東方茜日誌   作:ミユメ

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【第13話】 紅魔館でパーティーを!

~茜 視点~

 

 

 

 

 

 

ざわざわ…

 

 

「ん、んみゅ…?」

 

 

 何だか騒ぎが大きくなってきたような、うーん…少しの仮眠はやっぱりあまりスッキリしないわねー…

 私は凭れていた体を起こした。

 あ、皆様方、えーと…おはよーこんにちはこんばんわ。

 今何時なのかわかりませんので全部言いました。

 さて、確か私はフランと寝ててー…

 私はふと、隣に居るであろうフランを見た。

 

スゥー…スゥー……

 

 まだフランは寝てるわね、パーティーの方は…うわー……

 見ると、準備はかなり出来上がってきている。

 もう料理も全部並び終わっているのかしらね。

 

 

「茜ー!フランー!!準備出来たわよー!」

 

 

 っと、そこで奥に居るレミリアが私を見てそう叫んだ。

 おょ、どうやら仮眠をしている間にもうパーティーの準備は出来たそうだ。

 

 

「今行くー!…おーい、フラーン」

 

 

 私はレミリアに今行くと言って、寝ているフランの体を少し揺らしながら起こそうとする。

 

 

「ぅー、んー……?あれ、茜お姉ちゃん…?」

「そーだよーフラン、ほら、もうパーティーの準備が出来たそうだから行くわよ…あら」

 

 

 フランが起きて、もうパーティーの準備は出来ている事を伝えてから、フランの唇から少しヨダレが出ている事に気付いた。

 私は右手でそのヨダレを拭き取ってあげた。

 

 

「フランったら、ヨダレだなんてみっともないよ?」

「はぅ!?…ぅー、仕方ないじゃん」

「ふふ、可愛いわねーフラン」

「もー、おちょくらないでよ!茜お姉ちゃん!」

「ふふふ」

 

 

 あー、フランがヨダレたらしてた所も驚いてた所も可愛いなー…

 私は思わず笑ってしまった。

 

 

「ちょっと茜!まだなのー?」

 

 

 レミリアが少しながらも急かすように言う。

 

 

「ふふ、ほらフラン、レミリアが呼んでるから行くわよ」

「え、うん!」

 

 

 私とフランは、ソファーから立って、レミリアが居る所へと向かった。

 

 

 

 

 

~フラン 視点~

 

 

 

「もう、少し遅いじゃない、茜、フラン!」

「ふふ、まあそう怒らないでよレミリア」

「ちょっと!何で撫でるのよ!///」

「ふふふ」

 

 

 御姉様が少し怒っていて、茜お姉ちゃんが何を思ったのか、御姉様を撫でた。

 なんだか御姉様の顔が少し赤くなってきた、良いなー、私も撫でてほしい…

 

 

「それで御姉様、何で少し怒ってたの?」

「…ぇ!えーと、起きるの遅すぎるのよ!」

 

 

 少しボーッとしていた御姉様に何で怒っていたのか聞いてみると、起きるのが遅い…つまりちょっとくつろぐつもりが、かなり寝ていたらしい。

 たぶんお腹が空いているのかな?

 辺りを見回すと、妖精メイド達が会話をしている所が見える。

 とてもとても楽しそうに…あの地下室に居た妖精メイド達よりも……

 

 

「じゃあ、もうパーティーを開く言葉をしてくるわ」

「頑張って、レミリア」

「御姉様頑張ってー!」

「あぁ、うん…」

 

 

 いつの間にか茜お姉ちゃんは御姉様を撫でるのを止めていて、御姉様はパーティーを開く言葉をしてくるらしく、頑張ってーっと言ったフランと茜お姉ちゃんに対して御姉様は、何を頑張れと…と言う表情で苦笑いをしていた。

 御姉様は奥に登り、真ん中に立った。

 それが見えた妖精メイド達は、会話を止めて、御姉様を見る。

 そして、エントランスは静まった。

 

 

