宇宙戦艦紀伊   作:アオトル

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今回の話はヤマト発進よ。

いよいよね。

この世界における歴史的瞬間に立ち会えるなんて機会、

見逃せないわ。



第6話 ヤマトの抜錨

 

【ヒカリ執務室】

 

 

「いよいよヤマトの門出(かどで)ね。私も(たずさ)わっていたし、愛着が()いてくるわね。しっかり進宙させてあげないと。」

 

「その為にも、ヤマトを狙う惑星間弾道ミサイルはしっかり撃墜しないとね。」

 

原作の事を知っていたヒカリは万が一の備え、起動前のヤマトを守る必要が有ると上層部に進言し、衛星軌道上に複数配備されている要撃衛星の内、数機をヤマト防衛の為に配置していた。

 

「にしても、ヤマトも原作より強力になったわね。」

 

ヒカリは、ヤマトの諸元が記載されている書類を見ながらつぶやく。

 

 

 

:艦種:

超弩級宇宙戦艦

 

:識別番号:

BBY-01

 

:全長:

333.00m

 

:艦体幅:

43.60m

 

:最大幅:

61.77m(安定翼展開時:87.22m)

 

:艦体高:

94.54m

 

:最大高:

99.47m

 

:最大速力(通常航行時):

亜光速

 

:乗員:

594名

 

:メンタルモデル:

デルタコア

 

:主機関:

波動エンジン

 

:副機関:

艦本式コスモタービン改(74式推進機関)×8基・2軸(核融合推進方式)

 

:ハイパードライブ等級:

クラス2.0

 

:兵装:

次元波動爆縮放射機(200サンチ口径)×1門

主砲:48サンチ三連装陽電子衝撃砲塔×3基(第一、第二砲塔のみ実体弾も射撃可能)

副砲:20サンチ三連装陽電子衝撃砲塔×2基(第一砲塔のみ実体弾も射撃可能)

魚雷発射管×12門(艦首および艦尾両舷)

短魚雷発射管×16門(両舷側面)

八連装ミサイル発射塔×1基(煙突部)

ミサイル発射管×8門(艦底)

94式爆雷投射機(マスト付け根)

垂直発射装置×46基

12.7サンチ四連装高角速射光線砲塔×8基

8.8サンチ三連装高角速射光線砲塔×4基

12.7サンチ連装高角速射光線砲塔×8基

7.5サンチ連装高角速射光線砲塔×10基

7.5サンチ三連装速射光線機関砲塔×4基

司令塔近接防御火器×2基

対空高出力レーザーシステム

格納式シルバーシャークG×2基(艦底)

重トラクター・ビーム発生装置

重イオン砲塔×2基

 

:艦載機・艦載艇・艦載車両:

零式52型空間艦上戦闘機 コスモゼロ×2機

99式空間戦闘攻撃機 コスモファルコン×32機(+予備機×4機)

空間汎用輸送機SC97 コスモシーガル×2機

100式空間偵察機×2機

キ8型試作宙艇×1機

90式内火艇×2隻

作業用装載艇×6隻

特2式多目的換装車×6両

 

:特殊装備:

波動防壁、偏向シールド発生装置(光子・粒子、両方搭載)、ナノマテリアル、各種ソナー・センサー

 

 

 

「ただでさえ、原作でも異常な強さを見せていたのに、そこからさらに強くなるなんて。あたしが言うのもなんだけど、ガミラスはご愁傷様としか言えないわね。」

 

原作でも、単艦でガミラス軍を突破して帰ってきた最強の戦艦。宇宙戦艦ヤマト。原作を知る身としては、さらに強化されたヤマトを見てガミラスが可哀想になってくる。

 

「ま、地球をここまで荒らしたのだから当然の報いね。」

 

すると突然、警報が鳴り響いた。

 

≪長官。今すぐ第一作戦室に来てださい。緊急事態です。≫

 

「分かったわ。それで、何が起きたの。」

 

≪ステーション04が遊星爆弾を観測しました。軌道計算の結果、起動準備中のヤマトに向かっています。≫

 

「ヤマト上空に展開させている要撃衛星を使いなさい。」

 

≪展開中の要撃衛星は既に攻撃態勢に入っています。ですが、それでは遊星爆弾の数が多すぎて足りないんです。≫

 

「なんですって。…こっちにデータを送りなさい。」

 

≪了解。≫

 

ヒカリは送られてきたデータを見ると頭を抱えた。

 

「してやられたわね。・・・すぐに向かうわ。ただ、展開中の衛星の配置を、遊星爆弾の軌道の外に置きなさい。万が一、撃ち漏らしが激突して大破したらヤマトを守れなくなるわ。」

 

≪了解しました。直ちに変更します。≫

 

「それから、軍にも連絡しておきなさい。」

 

≪既に報告済みです。≫

 

「そう。それじゃあ、すぐ向かうわ。」

 

ヒカリは通信を切ると、急いで作戦室へと向かう。

 

(本当、してやられたわ。多分、地球の技術レベルが飛躍的に向上した事が原因ね。)

 

(つまりは私のせい、という訳ね。もう少し加減すべきだったかしら?)

