作者が忙しかった……許し亭許して……
お嬢様言葉で書きたかっただけですわ!
でもあんまり台詞入れられなくてしょげてますわ!
ファンタジーから呪術へ〜って初めてやりましたわ!
楽しんでくださいまし!
私は何故か昔から、悪役に肩入れすることが多かった。
例えばおおかみと七匹のこやぎ。助かったヤギたちは幸せに暮らしたが、おおかみは腹に石を詰められ井戸の中へ。
例えばヘンゼルとグレーテル。主人公二人は助かった、しかし魔女はかまどの中で苦しみながら死んだことだろう。
例えばかちかち山。おばあさんはすっかり良くなりうさぎとおじいさんと平和に暮らすが、たぬきは何の関係もないうさぎに背中を焼かれ薬にも何にもならないものを薬と塗り込まれどろの船に乗せられて溺れ死にかけ……散々な目にあう。
どれも正当な罰だった。
おおかみはこやぎを一度は食べた、魔女はヘンゼルを食べようとしてグレーテルをこき使った、たぬきは畑を荒らしておばあさんを騙し怪我までさせた。
それでも私は、もっとやり方があったんじゃないかと思う。
こやぎを危険に晒した、だからバレないためとはいえ石を詰めるのはどうかと思うし、魔女は魂胆こそ目をつぶれば二人を保護した立場なのに罰せられて何故二人の両親は何もないんだ、後悔した事で罪は洗い流されたとでもいうのかと疑問を抱く。
たぬきにしたことこそ過剰ではないか? そもそもうさぎは当事者でもないのに何様のつもりなんだ。
しかし悪いことをしたのだから、文句を言える立場でもない。私も当事者になったら「死ねよオマエ」と恨みを募らせ罰が与えられる様を見て「ざまぁみやがれ」とでも思うことだろう。
だけど私はそんな悪役たちに救いを求めた。
"因果応報"という言葉の意味が分かるようになる年齢になっても、その考えは変わらなかった。
自分でも何故そのように過剰に反応していたのか分からなかった。
まぁ、それも学生の頃の話である。
私のその考え方は前世の記憶があることに起因する。前世の記憶があるのを思い出したのは成人してすぐぐらいの時だったけれど、記憶がないにも関わらず怯えていたのは分からない。怯えていたのは私ではなく前世のわたくしでもある私の魂のようなものだったのかも。
端的に言えば、わたくしはその悪役だった。
前世のわたくしの家はよく言うお金持ちに分類される家で、いつも豪華なドレス、煌びやかな宝石、美しいアクセサリーを身に纏っていた。
メイドに世話をされているくせに出来が悪いと愚痴を零す、高級料理店のシェフが作る朝食を少し食べて後は今日の気分ではないと残す、自分は何も出来ないのに威張っている愚かな娘。それがわたくしである。
この世界ではそういうのは悪役令嬢っていうんだっけ。自分の前世がファンタジーの世界だなんて思いたくもないが、事実なのだからしょうがない。
そんな生きているだけで他人様に迷惑をかけていたわたくしが行った悪事、うん、これもまた端的に言えば、国を滅ぼした。
オマエは何を言っているんだと言われるかもしれないが、そんなん言いたいのはこっちだなにやってる前世の自分!
