5人兄弟とセカイの関わり方 宮女の教師編   作:エビデンス海老天むす

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約2週間ぶりくらいでしょうか
言い訳ですが、実はこの3話一回データが全て消し飛び、もう一度書く事になってしまったという悲しい出来事がありました。

ゲームの方ではイベントが一つ終わってしまいました。
今回のこはねちゃんめっちゃ欲しくて引いたのですが、ルカさんしか当たらずお目当てのこはねちゃんは出ませんでした。
ですが、決死のラスト10連の結果Beats Eaterの時のこはねちゃんを引くことができました。
結果オーライです。


それでは本編どうぞ!


第二話「疲労と『あの子達』とセカイ」

一也「仮眠室まで来たけどこの『untitled』って、曲を再生すればまたあそこに行けるのか‥」

 

疑問はいくつかある。一つは[あのセカイという場所はなんなのか]二つ目は[ミクの言う『あの子達』の存在]そして最後「なんであの場所にミクが居るのか]確かめに行こう

 

 

 

教室のセカイ

 

 

しっかりとセカイにこれたことを確認し、居るはずのミクを探す。すると学生服にピンクのインナーカラーを入れた緑の髪の少女、「初音ミク」がそこにはいた。

 

一也「やぁ、ミク」

 

ミク「あれ?カズヤ?仕事で来れないんじゃなかったの?」

 

一也「ああ、少し休憩をもらったんだ。あと、1時間くらいしたらまた仕事に戻るよ」

 

ミク「後1時間か。」

 

1時間という時間が短かったのかすこし残念そうな表情のミクに早速質問した。

 

一也「なぁ、ミク少し質問していいか?」

 

ミク「いいけど‥‥じゃあ、質問を一つ答えるごとにカズヤが私のお願いを一つ聞くって言うのはどう?」

 

簡単に教えてくれると思っていたが、背に腹はかえられない。多少のお願いならなんとかなるだろう。

 

一也「いいよ、僕ができる限りのことはしよう。まず一つ目だ[このセカイという場所はなんなんだ?]」

 

ミク「うーん、それを説明するのは『あの子達)が来てからでいい?必ず説明するから」

 

一也「ああ、それでいい。で、ミクの一つ目のお願いは?」

 

ミク「え?いいの?まだ答えてないのに。」

 

一也「どうせ教えてくれるんだろ?なら大丈夫さ。で?一つ目のお願いは?」

 

どんなお願いがとんでくるかと思ったがミクは正座をし、自分の太ももをポンポンと叩いた

 

ミク「じゃあ、はい。おいで」

 

一也「え?どうゆうこと?」

 

僕は突然のことに戸惑いを隠しきれなかった。

 

ミク「だから、膝枕してあげる。カズヤ、自分が疲れてるってわかってないの?」

 

一也「え?」

 

どうやら僕は自分が疲れていることさえも理解してなかったらしい。ミクも譲る気がなさそうだし、お言葉に甘えよう。

 

一也「そうだな、少しミクの言葉に甘えるよ」

 

ミク「ふふっ、子守唄でも歌ってあげようか?」

 

ミクの膝に頭を乗っけるとミクが嬉しそうにそう言った。

 

一也「世界的バーチャルの初音ミクさんに‥子守唄を歌ってもらえるなんて‥こんな機会は二度とないな‥‥」

 

ミクの発言に小言を残して僕は意識を手放した。

 

 

 

一歌視点

教室のセカイ

 

私たち4人はよく分からない学校に迷い込んでしまったけど、咲希が帰ってきて、この4人でまた一緒にいられるのは少し嬉しいな

 

志歩「歌はここから聞こえてくるけど‥‥」

 

私たちは扉の前に立ち止まり。恐る恐る扉を開けた

 

"ガラガラガラ"

 

???「あ、やっときたね。ほらカズヤ起きて、みんなきてくれたよ」

 

目の前にいたのはなんと、世界的バーチャルシンガー初音ミクと担任の一也先生だった。

 

 

 

一也視点

 

覚醒しつつある意識の中ミクが少し嬉しそうに話しかけてきた。

 

ミク「カズヤ起きて。みんなきてくれたよ」

 

完全に目を覚まし、ミクの膝から頭を離した。

 

一也「ああ、ありがとうミク。僕は何分くらい寝ていたんだ?」

 

ミクは正確には覚えてないのか少し間を開けていった。

 

ミク「15分くらいだよ。」

 

