ソードアート・オンライン ~PotetoEdition~   作:水名(仮)

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あと少しで第2層編は終えられそうです

それではどうぞ


7話:噂話…?

強化詐欺が終結した翌日、ネズハさんは『体術』を取るために、私たちはその付き添いのために長い道のりを歩いていた(今回はアルゴさんの護衛のため、めらさんも一緒である)

 

しばらく無言で歩いているとネズハさんが口を開いた

 

「キリトさん… アスナさんとはいつからお付き合いされているんですか?」

付き合ってません!

 

アスナさんは否定しているけれど端から見てるともう付き合っているようにしか見えないんだよね…

 

「す…すみません! SAOでは数少ない女性プレイヤーの話題が鉄板でして! お耳に届くとは思わず…」

「ちょっと待て! そんな噂が立っているのか!?」

「噂どころかもう常識ですよ! キリトさんとアスナさんっていつも一緒じゃないですか! 同じ宿屋に出入りする瞬間だって大勢のプレイヤーに何回も見られてるんですよ?」

 

それはネズハさんの話した通り噂になってもおかしくないわ…

 

「まぁ あれですね… お似合いって言う奴ですね~」

「だよなぁ」

「タコミカ!? テオまで!?」

 

少しだけ私とておさんがからかうことにしたらネズハさんが…

 

「そうおっしゃられているタコミカさんもですよ?」

「え?」

「毎晩メンバーと良からぬことをしてるっていう噂ですし…」

「えっ」

 

おい誰だその噂流した奴出てこい

 

「他にもありますよ! 例えば、これはある情報通の話なんですけれども ある夜キリトさんの部屋を訪ねると浴槽から一糸まとわぬタコミカさんの姿が…!」

 

情報通… あの場にいた情報通ってもうアルゴさんしかいないじゃん…

 

私がアルゴさんの方を睨むと当の本人は口笛を吹きながらそっぽを向いていた…

 

「アルゴさん…」

「な…何かナ?」

「あとでお話しましょうか?」

「勘弁ヲ!?」

 

とりあえずアルゴさんとはあとでじっくりお話しすることにした

 

「そしてそこで目撃されたスリーサイズがプレミアム価格で取引されているとか!」

 

お話しする内容追加で

 

「アルゴさん…?」

「だってサ! 仕方ないだロ!? アーちゃんもターちゃんも超が付くほど大人気で有名人なんだかラ!」

 

私が怒気を帯びながら名前を言うとアルゴさんが言い逃れをしようとしていた

 

「そうですよ! お二方とも壊滅寸前のボス攻略隊に颯爽と現れてタコミカさんはボスの攻撃すらものともせず危機的状況になっていたナイトを救出したと聞きますし! アスナさんもアスナさんでボスに攻撃を与えている様はさながら流星のようだったと!」

「へ…へぇ…」

 

ネズハさんが若干早口で言い終わるとキリトさんは困惑した様子で相槌を打った

 

「へぇ じゃないゾ? キー坊 そんな娘たちを独占してるんダ 自覚あんのカ?」

「それに噂になってるのはアルゴさんもですよ?」

「へ?」

「キリトさんが前線から帰ってくるたびに密会しているとか…」

「ゲッ…」

「その話詳しくお願いします」

 

アルゴさんがキリトさんに忠告するとネズハさんは今度はアルゴさんのことについて話し始めたので私はその話を詳しく聞くことにした

 

「なんでもアルゴさんがキリトさんに抱き着くところを見たという人が…」

「えッ!?」

「実はアルゴさんって隠れファンが多いんですよ 情報屋という渋い職業とのギャップでしょうかね? また顔のヒゲのペイントもポイントが高いみたいですよ」

 

あーあー キリトさん… そう思っているとさらに続けた

 

「あと… 最近噂になり始めたんですけれどもね? リオンさんっていう人なんですけれども…」

 

え? リオンさんまで!?

 

「赤いコートに茶髪で片手直剣使いという点以外はすべてが謎に包まれているミステリアスな女性で 情報屋を通しても名前と顔と装備以外の情報が得られないみたいで… そういう雰囲気が好きな人にはもう刺さりまくりらしくて 噂では既にファンクラブもできているらしいですよ?」

 

確かに…ミステリアスという点では同意するけれどもうファンクラブができているのはある意味で驚いた

 

「キリトさんなら何か知っているんじゃないですか?」

「えっ…!? ま…まぁ 知らなくはないけれど…」

 

キリトさんがそう言いながら目線を逸らすとネズハさんが頭を押さえながら言った

 

「あっ…すみません… 僕そう言うのに気が回らなくって…」

「違うからな!? 2股でも3股でもないからな!?」

 

あーあー リオンさんまで…

 

「大丈夫です… わかってますから…」

「わかってないだろ!?」

「大丈夫大丈夫 キリトはそういう体質なんだから」

「違うからな!? メラ!」

 

とうとうめらさんまでからかい始めて私たちはしばらく道中を楽しんだ…

 

 

~~~~~~

 

 

そして私たちは『体術』が取れる場所までやってきた

 

そこでひま猫さんから催促のメッセージが来たことによって約束のことを思い出したため、私は急いで帰ることにした…

 

 

 

ネズハさんの他になぜかアスナさんとておさんとめらさんが例のクエストを受けることになったことはキリトさんから後日聞いた…

 

 




次回からフロアボス戦に突入します

それではまた次回に
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