「んんっ…今から、この紅魔館の主人が居なくなった事に!祝福の時を楽しみましょう!皆存分に楽しんで食べて、飲んで構わない、今日と言う今日を!楽しみましょう!!…それでは、パーティーを開始するっ!!!」

「「「「「乾杯!!!」」」」」

 

 

 御姉様のパーティー開始の合図に、妖精メイド達はワインが入ったワイングラスを持って、乾杯をする。

 そして、辺りは食事を食べたり、ワインを飲んだりで一気に騒がしくなった。

 

 

「…何だかパーティーって凄いね、茜お姉ちゃん」

「パーティーと言うのはね、こう言うものなのよ…」

「…茜お姉ちゃん?」

 

 

 パーティーが此処まで楽しそうな事である事を茜お姉ちゃんに聞くと、何か遠くを見るような目で、パーティーを見ていた。

 どうしたんだろ?

 

 

「ふー、あら、どうしたの?フラン、茜、貴女達も食べたり飲んだりして良いのよ?」

「え、うん、茜お姉ちゃん!」

「…ん?どーしたの?フラン」

 

 

 御姉様が少し疲れたようにフランと茜お姉ちゃんが居る所に来て、勝手に食べたり飲んだりもして良いと言ってきた。

 私は茫然としていた茜お姉ちゃんを呼ぶと、私に向いて、問い掛けてきた。

 

 

「茜お姉ちゃん、どうかしたの?茫然としてたけど…」

「あー、うん…ちょっとね、過去のパーティーを思い出しただけよ、ちょっと私もワインと食事取って食べてくるわ!フランもフランで、パーティーを楽しまないといけないわよ、それじゃ」

 

 

 茜お姉ちゃんはそう言って、ワインと食事がある方へと行った。

 

 

「茜、どうかしたのかしら?」

「わからない…」

 

 

 御姉様も茜お姉ちゃんが少し心配だったそうだ…

 茜お姉ちゃん、本当にどうしたんだろ。

 

 

 

 

 

 

~美鈴 視点~

 

 

 

 パーティーが開いて、私は妖精メイド達と食事をしながら会話を楽しんでいた。

 

 

「この肉マンおいしいですね!美鈴さん!」

「ありがとうございます!中華料理には私、自信があるんですよ!」

「へー、凄いですねー!」

「いえいえ、貴女達妖精メイドが作る料理だって、とてもおいしいですよ!羨ましい限りです」

「そんな事はないですよー、ねー?」

「ねー」

 

 

 私が作った肉マンをおいしいと言ってくれてとても嬉しかった。

 けど、妖精メイド達が作った料理もとても美味しかった。

 そんな料理の事を話して居ると、奥で茜さんが料理とワイングラスを持って、エントランスのベランダへと入って行くのが見えた。

 

 

「あ、すみません、ちょっと私会いたい人が居るので行ってきます」

「そーですか、わかりました!また会話をしましょうね」

「はい、是非!」

 

 

 私は妖精メイド達にそう言って、茜さんが行ったベランダへと足を進めた。

 エントランスのベランダはガラス窓が多い扉で、目の前では茜さんが月を見ながらワインを飲んでいるの後ろ姿斜めで見える。

 もう夜だっただなんて…今更気付いた。

 

ガチャッ

 

 ドアノブを握って、引いた。

 開く音が聞こえて、茜さんが私の方へと向いた。

 

 

「あら、どうしたの?美鈴」

「あ、いえ、何で茜さんはベランダに行ったのかなーっと…せっかくですので一緒に食べませんか」

「えぇ、良いわよ」

「あ、じゃあちょっと食事を取ってきます!」

 

 

 私は食事を取るために、近くのテーブルへと向かって料理を取った。

 魚のムニエルと、チキンと……

 

 

「茜さんの分の肉マンと私の分取っておこう…」

 

 

 肉マンを二つ皿に乗せて、また、茜さんが居るベランダへと向かった。

 

ガチャッ

 

 

