初めまして……もしかしてお久しぶりです? だいぶ昔にバカテスの二次を他サイトさまで書いていた広地永久といいます。前々から書き直そう書き直そうと思っていた「バカと男娘《おとこ》と召喚獣」を今回書き直してみることにしました。前のを覚えてくれてる方とかいたら嬉しいなあ……(ボソッ
バカテス原作が終わってしまったということもあって、基本原作に近くできるように設定を作り直してみてます。今回はプロローグということで、やっぱりこれもバカテス風に二人の話のみでの文章構成? にしてみました。
拙い文章ではありますが、バカおとの仲間たちと楽しんでやっていこうと思ってます。それでは「バカと男娘《おとこ》と召喚獣」、どうぞ!
★BAKA OTO☆
「……
「ん? ああ、大丈夫大丈夫。ほら、あざとか小さな傷はあるけど、大きな怪我とかは特に無いし」
「すまんのう、ワシのせいで鈴を大変な目に合わせてしまった」
「大丈夫だって。人が意味不明な奴らに絡まれてるのを見たら、助けるのは普通のことだろ? それにケンカなんて慣れっこだしな。俺みたいな見かけだと初手は舐めてかかってくれるからそこまで大変じゃないよ」
「普通はまず警察を呼んでそっと止めに入るものだと思うのじゃが……割り込んできていきなりひと回りもふた回りも大きな輩を殴り飛ばしたのには、少しびっくりしたぞい」
「体のバネとかいろいろ使って相手の重心を崩すようにやれば割とできるもんだぜ? なんなら今度教えようか?」
「いや、遠慮しておくのじゃ。ワシじゃ鈴の運動神経には叶わんしの。……それより鈴、この事がバレたら停学は免れないのではないか? 最悪退学ってことにもなりかねんのでは……元々絡まれてたのはワシなんじゃし、どうにかワシがやったということにはできんかの」
「んー、今までちょいちょい注意されてたから、もしかしたら停学食らうかもな。でも相手を殴ってケンカに持ち込んだのは間違いなくオレだし、仮に秀吉がやったって言ったとしても信じてもらえないと思うぜ? もし嘘をついてるってことがバレたら俺だけじゃなくて秀吉まで処分受けちまうかもしれないだろ」
「……それは」
「それに、俺は間違ったことをやったとは思ってないから。自分が間違ってないと思ったことを曲げたり誤魔化したりする必要なんてないと思う。その辺、鉄人なら分かってくれるだろ」
「……ふふ。鈴はいっつもそうじゃな。これだから周りからバカって言われるのじゃ」
「なんだよ、悪かったなー」
「褒め言葉じゃよ。それとも鈴は本当に馬鹿なのか?」
「……??」
「冗談じゃ。鈴、本当にありがとうなのじゃ」
「へへ、気にすんなって。大切な友達のためならなんのその、ってやつだよ」
「そう言われると嬉しいのう。ワシも何かあれば鈴の力になるぞい」
「おう。たよりにしてるぜ」
「まかせろ! なのじゃ。――なあ、鈴よ」
「ん? どした?」
「――――いや、なんでもない。さあ、たまには走って帰るとするかの。走って負けたほうが相手にジュースを奢るのじゃ!」
「あっ。まてよ、ずるいぞ!!」
「鈴の方が運動神経がよいのだから、これくらいはハンデを貰うのじゃ!」
☆BAKA OTO★
バカおとプロローグ、短いですが今回はこれでおしまいです。まだハーメルンさんに慣れていなくてもしかしたらミスをしてしまっている可能性もありますが、もしよければアドバイスや感想などお願いします。タグの方も、こういうのたしたらいいんじゃね? ってのがあったら、教えてくださると助かります。