……失礼。
わたくしはそこそこ金持ちだった、そしてそこそこ容姿が良かった。そこそこというか、すごく容姿が良かった。国の王子様が虜になってしまうぐらいには容姿が良かった。
だから調子に乗ったわたくしは「隣国のありとあらゆる宝石が欲しいですわ」なんて口走ってくれた。
わたくしに虜の王子様は勢いのままに「宝石どころか国まるごとくれてやろう!」なんて言って隣国に戦争を仕掛け無事負けた。無事とは。
戦勝国に対し多額の金、食料、生活品等を渡さなくてはならないし、そのせいで国民は飢えに苦しむし、戦勝国に取り込まれたため国でもなくなった。わたくし、あまりにも簡単に一つの国をコロッと滅ぼしてしまった。
王子様はわたくしに命令され仕方なくやったのだと戦勝国の王様に泣きつき、その結果、わたくしは王子と共に処刑された。
そんな面白みがなくて没になった小説のような人生を前世で歩んだことに気がついたのは、父親に媚を売っていた時であった。今みたいに王子にも媚を売っていたのを思い出したのである。
思い出したと同時に、悪役を悪役として見れないことに納得がいった。
人を困らせ罰を受けたのは、わたくしと同じだったから。
おおかみさんはひどいやつだ! と言い切ったら、わたくしがひどい奴だったのだと認めることになるから。
魔女さんは悪い人だ! と言い切ったら、わたくしが悪い奴だったのだと認めることになるから。
かと言ってたぬきさんが可哀想! と言い切ったら、わたくしが可哀想で惨めな奴だったのだと認めることになるから。
だから長年悩んでいたのかと、妙に納得がいった。
悲しいことに今世もわたくしは悪役であった。記憶を取り戻したわたくしが「何やってんだコイツ」と思ってしまう程の悪辣さと小物さは、魂レベルにまで刻まれていたようで。
わたくしは今世でもそこそこに金持ちの家の女だった。禪院とか言うらしい。
わたくしは今世でもそこそこに調子の乗った女だった。家で踏ん反り返って高飛車に振る舞っていた。
わたくしは今世でもそこそこに容姿が美しい女だった。次期当主様の妻に決定される程。
わたくしは今世でもそこそこに性根が腐った女だった。齢二桁にも満たない双子を虐めて喜ぶぐらいに。
わたくしは思った。
このまま、このまま悪事を続けていたら。
──いつかまた、罰を受ける……!!!
幸いわたくしはまだ若かったし、当主に褒められる程の呪力を保有していた。だからそこから必死に鍛錬して、知識を吸い込んで、実戦を積んで、実力を身につけた。
かと言ってわたくしのこの腐った性根は簡単には直らない。気づけば孤立する羽目になっていたが、仕方のないことだろう。
頑張って頑張って頑張り続けて、はや十数年。
特級呪術師になった日、『わたくし』は漸く息をつくことができるようになったのだ。
◆◆◆
禪院
特級なんて称号を与えられたが、強いわけではない。
最強と言われる五条のように特級たりうる力なんてものもない。
凡愚で、非才で、人並みで、在り来たり、それが禪院百花だ。
それでも、出来る限り善行を心がけた。
百花の持ちうるすべての力を使って呪いを祓っているし、九十九と違って任務を受けているし、五条から投げられる無茶振りも百花なりに策を講じて答えてきたつもりである。
しかし、そんな彼女にだってしたくないことはある。
「断ることは可能ですか」
「え、なんで?」
「逆に素直に受け入れると思いますの?」
五条から話があると言われて指定場所に向かってみれば、百花に持ちかけられた話はため息が出る程の厄ネタだった。
「悠仁は実力があるわけでもないから利用しようって考えにもならない。だから上としては処分一択なワケ。」
「わたくしが後ろについても変わらないことでしょう」
「特級で御三家の人間が二人だよ? よっぽどのことがない限り死刑は決定されない。百花の発言権はデカいからね、僕には負けるけど。」
この子宿儺の器の虎杖悠仁! 明日から僕の生徒! と言って見せられた少年の写真。
宿儺が受肉したことは一瞬で呪術界全体に広まったため百花も知ってはいたが、保護したのが五条だということまでは知らなかった。
固まっている間に提案されたのは自分と共に
彼女としても、まぁ、不幸な少年だとは思う。しかしそれだけである。なんなら国を滅ぼした方の百花は「あんな悍しいものを飲み込むなんて……」と薄ら笑っているぐらいだ。
その百花が、
百花がいくら目で拒絶を示しても、五条は下がらなかった。目を隠した微妙にダサいアイマスクの向こうから百花を見て無言でパフェを口に運んでいる。
「乙骨憂太の件を拒否した時はもっとあっさりしていたと思うのですけど」
「憂太には折本里香がついてたおかげでジジイどもからどうこうされようと一応はどうにかできる程の実力はあったからね。」
まぁその代わり憂太は
「つまり、あなたが育て終える前に
「まぁそうだね。だから今回もオマエに会いに来た。」
勝手に場所と時間を指定して呑気にパフェを選んでいたあなたに会いに来たのはこちらなのだが?