「お待たせしましたー、茜さん」

「ふふ、待ちくたびれたわよ?」

「くたびれるの速いですよ、茜さん…」

「ふふふ、冗談よ♪」

 

 

 ベランダの扉を閉めて、茜さんにおちょくられた。

 私は茜さんが座っている隣に座り、持っていた料理をテーブルに置いた。

 テーブルは丸形の白で、椅子も白の丸形で背もたれはなく、四葉のような感じで椅子がある。

 ベランダでは、石で出来た地面で、後ろはエントランスへの扉と他は手すりのみ…奥には赤い壁があるくらいだ。

 上には、ガラスで出来た屋根で、夜空がよく見えて、月も星もある。

 

 

「綺麗ですね…」

 

 

 私は思わずそう言ってしまった。

 すると茜さんもまた上を見て

 

 

「えぇ、そうね…雲ひとつ無い夜空を見るのは、何年振りかなー……」

 

 

 確かに、雲ひとつ無い…

 私が門番をしていた時に、夜空を毎日のように見ていたが、本当に何年振りだろう。

 

 

「茜さんって、夜空をよく見るんですか?」

「そうねー…いちお見ているわよ?まあ本格的に見始めたのは、50年くらい前だけどね」

「50年前ですかー…そーいえば、茜さんって、何年生きているんですか?」

 

 

 星を本格的に見始めたのは50年前、茜さんは若いし、そんなに歳は取ってないとは思うのだけれど……

 

 

「ふふ、貴女も聞くのね、美鈴」

「貴女も、とは」

「フランも聞いてきたのよ」

 

 

 妹様も、茜さんに歳を聞いたそうだ。

 

 

「そうなんですか、妹様も好奇心なんでしょうか」

「どうでしょうねー…料理を作ろうとした時に聞いてきた事だしね」

「料理?」

 

 

 料理を作ろうとした時に、聞かれただなんて、どういう事であろう。

 そーいえば…

 

 

「あの、茜さんはお嬢様と妹様とはどんな関係で出会ったのですか?」

 

 

 そこが気になった。

 私はお嬢様と妹様とは門の外からたまに見えていた。

 妹様に関しては、最後に見た日から50年は見なかったけど…

 

 

「実はね…レミリアとフランは、此処、紅魔館の主人…まあクソ爺が売って、人里真ん中で檻に入れられてた所を、助けてあげたのよ」

「えっ!?」

 

 

 あのお嬢様と妹様が売られた…?

 あの主人が……

 

 

「…そう、だったんですか」

「うん、で、助けたあと、家で料理を作ろうとしたらフランが私に歳はいくつと聞いてきたのよ」

 

 

 なるほど、だからあんなにもお嬢様と妹様に好かれていたんですね…

 かと言う私は、茜さんには返しても返しきれない恩人ですが…

 

 

「それで、歳なんだけどね、私は10381歳よ」

「へー…えっ!!?」

 

 

 10381歳!?

 その綺麗な体で何て長生きな!

 私は驚きのあまり、立ち上がってしまった。

 

 

「茜さんって、大妖怪だったんですね…」

「ふふ、まあそうなるわね…天狗の中でも、私が一番だと思うわよ?」

「…凄いですね」

「ありがと、美鈴」

 

 

 茜さんは私に笑顔でそう言った。

 門番だった私が茜さんに挑んだ事は、今の話を聞いて後悔を生んでしまった。

 大妖怪相手に、私のようなちっぽけな妖怪の私が敵うわけがない。

 同時に、あの戦いの強さも頷ける。

 私は座り直して、料理があることに気付いた。

 

 

「あ、茜さん、料理食べませんか?」

「えぇ、良いわよ」

 

 

 はー、今の話しを聞いていたら、茜さんの分も持ってきた肉マン渡しづらいですよ…

 どうしよう……

 

 

 

 

 

~茜 視点~

 

 

 

 