15分か‥と考えていると、背中に気配を感じ振り向いた。そこには、星乃さん。天馬さん。望月さん。面識はないがA組の日野森さんがいた。

 

一也「ああ、君達がミクの言っていた『あの子達』だったんだね。」

 

彼女達を見て、無意識のうちに言葉を発していた。

 

一歌「えーっと、突然なんですけどここはどこでなんでミクと一也先生が一緒にいるんですか?」

 

一也「それは‥‥」

 

僕は説明できずに黙ってしまった

 

ミク「私が説明するよ。ここはセカイだよ。」

 

一歌「セカイ?」

 

ミク「このセカイは君たちの想いでできた場所なんだ。そして、想いはあらゆるものを形にできるんだ。だからこんなセカイにもなるし、歌にもなる。例えばみんなも見覚えのあるものがあるんじゃないかな?」

 

志歩「どうゆうこと?さっぱり分からないんだけど?からかってるならいい加減に‥え?もしかして、これ私のベース?‥‥今背負ってるのになんで‥‥」

 

周りをよく見渡すと楽器だけでなく僕が小さな頃初めて取った書道の賞状や、家族全員が映った家族写真まである。

 

一歌「あ、私のギターも‥‥?家にあるはずなのに‥」

 

咲希「あ、ドラムとキーボードもある!なんだか、今からバンドの練習を始めるみたい。‥‥‥‥バンドかぁ。ふふ、またみんなでやってみたいな」

 

ミク「いいよ。演奏したいならみんなで好きに使って。カズヤも演奏してみる?」

 

一也「僕は楽器の経験が無いから大丈夫だよ。それよりも4人の演奏を聴いてみたいな。」

 

ここは、生徒がいる前でやったことがない事をするよりも生徒に華を持たせるべきだ。

 

咲希「ほんとに?じゃあやってみたい!やろうよみんな!」

 

穂波「私はちょっと‥この後友達と帰る約束してるし。」

 

志歩「私もバイトあるから。だいたい、みんな知っててすぐ合わせられる曲なんてないでしょ。」

 

前向きな天馬さんだったが、望月さんと日野森さんはあまり前向きではないようだ。でも、前向きな天馬さんは諦めない。

 

咲希「でも、昔みんなで演奏した曲ならきっと弾けるよ!」

 

この二人には何か事情があるようだがこの4人の演奏を聴いた方がいいと、直感で思ってしまった。

 

一也「いいんじゃないかな?僕もバンドの生演奏なんてみたことないからすごく楽しみだよ。」

 

咲希「ほら!先生もこう言ってくれてるしどうかな?」

 

穂波「あの曲は確かに覚えてるけど‥‥」

 

咲希「じゃああの曲やってみない?みんなわかるし、そんなに難しくないし!それに‥ミクちゃんが歌ってた曲だし!」

 

ミク「私が歌ってた曲?へぇー聴いてみたいな」

 

咲希「いっちゃんは?やってみたい?」

 

一歌「私は、やってみたい!みんなとあの曲を演奏できたら‥‥いいな」

 

咲希「ほら!いっちゃんはやるって!だからしほちゃんとほなちゃんも、やろうよ〜」

 

志歩「私は帰る。それで、どうやって帰ればいいわけ?ミクは知ってるの?」

 

ミク「うん。でも‥‥‥そうだね。カズヤはどう思う?」

 

自分が考えていた案を提案したいが、これは少し賭けになってしまう。そうだ。

 

一也「そうだね。じゃあこのセカイに、ずっといてバイトに遅れるか、素直に演奏してミクに帰り方を教えてもらうか、日ノ森さんと望月さんははどっちがいい?」

 

人は嫌な事を天秤にかけた時ほとんどの場合少しでも楽な方をとる。日ノ森さんと望月さんが余程変わり者ではなければ演奏してくれるだろう。

 

志歩「はぁ、1曲だけだからね。」

 

穂波「久しぶりだから、上手く叩けないかもしれないけど‥‥‥」

 

咲希「やったー!ありがとうみんな!」

 

なんとか説得には成功したようだ。だけどこの4人は本当にちゃんと演奏できるのだろうか。

 

ミク「それじゃあ聴かせてよ。4人の音」

 




いかがでしたでしょうか。
毎回言ってますが、本当に物語を書くのって難しくて書き終わるたびに疲れがどっときます。


次回はもう少し早めに出来そうです。お楽しみに
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