いろは「"人を助ける"って、楽じゃないよ】   作:一時キリカ

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「注意事項です。この小説では、二人の視点を交代して話を進む事が頻繁に起こります」

「タグにもあるけど、片方はオリキャラで別作品と強く関わるよ」

「原作のマギアレコードと設定や物語を変えたり、キャラ崩壊も有り得るので注意してくださいね? それでは、マギアレコード始まります!!」





Episode07【I am a Caster too!/ 魔術師の妖精】

 

 

 

「一時さん....この状況を分かってて、やったのかしら?」

 

Fifty-Fifty(五分五分)さ! "Can I make a reservation?(予約って取れますか?)"とでも、早めに言えば良かったかい?』

 

「初日で家を事故物件にするくらい、前々に言いなさいよ!?」

 

「拓未さん、やちよさん、今は喧嘩してる場合じゃ...もう、当たって!!」

 

バシュッッ!

 

[VE❨₰µ*}¦!?]シュゥゥ...

 

[¤∀∀¤!!]__[∥¤∀∂!!]

 

 

 

こんな切羽詰まった状況になった理由は、1時間前に戻る.....

 

 

−−−−−

 

 

−−−−−−−−−−

 

 

 

−−−−−−−−−−−−−−−−−

 

 

「それで、今日はパフェなのよね。 最低でも5人分を同時に出せるほど、早くできる物なの?」

 

『そこはMagic Power(魔法)を使いながらやれば、そう苦戦はしないさ。魔法少女と違って"適性さえあれば"、どんな魔法も魔術も使えるのが売り文句なんでね』

 

俺はそう言ってアイスを1から作っては、いくつかの魔術と魔法を繰り出し、そしてまたたく間にフレーバーをいくつも用意する。

 

なーに。余った分は、後で調整屋に押し付けるさ。

 

 

『試しに味見するか?"ストロベリーチーズケーキ"だ』スッ

 

「....いただくわ」

 

やちよは"魔法を料理に使う"という、そんな未知の常識に少し躊躇しながらも、彼女の腕前もあって試食しようと一口のアイスを乗せたスプーンを口に運ぶ。

 

「なに....これ....市販のよりも、全然美味しいじゃない...!?」

 

Of course,I don’t work out for nothing(当然さ、伊達に練習してないっての)

 

「こんな美味しいの作れるのなら、もっと早く出しておきなさいよ。仕事帰りに毎日食べていたいわ....」

 

『あら、"肥満の素"ですわよ〜♪』

 

「――――そう言えばさっき、"魔術"と"魔法"って聞いたのだけど.....何が違うのかしら?」

 

 

このギリ未成年モデル、話題をすぐにshiftさせやがった....

 

まあ....それはそれで勉強になる内容ではあるから、作りながら話をする内容にはなるか。

 

 

『そうだね....やちよちゃん達の世界や、その他の世界だと誤差はかなりバラバラになる。だから、まずは私が住む世界を基準かつ前提で話すよ』

 

「ええ、それで進めて」

 

『まずは"魔術"だね。コイツの場合は魔力と基本的な魔術行使する感覚、これさえ分かれば誰でも練習すれば理論上出来る。

性質としては"科学で実現可能なら、工程を飛ばして実現させる"、ただし魔力....やちよからすれば穢れに近い魔力を対価にしてるのが特徴だ』

 

「"科学で実現可能"...それってかなり曖昧よ?」

 

『そうだね....コレのせいで魔術が使えなかったり、使えても一部だけってのもある。それならやちよちゃんは、魔法で水をどうやって出したんだ?』

 

「普通にイメージすれば....」

 

『そこで躓くんだよ、"有り得ない"って常識的な固定概念が邪魔してしまう。私なら強めの水魔法を使うとしたら、"自分を津波だと思って"相手に放つんだよ。

 

今みたいにアイスを凍らせるのも、"扇風機を持って相手に風を当てる"イメージと"雪山の冷たい空気を肌で感じるイメージ"を合わせて発動してる』

 

「それなら別に"科学で実現可能"なんて制約は....もしかして、どこかで"不可能"だと思うから?」

 

『"工程を飛ばす"だけで、知らないことをやれと言われても出来ないでしょ?青空を飛ぶのには"羽根"やら、"薄い足場を作って浮いたように見せる"でも通じるんだ。それが大雑把になればなるほど"対価は大きくなる"ってことで、"イメージ","知識","支払う分の魔力"があって初めて魔術が使えるんだ』

 

 

こんな分かり難い説明を先生ぶって話すが、私なんてまだまだ"にわか"でしかない。コレには魔術師の先輩達へ感謝+α、実際に我々"異世界の抑止力(DIMENSION WALKER)"も生活と戦闘を共に役立ってる.....