 ベランダで、月を見ながらワインを飲んでいた私は、真夏の過去にあったパーティーが、頭の中で映像として見えた。

 天狗の拠点であろう場所で、天狗達が楽しくパーティーをしていた。

 しかし、悲劇が起きた。

 妖怪が壁を壊してきて、中から大勢もの妖怪が攻めてきた…突然だったことに、武器もない天狗達が焦りだし、一人が死んだ。

 真夏は突然だったことに、能力を使う事をすっかりと忘れており、思い出すまでもの間、同士の天狗が死んでいく…

 真夏が能力で妖怪達の生を切った時には、天狗の3分の1が死んでおり、パーティーが台無しになった。

 

 

「…真夏」

 

 

ガチャッ

 

 突然後ろの扉が開く音がして、振り向くと美鈴が居た。

 どうやら私の事が気になったらしく、来たらしい。

 一緒に料理を食べませんか?

 と言われたので、私は何の迷いもなく

良いよっと言った。

 美鈴は料理を持ってくると言う事で、出て行く…

 そして、美鈴が料理を持って入ってきた。

 私は少しからかってみた。

 ただの気分だ。

 料理を置いて、美鈴が夜空を見上げて、綺麗ですねっと言った。

 確かに、綺麗だ…

 雲ひとつ無く、黒い空に輝く月と星…月は三日月だった。

 ほんと、前世の私の世界は、もう少し汚いと言うか、見えずらいと言うか、ね…でもこの世界は、綺麗だ……

 突然、美鈴が歳を聞いてきて、同時にフランとレミリアとの関係を聞いてきた。

 私は何も隠さず、すべて真実で話し、最後に私の歳を言うと、驚いて立ち上がった。

 能力もそうだけど、歳を答えても驚くだなんてねー…まあ老けるのを切断しちゃってるから、虐殺撲殺刺殺圧殺…なにかされない限り私は死なない。

 まあつまり歳では死なないってわけ。

 切断能力で死を切断させる、だなんて考えたけど、真夏の記憶を見たら、試しにその死を切断を生きていた魚にして、殺したら死んだのだ。

 結論からして、死を切断は無理なのだ。

 さて、そうこう言っているうちに料理が少し冷めてしまっている。

 美鈴が食べましょうと言ったので、そうする事にする。

 

 

「あれ、肉マンじゃないの、ちょっと食べてみたいかも…」

「あ、そ、そうですか!?じゃあはい!丁度二つありますにで1つ上げます!!」

「ふふ、ありがと美鈴」

 

 

 美鈴から肉マンを1つ貰ったが、なんだか申し訳なかった。

 ふーむ…パクっ

 ………………

 

 

「うん、おいしいわね」

「そ、そーですか!それ実は私が作ったんですよ!」

「あら、そうなんだー、美鈴は中華料理得意なのね♪」

「はい!」

 

 

 何だか物凄く喜んでいる。

 喜んでいるなら…大丈夫だよね。

 それにしても、中国と言われるだけの美鈴よねー…本当に中華料理が上手いだなんて思わなかったわ。

 

ガチャッ

 

 っと、そこでまた後ろの扉が開く音がした。

 

 

「茜、ちょっと来て欲しいのだけれど…」

 

 

 レミリアが、私を呼んできた。

 

 

「どうしたの?」

 

 

 私は立ち上がり、レミリアの所へ行ってどうしたのかを尋ねてみた。

 

 

「妖精メイド達に、茜を紹介したいのよ、美鈴も紹介したいから来なさい」

「あ、はい!」

 

 

 どうやら、紹介をさせたいようだ。

 紹介、か…人前に立つのは真夏のおかげで慣れてるけど…あまりそんな凄い事とか、栄光を称えるような事は…って、そんなことないわよね。

 だって紹介なだけだし。

 

 

「りょーかい、わかったわ」

「あ、私はちょっと皿を片付けます!」

 

 

 すると美鈴は、テーブルにあった空の皿を全部持って、せっせと出て行った。

 …美鈴、私の分も持っていってくれてありがとっ!!

