やぁー皆、現在進行形で「送別会」なるものに参加していてコレットに差し出されたお菓子を食べているラクネート・クレーヌだよ
因みにグレンはいつもの姿に戻ってるよ
何でも風呂に入ってたら戻ってしまったんだとか
まぁ男だとバレないように色々な設定盛り込んでたけど、それに騙される方もどうかと思うのよ
ま、私はどうでも良いんだけどさ
因みに風呂に入った後の出来事だったらしいから、システィーナから聞いた
もし現場にいたら大笑いしてやろうと思ったのにぁ‥
(性格が悪いですよ)
いつも通りじゃん‥ってお?
(エルザがリィエルを連れ出しましたね‥恐らく)
だよねぇ‥後つけるとするかい
(どうします?)
あの状況に飛び込めと?奴さんの為にもならんよ
まぁリィエルが危なくなったら飛び込むけど‥って言ったそばから
(エルザ抜刀まで後数秒、起動準備完了)
OK、じゃあ起動
『させなーい』
ガキンッ!!
「なっ!?」
「く、クレーヌ?」
驚くエリザをよそに割り込んで刀を奪う
因みにエリザの抜刀を防いだのは私特製魔術『フィールド・アルファ』だ
まぁ神鉄すら防ぐレベルだからねぇ、刀ぐらいならどうにでもなる
(ある意味チートですね)
そうかね?まぁどうでも良いのじゃ
「‥刀を返してくださいクレーヌさん、私はそこにいる重犯罪者、イルシア=レイフォードに用があるんです、」
「いやぁ、クラスメートに刀向けてて止めない奴がいると?」
そう言いつつも、さりげなーくリィエルを後ろに隠す
任務以外だったら可愛かった癒しを殺させはせんぞ!
(自分の欲望混じってますよ)
「まぁ殺したくなる気持ちは分からんでもない、自分の親を殺されて自分の進路すらねじ曲げられたらね?」
「っ!?何故それを‥!?」
「私の情報網を甘く見ないことだね」
まぁ本当は何回も転生して知ってるんだけども
「大方ここの学院長様に唆されたってとこかな、まぁ隠れて様子を見ているんだから確定なんだろうけど」
「へぇ‥気づいてたの」
「っ!?マリアンヌ!?」
そう言って出てくるこの学院の学院長‥いや糞ババァ
「気配隠してるつもりだったんだろうけどバレバレだよ、大方元いた組織に戻ろうとでも思った?」
「あら、そこまで知ってるのね」
やっぱ嫌いだなぁ、こいつ
「元いた組織‥?」
「『蒼天十字団《ヘブンズ・クロイツ》』、噂話程度かと思ってたんだけどねぇ」
「それが実在するのよね、これが」
そんなことを話している内に、周りはこの学院の生徒が囲んでいた
大方このババァに唆されたんだろ
そんなことを考えていると、ババァが腰の剣を抜き放つ
すると、周囲に炎が上がり始めた
「はぁーっ、はぁーっ、じゃ、じゃあの話は‥!?」
「勿論嘘に決まってるじゃない!貴女って馬鹿よねぇ!」
そう言われたエルザが膝をつく
まぁトラウマになってるとは知ってたけどここまでとはねぇ‥
「さて、貴女達三人とも拘束させて貰うわよ?あぁ、安心しなさい、私の実験サンプルとして使わせて貰うから」
そう言って取り押さえようとしてくる生徒達
「リィエル、エルザを連れて逃げな」
「え、でも‥」
「いいから」
そう言ってエルザとエルザの刀を押し付けて離脱させようとすると、させまいと防ごうとして躍りかかる生徒達
まぁさせないけどね
(起動準備完了)
『起爆』
私がそう唱えると、躍りかかろうとした生徒達が皆吹き飛んだ
「行きな」
「‥分かった、クレーヌも気をつけて」
そう言って出来た隙を見逃すリィエルではなく、自慢の体力で一気に離脱した
「余計なことをしてくれたわね‥!?」
「ババァがキレても気持ち悪いだけなんだけど?」
顔真っ赤にしてキレてるババァ、キモいわー
「良いわ、こうなったら貴女を実験サンプルとして連れていかせて貰うわよ!」
その言葉が合図かのごとく、一斉に襲いかかってくる生徒達
(ブレストリガー、準備完了)
「やれるもんなら、やってみなwww」
そう言って出現させた二丁の拳銃を持って迎え撃った
「グレン!」
「何だよリィ‥ってどうした!?」
グレン達が驚いたのも無理はない、何せリィエルの制服は所々焦げており、エルザに至っては顔面蒼白なのだから
「クレーヌが‥グレーヌが‥!」
「落ち着けリィエル、一体何が‥!?」
