トレーナーは『青空《スカイ》』が見えない   作:Skyjack02

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Lap.57 静謐と青空の二重奏

 皐月賞の勝利は既に過去のものになった。医務室に来たセイウンスカイの胸中はその思いでいっぱいだった。皆、皐月賞の時とは比べ物にならないほど進化している。それは自分もそうだが、『皐月賞勝者』だからといって胡座をかけるわけではなかった。

 

「さて。ダービーへ向けてそろそろ仕上げなんだけども。どうだろう?」

 

「私ですか? まあ、良くなってるとは思いますが」

 

「何か不安?」

 

「2400は走ったことないですからね。府中も」

 

 彼女がこれまで走ったレースはすべて中山レース場なので、府中は初めて。2400という距離も初めてだ。決勝の数日前に行われる公式練習でコースは走れると言えど、「慣れている」のと「慣れていない」のには雲泥の差が生まれる。

 

「さて。しかし私ひとりじゃ限度もある」

 

「そんなー」

 

「私も万能じゃないんだよ」

 

 こめかみに人差し指を刺しながら考えている姿をよそに、見ている参考映像は去年のダービー。トウカイテイオーが見事に勝ちをおさめたレース映像はもう展開も実況も覚えるほどに見ていたが、それでも発見は尽きない。

 

「誰か併走でも頼むかなぁ」

 

 聞き捨てならない言葉だ。というよりも、どうしても仕方の無いこと以外で他のチームを頼るのは珍しい。例えばライブの練習はトウカイテイオーに頼むことが多いのは彼がダンスの「ダ」の字も指導できないからだった。

 

「ほう?」

 

「君のメリットにならないと意味が無い。君に負担を強いるなら、君の役に立たないと」

 

 ライバルのデータを一緒に集めるのなら役に立つと言える。それか、逃げという走り方について見識を深めるか。どちらも魅力的だが、決めるのは彼。セイウンスカイとしてはどっちもメリットがありそうだったのでどちらでも良かったのである。

 

「ふむ。互いの実益を兼ねた方を優先するか」

 

「と言うと?」

 

 そう言って海人はどこかに電話をかけ始める。二、三言以上に話してから受話器を置いた。軋む椅子をくるくる回して、セイウンスカイが座るソファに向いた。

 

「ゲストが来るよ。その人と走ってみて」

 

「ゲストですか?」

 

「そう。とても素晴らしい走りをする人だよ」

 

 素晴らしい走りと言われて色々な顔を思い浮かべる。弥生賞から皐月賞1番人気となったスペシャルウィークの力強い走り。奇しくも勝利こそ逃したものの、キングヘイローの気高い走り。

 エルコンドルパサーやグラスワンダーの可能性もあったが、クラシックで対戦する可能性はあれどすぐでは無い。少なくともダービーに出てこない以上相手する確率は低い。

 

「じゃあ誰?」

 

 次に思い出されるのは〈スピカ〉の面々だ。それこそトウカイテイオーやメジロマックイーンという実力者もいるし、ウオッカやダイワスカーレットという後輩。ゴールドシップも未知数だが少なくともあのチームにいるなら弱いというわけはないはずと推測する。

 彼と付き合いのあるチームは〈リギル〉もあるが、彼の口調からしてそんなに緊張している様子ではなかったので違うという結論へ。

 

 そうやって1人で考え込んでいたので、足音には気づかなかった。古く立て付けの悪くなり始めた扉が開く音も同じで、部屋の中の空気が動く感覚で誰か立っていることに気づく。

 

「おお、いらっしゃいませ」

 

「あの、西崎トレーナーからここに行くようにと言われて」

 

 立っていたのは、萱草色かんぞういろがかかった栗毛を腰の辺りまで伸ばしたウマ娘。儚げな雰囲気と、細身の躯。制服に指定のカバンを提げた姿は桜の下が良く似合う

 

「ようこそ。サイレンススズカさん」

 

「もしかして、今日の?」

 

「うん。ゲストさ」

 

 立ち上がって先輩に頭を下げた彼女の脳裏は夏に見た走りでいっぱいだった。いやいや、あんな走りなんて出来ませんって! と抗議したくなるのを抑えて、今日のメニューを聞く。

 

「サイレンススズカさん。本日は好きに走って頂いて構いません。ただし、1本ごとに診せて頂きたい」

 

「はい。分かりました」

 

 いそいそとカバンから体操着を出す先輩を横目にトレーナーの言葉を待つ。

 

「セイウンスカイ、君は併走。ちょっとでも何か吸収させてもらいな」

 

「はーい。というかいいんですか先輩?」

 

「……何が?」

 

 体操服を広げていたサイレンススズカは手を止めポカンとしている。全く話を聞いていなかったのか、それとも実はポヤンとしている人なのか。

 

「いや、その。私併走していいんですか?」

 

