら事故をしていた。

 

「忘れたの? こっちだよ」

 

 方向はあっているのだが詳しい方向が分からなかったようで、彼女は大人しく海人に着いてきた。気まずかったのか恥ずかしいのか。それとも別の理由かは分からないが、何も言わない。

 無理に話題を提供する空気でもなかったので、彼はそのまま歩き続ける。ただ彼としては、セリカのことを気にかけてくれる人が増えてくれて喜ばしかった。トレセン学園で介助犬を連れているのは彼だけ。気にしてくれる人は、生徒全体からしても少ない。

 そんな裾野が広がると同時に、セリカのことを好きになってくれたウマ娘が増えたという事実を、彼は改めて噛み締めていた。

 

 

 

 セイウンスカイは前を歩くトレーナーの背広の背中とセリカの後ろ姿を交互に見ながら何となく、胸に湧き出す温かさを甘受していた。

 

「トレーナーさんって、やっぱり仕事人間だと思ってました」

 

 などと言ったら、彼はどんな顔をするだろうか。きっと、口元を下げて憤慨しつつ色々と言葉を並べ立てて来るのだろう。

 今までを振り返る。出会って、チームとして動きだして2ヶ月。医務室に来て、彼が仕事をしていなかったことは片手で数えられるほどしかない。ずっとパソコンに向き合っていたり、治療をしていたり、施術をしていたり。

 土日は休めていると言っていたが、それが本当かは怪しいところだ。テイオーに関する資料と書類と自分で書いたであろう点字のノートとでパンパンになったカバンを最近は持ち歩いている。

毎日それを家に持ち帰っているのに、『休めている』と言われても。到底信じられないのが彼女としての心境だ。

 

 だから、セリカに対しても愛情が足りているのか邪推してしまう。練習トラックでの事故の後一緒に帰った時、彼はちゃんとセリカの世話をしているように見えたが、本当だろうか、と。だから、安心していた。ちゃんとセリカの好みを覚えていて、おもちゃやおやつをちゃんと新しく買って。愛情を持ってセリカに接していることがわかって、安堵していた。

 

 無言のまま、建物の外へ。梅雨直前の空気は湿っている上に生ぬるい。これから梅雨と夏が連続で襲ってくる。憂鬱だが、毛皮を着込んでいるセリカにもきっと辛い季節だ。

 今年の夏は上手く乗り切れる気がする。と根拠の無い自信とシンパシーを感じたところで、前を歩いていた海人が急に振り返った。

 

「さて、セイウンスカイ」

 

 目の前に広がっていたのは仕立ての良いスリーボタンのジャケット。スーツに知識のない彼女でも、何となく高級そうだと分かるほど。それに鼻先を突っ込みそうになって、慌ててブレーキをかけた。

 

「うわっ! と」

 

「……気をつけてね」

 

 頭上から降ってきた声に飛び退く。

 

「い、いやぁ。セイちゃんよそ見してたみたいです」

 

「前見て歩こうね。言うまでもないけどさ」

 

「と、とうぜん。分かってますとも」

 

 拍を打つ胸を抑えて返事をする。

 言えなかった。鼻先を突っ込みそうになった時、医務室と同じ匂いがしてとても落ち着いただなんて。どこか、父親のような。

数十秒前のことを忘れようと首を振る。

 

「改めて聞くけど、もう帰る?」

 

 時間としては18時を過ぎていて、今から戻ってもカフェテリアの営業時間には間に合わない。ならば外で食べることになるのだが……。

 もしかして、奢ってくれるとか? 思わず鼻歌を歌いたくなる提案ではないか。果てさてどうやって変事をしようか。と考えていると、彼女のお腹から盛大に空腹を告げる音がした。

 

「ちょっ……!」

 

 セイウンスカイの顔が赤くなると同時に、体を縮こまらせて目をぎゅっと瞑る。ああ、穴があったら入りたいしそのまま爆殺して欲しい。うぅ〜っというなにかに悶える声が喉から漏れて、ずさり、と彼女は後ずさった。

 

「落ち着くんだ。どこへ行く?」

 

「え?」

 

 海人は顔色ひとつ変えずに、自分の手を腹に当ててみせる。

 

「私がお腹すいてね」

 

「な、なーんだ。そういうことですか」

 

 セイウンスカイは足を揃えて、「あはは……」と頬を掻く。拍動かばってくれるとは思わなかったが、なんにせよありがたい。

 

「ありがと」

 

「奢られる前にお礼を言うとは良い心がけだね」

 

「お? まさかの発言ですね」

 

「そりゃ私に付き合わせるんだから、奢るよ」

 

 やったー! と諸手を挙げて喜ぶシルエットを見て海人も笑顔を漏らす。いい店を知ってるんだ。行こうと歩き出した後ろに、ウマ娘が続く。対応を間違えなくてよかった。人知れず背筋を弛め、頷く。弾むような足音が並んできて、それもまた良かったと思える。

 

「どこに行くんです?」

 

「私の行きつけのところだよ」

 

「お、楽しみですねー」

 

 2人は日の落ちかけた駅前を歩いていく。また、彼の新たな一面が見えるかもしれない。セイウンスカイとしては、それが一番楽しみだった。




可愛い=世界氏、ハンス=シュルツ氏、yukikaen氏、評価ありがとうございます。お陰様で総評が600を突破しました。これからも頑張ります。

果てさて。感想評価お気に入りをして頂けると、作者としても励みになりますのでどうぞよしなに。

では金曜日に、お会いしましょう。
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