ハルウララさんじゅういっさい   作:デイジー亭

48 / 69
ファンアート乞食のため!
オリキャラの見える化をする、神采配!
小説を書くより、時間がかかり申した。
反省は、しておらぬ。
はめるんは、挿絵容量が決まっているため。
切り取った部分を含めて見たい方は、ぺくしぼの方へどうぞ。


ファル子さんじゅういっさい そのにじゅうご 最後の刺客

~前回までのあらすじ~

 

 不在のジジイの行方。

 

 薙ぎ倒されるジジイ。

 

 ハルウララの、にゃんにゃんご奉仕暴帝拳。

 

 ラヴの代わりに、気合を注入。

 

 相手がジジイであるためだ。

 

 勝利の証は、Wドヤ顔Wピース。

 

 トレーナーは、勝ち誇る。

 

 薄汚い、権謀術数の勝利である。

 

 彼は、愛バのわがままを。

 

 三度のメシより、愛してる。

 

 普段使わぬ、その言葉。

 

 カモフラージュは、万全だ。

 

 あまりの器の大きなマゾに。

 

 ついに、敗北を認めるジジイ。

 

 敗者に手を差し伸べる、トレーナー。

 

 心の広さを見せ、油断させるためだ。

 

 駄犬メイドの疑問。

 

 答える彼の、眼鏡イケメン。

 

 ハルウララは、催眠を。

 

 愛の力で打ち破り。イケメンのケツを撫でる。

 

 眼鏡フェチであるためだ。

 

 そして、求婚と説明。

 

 Wタスクをこなしつつ。

 

 褐色メイドに、説明を優先。

 

 純愛故、催眠を解く。

 

 怒りに震える、ハルウララ。

 

 ジジイを差し出し、生贄とする。

 

 愛バの怒りは、敗者に華麗に押し付ける。

 

 自然の摂理を体現しつつ、説明を継続。

 

 ただ、ガイドラインギリギリを。

 

 みだりに攻めていたわけでは、ない。

 

 作者の趣味は、決して否定しないが。

 

 催眠にも、正当なる理由があった。

 

 それは、闘争本能に溢れすぎた。

 

 彼女たち。ウマ娘を救うため。

 

 例え、本ウマの意志を捻じ曲げようとも。

 

 愛ゆえに、彼女たちを守るための。

 

 たった一つの、冴えた方法。

 

 それこそが、催眠であるのだ。

 

 ウマソウルの見た夢。それを共有することで。

 

 トレーナーは、一流の催眠術師となるのだ。

 

 愛バ限定の。

 

 倫理に華麗に、背を向けて。

 

 ウマ娘を守る、トレーナー。

 

 駄犬メイドは、ドン引きだ。

 

 ソウルが、ウマ娘とは違う。

 

 ウマではなく、力士だからだ。

 

 そして、トレーナーはそっと。

 

 主人公ヅラしながら、愛バを止める。

 

 さぁ行こう。栄光を得るために。

 

 誰かを幸せにするために。

 

 その生を駆け抜けた。ぼろぼろの魂。

 

 それに、今度こそ。

 

 彼女自身の幸せを。掴ませるための旅路。

 

 トレーナーは、ひっそりと笑う。

 

 その胸に、宿した物とは。

 

 

 

 

 

 

 「さて。ジジイ。動力部に案内しろ」

 

 「ウララ。もうちょっと元トレーナーに。

 手心を加える気はねぇのか?」

 

 「ないな。貴様はわたしに敵対した。

 仏の顔は、三度まで。わたしの顔は、一度まで。

 逆らう者は、サンドバッグだよ」

 

 「やはり。この国は末法の世である」

 

 「俺、教育方法間違えたかなぁ……」

 

 

 

 ぼやきつつ。前へと進む六平トレーナー。

 

 その後に続きながら。

 

 ハルウララは、違和感に気づく。

 

 葦毛が先に、疑問を口に。

 

 

 

 「あら。六平トレーナー。艦橋に向かってませんこと?」

 

 「ああ。艦橋を通らないと、動力部には行けん。

 ……そうだウララ。新しいトレーナー。

 お前らの馴れ初めを聞きたい」

 