嫌味を言いそうになるのをグッと堪えて、自分の前に置かれてある紅茶に口をつける。
「わたくし、真希と真依で手一杯なんです」
「昔苛めた贖罪をとか言ってたアレ? 真希も真依もウザがってたよ」
ぶん殴ってやろうかこの男。ソーサーに置いたカップが思わず大きな音を立てた。
確かに鬱陶しがられていることは知っているしやめてくれと言われたこともある。真依はともかく、真希は『守られる』ということをよしとする性格ではないだろう。
しかし百花にも百花なりの都合があるのだ。罰を受けないように精一杯の善行をという自分本位で独善的で自分勝手な都合があるのだ。止めるつもりは毛頭ない。
閑話休題。
百花は宿儺の器と出来るだけ関わりたくない。
両面宿儺という怪物に近づきたくないし、上層部を敵に回したくもない。
でもそう、一番敵に回したくないのはこの男だ。
百花には恥ずかしながらこの男に恩があった。
百花は凡愚で凡庸で十人並だ。特級という位の下の下の下の下、底辺に位置する存在。はっきりと言ってしまうのならば、平均的な一級呪術師よりも少し強い、それぐらい。
寝る間を惜しんで血反吐を吐いて一心不乱で汗水垂らして死にもの狂いで努力しても頑張っても精々それぐらいだった。
禪院百花という特級呪術師は三十パーセント程度の自身の功績と六十七パーセント程度の家の権力と三パーセント程度の努力で成り立った。
この中に百花自身の実力なんてものはどこにもない。足りないからだ。だから当たり前に任務で死にかけて、積み上げてきた功績も瓦解して期待もされなくなった。
ならば、禪院百花という特級呪術師は何をもってして成り立ち続けるのか。
簡単な話で、五条悟のおかげなのだ。そして、それこそが百花の五条に対する恩。
弱かった彼女に弱い彼女なりの戦い方を教えたのも、自分の任務をこなすと同時に百花の任務に付き添ったのも、『特級呪術師』という権力の使い方について教えたのも五条だった。
本人は特級が増えたら自分の負担が楽になるからやっただけ、教える立場というものを経験して置きたかった、なんて言っているが、何をどう捻じ曲げても五条悟が禪院百花を助けた事実は変わらないのである。
まぁ、雰囲気のガラッと変わった今の彼ならば一周回ってもっと感謝しろだとか色々言ってきそうなものだが。
何はともあれ、百花は五条に恩がある。
「……分かりました。好きに名前を使ってください。」
「うん? いや、名前も使うけど百花もいるよ、明日高専に連れてくって言っちゃったもん。悠仁に挨拶して行って欲しいし」
「わたくし、明日からオーストラリアですけど」
「七海に任せたから大丈夫!」
「……七海さんに同情しますわ」
「なんか七海もオマエに同情するとか言ってたけどなんなの?」
◆◆◆
五条の指示で高専に来るように言われた百花は、校舎を歩いていた。
高専に通わずに家にこもって鍛錬を続けていた彼女にとって縁遠いものであったからか、自分が今廊下を歩いている事実に違和感が拭えない。
勿論、百花が仮に高専に入学したとしても五条たち三人の才能に打ち拉がれる、それか五条から直々に雑魚認定をもらって心がばきりと折れるかのどちらかだ。そう思うと家に引き篭もっていてよかったなと思う。
校舎を暫く歩いて職員室の扉を叩くと、出てきたのは数年前よりも厳つさがました夜蛾だった。
そういえば自分を高専に誘ったのはこの人だったなと思いながら五条はどこかと聞くと、任務でいないと返された。
