サンは目を開き周りを見渡すと自分がいるのが廃墟だということがわかる。サンは森じゃなかったことに少しがっかりしながらも行動を開始する。サンは高い場所に上り見える範囲すべてに火をつけた。
本来サンのMPではそんなに広範囲を燃やすことはできないがサンの場合ほんの少しの時間燃やすだけでいいのだ。火魔法で燃やして燃え移ったあとに火魔法を消しても燃え移った炎は消えない、さらにスキル【絶対燃焼】で燃え移った炎はサン以外には消せない。あとは少し待つだけでいい、そう思いサンは座って少し休む。
【MWO】第1回イベント観客席1
78名前:名無しの観戦者
なぁ、皆は誰が優勝すると思う?
79名前:名無しの観戦者
ペイン
80名前:名無しの観戦者
ペイン
81名前:名無しの観戦者
サン
82名前:名無しの観戦者
サンって誰だ?
83名前:名無しの観戦者
ほら火の海になってる場所あるでしょ
あれを起こしたのがサン
84名前:名無しの観戦者
え、あれってそうゆうフィールドなんじゃないの?
あたしがあの画面見たときにはもうなってたよ
85名前:名無しの観戦者
違う
イベント開始してすぐにサンって人が高い場所に上った後に火の海になった
それにあの火で死んだ人のポイントがサンに入ってる
86名前:名無しの観戦者
あれは、エグイ
しかもサンってやつ周りが火の海なのにダメージ受けてないし何なら座って休んでるぞ
87:名前:名無しの観戦者
サンのあの格好って何?
サッカー選手?
88名前:名無しの観戦者
お、サンが動き出したぞ
「近くにプレイヤーがいない。まぁ、火事になってる場所に誰も来ないよな。時間制限もあるしそろそろ動くか」
サンはそう言うと火事になっていない場所を目指し移動を始める。暫く移動するとプレイヤーが50人近く固まっているのが見える。それを見たサンはにやりと笑い自分の周りを火の壁で覆った後そいつらの上に小麦粉をぶちまける。だがプレイヤーより高い場所に投げってしまったので落ちてくるのを待つことにしたその時。
「【毒竜】!」
どこからともなくそんな大声が聞こえ、ザ・毒と表現してもいいような色をした三本の首を持つ竜が、やってきてその場を毒の海に変えていく。
巻き添えを食った人も合わせれば五百近くのプレイヤーが吹き飛んだ。だがサンは火の壁があったので無傷だった。サンは周りを見渡しこれを起こした者を探す。そしてサンは薔薇が描かれている鎧を着て大盾を持っているプレイヤーを見つける。サンは小麦粉が落ちてきたことを確認し火をつける。すると
ドカーーーーン
爆発が起こり爆音が轟く。サンは火の壁を解き大盾のプレイヤーが死んだかを確認する。が、そのプレイヤーは生きていた。
「ちょっと、痛いんですけど」
大盾のプレイヤーがそう言ってサンに文句を言う。
「いや、おかしいだろ。なんで粉塵爆発受けて痛いで済むんだよ」
サンはそう言いながらスキル【火魔人】を使い大盾のプレイヤーに炎を飛ばす。相手は大盾で防御する。そして大盾のプレイヤーにダメージを受けた様子がないのでサンは舌打ちをする。
「やったなー、今度は私の番だよ【パラライズシャウト】」
大盾のプレイヤーはそう言うが何も起こらない。
「あ、そうだ。もう魔力結晶がない」
大盾のプレイヤーがそう言い慌てだす。
「なんかよくわからないが攻撃は失敗したらしいな。じゃ、俺の番ってことで」
サンはそう言うと朱色ノ玉を天高く蹴り上げて跳躍し足に炎を纏わせ回転する。
「ファイアトルネード」
サンはそう叫びながら朱色ノ玉を大盾のプレイヤーに向けて蹴り飛ばす。だがファイアトルネードは大盾に防がれてしまった。追加効果の燃焼も朱色ノ玉が纏っていた炎が大盾に吸い込まれたせいか発動しなかった。サンは素早くボールを回収し、どうするか考える。物理ダメージはおそらく入ってない。【火魔人】の炎もファイアトルネードの炎も大盾に吸い込まれる。大盾が邪魔だな。大盾のプレイヤーはこちらを向いてるし2方向から攻めるか。
そう決めるとサンは大盾のプレイヤーの後ろに火炎放射を発生させる。大盾のプレイヤーは大盾で防ぐ。サンは大盾のプレイヤーが大盾で防いだのを確認するとまたボールを高く蹴り上げ跳躍し足に炎を纏わせ回転する。
「ファイアトルネード:改」
サンはそう叫び大盾のプレイヤーめがけて朱色ノ玉を蹴る。朱色ノ玉はさっき撃ったファイアトルネードよりも大きな炎を纏い大盾のプレイヤーに迫る。大盾のプレイヤーは「え、ちょ、ちょっと待って」と叫ぶがファイアトルネードが止まるはずもなくそのまま大盾のプレイヤーに当たる。物理ダメージは入っていないようだが追加効果の燃焼大は入ったようだ。大盾のプレイヤーが燃えているのでそう判断し後は焼死するまで待とうとサンは座ろうとする。だがそれが間違いだった。
「【毒竜】」
火炎放射を【悪食】した大盾のプレイヤーが油断したサンに【毒竜】を使う。サンは咄嗟に炎を纏うが毒竜の衝撃で遠くに吹き飛ばされてしまい大盾のプレイヤーを見失ってしまった。
157名前:名無しの観戦者
歩く要塞Vs放火魔(俺が勝手に名付けた)
皆はどっちが勝つと思う?