 

(…いいえ、やっぱり必要な事だったわ。それに、もう過ぎた事だしこの事は忘れましょう。それより、今起きている事に専念しないと。)

 

 

 

【第一作戦室】

 

ドアが開き、ヒカリが入室する。

 

「状況は。」

 

「流星群、成層圏到達まで後38分です!」

 

「この基地に配備されているシルバーシャークGも全て起動しなさい。説明書はここに有るわ。」

 

「了解。」

 

その指示を受けて、基地が更に慌ただしくなる。

 

「後、砲術科から立石 志摩、歩兵科から五十鈴 華、航空科からリネット・ビショップ、特殊兵科からアイハラ・リュウ、イカルガ・ジョージの5人を呼びなさい。大至急よ。」

 

「それと、ヤマトに連絡を入れなさい。内容は、遊星爆弾は我々に任せてほしい、よ。」

 

「了解しました。」

 

指示を出し終えると、ヒカリもシルバーシャークGの起動作業に加わった。

 

 

 

【ヤマト艦内】

 

 

相原「沖田艦長。司令部から入電。大量の遊星爆弾が本艦に向かっているとの事です。また、ヤマト上空に展開中の要撃衛星が迎撃態勢に入っているが、万が一の事が有る為、可能な限り急ぐようにとの事です。」

 

真田「現在、全世界の電力だけでなく、ドックで修理中の艦の動力も使ってエネルギーをチャージ中だ。これ以上、時間を早めれば起動に失敗する可能性が有る。」

 

相原「新たに入電。技術局からです。遊星爆弾は我々に任せてほしいとの事です。」

 

沖田「うむ。遊星爆弾は技術局に任せ、我々は予定通り起動準備を続ける。」

 

 

 

【第一作戦室】

 

 

立石「うい。」華「ただいま参りましたわ。」リネット「リネット・ビショップ、到着しました。」リュウ「来たぜ、芹沢さん。」ジョージ「俺で最後か。」

 

ヒカリ「来たわね。それじゃあ、状況を説明するわね。」

 

ヒカリは5人に状況を説明する。

 

ヒカリ「で、貴方達に来てもらったのは他でもない、シルバーシャークGの射撃手をしてもらうためよ。」

 

華「射撃手ですか。」

 

ヒカリ「そうよ。人類の希望、ヤマトが狙われているの。一発も撃ち漏らすわけにはいかないわ。」

 

ジョージ「なるほど。だから俺たちが呼ばれたのか。」

 

ヒカリ「えぇ、そうよ。これはウチで上位を争う射撃の名手である、貴方達にしかできない事よ。」

 

リュウ「っしゃあ‼ 俺達で一つ残らず撃ち落としてやる!」

 

立石「うい!」華「はい。」リネット「了解。」ジョージ「おう!」

 

「流星群到達まで後4分!」

 

「要撃衛星が遊星爆弾の迎撃を開始しました。」

 

「間もなく、起動準備が完了します。」

 

ヒカリ「全員、配置について。」

 

それを聞くと、五人はそれぞれのシルバーシャークGのトリガーを握る。

 

「シルバーシャークG、起動準備完了。いつでも行けます。」

 

ヒカリは起動スイッチを手に取り、周りを見渡す。

 

ヒカリ「シルバーシャークG、起動。」

 

カチッ

 

直後、5基のシルバーシャークGにエネルギーが行き渡る。

 

「シルバーシャークG、起動完了!」

 

「ま、間に合った…」

 

「第一陣、すでに射程内です!」

 

リュウ「ここから先は、俺たちの番だ。」

 

ジョージ「あぁ。」

 

「イメージングセンサー、展開。」

 

正面大型ディスプレイに標的が表示される。

 

「光学補正完了。アタックライン、算定。」

 

5人がそれぞれの標的に照準を合わせ、その動きに連動して5基のシルバーシャークGの砲塔が稼働、砲身が(そら)を見上げる。

 

ヒカリ「シルバーシャークG、ファイヤ!」

 

リュウ「いくぞぉ‼」

 

