ハルウララさんじゅういっさい   作:デイジー亭

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なんか脳がバグってる感があるな……
第2部も、恐らくあと数話で終わりでございます。
また、妙なことを思いつかない限り。


ファル子さんじゅういっさい そのよんじゅういち 堕ちる太陽

~前回までのあらすじ~

 

 彼女の想い。

 

 アフちゃんは、父性の暴虐により。

 

 悲しみと、快楽を得た。

 

 イケメンにやられたためだ。

 

 ただし、イケメンに限る。

 

 万国共通の、真理である。

 

 そして、ガチ恋赤ちゃんに迫る。

 

 ハルウララの、凶手。

 

 死を覚悟した、褐色ロリ。

 

 だが、賜ったのは死ではなく。

 

 なでなでであった。

 

 我が子と誤認されたためだ。

 

 身の安全を、世界を滅ぼしてでも。

 

 絶対に守ってくれそうな。

 

 ウララママと、クリークママ。

 

 2枚のママシールド、堅牢さは筋金入り。

 

 絶対的な、安心感。

 

 便乗図る黒鹿毛は、己の豊満に打ちひしがれ。

 

 もう一人のロリが、名乗りを挙げる。

 

 だが、そこに一つの落とし穴。

 

 プレイ自体は無料だが。

 

 タダより高いものは無し。

 

 赤ちゃんに課せられた義務。

 

 少しばかり、気の狂った父性の発露。

 

 アフガンコウクウショーは、脱おむつを決意。

 

 イケメンパパだと思ったら。

 

 種付けパパだったからだ。

 

 彼は、愛バ以外どうでもいい。

 

 正確には、愛バのためなら全てを犠牲に。

 

 一本筋の、入った気違い。

 

 焦る彼女と対照的に。

 

 望むところと意気揚揚。

 

 白髪ロリの、キマった覚悟。

 

 百合に実を成す方法。

 

 当然ながら、雌蕊(めしべ)だけでは実は成らぬ。

 

 雄蕊(おしべ)が必要、これ幸い。

 

 ウマ娘ならではの発想。

 

 インブリードの、出番である。

 

 ちなみに、この世界では合法。

 

 三女神は、元の世界の記憶を持つ。

 

 彼女たちの、お墨付き。

 

 逃れられぬ、(なん)語の手招き。

 

 アカチャンコウクウショーは、決めた。

 

 どこまでも堕ちていこう。愛する怪鳥と共に。

 

 同意は要らぬ。愛してるから。

 

 因果性のジレンマは、その答えを高らかに告げた。

 

 ダチョウのクラブは、後である。

 

  

 

 

 

 

 

 馬には。人ほどの知能は無い。

 

 彼は、ただただ走っただけ。

 

 人の、望むままに。

 

 腰が弱く、勾配のある馬場は向かぬ。

 

 そう人は判断し、各地を巡り。

 

 地方の砂と、勝利を巻き上げた彼。

 

 人の反感など知らぬ。

 

 知るはこの身へ降り注ぐ。

 

 声援と、身近な人の温かさ。

 

 ただただ彼は、生きるため。

 

 走って走って、走り終え。

 

 その業績が、女神の目に止まり。

 

 そのソウルは、ある胎児へと宿り。

 

 何も知らず、夢へと向かい。

 

 彼と彼女と出会い。

 

 駆け出して、すぐに『彼』が目覚め。

 

 夢見た彼女は、夢を見た。

 

 万雷の喝采。誰からも愛される。

 

 理想の自分になるために。

 

 歌を歌おう。踊り狂おう。

 

 目指すとしよう、偶像(ウマドル)を。

 

 今度こそ。全てのヒトに愛されるために。

 

 一切の。瑕疵なき勝利を得るために。

 

 それが、幻想と気づくことなく。

 

 気づいたのは、ただ一つの。

 

 愛に気づいた、その時だった。

 

 彼の夢と。彼女の渇望(ユメ)

 

 2つが重なり合った時。

 

 砂漠は、どこまでも広がった。

 

 渇きの夢は、終わらない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「これが、わたしの新しい力……!?」

 

 「新しい痴態である。アフちゃんは思った」

 

 「うおお! 母パゥワァ!」

 

 「ウララ! パワー!」

 

 トネガワユキオーは、赤ちゃんの暗黒面。

 

 おむつから伝わる力に、酔いしれた。

 

 なんという解放感。

 

 なんとなれば、降り注ぐは無償の愛。

 

 ハルウララ()の背中の、頼もしいこと。

 

 しみじみ幸せを感じられる。

 

 普段感じることのできぬ、セーフティーという名の悦楽。

 

 「安全」であることの愉悦。

 

 誰に阿ることもなく。

 

 ただただ、愛されていればいい。

 

 ハルウララが、勝ち取ってくれる。

 

 完全無欠の勝利(ハッピーエンド)を。

 

 

 

 「おじさん……きっとこれで、わたしたちは勝てる」

 

 きっと、おじさんは。

 

 これが欲しかったのかもしれない。

 

 安全圏から、ただ勝利に酔い痴れる。

 

 正気に戻った会長と。いつも通りの愛しい日常。

 

 それこそが、幸せへの……? 