 「しょうがないな。教えてやろうジジイ。

 あれはオレが20。ウララが30の頃。

 オレは、運命と出会ったのだ。

 桜色の天使。見た瞬間そう思ったよ。

 そして、今でもそう思っている。

 まずは、ウララのかわいいところ。

 それを、手始めに108か所ほど。教えてやろう」

 

 

 

 滑らかに囀る、トレーナー。

 

 出来た男だ。だが己の年齢を。

 

 口に出すのは、減点100。

 

 後で、お仕置きせねば。

 

 

 

 「おいウララ。こいつ、わかっちゃいたが。

 相当やべーやつじゃねぇか?」

 

 「浮気とか、絶対しなさそうでしょ?」

 

 「それは確かに。そうかもしれんが。

 お前、愛され過ぎて。壊されるんじゃねえの?」

 

 

 

 ジジイが、ちょっとドン引きしている。

 

 ほとほと呆れたジジイである。

 

 かわいいウララちゃんは、ちゃんと制御方法も。

 

 しっかり確保した上で。こやつを愛してやっているのだ。

 

 

 

 「暴走したら、ブン殴るからだいじょうぶ。

 斜め45度の角度がコツだよ」

 

 「スぺちゃん鼓のスティック角と同じね」

 

 「安心できねぇんだよなぁ。

 お前の力で、ブン殴られたら。

 潰れたトマトになるだろ。そいつ」

 

 「こやつ、やたらと頑丈である。

 ウララ先輩の、正中線五連撃。

 受けて1分で復活するぞ」

 

 「こいつ、本当に人間か……?」

 

 

 

 もちろん、手加減はよく間違える。

 

 ほとほと、頑丈な男である。

 

 

 

 「いいかジジイ。まずウララのだな。

 かわいいところ、一つ目。

 この傍若無人かつ、誰にも。

 容赦を、一切しないところだ。

 オレは、ウララに殴り倒されるたびに。

 そのかわいさを、再確認している」

 

 「無敵すぎませんこと? この男」

 

 

 

 壊れたテープレコーダーのように。

 

 自身を、褒め称え続けるトレーナー。

 

 つくづく、よくできた男である。

 

 先程の失点は取り消し。プラス1000点。

 

 ケツを撫でてやりつつ、前進を継続する。

 

 

 

 「まぁ、愛する男が出来て何より。

 おめぇ、俺をずだ袋で拉致して。

 無理やり、契約してきた時。

 切れたナイフみてぇだったからな。

 俺も思わず、オーケーしちまったぜ」

 

 「誰がリアクション芸人だ。ジジイ」

 

 「ウララさんでは?」

 

 「黙れ黒鹿毛。そんなに乳をもがれたいか。

 だいたい、そのメイド服はなんだ。

 年を考えろ、年を」

 

 「ディアンドルです。

 我が国の、伝統衣装ですよ。

 ところで、鏡いります?」

 

 

 

 手鏡を向けられ。猫耳を外した、三分咲の桜を確かめる。

 

 メイド服が、よく似合っている。

 

 やはりわたしこそが。一番セクシー。

 

 

 

 「何の問題もないな。しかし回復が遅い。

 トレーナー、マッサージは?」

 

 「ああ。とてもかわいいぞウララ。

 だが、マッサージはお預けだ。

 オレは、身体の調子を整えることはできても。

 失われた体力を、回復させることはできん。

 自然回復を、待つべきだな。

 マッサージも、催眠術も。

 けっして、万能の魔法ではないのだ」

 

 「そうか。ならいい。わたしは観戦しておこう。

 アフちゃん、出番だよ。バ車ウマのように働け」

 

 

 

 足を止める。

 

 目の前に現れた、巨大な扉。

 

 それを、見上げつつ。

 

 トレーナーの説明に、納得する。

 

 

 

 確かに、日に2回咲き誇るのは。

 

 20代の頃でも、次の日は地獄を見た。

 

 基本的に。己を全肯定する、こやつ。

 

 このマッサージ師が、こう言うのだ。

 

 

 

 おそらく、これ以上暴れるとマズい。

 

 ここは回復に、努めるべき。

 

 大人しく、駄犬メイドに任せておくか。

 

 

 

 「ウララ先輩。観戦とは? 