「悟からは来たら一年に会わせろと言われているが」
「……ぇぇ、えぇ、分かりました、五条によろしく伝えてください。」
「すまないな」
「えぇ本当に」
提案したやつがいないとはどういうことだ。あんな奴の担任をしてあんな奴と同じ職場なんて可哀想だ……重い重いため息を吐く夜蛾に同情しながら別れた。
一年三人はグラウンドにいると言われたため、彼女は土地勘のない校内を歩いていく。
その度に、ここに入っていれば五条がよく言う『青春』というものを体験できたのだろうかと思ってしまう自分がいることに、彼女は苦笑した。
禪院百花は大罪人だ。
王子に好意を寄せられたことでつけ上がり民を飢えさせ国を焼いて同じ街にいた友人を心配もせず、挙句の果てにはそれの非道さをギロチンの刃を味わうことを決定された瞬間まで気付けなかった。
数億人の命を奪った百花の魂は穢れきっていて、磨いても磨いてもその穢れが取れるわけもないのに、未だに救いを求めて善い行動を、とするのは、やはり罰を受けたくない自分の我儘だ。
そんな自分勝手な百花が、友達と笑いあったりできるはずがない。だから、高専には行かなかった。
今でもこう考えてしまうならやはり入学はしなくてよかったなと思う。
「……あそこかしら」
考え事をしているうちに目的地が見えてきたらしい。
グラウンドからは二人分の声が聞こえてくる。
百花は一つ、浅い呼吸をしてから歩幅を広げた。
「……百花さん?」
グラウンドにいる彼女の存在に気がついたのは、何度か面識のあった伏黒であった。成る程、彼も今年入学だったかと百花は心の中で納得する。
今年の一年は三人と聞いていたため伏黒に問うと一人、女子生徒は今席を外しているらしい。
では、残りの彼が。
百花は半ば確信めいた視線を残った少年に向けて話しかける。
「虎杖悠仁であってるかしら」
「虎杖ですけど、伏黒、この人誰?」
彼女の予想通り虎杖悠仁で合っていたらしい少年は、横にいた伏黒に話しかける。名前も知らない女にいきなり名指しで話しかけられたのだ、不思議にも思うだろう。
それに伏黒も「この人は」と答えようとするが、それを百花が腕を使い制する。
「五条に言われあなたのフォローをすることになった禪院です。」
「あ、昨日五条先生が言ってた」
「えぇ、そうですわね」
「えっと、じゃあ改めて、虎杖悠仁です! 好みの──」
百花が何者なのかわかって安堵したからだろうか、彼の雰囲気が少し柔らかくなった。
いや、どちらかというとここからが百花の本番である。心の奥底で深い深い深呼吸をしてから、彼女は冷たい声で「勘違いしないでください」と声を放った。
「わたくし、五条に言われたからやるだけで、確固たる理由があるわけでもあなたに同情しているわけでもありませんわ。あまり馴れ馴れしくしないでください。」
百花の言葉に空気が固まる。
禪院百花はやはり悪人であった。
いざ本人を目の前にしたとしても、やはり同情ではなく嘲笑している自分がいる。そのことがわかった瞬間、彼女は少年とは最低限の関わりで済ませようと思っていた。
そんなことを考えている奴が自分の後ろ盾だなんて、誰を信じればいいのか分からなくなってしまうだろうから。
宿儺の器と関わりたくないと保身に走りそうになる時点で彼女に彼と関わる資格はないのだと、そう思っていた。
しかし、次の言葉に百花は固まることになる。
「……でも、なんかそれじゃ寂しくない?」
「……はい?」
百花は宣言通りに固まった。指の先でさえも動かなくなって、数秒。
