最後の転生   作:狼黒

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死なぬなら 死ぬまで殺そう 何度でも

うざーい、亡者は亡者らしく成仏しろや

(それには同感です‥左から新手)

『『『『憎いィィィィー!!』』』』

何で叫びながら出てくるのか‥

(速射魚雷、波連装ミサイル、準備完了)

『くたばれ』

『『『ギャアァァァァァーー!!』』』

そうしてまたしても建物ごと灰にした

‥あーあ、また荒らしちゃったよ

(特に問題ないでしょう、過去のものですし)

それもそうやなっと‥

‥何ここ?

(競技場‥いや闘技場ですね)

うん、それもそうなんだけどあの門は何よ

(‥解析不能、不明です)

ま、開けるなり何なりすれば全て解決ってね

そう思いながら扉に手を掛けると、次の瞬間

(っ!緊急回避!)

すると突然キャロリンが一時的に私の体を制御して、バックステップで後ろに下がらせた

『今のを避けるとは‥見事だ、愚者の民』

体勢を立て直して前を見ると、そこには闇?がローブを羽織い、私が居たところに二刀を振り下ろしている‥なんかこう、訳の分からん不審者

(呑気ですね‥)

「誰やねんお前」

『我、この尊き門を守る者。即ち、汝のような下郎を排除するもの。』

「下郎って‥言いかたないのかね?」

『ある筈もなし、汝は愚者の民であろう』

何を言ってるのかさっぱり分からん

(まぁ、少なくとも敵だと言うことは分かりましたが)

確かに、二刀振り下ろしてきた奴が味方なわけないわな

「で?どうするの?」

『愚問なり。その尊き門に触れたのみならず、此の聖域に足を踏み入れた時点で既に汝の命運は尽きた』

‥ようは殺すと

『構えよ、愚者の民。我が双刀の錆びにっ!?』

「遅ーい」

訳の分からん事を話してる不審者に対し、即座に接近して蹴りを叩き込むと、バウンドしながら飛んでいく

蹴りを叩き込む時に、一緒に刃を叩き込んでやったから終わり‥わーお、外したのかな?

(いえ、確実に急所を捉えていました)

だよねぇ‥

『‥我が不覚をとられるとは‥』

「ペラペラ喋ってるからそうなるんじゃない?」

そう言いながら私は銃を錬成すると、不審者へ向ける

「不審者は不審者らしく地獄に送ってあげよう」

『‥良かろう!』

そう言って不審者は双刀を構えると私に向かって飛び込んできた

私に飛び込んで良いのはセリカだけじゃあぁぁ!

(論点間違ってますよ)

キャロリンからそうツッコミを受けながらも、突っ込んできた不審者に対して応戦することにした

 

さて、今日は皆は双刀を構えて突っ込んでくる奴に対しての対処法を教えたいと思います

(何故いきなりそんな教育番組みたいなことを‥)

いやぁ、だってさ

 

余裕だしねぇ?

 

キャロリンとそんなことを話している私の目の前には、膝をついている不審者の姿

『不覚‥愚者の民がここまでやるとは‥』

そう言ってるけどお前が弱いだけなんじゃ

まぁ、一応教えておくと、まず突っ込んできたところにファングを叩き込みます

それでも死なないのならば、【偽・第7園】で二回程焼き殺します

で、それでも死なず、なおかつ魔術っぽいでかいものを撃ってきたならば、『重力子スプレッド』で防ぎ、それに驚いている間に近づいて心臓辺りにナイフを叩き込みます

以上を行うことで、目の前の光景が出来上がるのです

さぁ!貴方も今すぐやってみよう!

(そんなことを出来るのは貴方しかいません)

あ、そう?

(そうなのです)

そーなのーかー

『良かろう‥汝を強敵として認める』

そう言うと立ち上がって再び双刀を構える不審者

というかこいつは一体何回殺せば死ぬのじゃ

(‥解析完了、目の前の存在はアール=カーンと思われます)

アール=カーン?そういや昔そんな奴が居たような‥

(13個の命を持っているようです、うち7つは既に無くなっているようです)

‥つまり、私が殺した分と合わせると?

