初の三人称視点ですね。
上手く書けているか不安ですが長くなりました。
何かご感想を頂けましたら幸いです。
米国陸軍フォートルイス基地
オペレーター「・・・謎のアンノウンが放った巨大光線により後方BETA群壊滅!!!」
「その後、アンノウンが空中から光線を無数に発射し残存BETA群消滅を確認」
指揮官「なんだとっ!?」
「それでは我々の知らない攻撃方法で奴らを葬ったというのか、ありえん・・」
アンノウンが放った一撃の攻撃で敵を壊滅出来た事は、本来我々がBETAと戦う立場としては嬉しい誤算であるが、もしアンノウンが敵に回ってしまったらと考えると恐怖でしかない・・・
「その後のアンノウンはどこへ?」
オペレーター「はっ、後方BETA群の壊滅により前方の敵戦力へ向かっています」
指揮官「いかん、前線にいる第一戦術機甲大隊並びに我が軍、また両海軍に通達しろ」
オペレーター「しかし、本来反応弾による第一迎撃が終わった直後、海軍による敵後続群を攻撃予定でしたが、どうなさいますか?」
指揮官「その事も含めて海軍に通達!戦術機の消耗を少しでも減らす為に敵の厚い部分に徹底してミサイルを発射、各大隊長に知らせよ」
オペレーター「了解」
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龍浪響視点
作戦開始待機中に嫌な悪夢を見たが、作戦開始により遥か前方の方で反応弾の連鎖爆発を始めて見た。
対電磁パルス防御、停滞緩解剤注射後、戦術機のシステムチェックオールグリーン。
再起動待機中だ。
その後、第一戦術機甲大隊長より戦術機を起動、第二迎撃の作戦開始と・・・思われたが。
「何だあれは・・・・・」
それは先程の反応弾の連鎖爆発を見た時も圧倒されたが、より後方シアトル沿岸部並びに海底から出てきた後続群周辺から中衛群にまたがって巨大な光線が放たれたところが見えたからだ。
当然周囲にいる待機中の衛士全員が何事かと無線で話し合っているのを聞こえたがそれもまた初めて見る光景だった為一時呆然とした。
しかし、隊長として僚機の安全確認の為、
「千堂、鈴原少尉大丈夫か?」
千「はい、中尉。あんなもの初めて見ました。
しかし、作戦の内容にあのような攻撃は書かれていませんでしたが、知っていましたか?」
鈴「うぅぅ、だっだ大丈夫です」
「いや、あのような戦略兵器は見た事も聞いた事もない。
おっと第一戦術機甲大隊長から入電だ。一旦通信切るぞ」
千・鈴「了解です」
どの道、BETAと戦う事になるんだ、今度も生き抜いてやる!!!
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神宮寺まりも視点
米軍フォートルイス基地から入電、帝国本土防衛司令部によってもたらされた情報は卒倒しそうな情報だった。
我々がアメリカから借りているタコマ租借地にそれ程遠くない塩原に巨大な蔦と大小ある蔦の王国が一瞬で現われたというのだ。
大小といっても人間が触れるような軽いものではない。
BETA的に言えば要塞級と突撃級ぐらいの差はあるという事が分かった。
まるで白亜紀の恐竜がいた時の植物のようだなと内心を思ったまりもだが我々が知っている蔦とは比べ物にならないものをタコマ租借地の近くにあるのが現状だ。
さらに情報を聞いていると、巨大な蔦から正体不明のアンノウンが現れ、こちらの戦場へ向かっている事、そして最新の情報から先程の光線も奴の仕業だと分かった。
ただ、味方ではなさそうなのが有力視されている。
では、各大隊の隊長に内容を話さないとな。
「各戦術機隊長並びに衛士全員へ通達。
先程の光線らしき物は我々が放った物ではない!
繰り返す先程の光線は我々が放った物ではない」
「また、司令部より得た内容だが驚愕の内容だ。
我々が住んでいるタコマ租借地の遠くない場所へ正体不明の物質が出現し、そこから戦術機のような人型起動兵器がこちらの戦場へ向かっている。
そして、先程の光線はそのアンノウンが放った事が分かった」
‥‥当然の事だが無線間で衛士による阿鼻叫喚の声が聞こえた。
「詳細を説明する。
奴が放った二度による光線により後続群、中衛群はほぼ壊滅的な打撃を受けているとの事だ。
そして、そのまま前線の我々戦術機部隊との近いところまで近づいている事も分かった。
その為、間違ってもアンノウンと交戦はするな、戦術機では戦いにもならん可能性がある。
最後に本来の作戦である第二迎撃はイレギュラーがあったが予定通り開始される。
繰り返す、第二迎撃は予定通り開始する。
おまけだが、シアトル沿岸部の後続群に対処する予定だった海軍は健在で球もほとんど使用されていない。その為、前線の敵の厚い部分に局所射撃が行われる模様だ。
その際は気を付けて回避するように、以上だ」
ふぅ・・・一息をついたまりも。
BETA群を丸ごと消滅させる力を持つアンノウンに対してどう対処に悩む。
人型起動兵器という観点から人間らしき者がいる事は事実、何とか対話が出来れば・・・・
指示を終えたまりもに対してアメリカ陸軍から無線が入り、
先程の指示に似た対応を両軍で取る事で一致。
危うき事虎の尾を踏むが如しなれど虎穴に入らずんば虎子を得ずといった
虎の慣用句にあるように危険が付きまとうが正体不明のアンノウンと戦うか協力出来るか、協力出来ればまさに虎に翼であるが・・・
気持ちを切り替えて戦線に移動しながら各隊長へ指示を行う。
その時目を閉じて、
「夕呼・・・こんな対処どうすればいいの・・・、あなたなら分かるかな」
ともういない親友を思い浮かべた。
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アルフィミィ視点
ペルセインをまるでスケートをするように高速移動に伴って
愛刀である鬼蓮華を構えながらBETAとすれ違う時に一刀両断していく。
「わたくしの黄泉路を発射する前に行った爆発は見ものでしたの。
あのような武器があるならさっさと見せてほしいですわね」
と愚痴りながらBETAをまた一体と倒していく。
「ふふふ・・・・見せてもらおうか。この世界の人型兵器の実力というものをなの」
一瞬とある仮面またはトロンべさんの言い癖をまねてしまいましたわとドヤ顔な
アルフィミィちゃんでした。
まりもちゃんのところの説明が長くなりました。
次回の更新はデイアフター01の序章のBETA戦を終了させて、
アルフィミィちゃんをタコマ租借地まで観光に、いや潜入するまで
いきたいと思っています。
ご拝読ありがとうございました。