やっと復活した百花は、やはり困惑したまま
目も髪も体格も腕も指の数も声も人間らしい。人間なら何度も見てきた。九十九も人間だった。五条も人間だった。家の奴らも人間だった。上層部の連中も人間だった。
なのにどうしてこの少年だけは。
禪院百花は呪術師だ。
呪術師で、呪術界に身を置いていて、学生の頃から必死に鍛錬をしていたから、
前世でも今世でも、話すのは大体欲と権力に塗れた汚い大人で、だからだろうか。
元は
虎杖の呪術師らしからぬ明るさを知っている伏黒はそのことに何となく気づいている。しかし、あえて言わない。
「えっと、そういや下の名前は? 禪院って確かいっぱいいるんだよね」
「……百花、百に花と書いて百花です。」
「そっか、じゃ百花さんて呼ぶな!」
名乗るつもりなどなかった。
先程も考えていた通り必要最低限の接触で済ませて、さっさと帰って、七海に全部を任せるわけにはいかないので自分もオーストラリアに向かおうと思っていた。
彼女のペースが目の前の少年にどんどん掻き乱されていく。
「伏黒? 何? ……えっ、百花さん特級呪術師なの!? 五条先生と同じぐらい強いってこと!?」
「……五条と比べたら人類皆雑魚もいいところでしょう」
──あぁ、
途中から合流した釘崎も加えて、百花は質問攻めにあった。
未だ衝撃と困惑と違和感のせいで頭が働かないので、すごく端的に答えていっただけなのだが、それでも彼らに好印象を抱いてもらえたらしい。
「あそうだ、なんか特訓してよ! 五条先生が帰ってくるまで引き止めとけって言われてるから!」
「あの男本当にそろそろ殴ろうかしら」
「いいと思います」
「いいと思うわ」
──あぁ、なんて、あたたかい。
「あ、五条先生! 百花さん教えんのすげー上手いよ!」
「そりゃ百花に教えたのも僕なんだから当たり前でしょ」
「手柄を全て掻っ攫われた気分ですわね。それと五条、そこに立って、術式を解いて」
「何で?」
「殴りますわ」
そこまでハンデあげないと殴れないの〜マジ〜? と煽ってくる五条に百花がブチ切れて、高専のグラウンドに幾つかのクレーターが出来る。いい歳した二人が仲良く夜蛾の拳骨をくらった。慰めてくる虎杖の言葉が余計に刺さった。刺さった、が。
まぁ、悪くはなかった。
ふと、前世で王子に「君と過ごす時間は何よりも大切だ」と甘く囁かれたのを思い出す。
百花が好きだったのはどちらかというと王子ではなく王子に好かれている自分だったので、それがどういうものか分からなかったけど。
今のこれを醜い私でも認められたなら、これは『大切な時間』になるのだろうなと、百花はどこかでそう思った。
禪院百花
この後主人公が死んで「みんな(国)ぉフコー(滅亡)にしたゎたしなんがだれかぉなんて。。。」と正気度ロールする。
実力としては七海よりもミリで強いぐらいなので、七海なら大丈夫だろとは思ってる。
初めての出会いで初めてのときめきしてる。修羅場二アファミリーかな?
虎杖悠仁
知らない間にどんどん百花ちゃんを拗らせていってる。
中の宿儺様は百花ちゃんみたいなクソ雑魚が特級? と気に入らない模様。
今回から17時投稿になりますわ!
活動報告もなるべく17時にあげるようにしますので、お暇な方は覗いてくださいませ!
前回の活動報告でも言ったとおりそもそも投稿自体があまりないので、気ままにお待ちになってくださると嬉しいですわ!
今週中に次出せたらいいですわね!(鉄の意思)