 その後、私とレミリアもベランダから出るのであった。

 

 

 

 

 

 

少女移動中…

 

 

 

 

 

 さてはて、今私と美鈴はレミリアを中心に、右に私で左には美鈴が立っている。

 それも、あの校長が立つ所ry

 

 

「皆さん、一時期御注目を!」

 

 

 レミリアがそう言うと、エントランスに居る妖精メイド達と、妖精メイドとお話をしていたフランがこちらに向いた。

 

 

「私の左と右に居る人は、今日から紅魔館の新しい住人となるわ!」

 

 

 ……ん…?

 …え!?

 じゅ、住人!!?

 ちょちょっ!レミリア!!

 そんな話私は聞いてないわよぉ!!?

 

 

「美鈴さんが住人となるんだー!」

「中華料理の事色々聞いてみようかしら」

「あ、ずるい私もー!」

「で、隣は誰なのかしら」

「確かに…」

「けど綺麗な人よね?」

 

 

 メイド達がざわめき始めた。

 美鈴は良いよ…?良いけど私は関係無いでしょ!?

 何で、何でこうなったのかしら…

 それに妖精メイド達が私を見て誰?誰?って言ってるよ…そりゃそうようね、何の縁もないもん。

 

 

「まずは自己紹介をしてもらうから、皆覚えておいてね!」

「…美鈴からどうぞ……」

「あ、は、はい分かりました」

 

 

 私は自己紹介の順番を美鈴から最初にさせる事にする。

 うー、なんか誰って言われてるのに自己紹介だなんて気まずいわね…

 

 

「えーっと、元はこの紅魔館の門番だった紅 美鈴と申します!何とぞ、よろしくお願いいたします!!」

 

 

パチパチパチパチ!

 

 妖精メイド達が拍手をした。

 あ、やばい自信なくなって来たわ……

 

 

「………………」

「ほら、茜?」

 

 

 気付くと、拍手は鳴り終わっており、皆が私を見ていた。

 レミリアが私に声を出して、次は貴女の番よ?っという感じで私に言ってくる。

 レミリア、それ私に死にに行っておいでと言ってるようなものだよ?

 主に空気が死ぬかも…まあ良いや、もう言ってしまおう。

 何なら少し派手に…

 

バサッ

 

 私は両翼を出して、自己紹介をする事にした。

 

 

「ご紹介に預けられました。天狗の紅夜 茜と申します。以後お見知りおきを」

 

 

 私は笑顔でそう言った。

 …言い切った、言い切ってしまった。

 どこぞのお嬢様かってんだよ。

 

 

「「「「…………………」」」」

 

 

 ほらもー!!!

 空気が死んじゃったじゃないの!!!!

 だから私は誰?誰?って言ってくる所での自己紹介は苦手なのよ…っていうか、なんでレミリアも美鈴もフランも私を見て黙っているのよ。

 え?私何かやらかした!?

 何か不味いことしたなら土下座してでも謝りますんで、何か言って!!

 

 

「…茜お姉ちゃんはねー、フランと御姉様の救世主なんだよー♪」

 

 

 っと、フランが突然と会場内でそう言うと…

 

 

「そう、茜は私とフランの救世主よ」

 

 

 レミリアが前に向き直って続けて言う。

 

 

「私も、茜さんに助けられ救世主です」

 

 

 美鈴も、私の事を救世主だと言った。

 救世主…まあ間違ってはいないわね…たぶん。

 

 

「だから皆さん?茜は私達にとっては恩人の人なのです。此処の主人を倒したのも茜が居たからこそよ、この紅魔館の救世主は、彼女あってこそ!!皆さんどうか拍手を!」

 

 

パチッ…パチパチパチ、パチパチパチパチパチッ!!

 

 レミリアを始めとした拍手が、次第に大きくなり、最後には、大きな音の拍手が、回りから聞こえた。

 紅魔館の救世主だなんて、大げさねー…

 私はそう思いながらこの拍手を受け、紅魔館の住人になったのであった。

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