ーーポチャンーーー
「 おい、お前ぇここで何してる 」
目が覚めるとデカい九尾の前にいた
「 話聞いてんのかぁ!! 」
どうやら九尾は虫の居所が悪いらしい
「 俺様を前に、無視するたァいい度胸だ!! 」
目覚めたばかりなのにこの声のデカさに、イラついた
「 うっせぇな!!こっちは目覚めたばっかなんだよ!! 」
ーーガッシャンーーーー
「 あぁん!てめぇ、こっち来いやァ食ってやる!! 」
「 行くわけねぇだろ!!バカが!! 」
俺はその後一時間ぐらいは、九尾と喧嘩した
その間に九尾の名前が九喇嘛だと分かり、NARUTOの世界に来たことを実感した
ここはナルトの精神世界らしい
喧嘩が終わったあと、九喇嘛とこの世界のことを話していると急に暗くなった
ナルトが里の大人達に殴られ、気絶しているらしい
それを聞いた俺は、九喇嘛にナルトをここに呼んでもらった
ナルトは3歳の割には、とても軽く弱々しかった
こんな小さい子供を大の大人が殴っていることに、衝撃を受けた
九喇嘛にお願いして、人格を入れ替えてもらいナルトの家まで帰った
部屋は汚かったが、気にせずそのまま寝た
精神世界では、ナルトが目を覚ましており九喇嘛にビビっていた
俺に気付いたナルトは恐れるように、見ていた
何とか今の状況を説明をし、ナルトがどうしたいのか聞いた
ナルトは今の里の状況に疲れたらしく、外に出たくないらしい
「 ツムグ兄ちゃん、ほんとに良いのか? 」
「 ああぁ、気にすんな! 」
「でも…」
「 俺は強いから良いんだよ!それよりお前は休んどけ、いいな? 」
「 うん!! 」
「 おい!!九喇嘛!!ナルトを傷つけんじゃねぇぞ!! 」
「 分かっておるわい!!早くあっちに行け!! 」
「 ナルト、九喇嘛は寂しがり屋だからいっぱい遊んでやれよ! 」
「 分かった!!兄ちゃんも頑張ってね!! 」
そうして俺とナルトは入れ替わった
まず最初に、三代目のじいちゃんにお願いをして、修行を付けてもらった
ナルトのチャクラと俺のチャクラは少し違うらしく、修行を付けて貰う間に聞かれた
俺は正直に答え、最初は疑っていたがナルトと人格を変えると、信じて貰えた
俺は筋が良いらしく、2年たった今では暗部の上層部ぐらいの力をつけたらしい
俺はナルトと違って、九喇嘛の邪魔がないのでチャクラはナルトより、練りやすかった
また、チャクラ性質が違うので俺の場合は雷と風で、雷の方が強く嵐遁を使う
嵐遁は広範囲に作用するので、一体一だと使いづらい
「 なぁじいちゃん…… 」
「 なんじゃ、ツムグ 」
「 俺、暗部に入りたい 」
「 …………なぜじゃ? 」
「 じいちゃんには、たくさん世話になったから恩返しがしたい 」
「 なら、暗部じゃなくてもいいじゃろう、ツムグ」
「 俺はナルトが、里の大人達から殴られている所 を中から見ていた」
「 ……………… 」
「 俺とナルトにはじいちゃんしか居ないんだ 」
「 ………… 」
「 だから守らしてくれ…………お願いだ! 」
「 ………………分かった、暗部に入る事を認めよう 」
「ごめんなぁ、じいちゃん」
「 良いんじゃよ、ツムグ、ナルト 」
それからは、とても忙しい日々だった
暖かい目で見てくださいm(_ _)m