【キャラクター紹介①】
秋山 達郎
本作の主人公。聖修学園潜入任務より帰還後、幼馴染のゆきかぜが敵方に屈した責任を感じ、自宅にて引き篭り生活を送る。
強襲作戦に一切関与しなかった達郎は、良心の呵責に
当時の達郎の異常さは、ゆきかぜが目の前にいるにも関わらず、本人の
後日、達郎の状況を見かねた紫先生により、“アーベル” によるマイクロチップ療法を受けるべく緊急入院する。
手術を行った桐生医師をして「数日遅ければ廃人だった」と言わしめるほどの極限状態であったことが判明する。
マイクロチップ療法が功を奏し、心身虚弱状態を脱してから1ヶ月後、凜子を含め近親者に相談なく学園を中退し里を出奔。
紫先生の恩情のもと、対魔忍下部組織の
対魔忍としては半人前に終わったが、人命救助にかける意気込みは人一倍強く、同僚の静止を聞かず火事場に突入することも多い。
元々は正義感に溢れた好青年であり、消防士として懸命に働く内に徐々にその自信を取り戻しつつある。
遁術:風遁
異名:なし
身分:消防士
誕生日:2065年6月29日
技能:
逸刀流忍術「烈風炎操」
風を起こし炎を自在に操る。
達郎が火災救助のために編み出した補助遁術。
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【キャラクター紹介②】
水城 ゆきかぜ
達郎の幼馴染。淫魔の奸計に陥り、性的快楽・悦楽の果てに達郎を裏切り、森田専属の淑女(奴隷娼婦)となる。
対魔忍部隊に救出されるまでの期間、昼夜を問わず男達と過激な性行為に及び、森田との間に子供を出産している。
第二次強襲作戦にて救出された後、本人の対魔忍復帰への強い希望を尊重し、敵性マイクロチップ “イブ” の摘出手術と “アーベル” によるマイクロチップ療法のみならず、性感常態化のための強烈な副作用を伴う投薬治療。更には妊娠後二ヶ月になる第二子の中絶手術までも行った。
最終的には強力な暗示療法を受け、聖修学園での陰惨な生活と中絶の記憶を
なお、ゆきかぜに施された暗示は、前後事実の整合性の担保と本人の心理的負荷を勘案し、記憶の改竄と忘却を適宜使い分けた手の込んだものとなっている(以下概略)
・聖修学園での性行為はノーマルなプレイ内容に改竄
・聖修学園で達郎には一切会わなかったことに改竄
・妊娠した子供の記憶は全て忘却 等
また、原隊復帰後の定期健診では暗示の作用状況の検査も行われているが、本人はそのことに一切気付いていない。
暗示療法により聖修学園当時の過酷な体験を失ったゆきかぜは、再会した達郎の愚行に激しい嫌悪感を抱くと共に陰鬱な空気にも耐えきれず、その場で達郎に別れを告げた。
現在は凜子と再びペアを組み、任務のかたわら母である不知火の行方を追っている。由緒ある家柄の同級生とも交際中であり、公私共に順風満帆な生活を送っている。
遁術:雷遁
異名:雷撃の対魔忍
身分:特級対魔忍
誕生日:2065年4月9日
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【キャラクター紹介③】
秋山 凜子
達郎の実姉。ゆきかぜを救出すれば、必ずや達郎は元通りになると信じ、第一次および第二次強襲作戦に際し威力偵察等のあらゆる任務に奔走するも、全て水泡に帰する結果となる。
無力感に打ちのめされた凜子は、以降避けるかのように達郎との距離を置く。
後日、桐生医師より達郎を避け続けたことが、達郎の症状悪化を招き里を出奔する遠因ともなったと聞かされ、複数の職員が取り押さえるほど錯乱し恐慌状態に陥った。
現在はゆきかぜと再びペアを組むものの、内心ではゆきかぜが達郎に冷たく別れを告げたことに、未だ納得できずにいる。
遁術:空遁
異名:斬鬼の対魔忍
身分:特級対魔忍
誕生日:2063年6月2日
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【キャラクター紹介④】
八津 紫
五車学園教官。達郎の現状を見かね、本人や家族の許可なく “アーベル” によるマイクロチップ療法を強行した。
達郎が里を離れる際にも当面の生活費と住居や職を用意し、再起を信じ達郎を見送った。達郎にとっては唯一の恩人。
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【キャラクター紹介⑤】
桐生 佐馬斗
対魔忍組織に属する元妖魔の天才外科医(魔科医)で、マイクロチップ “アーベル” の発案者。