 

 

だからって、"人体実験"や"人攫い"とかは見逃さないよ

(これはこれ、ソレはソレ案件)

 

 

「それって、私達でも使えたりは....」

 

『簡易かつ下位互換を、普通に使ってるぞ? 料理で例えるなら.....魔法少女の使う魔法は、私達抑止力からみて"インスタント麺"で料理対決してるように見える見える(幻覚)』

 

「なら尚更アナタの魔術を、環さんに教えてあげたらどうなのよ?」

 

『やちよちゃんは使いたくないの?』

 

 

私の質問に、やちよちゃんは首を横に振る。まあ、リハビリ中の私にタイマン張れるもんね。結局それは闇人格(笑えない)のやちよちゃんじゃないと、魔法を使いこなせないみたいだけど....それでもベテラン魔法少女の中では上位に食い込んで行ける。

 

 

『そのうち教える機会はまだまだあるし、いろはちゃんの成長具合で考えれば良いさ。さっきメールで、調整屋から"ソウルジェムの調整を終わったわぁ"って確認したし』

 

「そんなの、経験が無ければ付け焼き刃よ」

 

『猛獣相手に武器なしで挑むよりかは断然マシでしょ? そもそも、比べる相t

 

 

 

 

―――え、嘘でしょっ!? こっちだって、結界張ってるんだけど...!!』

 

 

 

ズズ....ズズズ....ズッ

 

 

私が気づいた時には、周りに魔女の結界のようなモノが展開されていた。そこら中に"もう聞いた?"という文字が浮かんでおり、魔女の使い魔と思われる何体もの空飛ぶ錠前が取り囲んでいた。

 

 

−−−−−−− −−−−− −−−−−ー

 

 

 

『shit! 私の方だけ数多くない....!?』

 

 

[[[❨₰µ*}¦!!]]]

 

ガシッ!

 

「いやぁぁぁああああっっ!!」

 

「レナちゃん!?」

 

長い間こっちが数の暴力に対応が遅れている間に、使い魔達は隙を見てレナちゃんを攫っていく。もしこのままかえでちゃんも攫われてしまうと、下手したら手詰まりになってしまう....!!

 

[⊙₭₴◑↘>!!]バッ!

 

「一時さん、変身...出来ない...のっ!?」

 

 

『まだ! ...お願い、早くCool Time終わってよ...!!』

 

途中ヘマをしてしまい、一度変身解除させられてる。ジャンヌ・ダルクのとある宝具を使い、自爆してしまったからだ。今は魔法で応戦してるが、威力は足りても手数が足りていない。

 

 

ビリッ!

 

『....!! よし、It's hero time(さあ、ヒーロータイムだ)!!』

 

 

【−変身−(シフト・チェンジ)】

 

 

『"アルトリアキャスター(再臨2)"―――もうこの際、誰に変身しても構わないんですよ!! 思ってたのと違うけど、この姿でも負けないぞぉ!』

 

「拓未さん、ヤケになってません!?」

 

『いろはちゃん、そこ指摘しない!!』

 

私は選定の杖を大きく振り上げ、杖からは眩い光が発する。使い勝手は変身してない時の私と大差はないから、第三再臨まで時間を稼がないと...!!

 

 

『選定の杖よ...打ち払え!!』

 

パァァアアアアッッ!!

 

 

「ま、待ちなさい!? れ、レナが残ってるんですけどぉぉおおおおっっ!!?」

 

 

    [₫₥£฿◇₤!?]

[⊙₭₴◑↘>!!]

         [₩₩₤₩♯£!?]

     [℘£₫฿℘℘₮£!?] [£₨¤¤₨''₡!!]

 

   [∅₲∩₶₩↗◊◊!?]

 

 

『クッション...! クッション! もう風でいいや!!』

 

ブォンッ!!