 あとは、動力部をウララ先輩が壊して。

 それでこの宇宙戦艦とは、おさらばでは?」

 

 「アフちゃん。お前はほんとに駄犬だね。

 殺気を感じる力を、身につけろ。

 ……ジジイ。いるんでしょ? 扉の向こうに」

 

 「ああ。いるともさ。俺の。

 俺たちの。トレーナーとして生きた、最後の証。

 あいつには、全てを注ぎ込んだ。

 そのロリに、果たしてアイツを倒せるかな?」

 

 「アフちゃんならいけますわ。根拠はありませんけど」

 

 「アフちゃんならいけると思うわ。私より遅いけど」

 

 「アフさんならいけますね。私の勘が告げています」

 

 

 

 きょろきょろと、助けを求めるように。

 

 周囲を見回す、駄犬メイド。

 

 とても、いぢめたくなる姿だ。

 

 

 

 「あの。なんで、私なのである? 

 私、特に因縁とか。そこらへん無いのであるが」

 

 「何言ってんだお前。

 相手は、未勝利のウマ娘だぞ。

 わたしたち、G1勝利バ。

 明らかに、弱い者いじめになるだろ。

 

 まぁ、嫌いではないが。

 コンプライアンス上、問題がある。

 お前もまぁ、G3は勝ってるけど。

 ジジイどもが育てたんだ。

 いい泥試合になるでしょ」

 

 

 

 諦めた顔をする、褐色ロリ。

 

 そうだ、それでいい。

 

 どうせ、避けては通れぬ道。

 

 ならば、実力の伯仲したロリ同士の。

 

 キャットファイトを楽しむのも。

 

 風流というものだろう。

 

 

 

 「ええい。この世界には。

 神も仏もおらん! 居るのは外道魔性の類! 

 アフちゃん、もう知ってる!」

 

 

 

 諦めて、扉に蹴りを入れる。

 

 やさぐれ気味な、ポンコツロリメイド。

 

 調教は順調である。

 

 校舎のガラスを、割りまくれ。

 

 蹴倒された扉の。倒れ行く先。……そこには。

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 

 「遅いよ。首をながーくして。待ってたンだよ?」

 

 「ユキオー。調子は?」

 

 

 

 ゴキブリのような素早さで。

 

 服装が一新された彼女に駆け寄り。

 

 調子を尋ねる、ジジイ。

 

 見逃してやるのも、王者の貫禄というものだ。

 

 

 

 「上々だよ、六おじいちゃん。

 わたし、勝負服は着れないけど。

 おじいちゃんたちの、心の籠った。

 わたしだけの、オートクチュール。

 身体にぴったし、合いまくり。

 これなら、ハルウララだって!」

 

 「あー。ユキオー。

 気合入れてるとこ、悪いんだが。

 お前の相手、あのロリメイド」

 

 「2人いるけど。どっちのロリメイド?」

 

 「褐色の、駄犬っぽい方だ。

 ウララの相手は、お前にゃ荷が重い。

 大丈夫だ。褐色ロリメイドさえ倒せば。

 ウララは、大人しく引き下がる。

 あいつは、そこらへん律儀だからな」

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

 「うう。視線が痛いのである」

 

 なお、愛する怪鳥を飽きさせないため。

 

 彼女のメイド服は、毎日変わる。

 

 アフちゃんは、凝り性なのだ。

 

 しげしげと、駄犬を見つめる。白毛のウマ娘。

 

 

 

 「うーん。学生時代を思い出すなぁ。

 アフガンコウクウショー先輩。

 わりと、いぢめがいがあるンだよねぇ。

 何回、ふらふら飛んでるところを。

 堕としたかわからんもン」

 

 「一日に三回は、叩き落されたのである……

 ひどい後輩である。飛んでただけなのに」

 

 

 

 おっと。先輩後輩のわりに。

 

 力関係が、わりと逆転しておる。

 

 

 それもそのはず。アフちゃんは。

 

 立ち位置としては、クロ○ダイン。

 

 仲間になると、弱体化する。

 

 

 

 お約束と、いうものだ。

 

 だが、問題はない。

 

 あとこやつ。本当に、トリソウル持ちでは。

 

 そう思いつつ、発破を掛ける。

 

 

 