ジョージ「よっしゃあ‼」 立石「うい‼」 リネット「了解!」 華「参ります!」

 

5人が同時に引き金を引き、遊星爆弾の大群に向け、紅白い(あかじろい)光が放たれた。

 

 

 

【ヤマト艦内】

 

 

相原「地上のシルバーシャークGが遊星爆弾の迎撃を開始しました。」

 

沖田「起動まで後どのくらい時間がかかる。」

 

真田「約3分です。」

 

沖田「うむ。そのまま続けろ。起動に成功次第、直ちに発進する。」

 

 

 

【第一作戦室】

 

 

五人が引き金を引くと同時に紅線(こうせん)が放たれ、遊星爆弾が破壊されていく。

 

作戦室に響くのは引き金を引く音と、命中した事を示す電子音のみ。

 

全員が固唾を飲み、静かに見守る。

 

五人の射撃の腕は凄まじく、現在まで一度も外した弾は無く、一発も撃ち漏らしが無かった。

 

だがその時、

 

「ッ!」

 

ジョージが放った一発が外れてしまう。

 

 

が、すかさずリュウが撃ち落とす。

 

ヒカリ「ナイス、アシスト」

 

その後、ジョージはすぐに気を取り直し、再び引き金を引く。

 

「第二陣、残り12%」

 

「冷却機が限界。連続発射のリミットは…」

 

ヒカリ「狙われているのは人類の希望よ。限界まで冷却しなさい。壊れたら新しいのを作ればいいわ。」

 

「第三陣、来ます!」

 

「ヤマトより入電、後3分持ち堪えてくれ、とのことです。」

 

ヒカリ「ヤマトに返信しなさい。もとより全弾撃墜するつもりよ。」

 

「了解。」

 

 

「ん? これは…、長官。これを見てください。」

 

ヒカリ「どうしたの?」

 

「一つだけ、他とは明らかに異なる動きをしている遊星爆弾が有ります。」

 

ヒカリ「…なるほど。これが本命という訳ね。」

 

敵の狙いに気付いたヒカリは、この本命の遊星爆弾を分析する。

 

ヒカリ「やっぱり、明らかに人工物ね。(多分、原作でヤマトを狙った巨大ミサイルね。)」

 

ヒカリ「この標的だけターゲットカラーを変えなさい。」

 

「了解。」

 

すると、無数の標的の中で一つだけ、目立つ色をした標的が現れる。

 

ヒカリ「撃ちながらでいいから聞きなさい。この目立つ標的がターゲットゾーンに入ったら、同時に優先して撃ち抜きなさい。良い? 同時よ。ただし、他の遊星爆弾も有るから一撃で決めなさい。」

 

華「お任せください。」

 

立石「うい。」

 

リネット「分かりました。」

 

ジョージ「任せろ。」

 

リュウ「任せろ!」

 

そして、第三波の迎撃中。

 

「ターゲット。射程圏内まで後20秒。」

 

20からカウントが進み、

 

「5、4、3、2、1、今!」

 

直後、5人同時に照準を合わせ発射。5人はまるで、結果は分かっているかのように、即座に遊星爆弾の迎撃に戻る。

 

そして、放たれた光は同時にミサイルに命中し、ミサイルは爆散した。

 

ヒカリ「流石、良い腕ね。」

 

「長官!ヤマトが、ヤマトが起動完了しました!」

 

ヒカリ「間に合ったわね。」

 

「第三陣、撃墜完了。」

 

「超大型の遊星爆弾が接近。全長、約7㎞。これが最後です。」

 

それを聞き、リュウが照準を合わせようとするが、

 

ヒカリ「ジョージが狙いなさい。」

 

その手が止まる。

 

ヒカリ「これだけ大きな遊星爆弾よ。一撃で粉砕しないと新たに数を増やすだけよ。」

 

リュウ「地球の運命は、この肩に掛かってるって訳か。」

 

ジョージ「地球の…運命が…」

 

ジョージの手がプレッシャーで震える。

 

だが、

 

 

ジョージ「…最高のプレッシャーの中でこそ、最高のシュートが決められるってもんだ!」

 

 

ジョージが気合を入れ直すと、手の震えは止まっていた。

 

 

「目標、ターゲットゾーン突入。」

 

「要撃衛星、並びに全シルバーシャークG、連動完了。」

 

ジョージがゆっくりとトリガーを構え、照準を合わせる。

 

そして、

 

リュウ「シュート!」

 

カチッ

 

5基のシルバーシャークGから同時に光線が放たれ、1テンポ遅れて要撃衛星のシルバーシャークGからも光線が発射される。

 