 

「きゃあ!?」

 

拓未は使用可能な魔術がガラッと変わってる為、思いつく魔術を片っ端に使う。クッションでは衝撃を抑えられないと見て、最後は下から上に向けて強引に強風を発生させる。

 

その結果としてスカートが捲れるどころか、下半身が丸出しになるくらいガバっと開き、嬉しくないパンチラならぬパンモロに....

 

やちよは冷たい視線で、かえでちゃんは満足そうな顔で、いろはちゃんは"パンツ見えちゃうよ..."と頬を紅くした。ちなみに私は、やちよちゃんに困惑顔で見てます。

 

 

「アンタ、もっとマシな方法ないの!? レナ、恥ずかしかったんだけどっ!!///」

 

『どうせ男の子なんて居ないし、緊急時なんだから文句言わないでよ!?』

 

「(("男の子が居ない"...ねえ?))」

 

『うぐっ....((そういうとこだぞ、やちよぉ!!))』

 

「((忘れそうになるけど....拓未さんって、これでも"元男性"だもんね。でも少し、えっちなのはダメだと思います))」

 

『((別にアレくらいで、ドキドキしないってば!?そもそも自前のがあるし、妻達には逆に襲われるんだから!!))』

 

「.....」ギリッ...!!

 

「....///」

 

『あっ....(顔真っ青)』

 

自分の弁護を申し立てるつもりが、自分から罪状をペラペラ喋る間抜けという....て言うか、さっきからやちよちゃんが怖い怖い怖過ぎる!!

 

 

何であんなに歯軋りするの!?

 

悪いPretenderな元カレと付き合った経験あるから、男性に対しての嫌悪感とか持ってたりしないよね!?

 

 

「なに....レナ達を置いて、内緒話なワケ?」

 

『ち、違うって!! これから元凶である魔女(モドキ)を倒すか、逃げるか話し合ってたけど、"倒すしかない"って決まったから!!』

 

「やっぱり、倒さなくちゃダメなんだ....」フユゥ...

 

「でも、レナ達のソウルジェム....」

 

レナは拓未以外の魔法少女が持つ"魔宝石(ソウルジェム)"を見て、これ以上の戦闘は厳しいと訴える。しかし本来なら戦わず生還を目指すべきだが、拓未がいる時点で些細なことである。

 

 

『問題ありません、私なら穢れを吸えるし』

 

「...アンタバカぁ?」

 

『良いから、黙って吸われてください』

 

ピト...シュウウゥゥ....

 

私がレナちゃんのソウルジェムに触れると、グリーフシードを使った時と同じように穢れが抜けきる。この光景にレナちゃんとかえでちゃんは目を見開いて驚いてた。

 

 

「ど、どうなってるのよ...?」

 

「拓未ちゃん、穢れなんて吸い取って大丈夫なんですか...?」

 

『うん、全然大丈夫。私は魔法少女じゃなくて、魔法使いだし』

 

「「魔法使い....?」」

 

『戦いが終わったら説明するから、早く魔女なんか倒そう!そうしたら、さっきの続きでパフェを食べるんだから...!!』

 

「そう...そうね。 邪魔してきた魔女なんて、レナ達がボコボコにしてやるんだから!!」

 

レナちゃんがやる気を出した所で、私は穢れを吸い終わってない3人からも穢れを吸い取る。これであと、2,3回くらいは変身し直せそう。

 

 

「一時さん、元の姿じゃなくても穢れは吸えるのね?」

 

『魔術か魔法が使える人物に変身するのなら、問題なく使えます。それと今回の魔女、いえ...."ウワサ"についてなんだけどね』

 

「....そう、一時さんもウワサを知ってるのね。何か勝ち筋があるのでしょう? 教えてちょうだい」

 

『話が早くて助かります。それで、お願いしたいことが....』

 

「――――分かった、最善は尽くすわ」

 

 

私は次の戦いにどう立ち向かうか、やちよに伝える。作戦はAとBの切り替え型、つまりは"やちよちゃん"か"いろはちゃん"のどちらかがウワサを討つことだ。

 

 

 

 

 

 

 




少しマギアレコードから離れすぎましたかね.....?


こっちでは結界の攻略が優先されたルートです。ももこちゃんには悪いけど、出番は...先送りになりました。

次回でウワサと戦闘になります、頑張って行くぞぉ!!
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