いろは「"人を助ける"って、楽じゃないよ】   作:一時キリカ

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「注意事項です。この小説では、二人の視点を交代して話を進む事が頻繁に起こります」

「タグにもあるけど、片方はオリキャラで別作品と強く関わるよ」

「原作のマギアレコードと設定や物語を変えたり、キャラ崩壊も有り得るので注意してくださいね? それでは、マギアレコード始まります!!」





Episode06【Would you like some dessert?/甘味に勝てる女子はいない!】

 

 

 

 

 

『それで―――― かえでちゃんは、その"期間限定のスイーツを、レナちゃんから買いに行くよう"言われたけど、道中に魔女の結界に巻き込まれて現在に至ると?』

 

 

「えっえーと.....はい、そうです」

 

『Umm...That sucks(うーん、災難だったね)』

 

 

Howdy、みんなの好きなスイーツは何かな?

 

人生相談の拓未だよ(大嘘)

 

 

前回は妖精騎士ランスロットに変身して、情報不足による出力不足状態の筈なのに無双しちゃう。戦いを終えて変身解除したら、"Arche-type(原型)"が増えた感覚があったので、今後からまた使える。

 

最近ヒロインXXや閃刀姫レイは修復中なので、少しでも強くて新しい変身先が増えれば色々と助かるよ。

 

最後に....ストーリーの時間軸を知る為にも、最近レナと"絶交"してないかの確認を遠回しで聞いてみる。(結構な頻度で絶交の言葉でドッジボールしてるみたいだけどネ!)

 

 

「どうしよう...またレナちゃんが不機嫌になっちゃうよ...」フユゥ...

 

There's no use crying over spilled milk(後悔しても仕方ないない)。今日がダメなら、また明日からでも買いに行けばいい。人間生きてれば、次がまた来るさ』

 

「もし..."今日食べたかった"って、言われちゃったら...」

 

『それは別にキミの仕事じゃないだろ? 仲間なら尚更、嫌なら嫌って言うべきだよ』

 

「でも....」

 

『その時は、私がどうにかするよ。そのスイーツが霞むぐらい、美味いのを作れば良いだけだって!』

 

「う...うん....」

 

何か納得して貰えてないけど、多分どうにかなる。こっちは家事全般出来る弓兵からの直伝で、困った時のレシピ一覧も貰ってるからね!!

 

...レシピが気になるの?

 

 

――――ごめん、"絆礼装(専用マギア)"なんだ♡

 

 

『まあ...まずは、胸元パンパン少女を探さないとね?』

 

「"胸元パンパン"...? もしかして、レナちゃんのこと!?」

 

『ああ!!(デュエリスト感覚)』

 

 

 

 

 

−−−−−−−−−−−−−−−−−ーーーーーーーーーーー

 

 

 

「アンタ、よく今日まで生き残れたわね」

 

「アハハ....」

 

 

今私達は、神浜総合病院前の公園に居ます。

 

あの後、調整屋にも訪ねていました。そこでみたまさんに会いましたが、"そう言えば、調整の途中だったわぁ〜"と、無償...拓未さんの先払いで、ソウルジェムの調整を受けました。その過程で夢の女の子と出合い、声は聞こえなかったけど...顔をハッキリ確認出来たのは大きな収穫だと思う。

 

 

「本当にアレの過保護っぷりは、辻金入りじゃない?」

 

「拓未さんは....確かにそうかも」

 

それでもそれは、特別私の為なんかじゃない。目の前に手を差し伸べられるのなら、後悔する前に行動する人なんだ。現に私だけじゃなく、やちよさんだって救ってみせた。

 

「だからって、自分を大事にしないのは酷いと思う。私はもう二度も見ちゃったから、無茶してないか心配で目が離せないよ」

 

「―――そっ、精々頑張りなさいな」

 

「うん、頑張るね」

 

 

 

『おーい!』

 

「レナちゃーん!」

 

 

「かえで!! アンタ、今までどこに....なんでアンタまでいんのよ」

 

「拓未さん、どうしてかえでちゃんと....」

 

レナちゃんがようやく、かえでちゃんを見つけたかと思うと...何故か一緒に居る拓未さんに嫌な顔で視線を向けていました。それはそれとして、どうして一緒にいるのか気になります。

 

『何か魔女に襲われていたから助けた(かえでに指を指しながら)』

 

「スイーツ買いに行ったら、魔女の結界に巻き込まれちゃって....」

 

「は? それって、"買い損ねた"ってこと?」

 

「う、うん....ごめんね、レナちゃん」

 

「ホンッ...と、信じらんない!! 頼んだものも買えないわけっ!?」

 

「え、レナ....ちゃん....?」

 

「ふっ...ふゆぅ〜...」

 

かえでちゃんがお使いを頼まれて、魔女のせいで買えなかったみたいだけど.... 明らかに、拓未さんを話題に出してた時よりも機嫌が悪くなっていました。

 

レナちゃんがかえでちゃんに怒鳴っている間に、拓未さんがかえでちゃんの目の前に割り込みます。

 

 

『落ち着くのよ、おっぱいレナちゃん。こんな町中で大声をあげては、エレガントではありませんですわよ』

 

「"おっぱい"言うなっ!!」

 

ザワザワ

 

「あっ....は、ハメたわね....!!」

 

『煽り耐性0で、おハーブ生えますわよ♪』

 

「こ、コイツゥゥゥウウウ!!」ウガー!

