「注意事項です。この小説では、二人の視点を交代して話を進む事が頻繁に起こります」
「タグにもあるけど、片方はオリキャラで別作品と強く関わるよ」
「原作のマギアレコードと設定や物語を変えたり、キャラ崩壊も有り得るので注意してくださいね? それでは、マギアレコード始まります!!」
「一時さん....この状況を分かってて、やったのかしら?」
『
「初日で家を事故物件にするくらい、前々に言いなさいよ!?」
「拓未さん、やちよさん、今は喧嘩してる場合じゃ...もう、当たって!!」
バシュッッ!
[VE❨₰µ*}¦!?]シュゥゥ...
こんな切羽詰まった状況になった理由は、1時間前に戻る.....
−−−−−
−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−
「それで、今日はパフェなのよね。 最低でも5人分を同時に出せるほど、早くできる物なの?」
『そこはMagic Power(魔法)を使いながらやれば、そう苦戦はしないさ。魔法少女と違って"適性さえあれば"、どんな魔法も魔術も使えるのが売り文句なんでね』
俺はそう言ってアイスを1から作っては、いくつかの魔術と魔法を繰り出し、そしてまたたく間にフレーバーをいくつも用意する。
なーに。余った分は、後で調整屋に押し付けるさ。
『試しに味見するか?"ストロベリーチーズケーキ"だ』スッ
「....いただくわ」
やちよは"魔法を料理に使う"という、そんな未知の常識に少し躊躇しながらも、彼女の腕前もあって試食しようと一口のアイスを乗せたスプーンを口に運ぶ。
「なに....これ....市販のよりも、全然美味しいじゃない...!?」
『
「こんな美味しいの作れるのなら、もっと早く出しておきなさいよ。仕事帰りに毎日食べていたいわ....」
『あら、"肥満の素"ですわよ〜♪』
「――――そう言えばさっき、"魔術"と"魔法"って聞いたのだけど.....何が違うのかしら?」
このギリ未成年モデル、話題をすぐにshiftさせやがった....
まあ....それはそれで勉強になる内容ではあるから、作りながら話をする内容にはなるか。
『そうだね....やちよちゃん達の世界や、その他の世界だと誤差はかなりバラバラになる。だから、まずは私が住む世界を基準かつ前提で話すよ』
「ええ、それで進めて」
『まずは"魔術"だね。コイツの場合は魔力と基本的な魔術行使する感覚、これさえ分かれば誰でも練習すれば理論上出来る。
性質としては"科学で実現可能なら、工程を飛ばして実現させる"、ただし魔力....やちよからすれば穢れに近い魔力を対価にしてるのが特徴だ』
「"科学で実現可能"...それってかなり曖昧よ?」
『そうだね....コレのせいで魔術が使えなかったり、使えても一部だけってのもある。それならやちよちゃんは、魔法で水をどうやって出したんだ?』
「普通にイメージすれば....」
『そこで躓くんだよ、"有り得ない"って常識的な固定概念が邪魔してしまう。私なら強めの水魔法を使うとしたら、"自分を津波だと思って"相手に放つんだよ。
今みたいにアイスを凍らせるのも、"扇風機を持って相手に風を当てる"イメージと"雪山の冷たい空気を肌で感じるイメージ"を合わせて発動してる』
「それなら別に"科学で実現可能"なんて制約は....もしかして、どこかで"不可能"だと思うから?」
『"工程を飛ばす"だけで、知らないことをやれと言われても出来ないでしょ?青空を飛ぶのには"羽根"やら、"薄い足場を作って浮いたように見せる"でも通じるんだ。それが大雑把になればなるほど"対価は大きくなる"ってことで、"イメージ","知識","支払う分の魔力"があって初めて魔術が使えるんだ』
こんな分かり難い説明を先生ぶって話すが、私なんてまだまだ"にわか"でしかない。コレには魔術師の先輩達へ感謝+α、実際に我々"異世界の抑止力(DIMENSION WALKER)"も生活と戦闘を共に役立ってる.....
だからって、"人体実験"や"人攫い"とかは見逃さないよ
(これはこれ、ソレはソレ案件)
「それって、私達でも使えたりは....」
『簡易かつ下位互換を、普通に使ってるぞ? 料理で例えるなら.....魔法少女の使う魔法は、私達抑止力からみて"インスタント麺"で料理対決してるように見える見える(幻覚)』
「なら尚更アナタの魔術を、環さんに教えてあげたらどうなのよ?」
『やちよちゃんは使いたくないの?』
私の質問に、やちよちゃんは首を横に振る。まあ、リハビリ中の私にタイマン張れるもんね。結局それは闇人格(笑えない)のやちよちゃんじゃないと、魔法を使いこなせないみたいだけど....それでもベテラン魔法少女の中では上位に食い込んで行ける。
『そのうち教える機会はまだまだあるし、いろはちゃんの成長具合で考えれば良いさ。さっきメールで、調整屋から"ソウルジェムの調整を終わったわぁ"って確認したし』
「そんなの、経験が無ければ付け焼き刃よ」
『猛獣相手に武器なしで挑むよりかは断然マシでしょ? そもそも、比べる相t
―――え、嘘でしょっ!? こっちだって、結界張ってるんだけど...!!』
ズズ....ズズズ....ズッ
私が気づいた時には、周りに魔女の結界のようなモノが展開されていた。そこら中に"もう聞いた?"という文字が浮かんでおり、魔女の使い魔と思われる何体もの空飛ぶ錠前が取り囲んでいた。
−−−−−−− −−−−− −−−−−ー
『shit! 私の方だけ数多くない....!?』
[[[❨₰µ*}¦!!]]]