 

 心の中に、滲み出る。

 

 あからさまな、違和感。

 

 

 

 「……違う」

 

 「何が違うのである? ばぶばぶ」

 

 「勝ち取らなきゃいけない。

 勝たねば、ゴミ。ただただ口を開けて。

 勝利という名の。餌を待っていればなんて。

 あまりにも。怠惰が過ぎる。

 勝ちもせず! 生きようとすること! 

 論外にも程があるッ!」

 

 「ゆ、ユキオー?」

 

 でかいアカチャンがこちらを。

 

 呆然と見ている。

 

 なんと呆れ果てた輩か。

 

 闘争心の、欠片も感じられぬ。

 

 

 

 「先輩。今。何を考えてる?」

 

 「このまま待っていれば、おうちに無事に帰れるのである。

 ウララ先輩は、最強であるが故に。

 きっと、勝ってくれるのである。

 愛しい怪鳥に、今夜はどんなご奉仕を。

 あと、洗脳の深度を深めなければ……」

 

 「話にならンッ!」

 

 「うおおおッ!?」

 

 褐色ロリの、胸倉をつかみ。

 

 睨みつけて、告げるは真理。

 

 

 

 「与えられた勝利にッ! なンの意味があるッ!? 

 ハルウララは、確かに強いッ! きっと、会長を! 

 救ってくれるよッ! わたしもそのためにッ! 

 赤ちゃんになった! でもね、でもね先輩ッ!」

 

 「いきなり発狂しなきゃいけないの、この世界ッ!?」

 

 「わたしたちは、勝ち取らなきゃいけないンだッ! 

 ウマ娘は、その脚で以て! 勝利を掴まなきゃいけないッ! 

 走るのを止めた時、わたしたちは死ぬッ! 

 今、わたしは理解したッ! 金よりも、命よりも重い物ッ!」

 

 「……それは、何であるか? ユキオー」

 

 アカチャンコウクウショーの、瞳に宿ったもの。

 

 彼女を、赤ちゃんから。

 

 航空力士に引き戻したもの。

 

 

 

 「()()()()()ことッ! 

 勝利をこの脚で掴み取るッ! 

 わがままを、己の力で通すッ! 

 フォーリンダウンッ! 対象! 『スマートファルコン』! 最大出力ッ!」

 

 「La……?」

 

 愛するウマに、指を向け。

 

 他愛なく、弾かれる力。

 

 昔のように。だが今は。

 

 頼れる、敵たちが居る……! 

 

 そして。猛禽の瞳に宿る。

 

 確かな、苛立ち。

 

 

 

 「会長にもっ! わたしは、勝ってみせるッ!」

 

 「……La victoire est à moi(調子に乗るな)!」

 

 まさかの、未勝利の小娘に。

 

 勝利を宣言されるという、屈辱。

 

 沸騰した、脳髄は。

 

 彼女の虚飾を剥ぎ取った。

 

 ニホン語では、今は歌えない。

 

 歌詞として成り立たせるため。

 

 別の言語にて、黒炎を放つ。

 

 

 

 「ナイスユキちゃん! 後はいい子にしてなさい! 

 怪我したら、ベビーベッドに軟禁するからなッ!」

 

 「マジこわい」

 

 「やはり演技かっ! ファルコン! 

 お前、正気だなッ!? 

 ()()()()()()などッ! 

 正気を失った状態で、使えるものかッ!」

 

 相手に会話が通じてしまうと。

 

 ふとした拍子に、罅が入る。

 

 思い出してしまう。

 

 思い出してはいけない。

 

 愛しい想い出。きっとそれは。

 

 彼女を壊してしまうから。

 

 

 

 「歌わなきゃッ! 歌わなきゃいけないッ! 

 放っておいてよ、ウララちゃんッ! 

 もう、歌詞すら聞こえてこない! 

 『スマートファルコン』は、何も答えてくれないッ!」

 

 スマートファルコンの歌は。

 

 胸の奥から溢れる激情。

 

 それが、勝手に出力されるだけ。

 

 歌詞を考えた経験など、彼女には無く。

 

 一度失えば、戻らぬ類の物しか。

 

 閃きでしか、彼女は歌を作れない。

 

 異端の天才であるが故に。

 

 彼女は、頭で考えて。歌のなり損ないを紡ぐことしか。

 

 完全展開をした状態では、出来ない。

 

 

 

 「当たり前だッ! 完全展開の領域内だぞッ!? 