「セイウンスカイさんは嫌?」

 

 質問に質問で返されて面食らう。

 

「嫌じゃないですよ」

 

「なら私も問題ないわ」

 

 上下の体操服をソファに広げ終わったサイレンススズカはそのまま着替えようとする。周りの視線を全く気にしない振る舞いにセイウンスカイは慌てて悲鳴のような声を張り上げることになった。

 

「トレーナーさん! とりあえず出てって!」

 

「あ?」

 

 診察机にすっ飛んでいき、ポカンとする海人を立ち上がらせては後ろを向かせて追い出す。転ばないように気をつけながらも迅速に。とりあえず「ごめんなさい!」と謝ったので許してくれると思いたい。

 扉を閉め切って部屋の中に目を転じると、サイレンススズカは静かに着替えているところだった。

 

「あ、あのー。もうちょっと周りの目を……」

 

「ごめんなさい。先生ならいいかしらと思って」

 

「私もカーテン閉めて着替えたりはしますけど。流石にそのままは」

 

 とっくに着替え終わってしまったサイレンススズカを追いかけるようにセイウンスカイも着替える。その間くるくると円を描くように歩く先輩の姿を見て急かされているような気分になりながらも靴の紐までしっかりと締める。

 

「……すいません。お待たせしました」

 

「なら行きましょう」

 

「ちょっ! ストップ!」

 

 そもそもこの走行をセットアップしたのは海人だから、彼の話を聞かないと何も始まらないではないか。そう説明したが、この先輩はやはりポカンとしていた。

 

「とりあえず、聞いてから行きますよ!」

 

 ガタつく扉を開けるとそこには困った眉毛の海人がいた。とりあえず事情を説明し中に入れる。言い訳めいて単語を並べ立てるセイウンスカイが吐き出した一連の言葉を全て聞き届けてから「まあ、そういうことなら仕方ないかな」と曖昧に頷いた。

 

「まあ、気を取り直してですね。サイレンススズカさん」

 

「はい。先生」

 

「本日はよろしくお願いします。私からは、先程言ったことを守ってくだされば結構です」

 

「分かりました……先行ってますね」

 

 場所すら伝えないまま、彼女は行ってしまった。余程楽しみだったようで、その表情が微妙に緩んでいることをセイウンスカイは見逃さない。

 

「行っちゃいましたね」

 

「実はな。彼女、満足に練習が出来てないんだ」 

 

「でも〈スピカ〉は普通に練習してましたよ?」

 

 〈スピカ〉は所属しているメンバーといい、西崎トレーナーの人柄といい賑やかなチームだ。だから居るとすぐ分かる。その輪の中にいるサイレンススズカを何回も見ていたから、その海人の言葉には疑問があった。

 

「ああ、サイレンススズカさんは朝も夕方も自主練を欠かさなかったらしい。誰よりも早く来て誰よりも遅く帰る」

 

「そんなことが」

 

「まあ、自主練ってのはオーバーワークになりやすい。特に走るのが好きでたまらないタイプは特にね」

 

 セイウンスカイにはいまいち理解し難い感覚だ。もちろん走るのは楽しいと思うが、いつまでも走っていたいとは思わない。走れば疲れてしまう。心地よい疲労のその先を目指そうとは彼女は思っていなかった。

 

「で、人の目がないところで走るのは控えてくださいって言ってるんだ。ケアできる人間が居ないのは危ない」

 

「だから今日?」

 

「お互いにメリットがあると思って。君は逃げのコツを得られる。逆にサイレンススズカさんは思いっ切り走れる」

 

 確かに最近サイレンススズカはにわかに注目されるウマ娘だった。1年間休養していたということで出走したオープン戦で圧倒的な逃げを見せて快勝。ブランクを感じさせない勝ちぶりに耳目が集まっている。

 

「良く西崎トレーナーが飲んでくれましたね」

 

「そりゃ先輩だって、教え子にストレスかけるのは本意じゃないから。それに、ドクターストップをかけたのは私だからね。少しは役に立たないと」

 

 やり取りをしながら海人はいつもの大きなカバンに水筒や酸素吸入器、タオルと応急手当用のキットを詰め込み、セリカを呼ぶ。

 

「見つけたら教えてね」

 

「なんか不思議な人でした」

 

「よっぽどストレス溜まってたんだろう。良くないことしてるよ私は」

 

 ハーネスを握り、セリカに命令を出しながらも顔の下半分は渋かった。黒いレンズの向こうもきっと苦々しく細められている想像をしながら、海人について歩くセイウンスカイ。

 

「何か。掴めますかね」

 

「それは分からない。だが、やってみなくちゃ分からない」

 

「それもそうか。うん。そうですね」

 

 練習トラックが近づくにつれて騒がしさが大きくなってくる。スポーツウォッチを設定しておき、セイウンスカイは本日のシミュレーションを行っていた。

 