 「アフちゃん。負けたらおよめに行けない身体に。

 わたしたちが、全身全霊で。アフターフォロー。

 思うさまに、きままにわがまま贅沢に。

 お前を面白いいきものに、調教してやろう。

 エルコンとの、明るい未来は無いと思え」

 

 「こやつを殺し。幸せちゅっちゅなご奉仕生活。

 そのために、私は既に殺意マックスである」

 

 「よし」

 

 「おじいちゃん。なんか悪寒が」

 

 「ウララの鼓舞。アイツは死兵を作るのが得意だ。

 舐めてかかったら、ガチで死ぬから気をつけろ」

 

 

 

 学生時代を思い出す。

 

 やはり、闘争とは。配下を使わねば。

 

 それが覇王の道である。

 

 おかゆとサイボーグ栗毛は、いい駒であった。

 

 

 

 「逝けッ! アフちゃん! 

 なるべく面白く! ちょっとエッチに! 

 七転八倒した上で勝てッ!」

 

 「味方がどこにも居ない。エルたすけて」

 

 

 

 さぁ、行くが良い下僕よ。

 

 いやいやする、躾のなっていない駄犬。

 

 そのケツを、蹴り飛ばそうとしたところで。

 

 ユキオーとやらから。ストップが入る。

 

 

 

 「おっと。ちょっとタンマ。

 戦う前に。賞品を見ないでいいの?」

 

 「賞品? パジェロか何かかな?」

 

 「たわしかもしれんぞ、ウララ」

 

 「あンたら、大事な者忘れてない?」

 

 

 

 ジト目のユキオーとやら。

 

 バ鹿め。大事な者を忘れることなど。

 

 このハルウララに限って、あり得ぬ。 

 

 

 

 「かわいい我が子を、忘れるわけないでしょ」

 

 「オレはウララ以外、どうでもいい」

 

 「こいつら、ほンとアレだよね。おじいちゃん」

 

 「諦めろ。勿体ぶってないで、さっさと出せ」

 

 「ちぇっ。見せびらかしたかったのに。

 会長が! 既にわたしの物だってね! 

 あ、ポチっとな」

 

 

 

 押される、自爆しそうなボタン。

 

 そして。

 

 

 

 ゴゴゴゴゴ、と。

 

 迫りあがる、何か。

 

 既視感がある。

 

 

 

 そう、あれは。クリークママといっしょ。

 

 番組に。復帰を果たした日の収録。

 

 猛禽類の歌が、始まった時ッ……! 

 

 

 

 「わたしの腰をッ!! 返せェッ!!!」

 

 「いかん! PRS(ピアノリアリティショック)だ!」

 

 「ウララ先輩! もう運ばないでいいのである! 

 ここには、同志書記長はおらぬ!」

 

 「ウラアアアアアアアア!!! 

 ウ゛ラ゛ラ゛ラ゛ラァッ!!!」

 

 

 

 己が身を抱き。暴れ狂う、ハルウララ。

 

 ママの熱い抱擁の、トラウマは深い。

 

 

 

 「おい、鬼畜外道ッ! 催眠術ゥ!」

 

 「よし来た! ウララッ! 

 お眠りィィィィィ!!!」

 

 「ぬ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あっふん。

 いい、ケツです……」

 

 

 

 緊急時故。

 

 ハルウララに特効作用のある、彼のケツ。

 

 そこに挟まれた五円玉から発される、催眠波動。

 

 ケツ鬼術。『強制昏倒催眠・尻』である。

 

 

 

 ズボンを履いていなければ。

 

 危ういところであった。

 

 ガイドラインに、抵触するところだ。

 

 

 

 トレーナーは、汗を拭い。

 

 安らかな眠りに就いた、愛バをそっと横たえた。

 

 いい夢を見るといい。

 

 そして、黒鹿毛の声。

 

 

 

 「ファル子さん……! 

 なんと痛ましい姿に……!」

 

 

 

 この乱痴気騒ぎの原因。

 

 スマートファルコンの、登場である。

 

 

 

 

 

 

 

 つづかない




 そういえば、更にやさぐれ汚染を拡大するため。
 もし面白いと思っていただければ、ちょいとばかり下にスクロールして頂き。
 評価をして頂けると、デイジーのやる気がアップ。
 さらに錯乱しかねぬ一手であります。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。