リリカルFate 八神を名乗ることになったエミヤ 作:古明地こいしさん
サーヴァントを呼んだ時、サーヴァントの生前の夢を見るというのをやろうかと
あとついでにUBWルートの映像とHeaven's_Feelの映像も
「なんや...ここ」
沢山の剣がある。
それはええ、けど、背中に剣が刺さってる人がいる
場面は切り替わる
辺りは燃え盛る大地、その炎はまるで地獄
その地獄を歩く少年がいた
周りには倒れ伏してる人々、少年に手を伸ばすものもいれば、助けてと声をあげる者もいた。
「なんやこの悪夢は...」
そして、少年はついぞ倒れた。そのまま死に絶える...に、思われたが
「良かった...生きててくれて良かった...」
黒いコートの大人が少年の手を掴んで、まるで先の地獄の中、生存者を探していたかのように、生きてる者を見つけられて、"心の底から"喜んでいた
そして、少年はただその男の人を見つめていた...
場面が切り替わる
「正義の味方は期間限定でね。大人になると名乗るのが難しくなってしまうんだ」
なんや...聞こえなかった。もう一度聞こうにもこれは夢、なんの夢?
なんでこないな夢を見てるんやろか...
今まで見たことなかった。けど、きっかけならある
「士郎が来たから...」
だからと言ってウチは士郎を邪険にするつもりはない、せっかくできた家族。
ウチの温もり、手離したくない
また場面が切り替わる。
今度は鮮明な映像で見えた
「俺の剣製に着いてこれるか?わずかでも精度を落とせば、それが」
どうして士郎が少年と戦ってるんや...ましてや、なんで剣なんか...
そっか...士郎は戦うためだけの戦士なんやな...
今自覚した。私の下に現れたのは、私を本当の意味で守るため、外敵から、あの時出会った時に言っていた事はそのままの意味やったんや
場面が切り替わる
「着いてこれるじゃねぇ...テメェの方こそ!着いて来やがれ!」
今度は士郎じゃない、何か夢の中の出来事?
きっと、士郎が託したことなんやろう
「...少し早う起きてもうた。でも...これも全部士郎のせいや...」
朝食の支度をする。たまにはウチがしても良いよね。そうして士郎には及第点と言われたが、それでも小学生が作る料理にしては上手いと、褒めるのが下手なんやなぁと
少し、少しだけ士郎の事が分かった気がする。
誰かのためにって生きたのが...士郎のココロの在り方なんやろう
「どうかしたのか?はやて」
「いんや、なんもないよ?ただ士郎に出会えて良かったなぁって」
「意味が分からないが...今日は帰りに食材を買って帰るから遅くなる。今日は鍋にでもするか」
「せやね!」
満面の笑みで士郎に答えた。ウチはまだ分からんかった。いつの間にかあった本が、私の更なる家族を...今日、呼んでくれるのを
次回、守護騎士VSエミヤ....嘘です。守護騎士召喚です