「楽しみですけどなんか怖いです」

 

「ほう?」

 

「才能の差を見せつけられるというか」

 

「才能ねぇ」

 

 顎をさすりながら考える彼。揺れる白衣の裾を見つめながら、彼女はセカンドテノールで紡がれる言葉を待つ。

 

「私はねぇ。才能って言葉はあまり好きじゃない。その人を見てないでしょ? だから好きじゃない」

 

『才能』というラベリングをしてしまえば、その人を見なくて済む。バックボーンも抱えてる思いもトレーニングに励んだ時間も全て無視してレッテルを貼ってしまえる。

 

「レースを決めるのは才能だけじゃない。君はちゃんとトレーニングを積んだから勝てた。才能で全てが決まるなら、走る必要なんてないんだから。筋肉量とかをスコアにして争えばいい」

 

 才能は重要だ。だがそれだけでは勝てない。

 トレーニングも欠かせない。だがそれだけでは勝てない。

 作戦を忘れてはいけない。だがそれだけでは勝てない。

 運を軽視してはいけない。だがそれだけでは勝てない。

 知識を軽んじてはいけない。だがそれだけでは勝てない。

 

「私は君が努力しているのも知っている。作戦に頭を悩ませているのも知っている。レース場やライバルの知識を集めているのも知っている。だから、私は君の実力を疑わない」

 

「買い被りですって」

 

「そうかね。チームのウマ娘に対する正当な評価だと思うけど?」

 

 言い切られ、セイウンスカイの言葉は続かない。実力を認めてくれるその言葉は、彼女にとって劇薬のようなものに思えた。落ち着かず、髪の毛をしきりにかいてしまう。頬がだらしなくなっていないか当ててみるが、自分では分からなかった。

 

「でも。過度な期待は禁物ですよ?」

 

 だがセイウンスカイの口は、そういう言葉を吐いてしまう。仕方の無い事だった。体が温まって落ち着かないのも本心ならば、その期待が重圧に変わることを恐れるのも、また本心だった。

 

「大丈夫。私は君の実力に基づいて期待をしている」

 

「何が大丈夫なんですか?」

 

「少なくとも、君に失望することなんてないよ。チームに来てくれた。それだけで、私にはとても幸せなことなんだから」

 

 しみじみと語られると照れることも出来ない。セイウンスカイはやはりヒラヒラと揺れる白衣の裾を見つめ、なんと答えたらいいかずっと考えていた。できる限り平静を装って、動く耳を落ち着かない尻尾を勘づかれないように。周りから分からないように深呼吸してから口を開く。

 

「……そう言ってくれるのは嬉しいですけどね。やっぱりその。3割引位で見てくれた方が」

 

「無理な相談だね」

 

「ひどー」

 

 喉の奥からくつくつと笑い声を漏らし。

 

「私に捕まったのが運の尽きだよ」

 

 サングラスの視線が振り返って薄い唇が釣り上げられる。いたずらっぽいと言うよりも悪巧みをするような笑顔だ。

 

「なら、最後まで責任取ってもらわないとですね」

 

「当たり前だ」

 

 頼もしく男らしい答えが返ってきて、目の前のトレーナーを少しばかり見直す。予想通りではあったが、こうやって口に出してくれるのは大きな安心感がある。チーム〈アルゴル〉でいたいというのはセイウンスカイが抱く密かなワガママだった。

 

「さて。そろそろトラックかな?」

 

 足元が柔らかな芝に変わり、人が多くなって足音も聞こえづらくなる。

 

「ううむ。どこだろう」

 

 海人は立ち止まって耳を澄まそうとしているが、サイレンススズカが大声で叫ぶタイプにも思えない。つまり全く居場所は掴めない。ごちゃごちゃとしていると形容してしまえる人の中、役に立てない海人の横でセイウンスカイはつま先立ちしながらくるくると辺りを見回す。

 

「あ、いましたよ」

 

 しばらくの無言の後、彼女は海人の手を引いて歩き出す。大人しくエスコートされた先には、〈スピカ〉の面々と話すサイレンススズカがいた。ストレッチを入念にしているのは「早く走りたい」という気持ちの表れでしかない。

 

「お待たせしました」

 

 海人の言葉に、薫風に揺れる萱草色の長髪が舞い上がる。ぐるん! と彼女の雰囲気からは思いもよらない速度で勢いよく回った首に、セイウンスカイはサイレンススズカというウマ娘の中身を覗いた気分になった。

 

「スペちゃんも練習かー」

 

「セイちゃん。珍しいね?」

 

「酷いなぁ。結構ちゃんと来てるんだけどな」

 

 靴紐を点検しながら、息を整えるスペシャルウィークを見上げる。随分長い間走り込んでいたのか息はそれなりに上がっていて、血行が良くなった頬は彼女のダービーへの情熱を示すかのように赤かった。

