リリカルFate 八神を名乗ることになったエミヤ 作:古明地こいしさん
ちょっとビックリしたけど、今日も今日とて書きます!ではどうぞ!
目が覚める。いい匂いがする、士郎がきっと料理しとるんやな
「ん、足、動けるようなってたら士郎と一緒に町歩けたんやけど...」
そう思いながらも車椅子に移動する
乗ると車椅子を動かしてリビングに行くと料理している士郎の姿が
「目が覚めたのか、はやて。おはよう、もうすぐできるから待ってるといい」
「そうさせてもらうけど、たまにはウチに作らせてくれてもええんちゃう?士郎が来てから毎日士郎が作っとるし」
なんとも士郎は寝なくていい人らしい。
英霊という、英雄の霊らしいけど、士郎が言うにはどう調べても自分の事がバレるハズはないとのことで
「また士郎の話聞きたいな」
「すまないが私の話と言ってもつまらない話だ、ただ執事見習いなど、その程度の事しかしてない」
執事って、それ普通に凄いんじゃ...と、思いつつも味噌汁を飲む。あ、美味しい
「今日も美味しいで、士郎」
「それは何よりだ。さて、今日、私は働き口を探そうと思う。ずっと家に居るというのも問題が出る」
「あー...せやなぁ、寂しいけど、普通は働いてる歳やもんね」
年齢は知らんのやけど、でも見た目から大人というのはわかる。
石田先生にも紹介した手前、そのまま働かないというのも問題や。
うーん....
「今日一緒にバイト探しせんか?」
「....確かにはやてを1人にして外をほっつき歩かせる訳にもいかないか」
「む、それ、ウチが1人やと危ないって?」
「そう思ったのなら謝るよ。なに、ただでさえ君は優しすぎる。本来ならば私の事は警察に通報してもおかしくないレベルの問題を、私の話を鵜呑みにして、信用したのだからな」
「それは確信してた事があるから信じたんや」
士郎はなに?と、こっちの言葉に疑問を持ってるようや。
士郎は何かと毎日皮肉めいた事を言うから困る。
うちかて年頃の女の子なのに、そんな虐めて楽しいのか
「女の勘や」
「....はぁ、私は準備をしてくる。はやても準備をしたら念話を。迎えに行く」
ちょろっと買った服を着て来るんやろな。ウチもメロメロにさせるくらいの服を...そないなのは無いか。とりあえず着替えよう
sideアーチャー
はぁ、どうもあの声質には弱い、なぜ
更には家族だの、心配も...こちらも薄れていた記憶が蘇るようだ
「さて、着替えはしたが...はやてから念話待ちだな」
数分経つと念話が飛ばされる
「エスコートしよう」
「頼むよ〜、ウチやって女性なんやから」
「かしこまりました。お嬢様」
「そ、その反応はやめて〜や...なんかむず痒い...」
「ではいつも通りで行こう」
そうして町に繰り出した。色々と見ていく中、今日は日曜日
特に人がわんさかいる中、はやては1つの店に食いついた
「あの店!バイト募集しとるで!しかも喫茶店や!士郎なら料理も上手いしいけるやろ!」
と、マスターが引っ掻き回すのには慣れているが、やはりこの声は...いや、何時までも引っ張っていてはダメだろう。
俺も...私も答えは得たんだ。この掴み取った未来のために。
今回のマスターのために全力を尽くそう。
喫茶翠屋...か
「いらっしゃいませ!」
「バイトの募集を見てきました!」
「えっと...」
はぁ...なぜはやてが言うのか
「なぜ君がいうのかね?バイトをするのは私だろう?すまない。君はここのマスターの娘かなにかかな?」
「あ、はい!高町なのはって言います!えっと...」
「八神はやてです」
「八神士郎だ」
「!お母さんとお父さん呼んできます!」
そして高町なのはの母と父と話をする
「士郎くん...だね」
「はい、まさか貴方も名前が士郎とは...」
「珍しい事もあるのね。それではやてちゃんのお兄さんなのかしら?」
「直接の血の繋がりはないが、親戚で、彼女を見る人が誰もいない...こんな寂しい事があってはダメだと私が名乗り出ました」
「そっか、君は優しいんだね」
「いえ...そちらの娘さんこそ、優しいですね。はやてにやさしくしてくれて」
「それがなのはの良いところですから」
そうして少し...ほんの少し雑談をして、明日から仕事をする事になった
「持って帰るといい」
「ですが」
「なに、兄妹で一緒に食べなさい」
「...はい」
兄妹...か、妹...姉...はぁ、また私の記憶を刺激する言葉だ。いや、切り替えて行こう
「はやて、帰るか」
「せやな。ほならなのはちゃん、またね」
「うん!またね!はやてちゃん!」
《こうして交わるはずのない2人が....早い時期に交わった》
はい、エミヤが喫茶店翠屋で働く事になりました!
ちゃんと皮肉めいたこと言わせられてるかなぁ?
あと、エミヤの記憶を刺激することばかりさせてます