ソードアート・オンライン ~PotetoEdition~ 作:水名(仮)
それではどうぞ
鷹使いが去った後そこに残されたのは私達と黒エルフの女性と横たわる狼使いさんと狼さんだけとなった
狼は狼使いさんを心配して小さく鳴いており、ておさんが狼さんの頭をそっと撫でている
そしてアスナさんの膝の上に頭をのせ横たわる狼使いさんは黒エルフの女性に手を取られながら話しかけていた
「義…姉さん…」
「安心しろ 〖秘鍵〗は確かに取り返した そして奴は私が必ず討つ… だから…「今度は… 間に合いましたよ… 義姉さん…」」
「あぁ… よく頑張ったな… だから安心して会いに逝け…」
黒エルフの女性がそう言うと狼使いさんは静かに消滅した…
「かなうならそなたたちも憶えていてくれないか… 私の無二の戦友であり 我が
そう黒エルフの女性は言うと狼さんは遠吠えをしていた そして私は黙祷した
「…〖秘鍵〗を… その包みを渡してもらえるか?」
「は…はいっ!」
黒エルフの女性がそう言うとアスナさんは包みもとい〖秘鍵〗を渡した
そして少し間をおいて黒エルフの女性は続けた
「これでひとまず聖堂は守られた ありがとう そなたたちのおかげだ」
それだけを言うと黒エルフの女性は立ち上がろうとしたがよろけてしまいすかさずキリトさんとアスナさんが手を貸そうとしたが黒エルフの女性に制された
「改めて礼を言わせてくれ 人族の剣士たちよ 我らが司令官より褒章があろう 野営地までご同行願えるか?」
黒エルフの女性が言うとクエスチョンマークが現れたため問題なく進行しているということは分かるけど…
でもここまで来て降りるつもりは無い それはアスナさんとておさんも同じだったようで
「まさかここで降りようなんて考えてないよね キリト君 降りられるわけないじゃない…」
「どうせ渡りかかった船だ 俺は最後まで行く」
そう2人は言ったため私達も
「…だよな」
「私も降りるつもりは無いですよ」
と言った
そしてアスナさんが黒エルフの女性に向くとお辞儀をしながら
「じゃぁお言葉に甘えます」
と言ったが
「アスナこういうのはYESかNOかはっきりとわかるように…「結構 我々の野営地はこの森を南に抜けた先だ ついて来てくれ」」
キリトさんがその応答じゃ反応しないと思い言ったが黒エルフの女性は普通に返したためキリトさんは驚いていた
そして私たちのパーティのHPバーに新しい名前とHPバーが追加された
~~~~~~
そして野営地につくと私たちは司令官さんから褒章を受け取り、司令官さんのいるテントを後にした
「では次の任務もよろしく頼む …そう言えばまだ名前を聞いていなかったな」
「あぁ 俺がキリトでこっちがアスナ こいつがテオロングでその隣にいるのがタコミカだ」
「ふむ… キリトにアスナにテオロングにタコミカ… 発音はこれで合っているか?」
「ばっちりです」
黒エルフの女性はまだ自己紹介をしていなかったことを言うとキリトさんが簡単に私たちの自己紹介をした
「人族の名は複雑なのだな 宜しい」
そう黒エルフの女性が言うと 姿勢を正し左手の拳を右の胸に当て自己紹介をした
「私はキズメル リュースラ王国近衛騎士団がひとつ エンジュ騎士団の末席に名を連ねる者だ 以後よろしく頼む」
その黒エルフの女性はキズメルさんと言うらしく、自己紹介を終えると
「「「「よろしくお願いします!」」」」
私達はお辞儀をしながら言った
「うむ ではまずそなたらの天幕へと案内しよう 少々手狭ではあるが2組程度だったら問題ない」
「「「「ありがとうございまー…!?」」」」
えーっとつまり… ておさん達と一緒っていうこと…?
~~~~~~
そしてキズメルさんに連れられ天幕へと来た…
「まさか 今夜はここで…?」
「ということになるな…?」
「ダメだわ! そんなの野宿より危険よ!」
「失敬な…」
アスナさん達がそう言っている間私たちはずっと無言だった…
あまりに突拍子すぎて何を話したらいいか分からない… むしろいつも通りの二人が羨ましいぐらいである
「すまないが客人用の天幕を用意するほどの余裕はなくてな ここは私が使っている天幕だ」
「そ…そうだったんですね…」
「よかった~!」
キズメルさんがそう言うと私は納得してアスナさんは喜んでいた
「因みに夜警の際は十分な時間戻らないから安心してくれ」
「え!?」
「「いやいや… そういうのは本当に気を使わなくて大丈夫ですから」」
「陣中故大したもてなしはできぬがこの天幕は好きに使ってくれて構わない 食堂に行けばいつでも食事が可能だし簡易的ではあるが湯浴み用の天幕もある」
キズメルさんが夜は十分な時間戻らないと言うとキリトさんとアスナさんは2人して否定していたがキズメルさんがお風呂があるというとアスナさんは反応した
「お風呂もあるんですか!?」
「当然だろう 我々を獣や蛮族と同じにされては困る 野営地と言えど常に湯浴み用の天幕は用意してある」
「…一つだけね」
「それってどういうこと…?」
キズメルさんがそう言うとキリトさんが1つだけということを伝えるとアスナさんは説明を求めた
「混浴だ それどころか天幕だから鍵も扉もない」
「えぇ!?」
「でも入り口は俺が見張っておくから安心してくれ」
「あなた前科あるでしょ!? テオ君見張っておいて!」
「お…俺!? まぁ…確かにその方がいいか…」
「何でテオは良くて俺はダメなんだよ!?」
「タコミカさんのお風呂覗いたでしょ!」
「… あぁ そう言えばそんなこともあったな~」
「アスナさん余計な事言わないで下さいよ!?」
キリトさんが混浴で鍵も扉もないことを伝えるとアスナさんは驚いていたがキリトさんが見張るということを言うとアスナさんに怒られてそこからはてんやわんやだった…
「クスクス…」
ふとキズメルさんの笑い声が聞こえたため私たちはそちらを見た
「失敬 人族のつがいにも様々な形があるのだなと思ってな… 許せ…ふふっ…」
「だから俺らはそう言うのじゃないし そもそもSAOには結婚システムが実装されて…」
「ふふ… そう言うことにしておこう」
キズメルさんは笑いながら言うとキリトさんが夢もないようなことを言い出したためキズメルさんが話を中断した
「駄目! やっぱり2人は外で寝て! 野営セット持ってるんでしょ! ゲットアウト!」
「えぇ… 嘘ぉ…」
「まぁそうなるよな」
「流石に12月ですし外は寒いですって…」
アスナさんが2人を追い出そうとしたため私は2人のことをフォローすることにした
実はこの頃からタコミカはておのことがほんの少しだけ気になっています
それではまた次回に