放たれた光線は一点で収束、一条の光となって遊星爆弾に命中し、爆散、(そら)を真っ赤に染め上げた。

 

 

「   」

 

作戦室が静寂に包まれる。

 

射撃手の五人は次の遊星爆弾に備え、いつでも撃てるように構える。

 

他のメンバーは、何も映っていないディスプレイをじっと見つめる。

 

そして、少しの間を置き、ディスプレイにOPERATION COMPLETION の文字が表示される。

 

「全ての遊星爆弾、撃墜完了。」

 

ヒカリ「…良し。」

 

リュウ「よっしゃあ‼」

 

ジョージ「よっし!」

 

華「やりましたわ!」

 

立石「うい‼」

 

リネット「やったぁ!」

 

遊星爆弾が全て撃墜された事を認識すると、作戦室にいた全員が歓声を挙げて喜んだ。

 

 

「ヒカリ長官。ヤマトと軍司令部から通信が来ています。」

 

ヒカリ「繋げて。」

 

ヒカリがオペレーターに促すと、大型ディスプレイにヤマト艦長席の沖田と、軍司令部にいる藤堂と芹沢が映り、全員(ヒカリ以外)が気を引き締める。

 

沖田 ≪ヒカリ君。ヤマト乗組員を代表して君たちに感謝する。ありがとう。≫

 

藤堂 ≪うむ。我々からも礼を言おう。ありがとう。君たちのおかげで人類の希望は守られた。≫

 

ヒカリ「有難うございます。ヤマトは人類の希望です。決して失うわけにはいかないので、あらゆる事態を想定していた事が功を奏しました。まぁ、当然の結果という事ですね。」

 

芹沢 ≪お前は相変わらずだな。≫

 

ヒカリ「さて、沖田艦長。ご無事で何よりです。」

 

沖田 ≪うむ。≫

 

ヒカリ「藤堂長官。我々も現在ドック入りしている艦の中で、ダメージレベルが低い艦を優先して修理します。」

 

藤堂 ≪ふむ。それは構わないが何故かね。≫

 

ヒカリ「冥王星基地の攻略作戦を実行する為です。可能であれば、ヤマトにも参加していただきます。」

 

藤堂 ≪ほう。≫

 

沖田 ≪ふむ、ヤマトも、か。≫

 

芹沢 ≪それはどういうことだ。≫

 

ヒカリ「今回の件でハッキリしましたが、ガミラスは我々に対する認識を改めているようです。 正直に言ますと、先ほど降ってきた遊星爆弾は我々の想定していた数を遥かに上回っていました。 最悪の状況を想定していたのでギリギリ対応できましたが、恐らく次はありません。 今度は本腰を入れて攻撃してくるでしょう。 例えば、そう、大量の遊星爆弾と共に大艦隊での地球本土へ進攻、などが予想できます。」

 

芹沢 ≪それはあり得る事態なのか。≫

 

ヒカリ「はい。十分にあり得ます。先ほどの攻撃は恐らく遊星爆弾で引き出せる最大火力なのでしょう。ですが、その攻撃は失敗しました。最大火力のロングレンジ攻撃が失敗した場合、次に行うのは?」

 

沖田 ≪…なるほど。確かに直接攻撃しかないな。≫

 

ヒカリ「えぇ、それに、これまでの戦いから察するに、冥王星基地にいる司令官はなかなかに優秀なようです。恐らく艦隊を分散させ、隠密行動で最終防衛ラインにまで迫って来ると考えられます。」

 

藤堂 ≪それはまずいな。≫

 

芹沢 ≪えぇ。それに、警戒システム【スペースレーダー】はまだ未完成、火星周辺までしか敷設(ふせつ)されていない。≫

 

ヒカリ「ガミラスがワープ技術を使えば余裕で飛び越えられます。」

 

藤堂 ≪つまり、ギリギリまで気付くことができないという事か。≫

 

ヒカリ「はい。それ(ゆえ)の冥王星基地の攻略です。彼らが本格的に動き出す前に叩かなければまずい事になります。それに敵は戦力を増強してくるでしょう。万が一という事も有りますので、なので、私としてはヤマトにも参加していただきたいのです。」

 

ヒカリ「すでに作戦の大筋は考えてあります。細かい部分は、今後の状況や皆さんの意見を考慮して煮詰めていきます。」

 

藤堂 ≪うむ。許可しよう。ガミラスの冥王星基地は目下の脅威だ。早急に排除しなければヤマトが帰還するまでの猶予が無くなってしまう。ヤマトも含めた稼働可能な艦艇を全て動員しよう。≫