 

「ま、待ってレナちゃん!!」ステイ、ステイ!

 

((拓未さん....))(¬_¬)

 

((別に、おちょくるのが目的じゃない。最近では"絶交ルール"なんて縁起の悪いウワサもあるし、ここは食卓に誘って満足なおもてなしで仲良くさせるさ))

 

((あっ、そっか! 拓未さんの料理だったら....!!))

 

確かに拓未さんの料理なら、やちよさんからもお墨付きです。でも、それって....

 

『煽ってなんだけど、買えなかった代わりに私のデザートでも食べてかない? Heaven and Earthの差くらい驚かすよ』

 

「何で"天国"と"地球"が出て来るのよ?」

 

「拓未さん。 そこは"天と地の差"と、普通に言いましょうよ....」

 

『そこは癖で言ってしまうんだ、諦めて欲しい』

 

「はんっ! どうせ不味くて、出来の悪い形のデザートでしょ?」

 

「そ、そんなこと言っちゃダメだよ、レナちゃん! ((知らないと思うけど....調整屋さんが食べてるプリンは、あの人が出してるんだよ!?))」

 

「((は、はぁ!? アレって、調整屋が常連相手でも出さないって噂の....))」

 

−−−−−−−−− −−−−−−− −ーーーーーーーー

 

――――知らない皆さんに説明します。

 

冒頭で拓未さんが調整屋さんに"何で"先払いしてたのは、拓未さん手作りの"プリン(品質や鮮度を保つ魔法込み)。

 

これは調整屋さんが食べる分は勿論、商談で負けられない相手への最終兵器に化ける。偶々食べれた魔法少女の証言を元に、調整屋に通う魔法少女達の噂になってます。

 

それは味音痴でも、等しく美味しいと言わせる魔法のような味。気になった魔法少女達は色々と手を尽くすも、結局分からず終いで"噂に尾ヒレが付いただけ"という結論で匙は投げられたそうです。

 

−−−−−−−−− −−−−ーーーー ーーーーーーーーー

 

「((あの人も"後で帰ったら、今晩もまた調整屋に新しいの作らないと"とか、ももこちゃんも"夜中には閉まってる調整屋に入ってくる魔法少女が居る"って言ってたの共通点があるもん!!))」

 

「へ、へぇ〜。どうせ虚仮威しで自信過剰なだけでしょうけど、仕方ないからレナが行ってあげても良いわよ?」

 

『うわー、腹パンしてやりたい台詞』

 

「え、腹パン?」

 

『ナンデモナイヨー(棒) 行きたかったら、二人共目を閉じてくれない?』

 

「「....?」」

 

疑問に思いながらも、目を閉じてジっ...と待ちます。多分あの魔法を使うので、私も目を閉じます。

 

『ほーい、"Silent magic:Mass teleportation"』

 

シュンッ!

 

 

 

 

−−−−−−−−−−−−−−−−−ー

 

 

 

パチッ

 

「――――え"、どうなってるのよ!?」

 

「さっきまで私達、公園にいたはずなのに...?」

 

「転位魔法だよ、レナちゃん、かえでちゃん。私も最初は、とっても驚いてたよ」

 

『アレを初見で目を開いてやると、気分が悪くなる人が多いからね。レナちゃん達に目を閉じるよう言ったのも、こういう理由さ』

 

レナちゃん達は自分達が何処なのかを知ろうと、周りに看板が無いか探す。....と言っても、やちよちゃんの家の前なんだけどね。

 

 

「あら、今日は珍しい客ね」

 

「アンタって確か....」

 

「"やちよ"よ、どういう理由でこっちに来たのか聞きたいのだけど....」チラッ

 

 

『ああ、ちょっと手作りのお菓子を試食させるだけだよ。やちよちゃんは、何が良い?』

 

 

「そうね....」

 

「それでしたらパフェなんてどうです、やちよさん?」

 

「"パフェ"....そうね、悪くないわ。材料はあるのかしら?」

 

やちよちゃんは思い悩んでいると、いろはから提案を出され、そのまま採用される。心配なのは"材料があるかどうか"だけど....私は両手の買い物袋を見せて、ソレにやちよちゃんは頷いて全員家の中へと入った。

 

 

事件発生まで、あと1時間後....

 

 

 

 

 

 

 

 

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