リリカルFate 八神を名乗ることになったエミヤ   作:古明地こいしさん

12 / 18
マスターとして

「ほんで?何があったんや?」

 

「なに、子猫が怪我をしていたから手当をしたまでだ」

 

ウチは士郎を睨みつける。けど、軽くかわされる

いつもの嘘、皮肉、色々と混ぜ込んで応える気だ

 

「せやったらうちにも考えがある。令呪使うで?」

 

「...こんな無駄な事に令呪を使うマスターはこれで2人目だな...分かったよ。しかしどうしてわかったのかね?」

 

「なのはちゃんが凄い暗い顔をしとったからや。ウチは長いこと1人やったからそういうのには敏感なんや」

 

士郎はなるほどと納得がいったようや。ウチは車椅子を押してもらい、家に帰る。

帰る最中

 

「おーい!はやて!士郎!見てくれよ〜!」

 

「...なぁ士郎、普通自分の武器をああやってゲートボールのハンマー?にするんか?」

 

「...私の記憶上はあるにはあるが...「あるんかい!?」あれはヴィータが決めたことだろう」

 

ウチは呆れてもうたけど、本人達が良しとしとるんならそれでええか

 

「力強く打った割に、上がりとはな...相当力加減しているようだな」

 

「ふーん...そういうもんなんやな」

 

そうしてヴィータ含めて帰宅して、会議のポーズをした。

晩御飯はその後や

 

「士郎、何があったかは...知らんのやな?」

 

「ああ」

 

「詳しく、事細かに説明を頼むで。場合によれば令呪もやむなしや」

 

深いため息を吐いたあと、士郎は説明してくれた。

何かを集める人達、なのはちゃんチームと金髪女の子チームがあることを

 

「せやかて、きっとその金髪の女の子にも理由があるやろうし...」

 

「ああ、あるだろうな」

 

「だからって、はやてが手を貸す必要なんてねぇよ!はやてが傷つくなら、アタシが出る!その高町なんとかって所には今度、アタシが行く!」

 

「ならば私はその金髪の子の方に向かおう。シャマル、バレないように今から捜索できるか?」

 

「やってるわ」

 

家族って暖かいものやな...ホントに...だったら

 

「"アーチャー"とウチはその石を一緒に探すで!もちろんザフィーラも!」

 

ザフィーラは小さく頷いてくれた。士郎は鳩が豆鉄砲を受けたような顔をして、直ぐに立ち直ったのか、わかったと

 

八神家総動員でなんとかできるなら...ウチらは力をみんなのために使う!

 

「ヴィータとシグナムはお互いの情報交換から、ウチに回してくれると助かる。そこから作戦なり、考えてみるから」

 

「分かりました」

「分かったよ、はやて」

 

「それじゃ晩御飯にしよか、みんなお腹ぺこぺこやろ?」

 

「おう、切り詰めてて腹が...」

 

「おや、ヴィータ。女性がそのような荒々しい言葉を使っていいのかね?」

 

「うっせー!アタシはアタシだ!士郎こそ、肩身狭いとは思ってたりしないのかよ?」

 

「これが慣れてるものでね」

 

(((絶対女誑しだったんだろうなぁ)))

 

「シグナム、見つけたわ」

 

「ならばシグナム、いる時を見計らって明日から私の紹介だ。仕事で働いてる者とでも言って押しかけるといい。ああ、私と言っても容姿のことを伝えてくれ」

 

これもウチの...海鳴の平和のためや!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。