 

ヒカリ「感謝します。 それでは沖田艦長。作戦が開始されるまでに、訓練や実戦テストを済ませておいてください。ヤマトは作戦が終了し、艦の修理が終わり次第、すぐにイスカンダルへの航海に戻ってもらいます。」

 

沖田 ≪うむ。了解した。我々は艦の各種テストと乗組員の訓練を行いながら冥王星へ向かう。≫

 

ヒカリ「よろしくお願いします。」

 

ヤマトとの通信が終了し、沖田の映像が消える。

 

藤堂 ≪それでは後日、各種情報がそろい次第、作戦会議を行う。≫

 

ヒカリ「了解いたしました。」

 

司令部との通信が終了し、藤堂と芹沢の映像が消える。

 

 

ヒカリ「さて、それじゃあ皆。お片付けの時間よ。てきぱき動きなさい。」

 

ヒカリの号令を聞き、全員でゴチャゴチャになった作戦室の後片付けを開始した。

 





最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

面白いと思っていただければ幸いです。


気が付いたら話が長くなっていました。

最後が少し長かったかもしれません。

ステーション04は、ウルトラマンメビウスに登場した無人宇宙ステーションです。本作では、火星周辺から地球までの宙域の警戒システム「スペースレーダー」の中枢システムが搭載されています。
ただし、まだ完全ではないので警戒網に穴が生じており、応急処置として宇宙機雷ライトンR30マインが敷設(ふせつ)されていますが、それでも、前回のポルメリア級のように警戒網を抜けられることが有ります。

要撃衛星はウルトラマンメビウスに登場する怪獣要撃衛星です。シルバーシャークGや1200ミリ・シンクロトロン砲などの武装だけでなく、シールドも搭載しています。ガミラス戦役中盤頃に完成し、順次、打ち上げ・配備が行われました。

今回の話は、ウルトラマンメビウス第16話 "宇宙の剣豪″をオマージュしています。

今回、ガールズ&パンツァーから五十鈴 華、ストライク・ウィッチーズからリネット・ビショップ、ウルトラマンメビウスからアイハラ・リュウとイカルガ・ジョージが登場したので、タグを増やします。


:感想返信のコーナー:

誤字の指摘、ありがとうございました。

今回、ヤマトの諸元を紹介しました。ところで、これは紀伊も同じなのですが、ミサイルや魚雷は通常弾と侵蝕魚雷、スペシウム弾頭弾などに使い分けが可能なので、実際はもう少し武装に種類が有ります。
因みに、ヒカリが関わっているとはいえ、ヤマトは国連軍の所属なので、大規模な改造はできません。なので、原作より少し武装が増えた程度になっています。

ダメージコントロールについては、特殊装備の中にナノマテリアルが有ると思いますが、メンタルモデルがこれを使用する事でダメージコントロールを行います。
例)装甲に穴が開いた時、その装甲と同じ物を、穴が開いた場所にナノマテリアルで生成して塞ぎます。
(十分な量のナノマテリアルが有り、その気になれば、旧作の不死身の第三艦橋も実現可能。)

本作では、ガミラス戦役序盤からヒカリが介入している為、2196年には戦艦の改修が進んでおり、少しずつですが、ガミラスの技術に追い付き始めていました。 そして、その事に気付いたシュルツが地球侵攻作戦を立案。 しかし、御目付け役の親衛隊が茶々を入れた結果、中途半端な作戦になってしまいます。 その為、地球側に動きを察知されてしまい、地球側は迎え撃つために火星沖に艦隊を展開。結果、カ二号作戦が開始されました。
もし、親衛隊が茶々を入れなかったら、ガミラス艦隊は隠密行動を徹底。ギリギリで気付いた地球側は地球沖に艦隊を展開、激突していました。
一言で言うと、ガミラスによる地球本土進攻作戦が起きていたかもしれなかった。

本作のメ号作戦は、地球艦隊が艦隊の6割を喪失、大破が2割、中破が1割、小破が1割。
ガミラス艦隊は、艦隊の3割を喪失、中破が2割、無傷が5割、という結果になりました。
なお、古代守ですが、残存していた駆逐艦と、数隻の巡洋艦と共に艦隊の撤退を支援。その過程で数隻を撃沈、艦隊の撤退を確認後、生き残っている足止め艦隊と共に冥王星基地へ特攻を仕掛けた。(全艦、帰還が困難と判断されたため)
しかし、冥王星基地の反射衛星砲による、全方位からのアウトレンジ攻撃で全滅。
古代守は生死不明。
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