ガシッ!
「いやぁぁぁああああっっ!!」
「レナちゃん!?」
長い間こっちが数の暴力に対応が遅れている間に、使い魔達は隙を見てレナちゃんを攫っていく。もしこのままかえでちゃんも攫われてしまうと、下手したら手詰まりになってしまう....!!
[⊙₭₴◑↘>!!]バッ!
「一時さん、変身...出来ない...のっ!?」
『まだ! ...お願い、早くCool Time終わってよ...!!』
途中ヘマをしてしまい、一度変身解除させられてる。ジャンヌ・ダルクのとある宝具を使い、自爆してしまったからだ。今は魔法で応戦してるが、威力は足りても手数が足りていない。
ビリッ!
『....!! よし、It's hero time(さあ、ヒーロータイムだ)!!』
【−変身−(シフト・チェンジ)】
『"アルトリアキャスター(再臨2)"―――もうこの際、誰に変身しても構わないんですよ!! 思ってたのと違うけど、この姿でも負けないぞぉ!』
「拓未さん、ヤケになってません!?」
『いろはちゃん、そこ指摘しない!!』
私は選定の杖を大きく振り上げ、杖からは眩い光が発する。使い勝手は変身してない時の私と大差はないから、第三再臨まで時間を稼がないと...!!
『選定の杖よ...打ち払え!!』
パァァアアアアッッ!!
「ま、待ちなさい!? れ、レナが残ってるんですけどぉぉおおおおっっ!!?」
[₫₥£฿◇₤!?]
[⊙₭₴◑↘>!!]
[₩₩₤₩♯£!?]
[℘£₫฿℘℘₮£!?] [£₨¤¤₨''₡!!]
[∅₲∩₶₩↗◊◊!?]
『クッション...! クッション! もう風でいいや!!』
ブォンッ!!
「きゃあ!?」
拓未は使用可能な魔術がガラッと変わってる為、思いつく魔術を片っ端に使う。クッションでは衝撃を抑えられないと見て、最後は下から上に向けて強引に強風を発生させる。
その結果としてスカートが捲れるどころか、下半身が丸出しになるくらいガバっと開き、嬉しくないパンチラならぬパンモロに....
やちよは冷たい視線で、かえでちゃんは満足そうな顔で、いろはちゃんは"パンツ見えちゃうよ..."と頬を紅くした。ちなみに私は、やちよちゃんに困惑顔で見てます。
「アンタ、もっとマシな方法ないの!? レナ、恥ずかしかったんだけどっ!!///」
『どうせ男の子なんて居ないし、緊急時なんだから文句言わないでよ!?』
「(("男の子が居ない"...ねえ?))」
『うぐっ....((そういうとこだぞ、やちよぉ!!))』
「((忘れそうになるけど....拓未さんって、これでも"元男性"だもんね。でも少し、えっちなのはダメだと思います))」
『((別にアレくらいで、ドキドキしないってば!?そもそも自前のがあるし、妻達には逆に襲われるんだから!!))』
「.....」ギリッ...!!
「....///」
『あっ....(顔真っ青)』
自分の弁護を申し立てるつもりが、自分から罪状をペラペラ喋る間抜けという....て言うか、さっきからやちよちゃんが怖い怖い怖過ぎる!!
何であんなに歯軋りするの!?
悪いPretenderな元カレと付き合った経験あるから、男性に対しての嫌悪感とか持ってたりしないよね!?
「なに....レナ達を置いて、内緒話なワケ?」
『ち、違うって!! これから元凶である魔女(モドキ)を倒すか、逃げるか話し合ってたけど、"倒すしかない"って決まったから!!』
「やっぱり、倒さなくちゃダメなんだ....」フユゥ...
「でも、レナ達のソウルジェム....」
レナは拓未以外の魔法少女が持つ"
『問題ありません、私なら穢れを吸えるし』
「...アンタバカぁ?」
『良いから、黙って吸われてください』
ピト...シュウウゥゥ....
私がレナちゃんのソウルジェムに触れると、グリーフシードを使った時と同じように穢れが抜けきる。この光景にレナちゃんとかえでちゃんは目を見開いて驚いてた。
「ど、どうなってるのよ...?」
「拓未ちゃん、穢れなんて吸い取って大丈夫なんですか...?」
『うん、全然大丈夫。私は魔法少女じゃなくて、魔法使いだし』
「「魔法使い....?」」
『戦いが終わったら説明するから、早く魔女なんか倒そう!そうしたら、さっきの続きでパフェを食べるんだから...!!』
「そう...そうね。 邪魔してきた魔女なんて、レナ達がボコボコにしてやるんだから!!」
レナちゃんがやる気を出した所で、私は穢れを吸い終わってない3人からも穢れを吸い取る。これであと、2,3回くらいは変身し直せそう。
「一時さん、元の姿じゃなくても穢れは吸えるのね?」
『魔術か魔法が使える人物に変身するのなら、問題なく使えます。それと今回の魔女、いえ...."ウワサ"についてなんだけどね』
「....そう、一時さんもウワサを知ってるのね。何か勝ち筋があるのでしょう? 教えてちょうだい」
『話が早くて助かります。それで、お願いしたいことが....』
「――――分かった、最善は尽くすわ」
私は次の戦いにどう立ち向かうか、やちよに伝える。作戦はAとBの切り替え型、つまりは"やちよちゃん"か"いろはちゃん"のどちらかがウワサを討つことだ。
少しマギアレコードから離れすぎましたかね.....?
こっちでは結界の攻略が優先されたルートです。ももこちゃんには悪いけど、出番は...先送りになりました。
次回でウワサと戦闘になります、頑張って行くぞぉ!!