 夢を見ている者が、夢の中に口出しなぞ! 

 出来る筈が無いだろッ!」

 

 「……ッ! ファル子、そんなの知らないッ! 

 誰も! 誰も教えてくれなかったッ! 

 トレーナーさんも! フラッシュちゃんも! 

 私の前から、居なくなったもの!」

 

 新しいトレーナーとも。

 

 事務的な関係しか、築けなかった。

 

 築きたくなかった。

 

 想い出が、色褪せることを恐れて。

 

 歯抜けの記憶は、それでも愛しかったから。

 

 

 

 「何故追いかけなかった! 諦めたのか!?」

 

 「……ッ! うるさい! うるさい! 

 黙れ! お前は裏切り者だッ! 

 何でッ! どうして!? 

 Puoi cantare canzone di tristezza(唄うがいい! 悲鳴の歌を!)!」

 

 「ははっ! らしくなってきたんじゃないッ!?」

 

 裏切り者の鎮魂歌。

 

 黒炎を、歌詞に乗せ放つ。

 

 これも届かない。

 

 学んだ。色々なことを。

 

 歌を、彼らに届かせるため。

 

 主要な言語は、網羅した。

 

 私はここに居ると。

 

 いつまでも待っていると。

 

 きっと、届くと信じてたから。

 

 

 

 「勉強家だもんね、ファル子ちゃんッ! 

 でも、残念だよねぇッ!? 

 ドイツに歌を届かせたいのにッ! 

 ドイツ語だけは、どう足掻いても覚えられない! 

 ここに居る()()()も、見えちゃいないッ!」

 

 「ファル子さんッ! 

 

 「……? 誰か、居るの?」

 

 誰かが、ハルウララと並走しているかのように。

 

 砂が、重なり跳ねあげられていく。

 

 見えない。何かが居るのか。

 

 黒い太陽に照らされて。

 

 くろぐろとした、影だけが伸びる。

 

 

 

 「そういえばッ! なんでわたしが! 

 裏切り者なのかなッ!?」

 

 「ウララちゃんも! 裏切られた癖にッ! 

 裏切られた、仲間だった筈なのにッ! 

 なんで!? どうしてウララちゃんは! 

 庭園が枯れないの!? 

 桜なんて、咲かせ続けられるのッ!?」

 

 「わたしの領域の話? 意味がわからないねッ!」

 

 「ファル子さんッ! それ以上は……! 

 

 ぎりぎりと。歯噛みする。

 

 わかっているくせに。

 

 わからないふりをして。

 

 そうやって、いつも自分をバ鹿にする。

 

 だって。彼女は。咲かせられる。

 

 いつだって、愛に満ちた桜花の繚乱。

 

 謳歌しているのだ。そのウマ生を。

 

 

 

 「私も! 裏切られても良かった! 

 この気持ちに嘘をつき続けても! 

 ただ一緒に! 一緒に居てくれれば! 

 それだけで幸せだったのに! 

 あの二人の幸せを! 側で見続けたかった!」

 

 「ははッ! 本音が出てきたねッ! 

 そうか! トレーナーさんを欲しくは無かったか!?」

 

 「私をトレーナーさんが選ばないことなんて! 

 知ってたよ! 彼の瞳に映るのは! 

 いつだって、黒い影! 

 栗色なんて、映らない!」

 

 「ファル子さん……!? 

 

 鹿毛が、突き刺さる黒炎を躱して走り去り。

 

 呆然と、立ち尽くす黒影。

 

 見えない。わからない。傷つけてはいけない。

 

 傷つけたくないから。この気持ちに蓋をしてきたのに。

 

 

 

 「何棒立ちしてんだゴリラ!」

 

 「なんで類人猿連れてきてんの!?」

 

 「ファル子さんにゴリラ呼ばわりッ!? 興奮しますッ! 

 

 なんということだ。

 

 よく見えないと思ったら。

 

 まさか、ゴリラとは。

 

 恐らく、黒いからだろう。

 

 動物愛護精神に則り。

 

 黒炎を、鹿毛に集中。

 

 こちらに歩み寄る、ゴリラの影。

 

 やたらと、ウマ娘に似てる気がするが。

 

 シルエットだけでは、わからない。

 

 

 

 「なんで!? なんでウララちゃんはッ! 

 選ばれなかったくせにッ! 

 私と一緒で、()()()()()くせにッ! 

 なんで、一緒に居られるのッ!? 

 不公平ッ! ファル子、わからない!」

 

 「わたしだって、わからないよ! 

 でも、わたしは幸せだっ! 

 どうだ、羨ましいか? 負け犬! 