158名前:名無しの観戦者
放火魔www
俺は歩く要塞
放火魔の火魔法を大盾で吸収しそうだから
159名前:名無しの観戦者
私は放火魔
大盾で吸収しきれない炎を出して歩く要塞を倒すと思うわ
160名前:名無しの観戦者
放火魔に皆突っ込んでないの草www
皆スルーしてるけどさ、放火魔が起こしたあの爆発って何?
161名前:名無しの観戦者
多分粉塵爆発
歩く要塞が竜?で倒したプレイヤーに使おうと小麦粉らしきものをサンが投げてた。
162名前:名無しの観戦者
粉塵爆発を起こす前に歩く要塞に獲物をとられたのか?
そして獲物がいなくなったから仕方なく歩く要塞を狙って粉塵爆発を起こしたとかかな?
たかが一人のためにあんなに小麦粉使わないもんな
163名前:名無しの観戦者
でも、あの大爆発を受けてほんの少ししかダメージを受けてないって歩く要塞やばくね?
164名前:名無しの観戦者
お、おい
サンが朱い色のボール?を上に蹴り飛ばしたぞ
あれに何の意味があるんだ?
165名前:名無しの観戦者
あ、あれは、まさか
166名前:名無しの観戦者
165まさかなんだよ
167名前:名無しの観戦者
あの跳躍
あの回転
あの炎
間違いないあれはファイアトルネード
168名前:名無しの観戦者
ファイアトルネードとは
169名前:名無しの観戦者
説明しよう
ファイアトルネードとはとあるサッカーアニメに出てくる必殺技の一つである
そのアニメではボールが炎を纏ったり突如壁が出来たり巨大な手が出てきたりと言う感じで様々な必殺技がある
知らない人は調べてくるといい
それにしても再現度が高すぎる
感動
170名前:名無しの観戦者
説明ごくろう
突っ込みどころしかなかったが大体わかった
171名前:名無しの観戦者
でもそのファイアトルネードは歩く要塞に通じなかったみたいだぞ
172名前:名無しの観戦者
ちょっと待って
さっきと同じことをしてるのに今のファイアトルネードの威力が強くなかったか?
169解説を
173名前:必殺技の解説者
俺は必殺技を解説するために改名してきた
そして解説させてもらう
必殺技にはいくつかの段階がある
例えばだが無印、改、真だな
これ以外にもあるが今はいいだろう
左側が弱く右側が強い
多分最初に使たのが無印、今使ったのが改だろう
174名前:名無しの観戦者
お、歩く要塞が燃えた
これは放火魔の勝ちか?
175名前:名無しの観戦者
いや、歩く要塞が放火魔に竜?を放った
放火魔は炎の壁?でダメージを受けてないけど滅茶苦茶吹き飛ばされたし戦闘続行は出来ないでしょ
176名前:名無しの観戦者
歩く要塞は燃えてダメージを受けてたけど今は大盾で炎を吸収して燃えてないし
これは引き分け?
177名前:名無しの観戦者
引き分けだな
でもどっちも惜しかったな
放火魔は油断して座ろうとしなければ勝ってただろうし
歩く要塞も炎の壁で竜?を防がれなければ勝ってただろうし
178名前:名無しの観戦者
良い勝負だったな
179名前:名無しの観戦者
歩く要塞と放火魔の今後の行動に期待
180名前:名無しの観戦者
放火魔の行動に期待して良いのか?