(12個ですね、あと1個ということになります)

‥なーんだ、あと一個かぁ‥

じゃあ‥さっさと終わらせようか

『雷鳴を呼べ』

そうやって思いっきり手を掲げると、私の周りに雷鳴と共に雷が落ち、それが収まると私の上に雷を圧縮した塊が現れる

『ぬう‥それは‥』

「さっさとくたばれ!魔煌刃将さんよぉ!」

そう叫んで思いっきり不審者‥もといアール=カーンを指差すと、次の瞬間圧縮されていた雷がアール=カーンに向かった

『ぬう‥!?』

必死に避けようとするが、こいつにはホーミングだからどうしようもねぇよ

やがてそれは直撃し、アール=カーンは雷に打たれまくった

「綺麗な花火がうち上がりました、っと」

そう言って手を握ると、次の瞬間には大爆発を起こした

『愚者の民がここまでやるとは‥誉めてやろう』

なんか脳内にそんな声が響き渡った気がするが、知ったことじゃない

というか上から目線とか腹立つんじゃ

『また相見えよう、愚者よ!我が本体は尊き門の向こうで汝を待つ!』

何か聞き捨てならん台詞が聞こえたような気がしたが、こう言ってやろう

お断りじゃ、クソッタレ

 

さてと、どうしよ「クレーヌ!」‥問題ないかな

「やぁ教授、ご覧のとおり「クレーヌ!」ぬぉわ!?」

セリカよ‥抱きつくのは構わんけどせめて勢いを殺してくれ‥

「無事で良かった‥!」

‥これは黙って頭を撫でた方が良いかね‥

「‥で、見せ物ちゃうぞ、そこの連中」

なお、セリカの頭を撫でている時、グレンはニヤニヤしており、システィーナとルミアは唖然としており、リィエルは‥何時も通りじゃな

『貴女‥何者?』

ん?誰か‥って何じゃありゃ、ルミアそっくり

「なっ!?誰だ!?」

グレンが驚いているけど、まぁ気持ちは分かるよ

『何者って聞いてるのよ!答えなさい!』

そう言って私の胸ぐらを掴んでくる不審者

というか実体ねぇのか、こいつ

「何者ねぇ‥さぁね、私にも分からん」

『‥もういいわ』

そう言って私の胸ぐらから手を離す不審者

まぁ実体がないからすり抜けてるだけなんだけどね

『着いてきなさい、ここから出してあげる』

そう言って進み始めた不審者

グレンは怪しんでたけど、まぁ取り敢えず着いていこうということになった

 

まぁその後だけど、特に何事もなく脱出することが出来た

まぁあの不審者‥もといルミナスとやらには疑われるような目を向けられてたけどさ‥

で、その後はクラスメートから荒い歓迎は受けたんだけどね

お陰さまで髪がボサボサじゃい‥

(貴女別に美容とかに興味ないでしょう)

まぁそうなんだけどね

で、その後グレンから質問責めはされたんだけど、まぁ適当に誤魔化しておいた

あの破壊痕は私がやったけど、何かに誘爆したりしてあぁなったとか色々言って誤魔化した

(まぁ怪しげな目で見られてましたけどね)

ま、誤魔化せたからヨシ!

 

で、あの出来事から早1ヶ月が経ちましたとさ

まぁ私は何時ものように屋上で寝っ転がってるんだけどさ

(周りは忙しそうにしてますね)

そだねー、まぁ私には関係ないね

大体「社交舞踏会」なんて面倒くさいしねぇ

ってあら?あの二人は‥

(隠蔽魔術をしているようですがリディア=イグナイトにイヴ=イグナイトですね)

だよねぇ‥何でこんなところに?

(確かに、特務分室の室長とその妹が何故こんなところに‥あ、アルベルトがグレンに接触しました)

‥またあのイカれテロリストと何か関係でもあんのかね?

(最近件の組織も「急進派」と「穏健派」に分かれていますからね‥それと何か関係が)

そうなのかねぇ‥って何でキャロリンそんなこと知ってるの?

(内緒です)

そっか‥まぁ良いんだけど

(グレンがあの二人と接触、ルミア暗殺計画を「社交舞踏会」で迎え撃つつもりのようです)

何でここでやるのか‥

(グレンが反対しています、ですがあの姉妹も今回の件には反対のようです)

反対ならやるな‥上からの圧力か

(恐らく、上も手柄が欲しいのでしょう)

おかしいねぇ、そう言うアホは私があらゆる手を使って失脚させた筈なんだけどね

(まぁあれも氷山の一角に過ぎないと言うことでしょう)

はぁ‥面倒くさいねぇ

(で、どうします?)

何時もならひとまず様子見、仕掛けてきたら対処って感じなんだけどねぇ‥

あの姉妹が関わってる以上そうもいかんから‥

(甘いですねあの姉妹には‥どうするんです?)

うーん、見えないところから援護って形で

(了解しました)

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