 悔しかったら、わたしを倒して見せろ!」

 

 「──────ッ!」

 

 ごうごうと、燃え盛る激情。

 

 劇場に一人、立ち尽くす自分。

 

 くろぐろとした太陽は、さらに膨れ上がっていく。

 

 愛しい。妬ましい。狂おしい。

 

 

 

 「そういえばっ! 何で奪わないのかな!? 

 お前の本質は、『奪う』ことだろうッ!」

 

 「奪わなくても! 領域も使えないウララちゃんなんてッ!」

 

 「もう、奪ってるからかなッ!?」

 

 「黙れッ! Rain down(降り注げ)! Drop of()……!」

 

 「ははッ! やっぱりそれ、太陽じゃないなッ!?」

 

 押しつぶされそうな、重圧。

 

 この重さを、もはや支えきれない。

 

 重くて、重くて。

 

 抱えきれなくて。

 

 潰れてしまいそう。

 

 自分が奪い続けてきたもの。

 

 自分が、彼女を守るために。

 

 ずっと、心の奥に隠し続けていたもの。

 

 

 

 「Crazy Love(狂愛)!!!!!!!!」

 

 愛してるから。愛しくて、愛しくてたまらないから。

 

 この、狂おしい激情を。

 

 ずっとずっと。封じてきた。

 

 届かぬ想い。届かせてはいけない。

 

 彼女を傷つけたくないから。

 

 どうか。

 

 

 

 「潰れろ、ウララちゃんッ!」

 

 「ふんがああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

 

 太陽で、殴りつける。

 

 抱え続けたこの想い。

 

 緑溢れていた楽園。

 

 失えば、砂漠と化すほどのこの狂愛。

 

 『スマートファルコン』の想いなど。

 

 今を生きる自分に、叶うはずが無い。

 

 彼は砂漠の底に封じた。

 

 くらやみの中に沈んだ想い。

 

 目を、開けるのも億劫。

 

 

 

 「このまま、どこまでも堕ちていけ……!」

 

 「ぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん!!」

 

 「『雲竜型』ッ! 上昇気流最大出力ッ!」

 

 「ハルウララッ! 頑張ってッ!」

 

 「ウララッ!」

 

 誰にも、気づかれたくなかった。

 

 この、嫉妬を。

 

 泡となり果て、消えて欲しい。

 

 なのに、なんで彼女は。

 

 

 

 「なんで、なんで……」

 

 「オギャッておけば、安全だと思ってたのであるッ!」

 

 「言ってる場合!? アカチャン先輩ッ!」

 

 「ウララ的には、赤子に支えられるのはセーフだッ!」

 

 「何でッ!?」

 

 自分と違い、たくさんに支えられた彼女。

 

 狂おしいほどに、妬ましい。

 

 光輝く、その姿を見るのが辛い。

 

 でも。いつだって彼女は。

 

 

 

 「わたしのママは言ったよ。走りなさいって。

 走って走って、勝ちなさい。愛しいウララ。

 走る(闘う)のを止める権利なんてッ! 母親にだって無いんだよッ! 

 支えろ、我が子どもッ! 走り切ったら褒めてやるッ!」

 

 不敵に笑い、告げるのだ。

 

 いつだって、自分は全力で生きている。

 

 後悔なんて、絶対しない。

 

 偽りの、太陽は。

 

 本物の太陽(ハルウララ)に、叶わない。

 

 このままならば。

 

 

 

 「あアアア嗚呼アアアアアaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!!!!!」

 

 制御を放棄する。

 

 記憶が、膨れ上がり。

 

 側ににじり寄っていた、ゴリラを弾き飛ばし。

 

 奪い尽くす。この想い。

 

 エイシンフラッシュを、愛しいと思う気持ち。

 

 この、狂った愛情を。

 

 

 

 「愛よ、堕ちろッ! 何もかも失って! 

 私はただただ歌い続ける! だって、愛してるッ! 

 ずっとずっとずっと! 愛してるんだッ! 

 誰も要らない! 欲しくない! 欲しがったら、壊してしまう! 

 なら……!」

 

 「「「「うおおおおおおおおおお!?」」」」

 

 「全部壊して、眠りに堕ちる! 

 誰にも、見つけられぬよう……!」

 

 「ファル子さんッ!」

 

 愛しい声が、聞こえてしまった。

 

 でも、もう遅い。

 

 失おう。全てを。

 

 こんなにも辛いなら。

 

 心なんて、要らない。

 

 

 

 「『心壊少女(ロスト・メモリーズ)』ッ!」

 

 

 

 

 つづかない




そういえば、また連載を増やしました。
R-18ですので、成人している方のみ。
作者ページからどうぞ。メイドラゴンです。
ほんとコイツ、何やってるんだろ……

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