事情を聞こうとした瞬間、街の一角から火の手が上がった
「なんだなんだなんだぁ!?何が起きたぁ!?」
想像以上の事態に椅子を蹴り飛ばして立ち上がるグレン
「くそ‥!白猫!ルミア!リィエル!消火活動だ!他の連中は街の人達の避難を頼む!」
「分かりましたわ!」
「りょーかいだぜ!」
そう言ってその場で散開すると、グレン達は火元であろう場所へ全力疾走する
「リィエル!何があったか教えろ!簡単でいい!」
そう言って全力疾走で向かいながらもリィエルから事情を聞くグレン
「クレーヌが‥何かよく分からない人達に連れ去られそうになった私とエルザを助けようとして残った」
「‥!あいつ!」
リィエルを連れ去ろうとしたのは想像がつく、大方件の実験のせいだろう
リィエルから事情を聴いた後、取り敢えず別れて消火活動に当たることにした
「くそ‥!無事なんだろうな‥!?」
そう言っている内に火元であろう場所につく
そこに居たのは、二丁の拳銃を持ったクレーヌと何故なのか分からないがこの学院の学院長であるマリアンヌだった
「あははははははーーーー!!」
「イカれてるねぇ‥」
(恐らく魔術の副作用かと)
ババァの剣術を適当にいなしながらそう考える
まぁ剣自体に宿ってる使い手は立派なんだろうけど、再現度が低いんだよねぇ‥
「おろ」
何か気配を感じたから振り向くと、グレンが居た
「あーら先生、居たんですかい」
「お前‥何やってる?」
「何って‥このイカれババァを抑えてるんだけども」
斬りかかってくるババァから一旦離れて近くに行く
「‥大丈夫なんだな?」
「まぁ遊んでおくぐらいは、それにあれを倒したらエルザの為にならんよ‥ってなわけでじゃあの」
「あ、おい!」
そう言って再びあのババァに肉薄する
「あは、あははははーーーー!!」
「うるせぇと言ってるのが‥って聞こえてねぇなこれ」
(最早完全に乗っ取られたのかと)
うわぁ、面倒くさい
怪しいものは使うなって小学生で習わなかったのかね?
(習わないでしょうそんなこと)
それよりエルザはどうなってんの?
(リィエルに支えられながらもこちらに向かってきているようです)
ふーん‥じゃあ大丈夫かな
取り敢えず
「少し黙ってろババァ」
そう言って鳩尾に一発蹴りを叩き込んで吹き飛ばすも、空中で回転しながら体勢を立て直すババァ
これが美女だったら良かったんだけど‥ババァだと気持ち悪いだけだわ
(リィエルとエルザが到着)
「お」
キャロリンの報告に後ろを振り向くと、そこには大剣を錬成したリィエルと一緒に刀を構えるエルザ
「やれる?」
「やれます‥やってみせます!」
その場まで下がりながらエルザに聞くと返ってきたのは力強い返答
「OK、ま、障壁は掛けてやるからあとは頑張りなよ」
そう言って二人に『フィールド・アルファ』を掛ける
まぁこれどんな攻撃だろうが絶対に通さんからなぁ‥大丈夫でしょ
それを掛け終わると、二人は同時に飛び出した
因みにグレンも拳銃片手に殴りかかってた
じゃ、あとは見物と行きますか
その後はまぁエルザがトラウマを克服してグレンがババァを殴り飛ばして気絶させた
まぁ尋問でもするんだろうけどあんな状態のババァから聞き出せる情報なんてないじゃろ
で、その後は何事もなく帰ったんですよね
まぁ帰る時にコレットに抱き着かれて「また会おうぜ」とか言われた時には周りがうるさかったけど
というかあいつ顔赤かったけど風邪かね?
(馬鹿ですね貴女)
何で罵倒されたん?
ま、次に会えるかどうかは分からんがね‥
で、今は何か撒き散らされてた新聞を読みながら屋上に寝っ転がってる
いやぁ、グレンがテロをするとはねぇ‥まぁあのイカれ正義野郎に何か言われたんだろうけども
しかしなんでセリカの家は吹き飛んだのかね‥あの家高いでしょ
(援護は?)
しなくても大丈夫でしょ‥ってあいつは
(ラザールですね、大昔の骨董品が何故ここに‥?)
言い方どうにかならんかったん?
まぁ他の先生達が対処しようとしてるけど大丈夫‥って言ってるそばから吹き飛んでるじゃん
(どうします?)
まぁバーゲ‥違ったハーレイ教授と変態伯爵がどうにかするでしょ
まぁどうしてもヤバイなら突撃という感じで
(了解しました)