リリカルFate 八神を名乗ることになったエミヤ 作:古明地こいしさん
「ほんで?何があったんや?」
「なに、子猫が怪我をしていたから手当をしたまでだ」
ウチは士郎を睨みつける。けど、軽くかわされる
いつもの嘘、皮肉、色々と混ぜ込んで応える気だ
「せやったらうちにも考えがある。令呪使うで?」
「...こんな無駄な事に令呪を使うマスターはこれで2人目だな...分かったよ。しかしどうしてわかったのかね?」
「なのはちゃんが凄い暗い顔をしとったからや。ウチは長いこと1人やったからそういうのには敏感なんや」
士郎はなるほどと納得がいったようや。ウチは車椅子を押してもらい、家に帰る。
帰る最中
「おーい!はやて!士郎!見てくれよ〜!」
「...なぁ士郎、普通自分の武器をああやってゲートボールのハンマー?にするんか?」
「...私の記憶上はあるにはあるが...「あるんかい!?」あれはヴィータが決めたことだろう」
ウチは呆れてもうたけど、本人達が良しとしとるんならそれでええか
「力強く打った割に、上がりとはな...相当力加減しているようだな」
「ふーん...そういうもんなんやな」
そうしてヴィータ含めて帰宅して、会議のポーズをした。
晩御飯はその後や
「士郎、何があったかは...知らんのやな?」
「ああ」
「詳しく、事細かに説明を頼むで。場合によれば令呪もやむなしや」
深いため息を吐いたあと、士郎は説明してくれた。
何かを集める人達、なのはちゃんチームと金髪女の子チームがあることを
「せやかて、きっとその金髪の女の子にも理由があるやろうし...」
「ああ、あるだろうな」
「だからって、はやてが手を貸す必要なんてねぇよ!はやてが傷つくなら、アタシが出る!その高町なんとかって所には今度、アタシが行く!」
「ならば私はその金髪の子の方に向かおう。シャマル、バレないように今から捜索できるか?」
「やってるわ」
家族って暖かいものやな...ホントに...だったら
「"アーチャー"とウチはその石を一緒に探すで!もちろんザフィーラも!」
ザフィーラは小さく頷いてくれた。士郎は鳩が豆鉄砲を受けたような顔をして、直ぐに立ち直ったのか、わかったと
八神家総動員でなんとかできるなら...ウチらは力をみんなのために使う!
「ヴィータとシグナムはお互いの情報交換から、ウチに回してくれると助かる。そこから作戦なり、考えてみるから」
「分かりました」
「分かったよ、はやて」
「それじゃ晩御飯にしよか、みんなお腹ぺこぺこやろ?」
「おう、切り詰めてて腹が...」
「おや、ヴィータ。女性がそのような荒々しい言葉を使っていいのかね?」
「うっせー!アタシはアタシだ!士郎こそ、肩身狭いとは思ってたりしないのかよ?」
「これが慣れてるものでね」
(((絶対女誑しだったんだろうなぁ)))
「シグナム、見つけたわ」
「ならばシグナム、いる時を見計らって明日から私の紹介だ。仕事で働いてる者とでも言って押しかけるといい。ああ、私と言っても容姿のことを伝えてくれ」
これもウチの...海鳴の平和のためや!