マイクロチップの摘出手術は特殊な技能が必要となるため、桐生医師にしか行えない。
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【キャラクター紹介⑥】
高坂 静流
淫魔に
ゆきかぜと同じく森田に仕えていたが、強襲作戦時に主人を見捨て逃亡に成功し、以後の消息は不明。
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【キャラクター紹介⑦】
森田 一豊
故人。聖修学園潜入時の達郎の同級生。後に親の資産に物を言わせて普通科から特待生科に転入。ゆきかぜを専属の淑女(奴隷娼婦)とし淫行の限りを尽くす。
第二次強襲作戦時にゆきかぜを連れ逃走を図ったが、凜子に局部を次元跳躍の泡(逸刀流忍術 無限抱擁)で抉り取られた挙句、首を切断され絶命した。
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【設定①】
マイクロチップ “イブ”
鷲津マテリアル社製のマイクロチップ。脳幹に移植すると性的調教に対する否定的思考を抱くと頭痛を誘発し、妥協や肯定的思考に至ると停止する。
無意識に痛みを避けようとする内に性的調教を受け入れ、全ては自分で選んだ結果なのだと信じて疑わなくなる。
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【設定②】
マイクロチップ “アーベル”
鷲津マテリアル社製の “イブ” の設計・解析結果をベースに、桐生医師が発案したディザイア・テック製のマイクロチップ。
視神経より脳内に侵入し脳幹に自立接続する。極度のストレスに見舞われた際に、セロトニン神経を活性化しノルアドレナリンやドーパミンを抑制する機能を有する。結果として前頭前野の回路回復、高次認知機能の維持を促し、ストレス対処能力が向上する。
高コストにつき、使用は特級任務時における主力要員のみに限定しており、また人道的見地から時限停止機能を有する。
達郎の使用チップは治療特化型のため、時限停止機能は実装されていない。また、本人の病状に合わせて、神経制御の出力特性にも繊細なチューニングが施されている。
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【時系列】
2081年06月02日(月)
聖修学園・潜入任務開始
※秋山達郎:15歳
※水城ゆきかぜ:16歳
※秋山凜子:18歳
2081年07月22日(火)
ゆきかぜ・第1子妊娠
聖修学園・潜入任務失敗
2082年01月22日(木)
聖修学園・第一次強襲作戦失敗
2082年04月24日(金)
ゆきかぜ・第1子出産
2082年08月02日(日)
ゆきかぜ・第2子妊娠
2082年10月11日(日)
聖修学園・第二次強襲作戦成功
2082年10月14日(水)
ゆきかぜ・第2子中絶
2082年11月08日(日)
ゆきかぜ・病院を退院
2082年11月12日(木)
ゆきかぜ・原隊復帰
2082年11月13日(金)
達郎・病院に緊急入院
2082年12月19日(土)
達郎・病院を退院
2083年01月16日(土)
達郎・学園を中退し里を出奔
2083年02月01日(月)
達郎・消防士見習いとして仮採用
2084年04月02日(月)
達郎・消防士として正式採用
秋山達郎:18歳
水城ゆきかぜ:18歳
秋山凜子:20歳
お読みになられた通り、今作の達郎くんは対魔忍ではありません。戦闘等での活躍を期待されていた方はごめんなさい。近々投稿予定の本編はお読みにならない方がよろしいかと存じます。
前作の凜子After後書きでも述べましたが、ゆきかぜは対魔忍としての突出した能力と前向きな性格からして、
なので、私がろくに考えず妄想すると、聖修学園から救い出された後は自力で過去を克服し、達郎も引っ叩いて力づくで更生し、あっという間にハッピーエンドの流れになっちゃうんです…
そこで、今作ではゆきかぜが対魔忍復帰を焦るがあまり、暗示療法により記憶を改竄・忘却したことに端を発する、達郎や凜子とのすれ違いを軸に物語を考えました。
また、今回は私なりに、達郎のいない世界線(対魔忍RPG)で、達郎に似た誰かと過ごすゆきかぜへのメッセージも物語に込めてみるつもりです。
文章もままならない私が、創作二作目にして挑戦するには少々無謀な気もしますが…そこはまぁ、書きたいんだから仕様がないということでお許しください。