 

「セイちゃん。ダービーは負けないよ」

 

「もちろん。言うと思ってたし、譲る気なんてサラサラないから」

 

 思いの強さは知っている。本人の実力も知っている。西崎トレーナーの能力も知っている。だが、負けるつもりは全くなかった。

 自分にも譲れないものはある。自分の実力もだいぶ伸びてきた。それに海人の能力はピカイチでは無いだろうか。

 

「私もね。勝ちたいよ。じいちゃんにも、お母さんにも、トレーナーさんにも。ダービーをあげたい」

 

「うん。分かってる。私だけじゃなくて、ダービーに挑む全員に譲れないものがあるんだって。トレーナーさんに教えてもらったんだ」

 

 〈スピカ〉の西崎トレーナーは中堅どころの経歴だが、それなりに腕利きとして知られていた。いくつかGIを取り、オープンや重賞を勝ったウマ娘も複数いる。だが、それでも、何回挑んでもダービーは特別らしい。

 

「それはキングもそうだよ。絶対に」

 

 誰も彼もが悲願を叶えるために走っている。それは栄誉のためか賞金のためか、はたまた自分の満足感のためかもしれないが、ゴールの先にそれが叶う未来を夢見て走っている。

 

「楽しみにしてるね」

 

「お手柔らかにねぇスペちゃん。400mって結構重いんだよねぇ」

 

 頭の後ろで手を組んで大きくため息をつくセイウンスカイ。スペシャルウィークは動物的な直感で駆け引きが始まっていることを感じ取る。

 

「そ、その手には乗らないからね!」

 

「ありゃ。スペちゃんももう純真なウマ娘じゃなくなっちゃったか〜。よよよ」

 

 大袈裟に悲しんでみせてから顔を上げ、バッチリ目が合った親友と笑い合う。ただ、もうダービーへ向けての争いは始まっているのは事実。

 

「そういえばセイちゃんはスズカさんと?」

 

「うん。先輩が思いっきり走れるように横で見ててってさ。トレーナーさんが私の観察眼を頼りたいって」

 

「右堂先生も大変そう……でもスズカさんは凄いんだよ!」

 

「うん。知ってる。密かに憧れちゃうよねぇ」

 

 海人と今日のことについて改めて話し込んでいるサイレンススズカの横顔に2人して視線を向ける。どことなくキラキラしているように見え、活力が毛先までみなぎっていた。

 しかし、いくら聞いていても海人との話が終わらなそうだったのでセイウンスカイはもっと親友が尊敬する先輩について知ろうとしたのだが、その前に彼女は振り返る。

 

「ごめんセイちゃん。まだ途中なんだ」

 

「うん。無理しないでねぇ。行ってらっしゃい」

 

「セイちゃんも。怪我して……とか嫌だよ?」

 

「もちろん。トレーナーさんがいる限りは怪我しないよ」

 

「じゃあまたね!」

 

 振り返って走り出す。「待って下さいゴールドシップさん!」と半ば悲鳴めいた叫び声が喧騒の中から聞こえるが、一体何があったのか。気になる気持ちはあったが、今は併走だ。

 

「お待たせしたね。サイレンススズカさんには好きに走ってもらう。君は……あまり無理しない程度にね。事前に距離は彼女から申告してもらうから、バテ過ぎない位のスピードで。いい?」

 

「頑張ります」

 

 満足げに緩やかな放物線を描いた口元。込められた意味は彼女の想像とそう変わらないだろうと安心の息を吐く。「ならあとは任せるよ」と言って離れる白いシルエット。

 

 足音が聞こえなくなったところで目を転じてサイレンススズカの足元に彼女は注目する。早く走る秘密は、驚異的な風を割くようなスピードはどこから生み出されるのか。全てを吸収してやろうと目を走らせた。

 歩く1歩さえたおやかな足運び。しなやかさと筋力の調和の取れた姿。すらりとなめらかに伸びるふくらはぎ、太もも。そしてどこに筋肉が入っているのか分からない程の腰。

 

「見蕩れちゃうけど。それだけじゃダメ、と」

 

「じゃあまずは、2000からいいかしら」

 

「はい。大丈夫ですよ」

 

 靴を鳴らし、スタートの用意をするサイレンススズカ。その身に纏う雰囲気がガラリと変わる。空気を張りつめさせるピリリとした緊張。尻尾の毛先まで充満する迫力と、先程までの穏やかな雰囲気とは全く異なる戦闘体勢の気迫。

 背筋を走る期待と、底の知れないものに相対するという一抹の高揚。珍しい感情を抱えたまま、セイウンスカイは目を閉じて息を整えた。




オチャチャ氏、評価ありがとうございます!


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では、次回お会いしましょう!
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